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2022-01-17 53:36

第46回(2)『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』物語(マルチバース)の向こうからキミを救いに

※一部音声を修正して再配信しました。

「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」の話をしました。

物語(マルチバース)の向こうからキミを救いに来た男、スパイダーマン!

■メンバー ・山口 ・原口 ・まえだ ・マリオン

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では、テーマトークの方入っていきたいと思います。 本日は、スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームです。
はい、ではマリオンさん、解説読んでもらっていいでしょうか。 はい、映画ドットコムから解説読ませていただきます。
スパイダーマンホームカミング、スパイダーマンファーフロムホームに続く、マーベルシネマティックユニバースに属するスパイダーマンシリーズの第3弾
MCU作品のアベンジャーズインフィニティウォー、アベンジャーズエンドゲームでも、スパイダーマンと共闘したベネリット・カンバーバッチ演じるドクターストレンジが登場する。
前作でホログラム技術を武器に操るミステリオを倒したピーターだったが、ミステリオが残した映像をタブロイド誌のデイリービューグルが世界に公開したことで、ミステリオ殺害の容疑がかけられてしまった上、正体も暴かれてしまう。
マスコミに騒ぎ立てられ、ピーターの生活は一変。身近な、大切な人にも危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと戦ったドクターストレンジに助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンの知られていない世界にしてほしいと頼むが、
侍版スパイダーマンシリーズに登場したグリーンゴブリンやドックオク、マークウェブ版アメージングスパイダーマンシリーズのエレクトロなど、過去のシリーズ作品から悪役たちが軸を越えて登場。それぞれウィリアム・デフォー、アルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックスら当時のキャストが再登板した。
はい、早速ネタバレありの話に入っていきたいと思いますので、この映画をご覧になることを考えられている方は、ぜひ見てから聞いていただけたらと思うんですけども、はい、じゃあもうここからネタバレです。はい、まあね、あの、まずちょっと僕言っておきたいことがあって、ネタバレ禁止って言いすぎて想像できちゃいますよ。
わかるわかる、わかりますよ、もうほんと、なんかね、正直ね、まあこんだけ過去作のヴィランが出るんだったら、そりゃ出るでしょ、アンドリュー・ガーフィルドも、トビー・マグワイヤーも出るでしょっていうのは、まあちょっと想像はしてましたけど、まあいざ出たらもう劇場もう完成というか、もう声が漏れてましたよ、ほんとに。
そのネタバレ禁止っていうことをどんどん言っていくと、輪郭がどんどんはっきりしていくんですよね。
逆にね。
もうこのネタバレの部分以外全部見えてるから、もうこの話しか残ってないじゃんってなっていくっていうのがあって、だから僕、いつもみたいに沢居の感想をちょっと入れたくなくって、もういきなりネタバレの話入りたかったんですよ、この話はもうネタバレなしで見た方がいいですとかも言いたくなくって、はい。
もうそれ言ったら、じゃあはいはいはいってね、幸の良い人はわかっちゃうわけなので、まあまあそういうのはなしにして、いきなりネタバレの話でいきたいなと思いまして、じゃあもうこっから沢居の感想の話入っていけたらと思うんですけど、原口さんは、今回スパイダーマン映画が初めてっていうことで。
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もうノーガードで言ったっていうことですけどね。
今回これに関しては、さすがに知らないのはちょっと無理な内容だったかなって気も。
そもそもMCUはエターナルドに続いて初めてで、スパイダーマンも初めてでっていう、だからちょっと収録前にマリオンさんにちょっとあれはどういうことなのかってそもそもは聞きながら整理したんですけど、まあそれは喜ぶね、みんなって思って。
そうなんですよ、そういうことなんですよね。
いやでも、撮ってから言うても最大ね、俳優側も年数経ってるわけやからさ、頑張ったなーって思う。まあアドリガフィジョンは悪くはいっても、ああ、なんか年季感じたんやけどね、やっぱり。
そうですね、そこはあえてのロートル感も出してましたけどね。
そうですね、そこはやっぱこう年季入ってる方が逆にやっぱね。
はい、じゃあマリオンさんはどうでした?
