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ということで、【ビッグ・フィッシュ】です。今回は。
やったー!
すごい面白かった。
私の大好きな作品、もともと私は【ティム・バートン】が大好きなんだけど、
その中でも一番好きだなって。
もちろんティム・バートン作品の中では異作を放つ作品ではありますが、
私の一番のお気に入りでした。
はい。
まずは、いかがでしたか?
いやー、すごい面白かったし、泣いた。
本当に?
泣いたよ!
え?
泣いたよ。
嘘くついてる?
嘘ついてないよ。泣いたよ。
みーちゃんの方がね、10倍くらい泣いてた。
えーって、もうずっと、ふんふんふんって最後のところとか。
うん。
いやー、すごいあったかい作品だなって思いましたよ。
うん。
お気に入りのストーリーはありますか?
やっぱり、あのー、奥さん。
口説くシーン。口説くというか、やっぱりその、アプローチ続けるシーン。
あそこが一番印象に残ってるね。
熱いねって感じ。いいなーって思った。ストレートだし。
あと、あれだね、あのー、ちょっと浮気しかけるシーンのところ。
そうだね。
あそこちゃんと断るのがいいなーって思った。
うん。確かに。
なんか、あなたのお母さんかそれ以外の女しか、
その世の中、あなたたちにとってその世の中に二人の、二種類の女しかいないみたいなね。
うん。
よかった。
なんか最後言ってたけどさ、その、亡くなった後に父本人自体が物語になっちゃったみたいな話があったけど、
なんか自分の過去とかをちゃんとそうやって物語として残しておくのって大事だなって思った。
物語か何でもいいんだけど、高校生の人が読める形とか聞ける形とか見れる形で残しておくってすごい大事なのかもなーって思った。
それはあれじゃなくて、本当か嘘かっていうのか。
そこはそんなに、どっちかっていうのは重要じゃなくて、自分が生きてきたものっていうのをちゃんと残すことによって、
結局さ、この物語のたださ、面白い話を父親がしてただけではなくて、その中にいろいろ学びとかさ、
父さんが経験してきた中でもさ、その哲学みたいなのがさ、ちょっとずつ散りばめられてるじゃない。
それを子供に伝えるっていうところでストーリー仕立てで言っているって話だと思うんだけど、
なんか、自分もそういうのが歳をとって、まあ50、60とかになってくると、
そうやってそのちっちゃい子供とか息子とか、まあわかんないけどね、子供、息子、娘とかにこう、
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何か残したくなるかもしれないし残した方がいいのかもなーっていうのを漠然と思ったって感じ。
でもあなたノート全然4年ぐらい書いてないじゃん。びっくりしちゃう。
たまに確認するけど増えてないからね。テーマを上げてるのに定期的に。
これノートにすればいいじゃんって。
そうね。そういうの書くのも大事だなって改めて思った。昔はよく書いてたんだけどね。
うん。待ってる。
うん。
いやー私の感想、まあこの映画ちゃんと見るの3回目なんだけど、なんか前回が確か2021年とかに見てるの3年前くらいに見てて、
で、なんか朧げな記憶っていうかパーツパーツ覚えてるけど、細かいデールとか忘れてる部分もあったから、
まあ全部が全部ってわけじゃないけど、なんかだんだんなんか今まで結構さ展開がさポンポン早いじゃんこの映画って。
そうだね。
だからあんまり泣けないなーみたいなところが多かったのよ。今まで。
うん。
でもなんかまあこっちから展開してるっていうのもあるけど、なんか今回すごく際立って見えたのはやっぱりその夫婦のなんか自分が亡くなるってわかった時のこうなんか奥さんのなんか態度っていうか愛っていうかなんかそういうのがめちゃくちゃ見えてる。
思い出しで泣いてるじゃん。思い出し泣きめきじゃん。
夫婦好きです。
なんか意識なくなった後もさ、もうやってもらえないのかなとか思いながらさ、手に顎に手乗せる。ちょっとニコってしたりするところがなんかもう本当にガン泣きでした。
今もガン泣き。現在進行中。
