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2021-09-23 15:00

#239 Creepy Nutsのこれまでとこれからが詰まった最高のライブ【Creepy Nuts ONE MAN TOUR 「Case」】感想

Creepy Nutsのワンマンライブ初参戦してきました。

助演ではなく、日本語ラップシーンの主演となった彼らのこれまでの歴史とこれからが詰まった最高のライブでした。

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このプログラムは、てみたーずの【てみたーずラジオショー】【てんまらすーす】によって開催されました。
今、いつもと変わらず、近くのカフェに行って、仕事に関連するお勉強をしてたわけなんですけれども、何か作業をするときに、ラジオとか聴きながら作業をしたりするんです。
今回は、今日はお耳のお供がいつもと違うと言いますが、日本語ヒップホップを聴きながら、ノリノリでお仕事をしてたわけなんですけれども。
実は、この前の3連休、9月18、19、20の3連休があったんですけれども、その3連休の最終日に、僕の大好きな【Creepy Nuts】のONE MAN TOURの初日が大阪であったんですよ。
昔、働いてた書店、本屋さんの後輩と言いますか、お友達が、【Creepy Nuts】、ここ数年ファンクラブに入ってて、ライブチケット1枚余ってるんですけど、どうですかって言われて、嬉しい申し出じゃないですか。
行きます!って2つ返事で行って、ライブ見てきたんですけど、いやー、最高でしたね。
コロナ禍で、こういう不要不急なものは、なるべく排除してっていう流れで、ずっとこの1年以上来てますけれども、
まあね、衣食住とか、そういった生命を維持するものに比べると、もちろん不要不急かもしれないですけど、やっぱりこういった音楽であったり、演劇であったり、こういう芸術っていうんですかね、芸能というのか、
こういったものは僕らの心をつなぐのには、すごくやっぱり大事なものなんだなっていうのをね、すごく感じたライブでした。
なんかね、本当にね、久しぶりにこんなに心がグワングワンに揺さぶられたというかね、好きなアーティストっていうことももちろんあるんですけど、それも差し引いてもね、ものすごい贅沢な、幸せな、最高な時間でした。
というわけで、今日はですね、この前行ってきたクリーピーナッツのライブについてお話しさせてください。
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はい、というわけで、今日お話ししたいのは、クリーピーナッツのライブに行ってきた感想をちょっとね、分かち合いたいなと思いまして。
というのもですね、一緒に行った後輩さんが、新幹線の時間があって、なかなかライブの感想を共有する前に帰ってしまいまして、
なんかこの自分の抱えてたこの、「いやー良かったなー!」っていう気持ちをですね、なんかどっかに発散したいなと思って、今これお喋りしております。
僕自身クリーピーナッツガンガン聞いたのはそれでももう2年近く前になってしまうんですけど、
まだ実家に帰ってくる前にですね、まだ僕が埼玉に住んでた頃に、フリースタイルダンジョンっていうMCバトル番組が僕大好きで、
それの収録に何回も行くぐらい好きで、そっからこう日本語ラップにハマっていった中の一つにクリーピーナッツっていう、
アールシティとDJ松永の1MC1DJのユニットがあって、楽曲もかっこよくて好きだったんですけど、
そっからね、もう今や、当時は知る人ぞ知るみたいな感じだったんですけど、今やもうね、
テレビにね、引っ張りだこで、で、アーティスト活動も順調で、
当時なんかは、テレビに出るんだと思って情報キャッチして、もうテレビの前で待機ぐらいだったんです。
今やむしろもうね、出すぎて情報を追えないみたいな、何の気なしに見た番組出てるみたいな、それぐらい本当にね、
売れっ子になってて、今日本語ヒップホップ?日本語ラップの代表するアーティストの一組だと思うんですけど、
今回の、本当にアルバム、新しいアルバム、ケースっていうもののリリースでのワンマンツアーだと思うんですけど、
全国8カ所、その初日大阪に行ってきたんです。