まあ直前に予習こそはしませんでしたけど、劇場でちゃんとサムライV版スパイダーマン全部見てるし、アンドリュー・ガーフィルドのアウェイジングスパイダーマンシリーズも当然のごとく映画館で見てて、
で、トモハラ&バーンももちろん見ててっていう、そういう身からするともうこんなことよくやったなというか、やっぱなりますし、
で、ちょっと僕危惧してたのが、まあいわゆるそういう過去作品のビランとか、まあスパイダーマンが登場しますよみたいな、そういういわゆるちょっとサプライズ要素だけで持っていくみたいな、
まあいわゆるちょっとびっくり箱的な、なんかそれだけの映画だったらちょっと嫌だなって思ってたんですけど、
けどやっぱり過去作のスパイダーマンたちが出るっていうことにすごく意味のある作品だったっていうのがやっぱすごく僕にとっては良かったことで、
今までスパイダーマンという作品でこんなにこういろいろ彼にすごくいろいろな十字架を背負わせるような展開が多くあった中で、
それをなんかスパイダーマン人生を感慨深く思いつつも、それを解きほくしていく話としてすごく僕は見事にできてる話だなと思って、
これはもう奇跡的やなというふうに思いました、本当に。まあそんな感じですね。
前田さんが入られました。前田さんお疲れ様です。お疲れ様です。はい、じゃあ前田さんのネタバレ込みのさわりの感想を伺いたいんですけども。
ネタバレ込みというか、これ2022年1位じゃないですか。
1位確定してしまったなって思いましたね、見た時に。前田さんはね、スパイダーマンシリーズを直前に見たところっていう圧倒的なアドバンテージがありますからね、今。
いやそうなんですよ、ロッキーの時と同じ感じでしたね。もうやっぱり毎日毎日見てると、本当にスパイダーマンの新作ってよりもずっと一人の人間の人生を見てきたみたいな気持ちになるんですよ。
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その本当に集大成といってふさわしい内容だったんで、いや本当にこれぞ映画体験という感じでしたね。
はい、じゃあ僕の感想なんですけど、実はね僕もあんまりスパイダーマンの映画見てないんですよね、実は。サムライ見版をワンツーだけ見て、スリー見てなくて、マークウェブ版も見てないんですよ。
で、ちょっと今回全力で乗っかるには自分の中の文脈が足りてなかった気はしてます。あの思ってたよりもあの身内映画感は感じました。
やっぱハイコンテクストというか、わかってるよねで物語がガンガン進んでいく感じがあって、これは見てた方が絶対面白かったと思うんですけど、ただ情報としては知ってるので、
そうだよねそうだよねっていうところはやっぱ面白かったですし、退屈することはなかったですよね。
あとまあスパイダーマンという物語をこれまでにやってきた実写版映画スパイダーマンの過去物語が生産していくって感じですかね。
それを訳のにマルチバース設定ってすごい使いやすい設定だなぁと思いますし、そこに観客だけが感じれるエモーションがあったりするわけですよね。
そこはやっぱ良かったなと思いますし、あと僕やっぱジョン・ワッツ文脈でジョン・ワッツ映画だよねっていうのはめちゃくちゃ思いながら見てたんですよね。
スパイダーマン以前の映画で言うとクラウンとコップカーですけど、クラウンらしいコップカーだよなぁと思って、というかもうめちゃくちゃジョン・ワッツ文脈映画、スパイダーマン文脈映画らしいジョン・ワッツ文脈映画だなぁと思いました。
はい、じゃあそんな感じで具体的にいこうかと思うんですけども、喋るとこは多いですよ、本当に。
最初のスパイダーマン1作目からすごく月日経ってますけど、よくみんな出てくれたねっていうとこですよね、まずね。
トビー・マグアイアにしろ、ウィリアム・デ・フォーにしろ、結構ウィリアム・デ・フォーががっつり今回の敵役として、グリーン・ゴブリンとして映画を支配してたっていうのは結構びっくりしたんですよね。
なんなら見た目CGで声だけとかっていう可能性も全然あったんじゃないかなって思ったんですけど、がっつりそのまま出てきて、ものすごいかき乱して最後までっていう。
あのちょっとグリーン・ゴブリンの時のウィリアム・デ・フォーの笑顔見て、あーこれもうめっちゃ見たことあるって気持ちになりましたね、本当に。懐かしかったですね。
やっぱ立ち位置がバットマンに対するジョーカーだから因縁の濃さが圧倒的なんですよね。
そうそうそう、もうほんとそうでしたね。
仮面捨てたじゃないですか途中で、もうウィリアム・デ・フォーもともとでグリーン・ゴブリンより顔怖いぜっていう。
そうそうそう、怖いですよね、ほんと。
あのちょっと細かいとこから行くと、ドクター・アストレンジとスパイダーマンがアイテム取り合って戦うとこがめちゃくちゃ面白くって、
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ドクター・アストレンジってマーベル世界でもトップクラスのインチキキャラなんですよね。物理法則を操れるので。
魔法なんてね、そうですね。
ただ反応速度は人間なんですよね、やっぱり。そこに突き込む隙があるというか、まず戦いが面白すぎるんですよ。
世界そのものを自由自在に操れる人間と、縦横、縦横無尽に動き回る人間のアクションシーンって、これ以上何ぐらいかみ合ってたなぁと思ったんですよね。
やっぱスパイダーマンって重力に抗って飛ぶのではなくて、重力を使って動き回るわけじゃないですか。
そこがね、どんだけ天地がひっくり返ろうが器用に飛び回るっていうのがすごく気持ちいいなと思うし、
やっぱラストの決着がかっこよすぎるなぁと思って、魔法より強いもの数学だって言って、あれすごいかっこいい結論じゃないですか。
物理法則を何とでもねじ曲げれる存在なわけですよね、ドクターストレンジって。
それに対して物理学よりももっと純粋な自然科学の結晶である数学が勝つってこんな綺麗な着地なんやと思って。
なるほどねと、すごいロジックが綺麗だし、良かったなぁと思って。
