僕の人生を変えたミュージカルアトムが14年ぶりにリメイクされて公演!
配信を買ってみてみました。
やっぱりミュージカルはいい!
サマリー
ポッドキャストエピソードでは、劇団わらび座のミュージカル『アトム』を通じて、作品の魅力や当時の思い出について語られています。特に、現代風にリメイクされたこのミュージカルは、ロボットと人間の関係や自由について考えさせられる重要なテーマを扱っている点に焦点が当てられています。
ミュージカル『アトム』との再会
今日も一日、おつかれさまでした。どうも、よざっちです。今日は、2025年11月27日、木曜日です。
もう10年前になりますか。あの、わらび座のミュージカルで、アトムっていう作品があったんですけど、
俺、この作品がもう本当に大好きで、サウンドトラックのCDも買って、当時大学生だったんですけど、
たぶん100回は間違いなく聴いてるっていうぐらい、本当に毎日聴くぐらい好きだったんですよね。
まあいろいろこう、ライオンキングとか、レントとか、なんかこう、ブラッドブラザーズとか好きなミュージカルいっぱいあるけれども、
間違いなくトップ3に入るぐらい好きな作品が、劇団わらび座っていう秋田のミュージカル劇団のミュージカルアトムっていう作品だったんですけど、
これがね、今、当時の主役をやっていた方がですね、演出となって、演出兼演者として出演して、現代風にまたリメイクして公演するということで、これ、
東京の公演なんで、なかなか気軽に見に行けないんで、まあでもそれぐらい大好きなミュージカルだから、
見に行きたいなーと思っていたら、配信があったんで、買って今日見たんですよ。いやー、やっぱり素晴らしい作品だなーと思って、
あのこれはね、マジで是非、いろんな人に見てほしい、見るべき作品だなってマジで思ってて、
これね、今配信あるから是非見てほしいなぁと思うんですけど、
まああの、僕らが知っている鉄腕アトムの話じゃないんですよ。
作品の内容と演出の変化
その鉄腕アトムがいた世界の、さらに未来の話で、ロボットたちはもうそんな力もなくて、本当に人間の代わり、労働力としてのロボット。
だけど心はあるから、すごくそこに葛藤が生まれたりとかして、そういうね、人間との対比とか、愛とは何かとか、そういった平和とは何かみたいな、そういうことを考えさせられるミュージカルなんですけど、本当にね、今回の良くて、
まああの、やっぱりさ、俺が当時見ていた時代と、またね、時代背景変わってきているわけじゃない。
チャットGPTとかでさ、テキストベースだけど、もう人間と遜色ないような受け答えとかできるAIとかも出てきているし、
でね、またこう、世界情勢とかも、戦争とかね、なんかそういうこととかもいっぱいあるわけで、当時もあったとは思うけれども、
やっぱりこう、より自分たちに身近になってきている、今だからこそすごくやる意義がある作品だなと思って、本当にこれを今上演してくれたことにすごく感謝しながら見ましたね。
ただやっぱり当時と違うのはさ、今回すごく良かったのが、何て言うんだろう、より今風にアジャストというか調整してきているとか、あとは近未来感って言うんですか、
なんかね、ATOMのロボットとかこういうサイバー感みたいな、そういう未来感みたいなのが随所になって、
音楽とかもなんかそういうテクノポップではないけど、こういう感じでね、すごくかっこいいが勝ちましたね、なんか、すげえいいなと思って、めちゃめちゃ楽しいなと思って、
当時を思い出しながら、で、当時とまた違った作品、自分も変わっているし、作品もね、もちろん本とか同じだけれども、
やっぱりこう今風に変わっているので、当時と重ねながら、でも今の自分の目線で見た、また違う別物の作品として見ててすごく楽しかったですね。
いやーよかったなぁ、なんかね、やっぱり見ていて、曲っていうのはすごくテンション上がりますよね、ロボットたちのいっちゃん最初のジェット噴射のようにが本当に俺好きで、
で、当時大学生で僕ミュージカル、サークルとかでやってたんですけど、それでワークショップ向けてこの踊り習ったんですよ。で、当時この振り付けラッキー池田さんね、やったっていうことで、
かわいげがあって簡単に踊れるけど、この歌詞の世界観とか舞台の世界観とマッチしているっていうのがすごくね、かわいかったんですけど、今回はまたね、がっつり踊っている感じがしてかっこよかったですね。
本当になんか全体的にスタイリッシュでさ、なんかすごくよかったっすよね。なんかアズリっていう、主人公トキオっていうロボットがいるんですけど、その親友のアズリっていう看護ロボットがお嬢様のマリアっていうことを恋に落ちるんですよ。
この恋に落ちる時の曲が境界線を越えそうだっていう、また僕の大好きな曲で、この曲本当に何回も歌って、その曲の前のセリフとかももう本当に空で言えるぐらい覚えてて、本当に好きなセリフ、好きな曲だったんですけど、またこれの演出とかもね、また違っていて、
こういう見せ方をするんだ。今自分がね、自動演劇とかの演出っていう形で、演劇っていうものに携わっているっていう身としてね、またこういう風に演出するの、前回の方が好みだった部分もあれば、今回今こういう風に見せるんだ、かっこいいなぁと思って勉強になりつつも、
当時、プロの演劇、ミュージカルっていうものにすごく憧れていた、当時の自分を思い出してグッと来ましたね。
個人的な感情と推奨
このアズリのね、本当にセリフが大好きなんですけど、お嬢様のマリアっていう子が、人間だけどお嬢様で自由がないと。自由がなくて、全て決められてきたから、心も冷え切っていて、夢もあんまり自分の中ではわからないと。