僕このアルバムほとんど聴いてなくて、ここ1,2年はもう本当にメジャーな曲しか聴こなかったんですよね。
なんかこう、どっかなんて言うんだろう、なんか自分だけがこっそり知ってる人が有名になっていく嬉しさと寂しさみたいな感じで、
前ほどがっつり聴けてなかったんですけど、今回このライブ行くっていうアルバム聴いて、ライブ参加してきました。
いやー僕が間違ってました。やっぱりもう変わらずかっこいいし最高でしたね。
もちろん、アールシティのラップっていうのはもうYouTubeでめっちゃ見たし、生で聴いたことあるのはフリースタイルダンジョンの収録でとかですね。
で、アーティストとしてライブを行っているのを聴いたことあるのって1回しかなかったんですよ、今まで。
ダンジョンの合間に挟まるライブで1回聴いたことあって、その曲めっちゃかっこいいなと思ったんですけど、
今回はもうMCバトルとか云々ではなくて、アーティストとしてライブ。
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それがメインの2時間だったわけですから、本当にがっつりラップを聴いてですね。
で、新曲、その新アルバムの曲っていうのは、本当にそのライブに行く直前、本当1日前とかに聴き始めたぐらいなんで、
もう各曲3,4回ぐらいしか聴けてないんですよ。その他の曲とかはもう10回、20回、30回、多分50回、100回ぐらい聴いてると思うんですけど、曲によってはね。
3,4回しか聴けてない状態で行ったんですけど、関係なかったですね、やっぱり。もう本当に、ただひたすらR指定のラップがかっこいい。
で、MCバトルの時からずっと、やっぱりそれは皆さん感じていることだと思うんですけど、ラップが聞き取りやすいんですよね。
字幕なくても言葉としてスッと入ってくる聞きやすさ。これ結構大事だと思うんですけど、本当にそれこそ歌詞の言葉っていうものに一つ一つに本当にこだわって、
いろんなところに仕掛けを施しているクリーピーナッツ、R指定さんだからこそ、やっぱり言葉をちゃんと一言一句聞き漏らさないっていうのはすごく大事だと思って。
それ点でいうと、めっちゃあれだけの大ホールでもやっぱり聞き取りやすくて、声もいいしかっこいいんですよね。
で、かつ、あの多彩なフロー。もうね、楽曲を知らなくてもそのラップのうまさの聞き心地でもすでに体が揺れちゃうんだよ。
いやー最初ね、その後輩から、今回新しいアルバムのツアーなんで、楽曲聴いといた方がいいと思いますよって言われて、楽しめるのかなと。
1,2年の楽曲あんまり全部は覚えてないと、がっつり。楽しめるのかなと若干不安だったんですよ。
いやーもう関係なかったですね。やっぱりこう、実力がもちろんしっかりある。だってね、MCバトル3連覇とDJ世界一ですから。
もうね、やっぱりアーティストとしての自力がすごいというか違うというか、もうね、単純にラップがかっこよかった。
いやーそしてね、DJ松永のスクラッチ、DJスキル、あのなんだろうね、素人目では一つ一つの技とかわかんないんですけど、何かすごいことが行われてるっていうのは見てわかるわけですよ。
で、ライブのセンターステージだったんですけど、この大画面で手元が映るわけですよ。もうやばいよね。
で、あれって多分優勝した時のスクラッチなのかな。世界一のルーティンというか。僕ちょっと詳しくは覚えてないんでDJのあれもわかんないんですけど、それでもかっこよかったし。
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本当に最初の不安が嘘のように、気づいたら上げられてました。もうずっとガンフィンガー振って、うわーすげーってもうガンガンに手振ったり、手拍子、まあ手拍子でしか僕らは今気持ちを伝えられないですから、手拍子したりとか。
もう本当にね、ひたすら盛り上がっていって、上がっていた2時間。
で、隣にはライブ撮ってくれた後輩がいるんですけど、僕らこういった、当時は本屋で働いてて、僕もおとなしく本屋で働いてましたから。
こういうライブの場でのうわーっていう盛り上がりとかって見たことなかったんで、いかれてないかなと思いました。
でもそれを抑えきれないくらいにやっぱりもうね、心を揺さぶられるかっこいいライブでした。