私ドクターストレンジのこと全然知らなかったんで、エンドゲームでも一番誰って思ってたんでしょ。
一番誰。
他のキャラはなんとなく見たことあったけど、この人だけ一番誰って思ったんですけど、今回ドクターストレンジのファンにもなりましたもんね。
めっちゃすごいやんみたいな、何でもできるやん。
何でもできすぎて常に舞台裏で何かを直し続けてる役割みたいなのを任されがちなんですけどね。
困った時に頼るみたいなね。
前回話した時にドラえもんのもしもボックスの話出たじゃないですか、ちょっとあれに近いものを感じましたね。
もうそれ使っちゃうとこうなっちゃうっていうような展開が。
結局全部押さわれるけど、その触った先に何が起こるかあんまり分かってないんですよ、あの人。
だから確かにもしもボックス的な存在ではありますね。
彼が何かやることで何かの問題が別の問題に転換されて話が進んでいくみたいなとこありますし。
あとちょうど今ドラえもんの話出てちょうどよかったんですけど、めっちゃドラえもんっぽくなかったですか、話が。
そうそうですね。もうピーター・パーカーかのび太くんで、助けてドクターストレンジっていう話ですからね。
ほんとドラえもんじゃですよね、ほんとね。
それでもあるし、子供だけで問題解決していくじゃないですか。
で、なんで子供だけで世界の危機に立ち向かわないといけないのかっていうのがあるわけですよ。
他のアベンジャーズに耐えることもできるわけですよね。
で、話の構造としては要はピーター・パーカーの問題はピーター・パーカーが解決しなければならないっていうのがもちろん話の構造としてあるし、
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そのスパイダーマンっていうパッケージとしては、スパイダーマンは子供が戦う話だから子供だけで戦いますよって。
それはやっぱドラえもんが子供の話だから子供だけで冒険しますよってこととイコールかなと思って、
なんか子供だけであの、ヴィランたち探していくところとか、そのそこの必然性ってもうドラえもん的だなってちょっと思ったりはしたんですよね。
あー。
と、意外とどこ振るよってなるともう割と本番の話になってきそうな気がするな。
じゃあもうあのスパイダーマンが増えるところの話ちょっとしちゃおうかなと思うんですけど、
あのネットがね、ワープホールみたいなの空きちゃってスパイダーマンがピョンっていたわけじゃないですか。
あれなんか目でかくてひょろっとしてるぞみたいなので上がるわけですよねやっぱり。
そうですね。
これはトム・ホランドスパイダーマンじゃないぞっていうのがやっぱおってなるなーって思って。
で、僕今回自分が映画上映イベントに行かないといけなかったから最速の上映行けなかったんですけど、
これほんと最速上映で行きたかったなーって後で見て思って、最速上映ってファンしかいないわけじゃないですか。
めちゃくちゃ大騒ぎでしょ。劇場、あそこ。
いやほんまに、私もえーって言ってしまったんですけど、みんな言ってたから良かったと思って。
そう、なんかほんと僕近くのイオンシネマとかのレイトショーで行きましたけど、
そこでもおーって声が普通に漏れるぐらいだったので、ほんとすごいサプライズだったなという感じですよね。
だからアイマックスとかドルビーシネマとか、本当により濃いファンだけが集まる劇場があるわけじゃないですか。
そこ行けてたらさぞかしい、すごかっただろうなと思って。
でも本当にマスク脱ぐと思わなかったんですよ。
マスクで取って出てくると思わなかったんで。
過去のスパイダーマンが出てきたとしても、中を演じてる人までが出てくると思わなかったので、ほんまにびっくりしましたね。
超感動しました。
それありなんかーって言ったのがやっぱり。
ねー、でやっぱね、アンドリュー・ガーフィールドが出るということは?みたいな期待をしたら、トビー・マグマヤも出るっていうね。
わーって。
2度目の王ですよ。よく出てくれた!っていうの。
しかもアンドリュー・ガーフィールド全然変わってなかったことないですか?
そうそうそう。
変わってなすぎて、本当に過去の映像かなって思いましたもん。最初。
いやー、僕改めてアンドリュー・ガーフィールド好きやわと思わされましたね。
いやー、わかります。
僕はアメイジングスパイダーマン見てないんですよ。
でも、どう考えてもめちゃくちゃいいやんと思って。アンドリュー・ガーフィールドスパイダーマンめちゃくちゃいいでしょ、これは。ってなりますからね。
まぁ、ちょっと緊張してアンドリュー・ガーフィールド出演作を見てたしさ。
そうですね。
よっけいなんか真剣感もあって。
なんかね、本当スパイダーマンって改めて、スパイダーマン役の人が良すぎるんですね。全シリーズ。
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うんうんうん。
だから正直、各シリーズに思うこと結構あるんですけど、アメイジングスパイダーマンとか。
なんか今回見終わった後に、過去作に対する評価も結構変わって、もう出来の良し悪しとかどうでもいいわと思って。
もうスパイダーマンシリーズをここまで繋いでくれて本当にありがとうって今繋がってはなかったんですけど、なんか本当にありがとうっていう気持ちになりましたね。
もうなんか、こんなに手厚いフォローしてくれるんですか?みたいな感じでしたもんね、本当にね。
また3人でわちゃわちゃしてる感じがいいんですよね。
うん、いい。
アベンジャーズ知らないののネタは終わってんけど。
いやあと、手首から糸が出るのっていうのがめっちゃ面白くて。
え?体から出るの?みたいな話はそうなんだよね。
なくなったなってね。
そう、サムライミ版だけは体内生成だったなっていうのもネタとかもそうだったし。
トビーピーターは体から糸が出るのちょっと気にしてて、アンドリューピーターはその印象に残ったビロンが微妙にしょぼいの気にしてるみたいな。
エプロン人とも戦ってないし、みたいな。
そうそう。
