無理をしている時の体の反応
まてぃ
こんにちは。このTFCチャンネルは、エグゼクティブコーチ根本 Deacon 雅子とMCのマティがお届けします。
本日は、からだは全部知っている、おテーマにお届けします。
根本Deacon雅子
はい、昨日、バーンアウト、萌えつき症候群というような手前で、ご自分自身に何か無理をしていないか、そこを解いていただくようなことを考えていただきました。
無理をしている時っていうのは、必ず体に何か反応が出るんですよね。
例えば、最近なんか目覚めが悪いなぁとか、なんか最近ちょっとチョコ食べ過ぎているかも、いつもより。
あ、確かになんか体が重いかも、とか。なんかちょっと体重逆に減っちゃってきてるかも。
あれ、なんかいつもよりちょっと夜更かし、最近してるかもしれないなぁ。
そんな形で何か体の反応が起きている時、そんな時にはまずお体の反応を気づいていただくっていうことが第一ステップですけれども、そして自分に優しくしてあげることですよね。
萌えつき症候群になりつつある時というのは、すっごい自分が頑張っている時なので、
すっごい自分が頑張っている時に優しくするって、まだこれができてないのに優しくするなんていけないんじゃないか。
あともう2時間はここで頑張るべきなんじゃないか。というふうに自分に優しくすることに罪悪感を持ってしまう。
そんなことがあるかもしれません。でもちょっと考えてみてください。
罪悪感を持ちつつ頑張っても、罪悪感っていうのはなくなりますか。
おそらく少しでも罪悪感を持っていて、で、罪悪感を持ちつつ頑張り続けてても、頑張ることは止まらないし、罪悪感自体も止まらないはずなんですよね。
つまり常に自分の横に罪悪感を持って頑張り続けるということは、ゴールが見えてるようで見えてないんですよね。
やってもやっても罪悪感が増えてきちゃう。そんな時には、今この時間、自分に優しくしてあげることによって何が起きるんだろうか。
そこをファーストステップにしてあげる。今自分に優しくしちゃって、どうなっちゃうんだろう、こんな後。その次の展開を考える必要は、その時には横に置いておいていただいても全然いいんです。
自分の5年後10年後の姿が、昨日の話のところで見えていたら、そこからちゃんと通過点が見えてくるというふうにお話しさせていただきました。
罪悪感を持ちつつ頑張り続ける
根本Deacon雅子
今この瞬間を大切にしてあげる。今この瞬間自分に優しくしてあげることによって、そこからのゴールがこの瞬間に見えなくても大丈夫です。
こうして頑張り続けて、罪悪感を持ちつつ頑張り続けて、結果的に病気になっちゃう。そんな人もいますよね。
実はそれこそ私もずいぶん大昔ですけども、会社員自体にせっかくいただいた機会を何とか頑張りたいとか、あともうちょっと頑張って何かもう少し認めてもらいたいとか、頑張りを評価してもらいたい、そんなことを思い続けていた時代がありました。
そうすると残業もいくらでもするし、朝も早く行くわけですよね。そうすると結果的に工場船の値が普通の人の1000倍くらい違う、そんなことが起きてしまって、びっくり目が覚めました。
そしてその時に、本当にコーチングの仕事に関わる前でしたけども、初めて自分にとって、私はこれはしたいんだっけ、どうしたいんだっけ、ということを考えるきっかけになりました。
そして今へのジャーニーに繋がっていったということなんですけれども、実はマティさんも似たようなお話があるんでしたよね。
まてぃ
はい、あります。私はこの間もお話ししましたけど、5回転職してるんですけれども、そのうちの1回の転職の時が、実は出版業界以外のところに転職してまして、
そこの新しいところに行った時に当然成果を出したいですし、早くなれたかったっていうのもあったので、とても頑張って仕事をしてたんですけれども、その時ってちょっともう頭の途中でおかしくなっていて、
