1. てみたーずの #だれかに言いたい
  2. #289 日記本の魅力について
2022-06-15 13:30

#289 日記本の魅力について

日記本の魅力について
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いやー、今日もお疲れ様でした。どうも、よざっちです。さあ、今日は2020年6月15日、水曜日。ただいまの時刻は23時28分、夜の11時28分でございます。
えー、昨日、東京から帰ってきてですね、まあ、今日、えー、4日間ですか、お休みした分、猛烈に働きました。はい。
いやー、まあね、あの、ちょっとお休み取るんで、その分、その前にしっかり貯金というか、まあ、がっつりやってはいたんですけれども、それでもね、あのー、まあ、この4日間、まあ、仕事をしていたら、えー、スムーズに済んだものを、こう、ぎゅっと1日にまとめた分、今日はね、がっつりお仕事をしたんで。
まあね、これでちょっとね、気持ち的には落ち着いたかなと。なんか、何もしない期間が続くと、ちょっと親って不安になるけど、それをね、こう、仕事をぎゅってやると、あ、俺ちゃんと社会の役に立ってるっていう、なんかそういう気分になりますね。
まあ、こればっかりだと、また今度、心にゆとりがなくなるから、まあ、自分のね、ペースで、えー、休んだり、猛烈に働いたりっていうのは、こうね、うまい感じでできればいいなと思うんですけれども。
今日はですね、あのー、前回、前々回かな?お話しした、まあ、ブックマンションで出会った日記本。これについてちょっとお話ししたいなと思うんですよ。日記本、日記人っていうのかな?
あのー、個人の日記っていうものを書籍にして、自分で出版している方って実は結構多いんですよ。で、その存在は知っていたんですけど、実際見たのが、あのー、沖縄の面白いこう、個人出版とかの本を扱っている文庫の文庫とか、あとはそのブックマンションに行って初めて、あのー、がっつりこう見たっていう感じでですね。
あのー、まあいろいろ形態はあるんですけど、日記の書籍、日記の書式、日記の形態の本っていうよりかは、本当にもう自費出版っていう感じの、本当に日記っていうような本がね、なんだろう、妙にこう読んでいてリアリティがあって面白いんですよね。書かれていることは、なんてことない日常だったりするんですよ。
だけど、これがでも、なんてことない日常だけど、でも確かに自分以外の、どっか遠いところの誰かの半径5メートルの日常として実際に実在するんだって思うと、この日記本を通して誰かの日常を盗み見ているような感じがして、なんかね、ものすごくね、普通の小説とは違った魅力があるんですよね。
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で、有名な作家さんとかが日記形式とかさ、そういった日記、エッセイっていう感じで何月何日何があったっていうのを書いたりして、書籍に出してるじゃん。本として出版してるじゃん。
あれとはまたちょっと違った、なんていうんだろう、この違い、面白さの違い、なんなんだろう、ずっと考えてるけど、まだちょっと、いまだに答えは出なくて。本当に別に、なんかこう、普通のどっかで暮らしている一般の方の日記なわけですよ。
ただそこには自分の知らない日常、誰かの、自分にとっての日常と誰かにとっては非日常であって、それを垣間見てるというか、何だろう、整えられた物語の面白さとは違った、なんかね、引き込まれる面白さがあるんだよね。
で、またその日記の本のスタイルも様々でさ、手書きのものを本当に印刷した。だからもう本当に書かれたままの形もあれば、ちょっと綺麗に製本はして、ちょっと絵日記っていう形で日記にプラス差し絵があったりとか、その紙とかフォントとかもしっかりこだわってた。
そのフォント一つでポップになったり、ちょっと文学的になったりとかするわけじゃん。ってなるとまたね、その日記から受ける感じも変わってくるのよ。
これがなんかね、普通の物語にはない、なんていうんだろうな、このリアルなんだけど、でも多分フィクションも混じってる、なんていうんだろう、絶妙なラインを行くこの物語の感じがね、すごく面白いんですよね。この面白さ伝わるかな。
以前ですね、東京の三宮橋っていうところにある手帳類図書室っていうところに行ったことがあって、この手帳類図書室っていうのは手帳類、いわゆる手帳なんですけど、そういった日記とか人の手によって書かれたそういうものをひっくるめて手帳類っていう風に括って、
実際に人が使っていたものをそのオーナーが買い取って、そこで貸し本屋っていう形で1時間1000円とかでいろんな人の日記とか手帳を見ることができるっていう場所なんですよ。この手帳類っていうのは人に見せる前提で書いてないんですよね。
あくまで自分が使用するための日記とか手帳っていうことで、その日の感情を書いたりとか、その日の予定を書いたりとか、仕事のメモを書いたりっていうのがしてるわけですよ。
僕らブログとか、そういったSNSとか、人に見せる、ある程度見られる前提で書かれるものっていうものを出したときに、どうしてもよそゆきの顔とかしたりするんだけれども、人に見せるつもりがない文章ってものすごく荒々しくて、ものすごく熱がこもってるんだよね。
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それは文章の熱量じゃなくて、1行だけでもものすごい書いた人の息遣いとか熱っていうのがぶわーっと伝わってくるのよ。それはテンション高いっていうことじゃなくて、本当にシンプルになんてことない日常とか。