あと地味にピーターって呼んだら3人振り返るとかっていうあのベタなやつとかもすごい好きでしたけどね。
やっぱその3人揃ってスーツ着てる時にスパイダーマンの、3人でポーズ決める瞬間あるじゃないですか。
あれがもう久しぶりに、なんていうんですかね、本当にヒーローってすごい良いなって思ったんですよ。
ヒーローっていうものに対するワクワクっていうのめっちゃ久しぶりに感じますね。
なんかウルトラマンと仮面ライダー集合映画なんかもうたまらん感じの。
そうですね。
でまたそのトビーピーターとアンドリューピーターは各々物語が背負ってしまった過去を生産していくわけじゃないですか。
トビーピーターはグリーンゴブリンを死なせてしまった過去っていうものをこの世界の中でやり直すし、
アンドリューピーターはスパイダーマンの恋人となる存在を死なせてしまったっていう過去をここでやり直すわけですよね。
その話ほんま泣いてしまうんでやめてください。
本当ね、僕もうちょっと本当特にアンドリューガーフィールドのMJ救うところ本当にもうちょっとウルっときましたね本当に。
やばい本当にもう。
本当なんか一番なんかそのなんて言うんですかね作品のこう不遇さ的に言ってもやっぱアメージングスパイダーマンシリーズ結構不遇じゃないですか。
2作目で終わらせられちゃってっていうのも含めると本当になんかでしかも2作目ってすごくものすごいなんかハードなことを背負わせるわけですよピーターにやっぱり。
なんか親友は病み落ちするしみたいなのも入るし恋人グウェンは死んじゃうしみたいななんかそんなんを含めて見てたのであそこでMJを救うっていう機会を与えられるっていうのは本当なんかもうファンとしてはすごくウルっときますよ本当に。
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なんかあの時にもその時一番思ったんですけどやっぱり自分がああやって落ちた時に一瞬の迷いもなく飛び込んでくれるパイダーマンの姿がかっこよすぎてまず。
そうそっからのあの展開はなんかため息しか出なくなったけどあのシーンはすごかったですねなんか予告でちょっとあの落ちるシーンちょっとだけ出てたじゃないですか。
でもしかしたらちょっとその時は他のスパイダーマン出てくると思ってなかったんですけどアメスパのオマージュ的なことをするんかなとか最悪な想定とかいろいろしてたんですけどそうやって過去を回収というか救ってくれるんだっていう本当にもうみんなを全員を救ってくれる映画だったじゃないですか。
なんかそういう意味で僕すごくグループセラピーみたいな映画だなって思ってたんですけど本当に。
そうですね。やっぱね敵を救うっていうのが僕この映画一番のサプライズだったなと思って。スパイダーマン出るのってもうある程度想定できちゃってたんですよ。残ってるのはそれしかないですよねってなったけど一番サプライズだったのって舞い込んでしまった他の世界のヴィランを直して救うっていうこと?
過去の映画のスパイダーマン全部見てるわけじゃないけど情報としてはある程度知ってますけどやっぱり悪い方に転んでしまった人たちじゃないですか。それを救っていくって悪っていうものを物語として消費してることへの生産だと思ったりはしますし、
あとやっぱりスパイダーマンのヴィランってスパイダーマンの影なわけですよね。その力を得たけれども様々な要因でその力が持つ闇の側面というか責任に耐えられなくて闇になった存在なわけですよね。
で、やっぱピーター・パーカーはそうじゃないわけですよ。彼はこの映画のラストでめちゃめちゃ苦労するわけですけど、他の人だったら悪に落ちてしまいかねないところでそれでも善をなすっていう、だから彼はヒーローなんだよっていうところ。
で、その一方でスパイダーマンになり得たかもしれないヴィランたちを救っていくっていうのがむちゃくちゃいいなと思って、それってだから平行世界のスパイダーマンを救うのと同じことだと思うんですよね。
なり得たかもしれない自分、悪になったかもしれない自分を救っていくことだなと思いますし、なんかすごいなぁと思ってその結論って。
あとグリーンゴブリンなんですけど、ジョン・ワッツ文脈で言うと彼ってクラウンのピエロみたいなもんですよね。
なるほど、はいはい。
だからここからジョン・ワッツ映画のネタバレちょっとだけ入りますけど、クラウンって映画って子供を殺したい欲望を持った呪いのピエロの衣装みたいなのを着てモンスターになってしまう普通の大人の話だったわけですけど、それってグリーンゴブリンも近いわけですよね。
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グリーンゴブリンも決して悪い人ではなかったけれども、社会的なストレスとかが原因で悪に落ちてしまったと。それってやっぱグリーンゴブリン自体の快楽派的なキャラクター性も含めてピエロっぽく見えるなぁと思って、
あ、これクラウンじゃんって。クラウンを助ける話だなと思って。しかももうむちゃくちゃ悪いですからねグリーンゴブリン。この映画の中で一番悪をなしますからねあいつ。それでも助けるっていう。
なんかあ、まさかここでジョーマッツ自身が自分の過去作品にも触れていくかみたいなのはちょっと思ったりして、あと結構本当にジョーマッツ監督は現在進行形で特に好きな監督の一人なんですけど、
あの人の描く悪ってなんか絶対悪とかじゃなくて、割と非禁な悪党ばっかりなんですよね。コップカーの悪徳警官とかもしょうもない人間なんですよ。
そうですね。しょうもない人間というか。彼もまあヴィランみたいなもんですよね。警官っていう本来正義側であるべき存在が、まあなんか悪党になっちゃってるというところはなんか思うし、
それはファーフロムホームのミステリオとかも小賢しい悪党だったわけですよね。
大好きですけどね、あの小賢しい感じというか。 で、ホームカミングのバルチャーは社会的なストレスに負けて悪事を働かざるを得なくなった人なわけですけど、でもやっぱスパイダーマンはそれをしないわけじゃないですか。
