忙しさからの解放方法
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、「忙しさは手放せる!」をテーマにお届けします。
はい、ということで根本さん、こんにちは。
根本Deacon雅子
こんにちは。
まてぃ
はい、前回、私の忙しいみたいな話も交えて、忙しさから自分を解放するためにどんなことをすればいいのかっていうお話を詳しく伺っているんですけども、
実際に考え方はわかったんですけれども、実行するためにどういうふうにすればいいかっていうお話を今日伺いたいです。
根本Deacon雅子
はい、マティさん、ありがとうございます。
そうですよね。そして、ご自分の忙しさからどんなふうに自分を解放するのかって言ったときに、考え方の4証言があるんですよね。
4証言というのはマトリックスとも言えて、やっとしたら、皆さんの中ですでにお聞きになったことがある方もいらっしゃるかもしれません。
その4証言というのがどんなものなのかというと、縦軸が重要度が高いもの、そして低いもの、横軸が緊急度が高いもの、低いもの、このように分けて考えることができます。
緊急でなくて重要でなかったら忙しさを作るものではないですよね。ですから、これはとりあえず置いておきましょう。問題なのは緊急度が高いものですよね。
特に緊急度が高くて重要なものは、ご自分の中でも焦りもあるでしょうし、ご自分の中で何が何でもやらなければという熱い思いもあるでしょう。
それと同時に、緊急度が高くて重要でないものというのもあります。でも緊急を用意していますから、おそらく締め切りがあるだとか、いつまでにこうしなければいけないといったものはやらなければいけない。
緊急度もあるといったところで、そういうようなところに対してどんなアクションをとるのか。
まずご自分のその忙しさの解放といったときに、そのご自分が忙しい、正体不明ではなくてその正体を突き詰めたものがどれに当てはまるのか。
それを考えていただくと何かが見えてくるかもしれません。
おそらくその緊急度の高いもの、そして緊急度が高くて重要か重要でないか、どちらに所属するのか。
そこを考えてみてください。そして緊急度が高くて重要度が高かったとしたら、じゃあその中でも優先順位というのをつけることができるのか。
そのようなところを書き出してみると、その解放がどれだけ実現可能かといったところが見えてきます。
どうでしょうか、マティさん。
重要度が低い緊急なタスクへの対処
まてぃ
そうですね、これ私が今みたいにログを細かくつけていない時代にやっぱり悩んだことだったんですよね。
で、このマトリックス重要度で重要度が高くて緊急度が高いみたいなことと、あと重要度が低いのに緊急度が高いものがなぜこんなに集まるのかっていうのを分析したことがあったんです。
自分の手元に集まっているタスクをまず書き出してみて、すごい行き詰まっている時ですよね。
その時にその4省元のマトリックスに分けて、どうしてこの緊急度が高くて重要度が低いものがこんなに集まったのかっていうのを考えてみたら、私の場合は差し込みの仕事が多かったんです。
自分が起点じゃなくて、誰かから差し込みで明日やってほしい、今やってほしい、3時間後にやってほしいっていうのがあるっていうことが起こりやすいってことが分かったんですね。
それを誰が一番多いかを明確にしようと思ってログをつけ出したんです。
それで、だいたい誰がどういうタイミングでこういうものを持ってくるかとかが分かったので、ルールを作ったんですよね。
自分の中で緊急度の高い仕事は基本的には受けないってまず決めたんです。
その代わり受けたら、最速でやる場合は人の命がかかってるか会社の命がかかってるとか本当にどうしようもないときはもちろんすぐやるんですけども、そうじゃなくて誰かが保留にずっとしていたものをその忙しさを私に負担させるみたいな形で横から持ってくるみたいなケースが多かったので、
それはあなたがその時間を作っちゃったんですよねっていう場合は2日待たせましたね。私は2日後しか予定は入れられませんっていうスタンスを基本的に取って差し込みを入れられない人っていう評判をまず作ったんです。
そこから緊急度が高くて重要度が低いっていう仕事はほとんどなくなったんです。
根本Deacon雅子
なるほど素晴らしい。
まてぃ
なのでそれは本当にすごく自分で考えて整理しないとわからないことだったなって思いますので、今の根本さんのお話は過去に悩んだときに本当によく考えました。
根本Deacon雅子
やっぱり正体が突き詰められたっていうようなところから、じゃあそこで何ができるかっていうのがアクションが具体的アクションが見えたっていうことですよね。
達成のために何が必要なのか皆さんにご理解していただくっていうそういうアクションになったっていうことですよね。
素晴らしい。そして周りにもその方がありがたいことですよね。できない人に頼んでしまって結局できないっていうことになってしまう。あるいはできたとしてもひょっとしたらパフォーマンスが低いものが出てしまう。
あるいはそれこそマティさんが頑張りすぎて病気になってしまう。そういうことはどうしても組織としては避けたいじゃないですか。あってはいけないことですね。
まてぃ
本当にその通りだと思います。
根本Deacon雅子
ですから正体を突き詰めて、そしてこの4つの中のどこに入れられるか。それが見えたらどんなアクションができるか考えられますね。
正体不明の忙しさに対する具体的対処方法
まてぃ
ということで、本日の問いに行きたいんですけれども、正体不明の忙しさがたくさんあって、でもどうしても手放したいという方は、まずどんなところからその方を取り掛かったらいいか。ぜひそのための問いをお願いします。
根本Deacon雅子
まずはこの4小芸の中に入れてあげてみてください。そしてまず入れてあげて緊急性のあるものといったものがどうしてもその中にあったとしたらどうするのか。それはまさに明日、続きをお話しさせていただきます。
まずはこの4つの中に入れてみてください。緊急のもの、重要のもの、それが低いのか高いのか。4つの中に入れてみてください。
まてぃ
はい、ありがとうございます。ということで、ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄かレター、ツイッターのハッシュタグ、TFCチャンネルか私金本さんのツイッター宛にお送りいただければと思います。本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。
