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2022-01-08 15:00

#255 【ネタバレあり】スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームは今年最高の映画

こちらはネタバレあり感想回。
と言っても、スパイダーマンの知識は浅いのですが。

2022年始まって1週間しか経ってないですが、今年最高の映画だと思います。
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム。
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はい、というわけで、後半戦。ここからはですね、スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームの感想を、本編にもね、ゴリゴリ触れたネタバレもありまくりの感想を喋っていきたいと思うんですけども。
前編ではですね、ネタバレしないように感想を述べてたんですけど、今回、作品が作品だけあって、何かを、もう何か一つでも喋ってしまえばネタバレになりそうなので、結果こう、
いやーよかった、素晴らしかった。もう、2022年で一番の映画、いやもうこの作品を作ってくれてありがとうっていう、ひたすら称賛と感謝だけを伝えた音声になってしまったんですけど、こっちではですね、ストーリーの内容にも触れていきたいと思います。
なので、まだ見てない方はですね、是非ここでもう本当に回り右をして、是非映画を見てからちょっとね、聞いて欲しいなと思うんですけれども、これね、今回の作品、スパイダーマン作品のファンの方はもう本当にこう泣いて喜んで、もう叫びを上げたくなるような作品だったんじゃないんですかね。
僕はこう、マーベル作品は好きで追っているけど、スパイダーマンは今回見て、アメイジングスパイダーマンの記憶がうっすらあるぐらいの認識だったんですけど、そんな僕でも、うわーっと声を上げてしまうぐらい素晴らしかったので、これはスパイダーマンファンはもうたまらんでしょうね。
今回とは言っても、マーベル作品のスパイダーマンとしてのスパイダーマンの3作品目っていう位置づけなので、どこまでトム・ホランド、ピーター・パーカーに試練を与えるんだという、なんかね、面白かったんですけど、それと同時にちょっとすごく辛い物語でもあったなと思って。
ないのが一番いいんだけれども、喪失とともに一人の少年が大人に、そして真のヒーローになっていく物語だったかななんてことをちょっと思ったりしましたね。
本当にすごく、なんだろう、タイトルからさ、ノーウェイホームっていうタイトルからしてもちょっとね、何か起こるんじゃないかと思ったんですけどね。まさか良き理解者であった名誉おばさんがグリーンゴブリンの手によって死んでしまうってすごくショッキングな。
いろんなヒーローたちが通ってくる。自分の大切な人を奪われてしまった悲しみとどう向き合うのかみたいなところで、初めて今回そういった葛藤をスパイダーマンが追うっていうところでね、本当に見ていて胸が引き裂かれるような。
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ホランドの優しくてちょっとね、優しい少年がいろんな思いを抱えながらも成長していくっていうところにさ、過去作品のスパイダーマンが精神的な味方として現れてくるっていうのがものすごく素晴らしかったですよね。
最初、過去のヴィランたちが現れて、それを返すだけの物語なのかなっていうことを漠然と思って。まさかそんなだけでは終わらないだろうと思ってたんですけど、本当にね、そこまでの流れでもう全く頭から吹き飛んだんですよね。
いろんな世界線のスパイダーマンのヴィランが集まってきて、それを返す、返すというかそこでやり取りするだけかなって勝手に思い込んでたんですけど、そこに味方側も別の世界線から来るっていうのがね、ちょっと盲点だったというか。
たぶんね、スパイダーマンファンとかマルチバースとかそういった今回のテーマみたいなのにより詳しい人とかはね、来るぞと思ってたかもしれないんですけど、単純な映画ファンとしてはここで来るかと。
そして、みんな同じ境遇、スパイダーマンで喪失っていうものを一つ軸にしたヒーローなのかもしれないですよね。みんな同じような経験をして、本来だったら似たような経験をしてる人からでも、「それでも俺の気持ちなんてわかんないよ。」って言えてしまうところを、「いや、わかるよ。」と。
俺たちも失って、でも俺と同じような過ちをしてほしくないみたいなさ、別世界から来た人たちが、今回のこの世界線でセカンドチャンスというかやり直す。
完全にその世界で失ったものは帰ってくるわけでもないけれども、なんかチャンスを与えられたような救済の物語でもあり、でも今回の世界にいるトム・ホランドが演じるスパイダーマンがいる世界のピーター・パーカーにとっては、今回はもう失っていくことばかりなわけですよね。
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最終的には恋人と親友を失うわけですから。っていうのがまたね、一方が救われていく中で一方が失っていくっていうのがすごく見ていて辛くてね。
最近のマーベル作品、ブラックウィドウも面白かったし、シャンチーとかエターナルズも面白かったんですけど、ちょっと今回は本当に満足感、お腹いっぱいな映画でしたね。
でまたね、そういった悲しい中にも笑いがあったりとかね、上手くくるめていくところが本当にバランス良くてね、すごく素晴らしい映画でしたね。
いやー、だって僕がサムライミーとかアメージングスパイダーマンとか過去の作品で覚えてる範囲ないですけど、MJを救うシーンとかも良かったですよね。あそこだけはなんとなくおぼろげながら覚えてたんですよね。