どんなに貧しくても悪事はなさないわけですよね、基本的には。そこに対して、いやもう子供であるお前が大人の事情なんてわかるものかって言ってくる奴が敵なわけですよ。
ジョン・ワッツの映画って、コップカーもそうだし、ホームカミングもファーフロムホームも。それに対して、いやでも僕はあなたたち救いますよってどんなにひどいことされてもって、なんかすごいなって、本当に。
あと、ジョン・ワッツ作品のモチーフで言うと、コップカーで言うと、子供が自業自得的な事情の中で、悪に染まった大人に触れることで嫌が大にも大人にならざるを得ない、子供のイノセンスの喪失と成長っていうものを描いてたと思うんですよ。
もう子供ではいられない。それも誰かとかじゃなくて、根本的には自分の資料の浅さっていうものがあって、それに対して自分が責任を取らざるを得ないってなるって、やっぱ僕コップカーにも重なるなと思ったんですよね。で、もう本作のあのラストは刺さりすぎる。本当に。
ジョン・ワッツ あのラストすごいですよね。
ジョン・ワッツ 見るんで。
ジョン・ワッツ コップカー。
ジョン・ワッツ コップカー見るんで。
ジョン・ワッツ ごめんなさい。しゃべりすぎましたね。
ジョン・ワッツ いや大丈夫です。
ジョン・ワッツ まあ大丈夫やろ。
ジョン・ワッツ 全然大丈夫です。
ジョン・ワッツ そう、まあちょっとその敵側も救っていくみたいな話で言うと、で僕さっきグループセラピー的な映画だなって言いましたけど、やっぱりこれまでのスパイダーマンとかそのスパイダーマンのヴィラン達ってやっぱみんな孤独だったんだなっていうのをやっぱ改めて感じるんですよね。
24:10
やっぱもうどうすることもなくてやっぱ悪に落ちてしまい、スパイダーマンという特殊な能力を勝ち得てヒーローとしてやっていくっていうのはどんどんやっぱ大切な人も失っていくし、その敵側のなんかその業までも背負っていかなきゃいけないみたいな孤独だっていう風になっていくっていうのはこれまでのヴィランとかスパイダーマン達の姿を見て改めて感じることで、
でそれをやっぱ解決していくのっていうまあそういう辛い部分を見つめるのにはどうしたらいいかっていうのはやっぱ一人じゃなくてみんなで見つめようよっていう話に持っていったっていうのが本当僕はすごい良いことだなって思ったんですよね。
やっぱりあのさっき原口さんもちょっと触れてたアベンジャーズ知らないのっていうところでもすごくその逆として出てましたけど、やっぱりみんな一人だったから本当誰かに頼るってことも全然できなかったんだなっていうのがやっぱ改めてそこで見るものとして実感をするわけで、
それをやっぱりこう3人スパイダーマンとか、ネットとMJも含めてみんなで一致団結して、まあそういったそのストレスというかそういうこう罪とか後悔とかっていうのを解きほぐしていこうっていう、生産していこうっていう風な流れになるっていうのがなんかその過程がすごくやっぱ感動的だし、やっぱ今訴えるべきメッセージなんじゃないかなって思うんですよね。
抱え込まないっていうこと、いろいろストレスとかもあるけど、抱え込まずにやっぱりみんなで乗り越えていこうよっていうのはすごく今に発するべきメッセージとしてすごくいいなと思いましたね。
そうですね、本当にそこは一歩踏み込んでいいなと思って。スパイダーマンの話って身内も敵もどんどん死んでいくわけですよね、原作コミックとかでも。どんどんその業がピーター・パーカーにたまっていくわけですけど、一旦まあその糸は解くわけですよね、本作で。
その上で、あのラストなんですけど。
あのラストは悲しすぎる。
悲しいけどっていうのがまたミソなんですよね、あれってね。
でも悲しすぎる。
悲しいです、悲しいです、悲しいです。悲しいです、あれは。
私なんか本当に頭ハッピー野郎なんで、普通に思い出してくれるって思ってたんですよ。思い出してくれるでしょ、それはとか思ってて。こんな孤独なことあるって思って、私は絶対に忘れないって思いました。
まああの我々マルチバースの外側にいるから大丈夫ですけどね。
そう思うんですけど、そうそうそう、大丈夫ですけど。
あの3人はみんなMITに行くよね?
いや、3人、ピーターは行かないですよ。
ピーターは全てがなくなったので、だからあの高卒の検定からやってたじゃないですか。
結局そういうことになるんか。
まあでも、それを認定試験受けて大学はMITに行くっていう未来も全然ありますけど。
27:03
高校ぐらいは普通に卒業させておいてあげてよって思いましたけどね。
厳しすぎひん現実と思って、この人スパイダーマンなんですよって思いました。
けどスパイダーマンになるってそういうことでもあるんですよねっていうのがまた辛いところであって、
やっぱり本当にスパイダーマンって本質的には孤独なんだなっていうのはちょっとそこでもやっぱりちょっと出るところですけど。
そうですね、ずっとトム・ホランド・ピーターって恵まれてる状況だったわけですよね。
いきなりアイアンマンとかからスーツもらって仲間もいるし、ノリノリだったわけですけど、
今回ついにその身内の喪失であるとか、あとその復讐心に取り憑かれるであるとか、
あともういかに孤独でも善行を成し続けるっていうスパイダーマンのオリジンをついにやるわけですよね。
いきなりね、まとめて背負わされてかわいそう。
自分でスーツ作るのがここで来るかと思って。
そうですね、だから僕ちょっと思い出したスカイフォールっぽいなと最後思ったんですよね。
いろんなもの最後失ってそれでも残るものがスパイダーマンっていうものっていうのが最後に分かるっていうのは、
007のジェームズ・ボンドのスカイフォールみたいにもちょっと見えるなと思いましたね。
あと、イノセンスを喪失した子供が赤と青を纏うっていうコップカーやなと思って。
なるほどね。
青と赤のモチーフはもうコップカーなんですよ。
そこまで考えてたのか、ジョン・ワッツ。えらいなーとか言って。
結構ジョン・ワッツ、なんていうか、さかしいですよね。
そんなジョン・ワッツの次回か分かんないですけど、ファイナル・デスティニーションを新作に関わるんでしたっけ?