私さあの、映画館だと結構さめざめ泣くんだけどさ、なんか家だとさ、もうめっちゃオエツしながら泣く癖があってさ、今日どうしたらいいのかなーって思いながら、こんなになんかあんまり泣いてないから、どのぐらいしようかなーとか思ってて、最終的に普通に泣いたけど。
うん。
なんかそれが際立ったっていうのと、あとね、映画のオマージュだね。
うん。
その俳優さんとかもそうなんだけど、なんか劇中ちょっとさ、見ながら話してたけど、すごいまずその最初のなんかドンいるじゃん。最初の田舎のさドンがさ、
いるね。
あの葉っぱ口からペーって出すところとかさ、あれめっちゃバックトゥーザフューチャーだなって思って。
あーそうなんだ。
その後のその婚約者と戦ってテメコラみたいなところのシーンみたいなところもめっちゃバックトゥーザフューチャーな感がすごいから、
なんかそういうオマージュとか入れてるんだと思ったし、なんか銀行強盗のシーンも、そのあの人がタランティーノ作品にクエンティン・タランティーノの作品出てる人だから、なんかめっちゃこれクエンティン・タランティーノじゃんって思ったりとか、
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うん。
なんかいろいろ、なんか映画好きにも面白い仕掛けが多分もっといろいろあるんだろうなっていうのは思うね。
うんうん。
っていう風に3回目の鑑賞で思いました。
はい。
すごい愛に溢れた作品だよね。それはその夫婦の愛もそうだし、
うん。
その息子への愛もそうだし、
うん。
ある意味でその隣人愛的なさ、その関わってきた人たち全員に対してやっぱ愛も感じるというかさ、
うんうん。
だからこそあんだけ葬式にみんな来てくれるみたいな。
ね。すごい人だったし、なんかあの時に答え合わせするのがすごい良いよね。
いいね。
もうこうありたいなって思ったね。
どう?
お父さんみたいな。
嘘ばっかり話すってこと?
嘘、そこじゃない。
そこじゃない。
しかも嘘でもないしね。ただ話を持ってるだけだから要は。
うん。
なんかどっちかって言うとやっぱそのさ、ちょうど今日なんかその単純か単純じゃないかって話をしたけど。
うんうん。
そのお父さんは多分単純なタイプなんだよね。
単純な男。
シンプルね。すごいシンプルじゃない。
うん。
自分が大切にしたいものを大切にする。
うん。
自分が好きな人にもわたくする。っていう。
うん。
すごいシンプルで、シンプルだからこそすごいそこに対しての強さがあるというかさ、重い気持ちの。
うんうん。
強さがあるからこそやっぱそこに引き、こうなんか引かれる人が多いというかさ、周りに。
だからなんかそういう生き方がとてもいいなって思ったっていう。
うーん。
なんか、そう私がとしゆみと語りたいなって思ったのは、
例えばその、こんなおじいちゃんとかまあわかんない、こんな親戚のおじさんだったら多分いてめっちゃ楽しいじゃん。
うん。
本当だろうが嘘だろうがなんでもいいけど、
エンターテインメントとしてめっちゃ面白い話を聞けばいくらでも出してくれる親戚、もしおじいちゃんとかいたら嬉しいけど、
これが逆に、それはまあ多分万中一でそうだと思うの。
うん。
これが逆に自分の配偶者になりましたとか、
うん。
その、本当に直接のお父さんってなったらどうかなーって。
どうなんだろうね。
欲しい?
配偶者の場合、まあ要はさ、まあ、その旦那だったり奥さんだった場合ってさ、
うん。
あの話の多分7割ぐらいはさ、その、割引で聞けるじゃない。
知ってる、知ってるとかあるしね。
そうそうそう、自分自身も一緒に経験してきていることだからさ。
うん。
ただ、それって思い出話を語ってるだけじゃん、2人で。
あ、そっかそっか。
だから、そこ持ってようが持ってないが、普通に聞ける気がするんだよね。
うん。
で、親だった場合だよね。
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あ、今回はだから主人公息子だからさ。
うん。
親だった場合で言うと。
自分もやっぱり本当の話が聞きたくなると思う?
