顧客の特定とサービス・商品の愛
根本Deacon雅子
こんにちは、エグゼクティブコーチの根本 Deacon 雅子です。
本日もよろしくお願いいたします。
本日のコーチ目線の起業家教室。
テーマは、思うように売上が伸びないときは、〇〇を決めると次に何をすべきかわかる、こちらです。
根本Deacon雅子
この〇〇を決めると次に何をすべきかわかる、この〇〇とは何でしょうか。
この〇〇はこちらなんですね。顧客です。
根本Deacon雅子
思うように売上が伸びないときは、顧客を決めると次に何をすべきかわかります。
根本Deacon雅子
なんだ、当たり前のように思ってしまうかもしれません。
根本Deacon雅子
そんなのはもうすでに知ってますよ。そういうふうに思われた方たくさんいらっしゃるかと思います。
ところが、この皆さん自身の顧客は誰ですか。この問いに皆さんどのように答えられますか。
根本Deacon雅子
意外に答えられなかったり、なんとなくわかっているけれどもズバリといったところに至っていない方、結構いらっしゃるかもしれませんよね。
そして、皆さんのその顧客に何を届けたいんでしょうか。
この何をというのが皆さんご自身のサービスだったり商品ですよね。
皆さんの顧客に何を届けたいんでしょうか。
根本Deacon雅子
そして皆さんがご自分自身のそのサービス、商品を愛していますか。
根本Deacon雅子
ついうっかりこの事業だったらうまくいくかもしれない。この事業だったらまだ珍しいから伸びるかもしれない。
そんなようなところから事業を考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
根本Deacon雅子
でもやはり一番ポイントになるのは、今ご自分がこのことを世の中に届けたい、自分がこのものを世の中に出すんだと思っていらっしゃるそのサービス、商品をご自分がどれくらい愛しているかということからかもしれません。
このご自分のサービス、商品を愛すれば愛するほど、このものを何に届けたいのかということが明確に見えてきます。
根本Deacon雅子
とある方がボディーソープ事業を始めました。ボディーソープ、オリーブオイルから抽出された石鹸で非常に高品質のものでお肌がツルツルになるというような石鹸だったんですよね。
その石鹸のサービスを考えました。そのサービス、その方はオリーブオイルからお肌がツルツルになる石鹸が大好き。
根本Deacon雅子
これをお届けしたいのはやっぱり自分と同じぐらいの同世代の人、それが同世代というふうになってくると、その方の同世代30代半ばから50代前半、この方たちに届けたい。
根本Deacon雅子
そんなようなところからサービスを買う考えました。
根本Deacon雅子
そうやって顧客が明確になってきて、そして自分がこのサービス、商品、ボディーソープが大好き、愛しているといったところが見えてくると、
この大切なボディーソープを使ってくれる人には一緒にこのボディーブラシもあったら絶対使ってくれやすいんじゃないかなというふうにして派生の商品も考えられるということになってきます。
根本Deacon雅子
このような形でご自分自身の顧客が誰かというようなところを、まず自分自身のサービス商品を愛しているか、こんな問いから考えていただくといいかもしれません。
実際に私のクライアントさんの中でも、本職のとあるサービス業をやっていたんですけれども、全く新しい新事業を始めたいといったところで、全く分野の違うアイスクリームということをやってみようということになったんですよね。
新しい挑戦をしたいといったところで、アイスクリーム。皆さんが、その方たちが既に決めたことだったんですよね。
そしてそのアイスクリームの展開するところで、その本社は首都圏にあるんですけれども、せっかくだから地方都市でやってみたい。
どこかでその地方を応援するようなこともやってみたいなというようなところから、新しい新規事業、そして地方都市、そしてアイスクリーム、この3つを続けていったといったところで、アイスクリーム屋さんを展開しようと思ったんです。
ただ全くの御縁のないところで、ここがいいんじゃないかというような場所を選んだところまではいいんですけれども、縁もゆかりもないところだったので、そもそもの顧客といったところもなんとなくしか見えていない。
顧客と数字へのアプローチ
根本Deacon雅子
そして何よりもアイスクリームといったところをどこまで愛しているのかといったところ、アイスクリームは好きだし、アイスクリームだったらなんだか観光地になるようなところだから売れるんじゃないかというような思いだったんですけれども、そこに愛がどこまであるかというと非常に不明瞭だったんですよね。
アイスクリームといったところを愛する前に、まず自分たちが授業を始められる地方都市の人たちと交わるところから入っていこう。
そうすると、その交わった人たちを巻き込むといったところに作戦としていったわけなんですよね。その交わる、巻き込むといったときに、その過程で当然、その地方の方たちへの愛情、愛といったものがどんどんどんどん膨れてきました。
根本Deacon雅子
そうすると、その人たちが非常に受け入れてくれたことによって、この土地ではこのフルーツがこのシーズンにはいいんだよとか、あるいはここの町でしか摂れないここの味がいいんだというようなことを、その土地の人でしかわからないヒントをたくさんくれるようになったんですよね。
根本Deacon雅子
アイスクリームといえば、おいしくするためには、やっぱりいいフルーツ、果肉をたくさんいっぱいにしたほうがいいんじゃないか。でもそうするとコストがたくさんかかってしまって良くないんじゃないかというふうにして、数字から考えていってしまうと商品開発といったところも何か止まってしまうようなところ。
それをまずローカルの人を愛したことによって、その人たちからいただいた知恵から商品開発が始まって、そこから商品への愛といったものが深まっていったんですよね。
根本Deacon雅子
そうすると、我々がチームとして地方の人たちを巻き込んだチームとして作ったアイスクリームをどんな人に届けたいのか。
根本Deacon雅子
当然その観光客の方に届けたい。そしてその観光客、どんな観光客の方たちなのか。お子さん連れなのか。あるいはカップルなのか。あるいはお年寄りなのか。そのようなところが話しながら地方の人たちと一緒に考えて話しながら顧客が見えてきたんですよ。
そうすることによって、何か新しい事業をやってみたいアイスクリームというようなところから、自分がそのアイスクリームのもの、この商品を愛するアイスクリームを作ることに地方の人たちを巻き込んでできることによって届けたい顧客といったところも見えてきました。
根本Deacon雅子
つまりやはり皆さん自身がその商品を愛することによって皆さんの顧客といったところを愛するといったところにも続いていきます。
愛するという言葉を聞くと何だろうというふうに思うかもしれません。でもまずあなたがご自身が自分の商品サービスを愛していったら誰に届けたいのかそこが見えてきますよね。そうするとそこに当然自然に届けたい顧客の方への愛といったところにもつながっていきます。
そしてそれが必ず数字といったところにもつながっていくヒントになりそうです。
ぜひ皆さんご自分自身の顧客が誰なのかそこを考えになってそしてその人を皆さん愛しているのかそこをご自分に解いてみてください。ご質問等ありましたらx等でお問い合わせをご自由にお気軽になさってください。
今日もありがとうございました。