スパイダーマンが自分の愛しい人を救えなくても、この世界線のスパイダーマンのMJ、恋人を救ってですね。
で、しかもシチュエーションとかが同じような感じじゃないですか。で救って、助かって、その大丈夫っていうのをMJに言って、でもその自分が救えなかった大切な人を今回は救えて、逆にMJから大丈夫って聞かれて涙ぐくむのスパイダーマンの顔とかさ。
あとはね、ちょこっとセリフとかに込められるアメージングとか、俺字幕で見たんでね、翻訳でアメージングとかお互いに悲しみを抱えていて、スパイダーマンとしての苦しみとかも知っていてでも違うところがあってっていう、自由の女神のところでのスパイダーマン3人のやりとりっていうのはすごく微笑ましくて。
ね、もう本当に自分の存在とか記憶っていうことがこの世界の中から抹消されてしまって、今までの親しい人とかって失ったときに、それでも別の世界線で同じようなことを抱えていて、同じスパイダーマンっていうのがいるっていうことがもしかしたら彼の心の支えになるのかなと思うとなんか本当に。
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いやー、なんかこう失われていく物語の中での唯一の救いだったりしたのかなとか思ったり、なんか本当にいろんなことを思う映画でしたね。
だから、マーベル作品は追ってきたけれども、スパイダーマン作品はちょろっとしか見てないっていう、僕ですらこれだけ思うところがあるんだから、多分スパイダーマン作品、過去マーベル作品のものの合わせて7作品、全て見てきた人からするともうたまらんでしょうね。
いやー、これは本当に素晴らしい作品だと思いますよ。
で、またこのマルチバース、フェーズ4から入ってくる一つのテーマとしてあって、いまいちパラレルワールドとは違うのかとか、多次元とか別次元の世界線がクロスするみたいな、より壮大な話になってくるわけなんですけれども。
そういったテーマを扱う上でのスパイダーマンっていうのはすごいですよね。
これが他のヒーローだったらいけないわけじゃないですか。
後付けでさ、別次元の例えばアイアンマンとかキャプテンアメリカとかソウとか、今回で言えばドクターストレンジとかがポッと出てきても、ん?ってなるわけですよ。
後付けの作品というか、分かるけれども何かなっていうエターナルズとかシャンチーに感じてたちょっとした違和感。
もうあのアベンジャーズは終わってしまったんだなっていう違和感がないんですよね。
あった?別軸のスパイダーマンだから。
それぞれ、例えば今回のマーベル版のスパイダーマンは知らないけどサムライミ版のスパイダーマンは知ってます?とか、
あとはこう、俺アメージングスパイダーマンの監督の名前出てこないんだけど、
そのアメージングスパイダーマンの世界線は知ってて、マーベルのスパイダーマンも知ってて、でもサムライミン知らないけれどもとかっていう人たちは間違いなくいるわけですよ。
だから本当に別次元の世界があって、それが交差する。
で、ヴィランとかもどんどん出てきてっていうところで、説得力があるじゃないですか。
物語としての整合性、必要性、必然性っていうのもある中で、これはすごいなと。
これどっから考えてたんだろうね。もちろんこう、アメージングスパイダーマンとか三部作だったとかさ、
そういったお話もあるから、たぶん後から生まれてきたアイデアだと思うんですけど、
なんかこう、どっから計算していたのか、偶然の産物なのかわかんないですけど、
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このためにあったかのような、今回の作品のためにあったような過去のスパイダーマンたちっていうのが見事に、
一つの作品に融合してすごかったですよね。
ひとまずね、このアメージングスパイダーマンと最初のスパイダーマンっていうのを見直してみようと思いました。
すごい。
アメージングスパイダーマンのアンドリュー・ガーフィールドはすぐわかったんですけど、
俺一作目のスパイダーマンはわかんなかったんで、これ見てもう一回見直したらまた違う発見があるんだろうなと。
今回のスパイダーマンに関してはスクリーンXっていうのも見たいと思っていて、三方向。
スクリーンがある映画があるんですけど、これでも見ようと思う。
今回のアイマックスで見る前から決めてたので、次見るまでにもって過去作品を洗い直してからスパイダーマン見ようと思います。
本当に素晴らしかったよね。
いやー、しかし前作ではトニー・スターク、頼れる兄貴的な存在とかがいなくなって、
これからもアベンジャーズ、キャプテン・アメリカもいない、アイアンマンもいない、ソウも宇宙に行っちゃったっていう時に、
これまで引っ張ってもらってたのは自分が引っ張っていくヒーロー、真のヒーローとして行くんだっていう喪失からの成長だったんだけど、
今度は大切な人を奪われた、ウィランに。
それでもセリフでもあったけど、大きな力には大きな責任が伴うっていう中で、
自分が招いたことで失って、それを憎しみに囚われてしまったらヒーローとしてではなくなるし、
おばさんとの約束だったり、信じてくれたものに対して裏切ってしまうっていうのをいろいろ受けての成長って、
どれだけスパイダーマンに試練を与えるんだって思うんですけれども、
またね、MGAと、あと、親友の名前出てこない、なんだっけ、なんとか、ヘッドじゃなくて、
親友との約束したんでね、また帰ってくる日を待ちたいと思います。
いやー全然15分で収まりきらないな。
またどっかで機会があったら喋ろうと思います。
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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