あ、そうなんや。監督でしたっけ?制作でしたっけ?でも関わるらしいですよね。
あとファンタスティック4ですよね、監督。
あ、次?
ファンタスティック4の監督と、多分ファイナル・デスティニーションの続編の制作家、プロデューサーか何がしか。
テンションめっちゃ上がりましたもん、今日それ見て、ツイッターで。
今回の、私勝手にアベンジャーズ版って呼んでるんですけど、このスパイダーマンのこと。
分かりやすくていいと思いますね。
ホントホームカミング見たときは、正直、アベンジャーズのスピンオフやんみたいな。
そもそもアイアンマンが悪いのではみたいなぐらいまで思ってて。
でも結構、そう。
で、次のファー・フロム・ホーム。
ファー・フロム・ホームめっちゃ面白かったんで、脚本結構いいんだろうなと思って、今回も同じ脚本のコンビだったかなと思うんですけど。
30:04
テスト版ね。
それで、アントマンの脚本も同じ方入ってるんで、アントマンもきっと面白いんやろうなって勝手に思って、ちょっとアントマン見たくなってきました。
アントマンのワンがめちゃくちゃ好きなんですよ。
面白いですね、ワン。2も好きですよ、僕は。アントマンとワンは別に好きですよ。
アントマンのワンめっちゃいい脚本ですね。エドガーライトとか入ってます。
最初、エドガーライトが監督予定やったんですよね。
結局交番しちゃうんですけどね。だからたぶんちょっとその名残が残ってるっていう。クリズとしては残るっていうことですけど。
アントマン撮らずにワールドエンド撮ったわけですよね。
とか、ベイビードライバーとかに進んでいくわけですけど。
スパイダーマンを象徴するセリフで、大いなる力には大いなる責任が伴うってあるじゃないですか。
あれ、今回見てて思ったんですけど、なんかあれって逆も言えるなと思って。
大いなる責任を背負えるということは、大いなる力を持ってるに等しいことでもあるなと思ったんですね。
スパイダーマンが正体がバレてないこと、かつ孤独であることってそこにもかかってるのかなってちょっと思ったりして。
デイリー・ビュークルの編集長とかって、スパイダーマンを匿名でビジランテ気取ってる悪いやつだみたいな感じで叩いてるじゃないですか。
匿名性に常じてビジランテをやってるというよりも、何者でもなくても善を成そうとするっていうことだなと思うんですよね。
だから今回ピーター・パーカーは何者でもなくなるわけですよ。
これまで持ってた名声とかアベンジャーズとしての過去とか人間関係とか全部なくして顔のない存在になるわけですよね。
彼っていつ押しつぶされてもおかしくないぐらいですけど、それでも人のためにいろいろやろうとするわけじゃないですか。
それってすごいことだなと思って。
ピーター・パーカーってずっと貧しいんですよね。
ワーキングプアなわけですよ、彼は。
本当は勉強の才能もあるけど、他の生活費稼ぐのとかヒーロー活動とかで時間取られて勉学に励めなかったりとかするわけですよね。
それって結構多くの人に当てはまることじゃないかなと思って、自分の才能を100%発揮できずに生きてる人って絶対いっぱいいると思うんですよね。
いろんな事情で、もちろん身内がなくなって自分が働かないといけなくなったであるとかってよくあることだと思うし、
何かのきっかけでうまく進学したり就職したりはうまくいかなくって、すごく時間に追いやられて暮らしてる人とかもいたりするんじゃないかなと思うんですけど、
じゃあそこで良き人であるっていう責任を放棄していいのかどうかって言われたらきっとそんなことはないと思って、
33:03
それでもよくあろうとする人は何者でもなくてもヒーローに等しいって思えるんじゃないかなと思ったんですよね、見てて。
なんか残酷すぎるけど、どんなに追い詰められてもちゃんとするって、土俵際で追い詰められてもちゃんとし続けるって、
この世界をギリギリで支える何かなんじゃないかなと思って。
あのノンウェイフォームのあの世界も大概酷いわけですよ。
もう陰謀論渦巻いてますよね、本当に。
そうですよ、やっぱり世界って本当に見にくいな、絶望するなって気持ちになることもありますけど、
やっぱりこの世界生きていこうって思える唯一のちょっとした希望っていうのがやっぱり最後なんだろうなっていうことなんて思いますけどね。
だからスパイダーマンがマスクをかぶってる理由はそれやなって思うんですよ。
君もスパイダーマンだっていうのを思えるってすごい大事なことだなと思って。
もちろん言葉遊びなんですよ。
そういうよく生きてる人がヒーローだって。
アマゾンプライムでやってたザ・ボイズとかでも一番アクラツな人間が民衆に向かって、
君たちこそがヒーローって言ってプロパガンダを振りまくわけですよ。
それは浅ましい言葉遊びではあるんですけど、
誰にも見つめられなくても自分の中でだけはそれを握りしめるっていうことって大事かなと思ったりして、
やっぱりそれってスパイダーマンだからこそ描けてることなんだろうなと思ったんですよね。
なんかジョン・ワッツ監督すごいくじ引きましたよね。
ホームカミングから。
すごいですよね。
それ以前メジャー映画2本しか撮ってないですからね。