いや、どうなんだろうね。
なんか、逆にさ、その、僕はそんな親からさ、過去の話をめっちゃ聞いたことってないから、そもそもの話。
うんうんうん。
どっちかっていうと、もう亡くなったおじいちゃんとかのすごい過去の話ってしてくれたんだけど。
うん。
正直さ、そこの話もいろんな代償あると思うけどさ、真実なんてわかんないじゃない。
そうだね。
例えば、このおじいちゃんとかは、なんかよく酔っ払って酒場で飲んでるときに、後ろから角材。
はいはい。
本当に角材で頭殴られたことがあるみたいな。
すごい人が。
急に?
で、でも、その、おじいちゃんはその、合気道とかもやってたりとか、すごい昔から喧嘩が強かったから、それも。
で、ちょうどその、父親も一緒にいたって話もするのよ、その時に。
父親もいて、で、父親が今危ないからみたいな。
それでこう、やり返したみたいな話をするんだけどさ、やっぱりその父親目線での話だとちょっと違かったりするのよ、話が。
そう。
むしろ、その、じいちゃんから言ってたみたいな。
じいちゃんから言ってた話だったりさ。
まあ実際その殴られさんも確かっぽいんだけど。
確かってたのもそんな話なんだけど。
実はなんか、その、やられたっていうよりやってたみたいな話とかさ。
だから、その、今回すごい誇張されてるけど、世の中の話す人、こう人に話す話って、その要素ってあると思うんだよ。
その嘘というか、こう、もってる話って。
だから、なんか、その、明らかにもってるなっていうのが、なんか分かるか分からないからさておき、そういうもんなんだって思いながら人の話を聞くもんなんじゃないかっていう気がするね。
うん。
まあなんか、少なくとも聞いてて面白い分にはいいんじゃないって思うけどね。
あー、自分の親だったらね。
うん。
本当に100%嘘だったら、そりゃ切れるけど、嘘つかないでよって。
でもさ、それ普通に話してて別に周りも何も言わないってことは、もってるかもしれないけど真実ではある。
まあ真実がそもそも何なのかって話はあるけど。
うん。
ね、親、母親とかが突っ込んだりするじゃん、もしあれ嘘だったら。
うん。
そんな話じゃなかったでしょみたいな。
嘘ではないってことはまあ、あらかたあってるんだろうなぐらいで人の話はまあ聞くかなって思う。
そうね。
ちょっともってるぐらいだったら口出さないしね。
うん。
今回のお父さん盛りすぎだけどね、あまりにも。
盛りすぎ。
大盛りだけどね。
でもなんか今回のこの映画は作りが本当に本当なのか嘘なのか、どこまでが本当なのか嘘なのかわからなくなるくらいの作りがすごく良くて。
そうだね。
し、なんかその考えさせるっていうか最初は嘘の話なんて嫌だって思うところから入るんだけどだんだん嘘いい、嘘だとしてもいいじゃんって思えてくる。
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うん。
この感じっていうか主人公の純粋な成長っていうか。
うん。
この作りがとても私は好きですね。
あの話がそれで言うと印象的だったの。話っていうかセリフ。
あの奥さんのさ、主人公の息子の奥さんの全てが嘘、全てが作り話ってわけじゃないのよっていうあのセリフが結構印象に残った。
だから奥さんはすごい熱心に聞いてたじゃん。ずっと本当に結婚するタイミングからずっと聞いてたじゃん熱心に。
で多分奥さんはその内容は嘘は入っているかもしれないけど、嘘というか持ってる話はあるかもしれないけど嘘ついてるわけじゃないって思いながら多分聞いたし、その話をするってことはその中に何かメッセージがあるんだろうなって思いながら聞いてたんだと思う。
だからさ、ずっと聞いてられるというかさ、いろいろ聞いたりしてた。ただ息子はやっぱりそこのメッセージっていうよりもやっぱり事実の方にフォーカスが当たっちゃってるから、そういう話じゃなくて本当の話をしてくれよっていう気持ちになっちゃう。
ただ面白い話をしたいだけじゃなくてその中で伝えたいものっていうのがお父さんの中にもあったんだろうなと思うし、実際こう見てみるとそういう要素が多いよね。
僕はこれで何とかを学んだっていうセリフはちょこちょこ出てくるもんね。