1行文章を書いてあったり、「今日は雨だった。どうだった?」とか。その前後で空白のページすらもそこから香り立つ。その人の日常っていうのを感じられて面白いんだけれども。これは本当に人に見せるつもりがない、自分だけのものだからゴリゴリプライベートとか個人的なものが香ってくる書物というか書き物なんだけど。
これとはちょっと違う日記本。たぶん本によってもまたちょっと違うと思うんですけど。ちょっと読まれることを前提にしたエッセイチックな感じで書いているものもあるし、本当に日記だなっていうものもあるし。
なんだろう。どこか不完全というか、そこに書いた人の顔というか日常が想像できる隙間がある、余白があるんですよね、この日記本って。小説ってある程度完成されているからさ。想像の世界で自分でいろいろと妄想を膨らませることができるけれど。
日記本というのはそれにプラス、どこか書かれていることに隙間があって、ここに何があったんだろう、この人。実際にこれを書いた人、この中の話の人、話というか日記だから、この人どこかに実在して、今もこのことを考えているのかなとか思うと、なんかめちゃめちゃ面白いんですよ。
ちょっと面白いな、日記本と思って。今回一回試しに1冊買ってみて、読んで面白くて、ちょっと自分も書いてみようかなと思って、今ね、ちょっとどういう感じで日記本書いてみようかというふうに模索してます。
僕、ライフログ、日記みたいなものを何年だろう、10年くらい書いてるのか。24から始めて10年くらい書いてるかも。10年分くらい日記書いてるから、結構日記には書き慣れてる。日記は書き慣れてるんですけど、だんだんマンネリとかルーティン化していくっていう中で、本当に最近日々の記録しか書かないっていうところで。
自分の日常っていうものを書いて、あくまで個人的な日記だけれども、これが人目に触れるかもしれない。人目に触れてもいいような形で、なんか上手い具合に、よそゆきの顔じゃなくて、自分の内向きの、よそ向きではなくて、自分の素の姿を文章に落とし込むんだけど、
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それだったら自分しか見ないから、あまりにもぶっきらぼうな文。それもいいんだけど、読み物としてはいまいちだから、ちょっと人に見せるとなるとどうなるんだろうっていうことも想定した上で書いてみて、やっぱやめたってなったら別に自分だけの日記でもいいじゃないですか。
っていう感じで、すっぴんメイクなのかな。すっぴんに見せてちょっとメイクしてるみたいな。そういう感じでちょっと日記人っていう、日記本っていうのをね、ちょっと書いてみようかなと思いました。売れるかなぁ。
どんなもんかわからないけれども。いまトラベラーズノートっていうのに僕書いてるので、それをちょっと書いてプリントして製本するのか、それともなんかこう手書きしたものをパソコンでこう書き起こすのか、そこらへんはちょっと悩みどころですけど、ちょっとね、やってみたいなと思いました。
なんかブログでもいいじゃん、人に読まれるんだったら。ただ、なんだろう、実際の書物になると、本になると、なんだろう、その紙の手触りとか、フォントだったりとか、あとは、なんていうんだろう、手書きだったらその手書きの文字から香ってくるその人のパーソナリティっていうのもあるし、なんかね、ものすごく面白いんですよ。
うーん、面白い。
なのでね、これはちょっとね、やってみたいですね。
なのでちょっと今回の旅で2つ目標ができたというか、共同型売店、ブックマンションみたいなものを自分でも作ってみたい、もしくは自分で一旦棚を借りてやってみたいっていうものと、あとはもう一つは日記本を出すっていうのが今年後半の目標になりました。
ぜひやってみて、ちょっとね、この2つは今年中に実現してみたいなと思います。
でね、やっぱり好きなのかな、これ考えてるとちょっとワクワクしてくるんだよね。
どういう想定にしようとか、どういう形だったらもうちょっと個人のパーソナリティっていうのがこの本とか日記から見えるかなとか、紙何使おうかなとかっていうのを考えて楽しんでね、こういう時間やっぱ日常的に入れていくとやっぱいいですよね。
っていう意味でもすごく実りがある旅だったなと思いました。
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で、やっぱり俺は本とかそういうのが好きで、ただ本を売るだけじゃなくて、その本を通した物語体験とかっていうのをどうするかっていうところがね、すごく好きだなっていうのが改めてわかったので、こういうものと今やっているウェブ関係の仕事とか絡めていけたらなんかいいなと思ったりしています。
今日はこんな感じですかね。本当にネットとかでは個人販売とかしてる人結構いらっしゃるんですけど、ぜひ面白いから見てほしいなと思います。
ブログとはやっぱ違うんですよ、なんか。なんか本にして目の前に出されると面白いんですよね。
で、その表現手段っていうのも自由になってくるわけじゃないですか。差し入れたりとかさ、ブログだったらブログのフォーマットにのっとった書き方しなきゃいけない中で、そういった表現のところにも個人の顔が見えてくるというか、現れてきたりするので、ぜひ興味がある方、日記本買ってみてください。
はい、というわけで今日は日記本についておしゃべりさせていただきました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。それではおやすみなさい。
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