クラウンとコップカーだけで3本目がホームカミングで、
そっから5作目のノーウェイ・ホーム、世界公衆何の作品ですかっていう。
やろうとしてるタスクが多い映画じゃないですか。
過去作のキャラ全部出して、
なおかつトム・ハランド版のスパイダーマンの物語にちゃんとして、
MCU今後どうするかとかもいろいろ考えてとか、
とんでもない交通整理力というか、
ようこんなことやり遂げたなっていう。
ちょっと本当やっぱ奇跡的ですよねっていう。
その怒涛の交通整理っぷりですよね。
なんか今までのマーベル映画でも一番交通整理しないといけないこと多いんじゃないかなって気が。
そうそうそうなんですよ。
なんかねたまにやっぱそういう神がかった一作ってやっぱたまに出るじゃないですか。
アベンジャーズとかにしろ。
あと僕思い出したのはX-Menのフューチャー&パストとかも
よく過去と未来こううまくつなげたなっていう意味で同じような風に思ってたりするんですけど。
やっぱそれに類するタイプの奇跡的な一作っていうことだと思いますよね。
あと今回は既存作との交通整理っていう意味以上に、
ケンリーの交通整理がものすごかったんじゃないかなと思ったんですよね。
36:03
そうそうそうそう。
ディズニーとソニー。
いやもうだってディズニーとソニーとかもありますけど、
あと地味にほんと一番最初の方に出てきましたけど、弁護士出てきたじゃないですか。
彼は。
あれってディアデビルのことなんですけど、
あれやってる役者さんってあれ、ネットフリックス版のドラマとディアデビルやってる人なんですよね。
チャーリー・コクマスっていう人だったかな。
で今ネットフリックス版のそのマーベルのドラマシリーズって中途半端になってるんですよ。
なかったことにされてるのかよくわかんないみたいな。
もう実質なかったことにされてるみたいな感じなんですけど、
あそこでそれ出してきたかっていう。
繋がってるのかみたいなのをそこでも入れてきてたりとかもするので、
いよいよマジかっていう思いましたねあそこはね。
あれあと最後なんで結局フィギュア文脈でいくとドクターストレンジがいない世界でスターウォーズがある世界なんかな。
ん?
あ俺変なこと言った。
スターウォーズはあの世界にあるんでしょうね。
あの世界にはこの現実のポップカルチャーがほぼあります。
おそらくそのマーベル以外のすべてがあると思います。あの世界には多分。
あまあそっかそうですね。だってエターナルズでスーパーマンみたいだっていう話してましたからね。
DCもあるんですよ。
DCっていう漫画があるんですよ。DCコミックスがあるんですよ。
あの世界にはマーベル以外のすべてがあるはずなんです。
大体はあるはず。
だからスターウォーズも一番初めのホームカミングでスターウォーズのレゴで遊ぶシーンとかがあったりはしてたので。
ああそうかなんか最後ちょこっと出たのね。
そうかなんかちょいちょいなんかこうポップカルチャーっぽい台詞というか出ましたよね。
スクービードゥーとかああはいはいはいとかっていうやつね。
あのこの今のMCUのシリーズのそのポップカルチャーな引用の仕方のさじ加減も結構注目ポイントかなとは思ってて。
そこ拾い出したらもはやメタ入っちゃうよねみたいなところのギリギリのところで止めてる感じがあるなって思うんですよね。
例えばですけど平成ガメラシリーズの世界って亀がいない世界なんですよね確か。
ああそういう。
あれの世界に亀がいるとガメラがでっかい亀っていう茶化子が登場人物に存在してしまうからあの世界には亀がいないはずなんですよ確か。
でもその茶化子を入れますよねMCUはスーパーマンみたいとか。
でもそこに逆に距離が近く感じるというか実際にマントつけて空飛んでる人がいたとしたらスーパーマンだよねって思うと思うんですみんなが。
それをあの世界あの映画の中の人も思うっていうのになんかリアリティを感じるというかそこの引用のバランスがうまいなぁとは思って。
予告でモービウスでしたっけ。
はいはいはいモービウスかな。
ああモービウスですね。
モービウスあれもあれですよねソニーのスパイダーマンユニバースの一部みたいな感じですよね。
ベノムがいる世界みたいだから。
そうだしモービウスにはマイケルキートンが出てきますからね。
39:01
だから繋がってるのかなみたいな。
でまぁノーウェイホームのね最後にもベノム出てきてなんか退場していきましたけど。
別のエビダスなんやもちろん。
けどなんかちょっとそこに神秘王とかちょっと残っててみたいな匂わせをして終わるっていう。
本当なんかどっちでも転べるように石だけは売ってるなっていう感じですよね。
なんか拾わんくてもいいかぐらいのつもりで入れてるんでしょうね。
その辺りの石を。
そうそうそうそう。
広がったらいいし広がらなかったらもう別にあれはあのシーンで終わりですけどみたいな。
そうそうそうそう。
しれっとなかった場合にね。
最後にエモービウスってあれですか?ドクターストレンジの話ってことですか?
いやじゃないです。
じゃないです。
あれはソニーが作ってるスパイダーマンの流れの中のヒーロー映画ですね。
って感じですよね。
そんな予告ありました?