でね、また楽曲はほとんど新しいアルバムからなんですけど、何曲かもやっぱその、昔の楽曲もやってくれるわけですよ。
ゴーホーチの飛び方の進めとか、で最近の曲で言えばサントラ、あとトレンチコートマフィアもやってくれたし、シェアフデスイキョウとかもやってくれたし、
本当にね、この曲生で聴けるんだって喜びに打ちふるえながら。
それでいてね、本当にやっぱかっこよかったのが、僕がガッツリ聴いてた頃とやっぱりスタンスも違うし取り巻く環境も違うわけですよ。
僕が聴いてた頃はメジャーデビューしてこれからガンガン行くぜと、俺らは主演じゃないけど主演を食うぐらいガンガン行くぜみたいなゴリゴリの頃で、
今やもう本当に主演なわけですよ。主演だけれどもやっぱり変わらないメンタリティというか、
その日本語ラップとかそのヒップホップへの日本語のシーンだったりとか楽しんでキャッキャキャッ騒いでるあのノリとかは変わらなくて、
あーなんか勝手に俺が勘違いして離れていっただけだなっていうことも思い知らされながら、
でも確かにここまで二人が歩んできた道のりっていうのは確かにあって、
今回のライブでいうとそれが凝縮された、クリーピーなとしての二人のこれまでの歴史と、
そしてこれからっていうものがすごく明確に表されたライブだなっていうことを感じましたね。
新しいアルバムの楽曲でいうと結構やっぱりこれまでを振り返ってきて、
なぁ相棒と、俺らなんだかんだ良いとこまで来たよな、ここまで頑張ってきたよなっていうお互いのこれまでを振り返って伝え合いながら、
これからを見据えていくっていう楽曲が多くて、
でまぁそういった楽曲の中に過去の楽曲が入ってくるわけですよ。
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特にライブの後半、クリーピーなとして始まった最初の楽曲シラフデス威強、
そしてその次にトレンチコートマフィア、
で新しいアルバムのデジタルタトゥー、
そして15歳っていう楽曲に曲が入って、MCが入って、
そしてサントラっていうここまでの流れがね本当に見事で、
でサントラとかやってこうこれまでのグーッとここまでの流れを見せた後に、
フッとR指定の本当に初期の初期の曲の使えない奴らとかを流すんですよ。
うわーこれがここでこの曲のラインナップの中でつけるのかって、
興奮に打ち震えているところに最後、
見上げ話っていう今回のアルバムケースの一番最後に入ってる曲、
なぁ相棒っていう感じで始まって、これまでの流れを振り返って、
本当にクリーピーナッツね、最初のらへんに代表する足りない二人とかっていう楽曲であった二人、
足りない二人から、俺らいいところまで来たよな、俺らなんかやってきたよなっていう、
なんかこうこれまでのいろんな苦労だったりこう戦いとかそういったものを振り返りながら、
俺らいいところまで来たよなってこう微笑み合ってる二人っていうのがね、
すごくこう本当に感動的で、DJとラップ、マイクでこうお互いがこれまでのアーティスト人生を振り返っている。
もう映画で言えばここでエンドロール流れていいんじゃないか、もう最終回なんじゃないかっていうぐらいの、
本当になんかねこれまでの歴史がギュッと詰まった素敵な締め方なんだ。
ただこの憎いのがこの楽曲、見上げ話っていうのがまたやっぱこっから先、これまでの歴史もあって、
プラスもう今本当にもう女演団優勝とかっていう自分たちをちょっと揶揄したような曲がもう、
いやいやそんなことないよって周りが言うぐらいもう主演になってきた自分たちがいるけど、
ここでは止まらない、まだまだ行くぜっていうこれからを見せてくれた、
本当になんかね素敵なライブでした。セットリストが本当に最高だったので是非ですね、
これからライブに行くか楽しみに、もう本当にしてってワクワクしても多分その期待をガンと超えてくるし、
ライブに行かない方もですね、僕みたいにちょっと今クリーピーになって離れてしまった方も是非ですね、
ちょっと今回のアルバム、そしてあのねちょっとこれまでのアルバムってもう一回聴いてみて、
今の彼らっていうのを知ってみるっていうのもすごくいいんじゃないかなと思いました。
最高でした。
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