そうそう出てくるし、教訓みたいなものも含めてやっぱりその話の中に出てくるからさ。
伝えたいものと聞きたいもののそこのギャップがその奥さんのすべてが作り話ってわけじゃないのよってところでちょっと変わる感じがした。
あっていけばいいけどねフォーカスが。最終的にはこうあってきたのか。
あとねやっぱ最後さその話をさ息子にさせるっていう。
あの感じがね。
こうやってこうなんかこう自分がやってきたものをやってきたことが伝わった。伝わるというかこう。
継承されているんだか。私それを継承していくんだか。がやっぱあのシーンですごい印象的に描かれてるなと思った。
スペシャルになったね。
あそこまでさ全然2人でさそんな話とかをしないしさ。
主人公も文章書くの好きとか言ってたけどそういうシーンもあんまり出てきはしないじゃない。
やっぱあそこでさその息子が100%語るの。
父親に対してね。父親に対して最後の伝えられるものとしてその話をするっていうのがすごい良かった。
良かった。
なんかそれがすごいこうそこのこうなんていうの。そこの熱さとやっぱ死に行くって儚さとで泣いちゃったなと思った。
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これが最後なんだ。でも最後で最後でこれができてよかったって気持ちとこれが最後なんだってこの。
そうね。めっちゃさなんかさヘタっぴじゃん。やっぱ作り話が。そこもなんか愛おしいんだよね。
やっぱお父さんお父さんのなんかやっぱ何千回とか語り継いでいるだけあって本当にもうなんかこうツッコミ心がないくらいちゃんとこう繊細に作られてるけどやっぱその1回目に語られる話ってすごいしかも初心者。
作り話初心者。それがすごくなんかヘタなんだけどめちゃくちゃこう愛にあふれてるっていうかめちゃくちゃお父さんのこと考えてお父さんが喜びそうなこと一生懸命考えた作り話なんだろうなっていうのがもう泣いちゃうんだよね。
今も泣いてるじゃん。今も泣いとるやん定期になってるから。
やっぱ一言で言うならこの作品やっぱその愛を描いた作品だなって思ったね。やっぱその最後はずっとその父親の愛父親から誰かに対しての愛っていうのはずっと語られてたけど最後はその息子から父への愛っていうのがやっぱ書かれてるんだよね。
あれは息子じゃないと絶対に。5歳の時からずっと聞いてたからこそ話せる話なんだよあれって。他の人は全く同じストーリー作ることはできない。で多分それをね父親もわかってるからこそ自分の人生のすべてがあそこにあるのかっていうことが出てくる。
バトンタッチやったよねあそこ。
それが出てくるってことは息子に対して自分のすべてを伝えた。
いい映画でしょ。私が大好きな理由もわかるでしょ。大好きなの。
作り話といえばさ、私たちもさ、わりとこうずっと7割ぐらい冗談の話してるからさ、すぐさ、もし子供ができたらなれそめはどう言うかっていうのをちょっと思い出しながら見てたんだけどさ
実際のなれそめはマッチングアプリだけどなんかそれだと面白みがないって言ってお互いにこうなんかなれそめを出し合った。なんて言ったんだっけ。
夢にさこう。それ私じゃん。夢に運命の人が出てくるわけ。その人を見つけるためにマッチングアプリ始めるんだよね。
毎日毎日左にスワイプしたり右にスワイプしたり。右にスワイプすんなって。
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毎日毎日運命の人を探す。そこで見つけた人にスワイプした時にマッチング成立するんだ。
唯一ね、そこまで全部拒否されてたのに。その人だけね。マッチング成立して今にいた。
まあそのぐらいの作り話入りだったらいいか。
たぶんお父さんもそんぐらいの感じだよ。そうだよね。そんぐらいのエッセンス感だよね。
なんかさ夢から夢から出てくるのは最初私のアイディアだったと思うんだけどさ。だから私がその夢に出てきた女の子が忘れられなくてある日新宿駅の南口で待ってる女の子を見かけて声をかけたんです。
それだとさちょっともうお前嘘やろ。お前嘘やろみたいになっちゃう。
夢に出てきた人を見つけるためにマッチングアプリやってたわ。この人だってこと?