会社は30分以内でドアとドアの場所にあったのですぐ着くんですけども、朝7時に家を出て、夜帰るのはいつも23時53分が終電になったので、それに乗って帰るっていうのを何ヶ月かやってたらちょっと頭おかしくなったんですよね。
忙しすぎてわけがわからなくなった時に何が起こったかっていうと、階段が登れなくなったんです。
階段って降りるのが怖くなったり、体調が悪いと足を崩したりとかあると思うんですけども、踏み外したりとか、でも登れないって意味がわからないじゃないですか。
これさすがにちょっと変だなって思ってたんですけど、そういうこともあるなって思いながら壁に伝えながら登ってたんですよね。
で、ある日大きなイベントを終えて、友達が私を疲れてるからリラックスさせてあげる機会を作ってあげたいと言って、私をヘッドスパに連れて行ってくれたんです。
それで60分のヘッドスパを受けたんですけれども、今って10分だけでも人に頭を揉んでもらったらとても気持ちがいいなって思って目の疲れも取れるし、気分もとても良くなるって知ってるんですけども、
当時の私はヘッドスパに行って頭を揉んでもらった時に、頭を揉んだぐらいじゃリラックスできないし、揉んでる場合じゃないんだよみたいに思って、ちょっと受けながらキレてたんですよね。
その後友達がヘッドスパ受けた後良かったねって言って、この後ご飯食べて帰ろうって誘ってくれたんですけど、ヘッドスパに来てヘッドスパをしてる場合じゃないって言って、ヘッドスパにキレてる状態って本当におかしいと流石に気が付いて、ちょっと家に帰って寝ようと思ったんです。
自分に優しくしてあげることの重要性
まてぃ
なので友達にごめんねって言って家に帰って寝てちょっとだけ考える余裕ができたので、なんで私はこういう働き方をしていて、何のために転職してこんなに頑張ってるんだっけっていうのを改めて考えたんですよね。
イベントが終わって少しだけ息をつける暇があったので。
そう考えたら、せっかく転職してきて何々がやりたいって思って入ってきたわけなんですけれども、自分がそもそもやりたい仕事と違っていましたし、そもそもこの環境は私が望んだ場所ではないというか選択を間違えてたなって気がついたんですよね。
なので、そのことを階段に登れないっていうことで私の体はエラーというかSOSをだいぶ前から出してたんですね。
でも階段登れるしって思いながら登れてないのにいい企画で登ってたんですよね。
ですのでさすがにこれはダメだと思ってちょっと冷静になって転職をしました。
根本Deacon雅子
おめでとうございます。
ありがとうございます。
女子マンが知れてるってかなりですよね。
まてぃ
かなり来てますよね。本当に頭おかしかったと思います、あの時。
根本Deacon雅子
そこを築けたっていったところが素晴らしいです。
そしてね、何をしたいんだっけって言ったらやっぱりそこですよね。そこで我に返れたわけじゃないですか。
ですから、ご自分の体の変化っていったところを築くこと、非常にポイントですよね。
ですから、今日の問いは皆さんご自分自身の体に何か今変化って起きていますか。
起きていないんだとしたら、それはこういつも通常通りで健康なのかなっていうことを改めてご自分に問い直してみてください。
もしも体に何か変化が起きていたんだとしたら、どんな変化が起きているでしょうか。
体重なのか、何かが動かしづらいのか、朝起きづらいのか、何かが起きていたんだとしたら、その状況を少しご自分に優しくしてあげるんだとしたら、どんなことができますか。
そして是非その優しくするということを実践なさっていただきたいと思います。
まてぃ
ということで、ご質問やご要望、リクエスト等がありましたら、スタンドFMのコメント欄か、Twitterのハッシュタグ、TFCチャンネルか、私金本さんのTwitter宛にお送りいただければと思います。本日もありがとうございました。
根本Deacon雅子
ありがとうございました。