でもこの自由がない生活は嫌だっていうことで逃げ出してきたところで、マリアはアズリと出会うんだけれども、このアズリっていうのは看護ロボットで、人間と同じように心があるんですよ。
ただ、ロボットということで人間には逆らえないし、人間の体に手を加える。このアズリは医者になりたいんですけど、この人間の、この本当に苦しんでる人を助ける医者の姿を見て、すごく感動して、自分もこんな風に人を助けられたらいいな、助けたいなって思うけど、
でもロボットが人間の体にメスを入れることは許されない。だから僕には絶対になれないんだ。でも君は人間だから、やりたいことをやれる自由があるでしょ。やりたいことをやらないでどうするの?っていうセリフがあるんですよ。
自由がないのは僕らだけでいいって言うんですよね。ここにね、本当に僕は、大学生の僕はね、すごくグッと掴まれて、ああーってなってもう号泣したんですけど、そういうところの見せ方もまたちょっと違って、今っぽく、演出もプロの方ですから、僕が偉そうに言えるあれではないんだけれども、お金を払ってみた。
1、観客としてはまたちょっと違った見え方をしていて、面白かったですね。いいなと思っていて。ただ個人的な好みで言うと、やっぱりわらび座の時の方が好きだったなっていうのがあったりしてね。
この主役がトキオって言うんですけど、ちょっとネタバレになっちゃうと、鉄腕アトムの心、電子頭脳を持っている現代のロボットなんですよ。だから10万馬力の力は持ってないけれど、心はこの中に入っている。主人公の中に。
っていうロボットなんですよね。すごく僕が見た、わらび座の時の初演というか、最初のアトム、トキオ像っていう、本当に純真で真っ直ぐで、歌声とかもスコーンと抜けて、明るくて、聴いているだけで晴れやかな気持ちになる太陽みたいなキャラクターだったんですよね。
それと対照的に、その親友のアズリっていうのは、月のような、本当に太陽と月のような関係で、優しくて穏やかなんだけれども、心にすごく強いものを持っている。そういう感じのロボットなんですけど。
それがちょっと、そこに少年っぽさとか天真爛漫さっていうのがちょっと今回加わっている感じがして、なんだろう、良くも悪くも今時の少年感っていうのがちょっと見え隠れして、僕的には好みは昔の本当に真っ直ぐ、人を疑うことを知らないみたいな、そういう感じのものが全身からほとばしってるトキオ像。
優しいだけじゃなくて、ちょっと儚さとか悲しさとかっていうのもたたえ持ちながら、それでもマリアっていう今恋をした女の子に思いを伝えるアズリ像っていうのがやっぱちょっと良かったなーっていうところがね、自分の好みと違った感じがしたんですけど。
まあでも今回はこれはこれでまた良かったですよね。ただね、もう本当にこのわらび座の時のアトムがすごく個人的には良くて、本当に悲しそうな言葉、悲しそうな感じで言うんですよ。
君は人間なのにやりたいことをやらないでどうするの?自由がないのは僕らだけでいい。自分がその夢を叶えられなくては分かっているのにでも、彼女を励ますためにその話をして君は何がやりたいの?っていう、その何て言うんだろう、真の強さ。
でもそのアズリが人間の手によって壊されてしまうことによって、ロボットたちが心を持っているから復讐、怒りに燃えて人間に対する憎しみを増幅していくわけですよ。
っていうところでトキオ、もう本当に疑うことを知らないような人間を信じていたのに、それがオセロのように本当にくるっと反転して、人間が憎いかいってご主人様に聞かれて、はい、憎いです。
本当に今まであの太陽はどこに行ったんだっていうぐらい変わっていくんですよね。そこがすごくグッと胸に刺さるところがあって、っていうところも今回のトキオ像は弱くはないけど、また違う見せ方を試みたのかなと思うと、面白い反面、1、観客としてはあっちのほうが良かったななんてことを思ったりしましたね。
でもまあこんだけ、何て言うんだろう、10何年経っても前の作品、前回見た作品を覚えていて、かつ語れるっていうのは本当に好きだったんだなと、あのちょっとね、当時の熱い自分の思いみたいなのを思い出しましたね。
見終わった後にミクシーの当時の日記とかを見て、もうすっごい熱くブログを書いてるんですよ、僕は当時。もうこのメッセージ、このセリフ良かった、この曲良かった。
その役者さんもね、知り合いを通じてミクシーで繋がって、メッセージを送ったりとかするぐらい本当に好きだったんですよね。だからなんかこう、当時の熱い思いとかそういうものを思い出しながら、かつやっぱりこう、時を経ても人に愛される作品だし、見てほしい作品だなっていう、
すごいなんかこう、久々にこの、ちょっとね、演劇仕事でやっているけれども、なかなかこう、見るっていう、純粋に見るっていうこと最近できてなかったな、なんか勉強のためにとかそういうふうに思って見てたりしたので、なんか純粋に作品として楽しんでエネルギーをもらったなっていう感じでね、すごく良かったですね。
ぜひ、ミュージカルアトム見てない人はまだ、たぶん見逃し配信とかで配信見れるので、見てほしいなと思います。曲聴くだけでもね、すごく良いので、ぜひね、ミュージカルアトム聴いてほしいな、見てほしいなと思います。
というわけで、今日はミュージカルアトムのお話でした。最後までお付き合いいただいた方、ありがとうございました。ヨザッチでした。それではまた。
14:20
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