しかもだから左にスワイプしたり右にスワイプしたりしたわけじゃん。
だからそれはでもマッチングアプリ使ったことないとわかんないじゃん。左に右に。
左にスワイプしたり右にスワイプしたりして毎日毎日。
運命じゃないよ。3ヶ月くらい。3ヶ月くらい有料プランでスワイプしてた。
リアルすぎる。
ここでパッて作り話する?
パッて。
何しよっかな。付き合った日の話する?
あー付き合った日の話ね。付き合った日の話。付き合った日は六本木で集合したんだよね。
うん。
六本木で集合したんだけど、六本木って駅が色々あるじゃない?複雑なんだよね。
複雑だね。
僕は駅に行こうと思ってたんだけど、早めに複雑だし早めに行っておこうと思ったんだけど、
あの日雨だったよね確か。雨じゃなかったか。
雨降ってはなかったと思う。傘は持ってたかもしれないけど。
早く行って早く待ってよと思って早く行くんだよね。20分前くらい。
うん。早い。
行っていい頃合いかなと思って。ここ集合ねって言うんだけど、全然待ち合いができなくてね。
なんかエレベーター2本ついてるところに集合ねって。
六本木ヒルズ前のエスカレーターのところに集合ね。
エスカレーターか。
分かんないみたいな。僕が日比谷線側にいてミューが浅草線側にいたんだよね確か。浅草線じゃないか。大江戸線か。
大江戸線。
大江戸線のところに行ってね。
それ実はでも全部分かってたんだよ。
怖い怖い。
そうなんじゃないかなってね。思って。
大江戸線なんじゃないかなって。
そう。
私の方の電車調べたってこと?
分かんないけどなんとなくね。そっちなんじゃないかって。
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今のところ嘘ゼロだけどね。作り話ゼロ。
で、ミュー待ってたじゃない。待ってたんだよね。ミュー待ってたと思うんだけど、驚かしてやろうと思って。
日比谷線ってさ、大江戸線の連絡通路あるからさ、そっち側から来るとミュー多分思っていると思っていたんだよね。
だから後ろから行ってやろうと思って。後ろから行ったんですよ。
で、行ってね。電話してたじゃない。
電話してたね。分かんないって言って。
分かんないって言って。どこらへん?みたいな。
うん。
言いながら僕はもうミューのこと見つけてたから。
で、僕途中で無言になったんだよね。確かね。
無言になったよね。
で、それをミューが気まずく思ったのかどうか分からないけど話を言うってきてね。確か。
そうだっけ。
今日、晴れてよかったねって確か言ってたのにね。
僕は無言になって近づいてやろうと思って静かに向かって行ってたの。
そこでこう、僕はいつもさ、すんって隣にいて、うわーびっくりしたっていうのをやるのが好きだから、
この日もすんって隣に行こうとしたら見つかっちゃってね。
私がくるくる回転してたから。
びっくりはしてたけど。うわーびっくりしたって言ってたけど。
びっくりしいではあるね。
それが付き合った日の朝だったね。
長いし嘘ゼロ。
嘘つけないすぎる。びっくりする。
俺がね、付き合った日の朝だった。
あと集合だったよね。
長いすぎる。
集合はそんな感じでしたね。
嘘ゼロ。嘘つけよ。
例えばさ、例えばよ、あの日だけはロッポンギヒルズにある
マインドフレイヤーみたいな像が動き出して僕のことを襲いましたとか、そのくらいのさ。
だってそこからどうなの?
そこから?だからもう建物の中に入って、でなんか無事に展示見られましたよ的な。
でマインドフレイヤーは別の人のことを食べてたとか。
無理だ。そんな嘘つけない。
嘘ゼロじゃん。嘘ゼロ君じゃん。
そんな嘘つけないよ。
そんぐらいでいいのよ。
はい、ということでありがとうございました。
嘘ゼロでした。ありがとうございました。
また来週。
また来週。