自己評価の過小評価
根本Deacon雅子
皆さんこんにちは、エグゼクティブコーチの根本 Deacon 雅子です。
本日は、キャリアにマイナスの影響をもたらす〇〇〇の言葉を知ってますか?
こちらをテーマにお話しさせていただきます。こちらの言葉、実はこの言葉なんですけれども、皆さん使うことありますか?
自分なんてっていう言葉を使っちゃってることありますか?これはあなたの思い込みです。
根本Deacon雅子
あなたの思い込みでアンコンシャスバイアスとも言えるかもしれません。この前も、とある金属20年ぐらいの方で、非常にキャリアを構築していらっしゃる方なんですけれども、その方が後輩指導を任されたんですね。
この方の場合の後輩指導というのが、新人ちゃんではなくて中途で入られた方の指導を任されたということになるんですけれども、この方の中で先に出てきたのが、私なんてこの方に指導ができるかな、どうして私なんて無理かもっていうのが彼女の本能だったんですよね。
私からその方に、何があってそういうふうに思われたんですか?というふうにご質問させていただいたんですよ。なぜならば、その方としてはキャリアとしてももちろん、その会社の中では先輩、中途の方がいらっしゃったわけですから、その方に何か指導するということはある意味自然な流れかなというふうにも考えられるんですけれども、その方の中では私なんて。
その方曰く後輩に当たるわけなんですけども、実年齢がその方よりも上の方だったっていうことが1点と、あと学歴的にもその方曰く自分よりも何か上の学歴の方でっていうふうなお考えがしてしまったって言ったところなんですよね。
ですから、私なんかがやっちゃっていいのかというふうに、自分なんてというふうに自分にはできませんということにもう100パーコミットしてしまっているような、そしてそこからできない理由をいくらでも探してしまっているということが起きていたんですよね。
でもこの自分なんてというふうにして、自分自身を思い込んでしまうっていうのはあなたの思い込み。
本当に私なんて無理なんですっていうふうに本当にとおっしゃるその本当にもあなたの思い込みである可能性が非常に高いんです。だからこそ無意識のバイアスアンコンシャスバイアスと言われます。
このアンコンシャスバイアス無意識のバイアス、実は名前があってこちらインポスター証拠群というものなんですよね。
インポスターというのはカタカナですから本当の意味英語では詐欺師なんですよね。あるのにないというふうに言って嘘をついているような状況でインポスター証拠群なんですよね。
根本Deacon雅子
このインポスター証拠群というのは周囲から評価されても自分には能力がない、評価に値しないというふうに自分を小評価してしまうこと。非常にもったいないですよね。
この話はそれこそ10年以上前にフェイスブックのCOOであるシェリル・サンドバーグさんもリーンインという本の中で言っています。
女性は非常に無意識のバイアスを持っている。自分には能力がない自分はまだ評価に値しないというふうに過小評価をしてしまう。
根本Deacon雅子
一方、男性の方はそこまで能力がなくてもこの仕事やっていますか?はい!というふうに手を挙げる傾向があるというふうにシェリル・サンドバーグも言っていました。
でも日本人女性というのはグローバルから見ても非常に自分を謙遜する傾向が非常に高いんですよね。
アファーメーションの効果
根本Deacon雅子
私が私がというのはあまりにもトゲトゲしいというかズズしいあるいは王兵なふうに見られるぐらいだったら謙虚になろう。
謙虚になるということとインポスター症候群自分を過小評価するということは全く違うんです。
自分が達成したこと自分が評価に値することをしたのであればそれをきちんと自分が受け止める。
つまり自分なんてっていう風にして自分にブラインドをしてしまうと目の前に起きているものがきちんと見えないかもしれない。
根本Deacon雅子
自分の目の前で起きていることをきちんと見る。自分の視界を良好にさせてあげましょう。
根本Deacon雅子
自分が達成したことこれは潔く認める。
根本Deacon雅子
急ぎよくっていう風になると悪いことって思いがちかもしれませんけども皆さんの中では達成してきたこと自分が評価に値することを認めることが
抵抗があるのであればもうぜひ皆さん急ぎよく自分が評価に値するんだということを認めてあげてください。
根本Deacon雅子
そしてそのためにこのインポスター症候群から脱出するためにどんなことができるかというとアファーメーションというものが可能になってきます。
根本Deacon雅子
アファーメーションというのは日本語では肯定辞用自分自身を肯定して受け入れるということになります。
ですからその肯定して受け入れるって言った時にこんな言葉をご自分にぜひかけてあげてください。
私は評価に値する自分です。私は私を大好きです。
なんかねちょっとこうこんなことを自分で言ってしまったら恥ずかしい気持ちがするかもしれません。
ところがぜひこれを口に出してそしてできたら鏡の前で朝と夜ご自分に対してお伝えする言ってみるご自分に言い聞かせるということをなさって
このインポスター症候群から脱出しましょう。
何かご質問コメントとありましたらエクスツイッター宛てからご自由にご連絡なさってください。
今日もありがとうございました。