なんかなかったかもしれないです。
映画化によってはないかもしれないですけど。
一番最初のもう映画本編始まる前の予告編ということですよね。
最後にはドクターストレンジの予告編がつきますけど。
最後ドクターストレンジのエンドロール後ね。
なんか出て、なんかドクターストレンジは戻ってくるみたいな感じで終わったじゃないですか。
よくある。
でもあれだけはいや戻ってきてほしいのドクターストレンジちゃうねんと思って。
今回に関しては。
確かにいやスパイダーマンだろと。
そうなんですそこだけ思いました。
いやいやえお前って思って。
確かにね確かにね。
そこだけちょっと思ってしまいましたね。
いやドクターストレンジもすごい良かったんやけど今回はちゃうねん戻ってきてほしいのはと思って。
うん確かに確かに。
戻ってくるやってタイトルロゴは出せへんやんって。
マウチバースオブマットネスは出さんねんやんって。
そういえば出なかったですね。
ああそうなんやって。
なんかあそこまでポストクレジットでがっつり予告映像みたいになってるのって今までなかったと思うんですよね。
そうですね。
大抵に匂わせはあるんですけど匂わせ止まりでもう本編映像の一部みたいなのってあんまりなかったなーってのは思って。
でしかもね今度のドクターストレンジ監督は侍美ですもんね。
あそうなんですか。
侍美ですよ。
えー。
まゆさんのテンションが3倍ぐらいに上がった。
上がるでしょ今。
待ってくださいあれですか。
じゃあスパイダーマンが最後帰っていったマンションが侍美版のマンションやったのもその不責ですか。
そうそう不責やったかどうかはわかりませんけど。
侍美に帰っていくってことですか。
侍美に帰っていくっていうね。
遠鑑構造にはしてましたよね。
いつものスパイダーマンに戻りましたよっていう形で。
だから次スパイダーマンが出てきたとしてもトム・ホーランドである保証あんまりないなと思うんですよ。
1回はが閉じたんで。
そうですね。
いやもうあれはあれで終わってできたら5年ぐらいは間開けてほしいですね。
ちょっと気持ち的に。
42:00
うんうん。
そっかー。
そうですね。侍美ですよもう。
なんていうんですかこのマーベルの、私全然マーベルとか今まで原口さんと一緒で見てなかったんですけど、
このなんたらバースに取り込まれていくわけですか。
そうですよ。
もうなんかねそれに関してはちょっといろいろ思うとこありますけど、僕もね好きですけど。
そのマウチバース設定の名のもとにどんどん拡大していろんなものを飲み込んでいこうとしてるじゃないですか。
そこに対しては思うとこありますよ本当に。
ね。なんか楽しんでるけどちょっとなんか一歩引いてるぞっていう自分もいますよやっぱ。
めんどくさいファンだなっていう感じがしますけど。
何よりもドラマに付き合うのは無理です。僕は。
それはそう。
無理。
確かに。せめて映画にしてほしい。
次はワンダーじゃないですか。
そう。なんかこれ見てないとわかんないみたいなのがどんどん増えていき、
でなんかどんどん過剰なサプライズを観客も求めるようになり、
っていうなんかどんどんやっぱ過剰になってくるのに関してはちょっといろいろ思うことがやっぱあるというか、
なんかそこだけじゃないぞ映画っていうのはやっぱ強く言っていきたいし、
作り手もそれは考えてると思いますけどね。
映画的な部分でも面白くもちゃんとしていこうよっていうのは、
今回のノーウェイホームとかでもちゃんとしてたし。
今回も一本の映画としては決してすごく出来がいいとは思わないんですよ。
一本の映画で成立してないから、背景7本ぐらいあるから。
背景7本分の集結みたいな。
いやあれは7本頑張った人へのプレゼントやから。
そうそうそう。
だからマーベルって劇場版連ドラやからさ言ったら。
そうですね。
そうですね。もう連ドラがですよね。
でも本当に一シリーズずつ語りたい。
本当に次の映画バーでは。
そうですね。
やっぱちゃんとね本当元から見てたけどちゃんと予習していけばよかったなと思いましたしね。
いや本当にやっぱ連続してみると見ててよかったなと思ったんですけど、
一番やっぱり第二版のヴィランが一番いいじゃないですか。
いいじゃないですかとかいいと思ってて、
第二版って何がいいって、やっぱヴィランが魅力的なんですよね。
だからグリーンゴブリンも何やねんあのマスクみたいなビジュアルだったり、
ドクターオクトパスとか、
もう本当に敵役としてあれ以上の完成されたビジュアルあるのっていうような敵が出てくるわけじゃないですか。
それを今回も、今回だからめっちゃ嬉しかったです。
グリーンゴブリンがメインというか、メインじゃないですけどそこまで出てきてくれて、
ドクターオクトパスが最後味方側に付くっていうのめっちゃ熱かったですし。
そうですね。
そうなんですよ。
だからちょっとアメスパは敵がしょぼいなってずっと思ったんで、
ビジュアルも含めて、
あのエレクトロの動機も私はちょっと納得いってなかったんですけど、
45:01
アメイジングスパイダーを見てるときは。
そういうのを含めて一シリーズずつ語りたいし、
その上でいいとこを取ってきたなっていう。
そこを省いていいところを取ってるっていうのがもう100点やなと思って。
その各設定の辻褄をちゃんと合わせてっていうのが本当に、
いやスパイダーマン。
でも最後のこと考えたらまた泣きそうになってくる。
うつないけどね。
でも帰っていった2人のピーターは、ピーター1のことを覚えてますからね。
いいこと言う!ほんまや。
そこが救いじゃないですか。
この世界ではないどこかに自分の救いがあるかもしれないって思うっていうことが、
物語の役割なわけですよ。
だからこの世界では自分は孤独だけれども、
自分と一緒に戦ったスパイダーマンっていう世界がどこかにある、
スパイダーマンっていう物語が自分を支えていると思うということが、
救いなわけだとは思うんですよね。
山口さんってほんまいつも制作者かよっていうぐらいいいこと言いますよね。
関係者やんっていうぐらい。
だからスパイダーマンどこかにいるんですよ。
それを忘れないっていうのが我々の救いでもあるっていうことですよね、きっと。
私のユニバースにスパイダーマンがいないだけでMJかもしれないですしね。
そうです。
優しい。
でもそういうことだと思いますよ、ほんとに。
じゃあそんなところですかね。
ではスパイダーマンNo Way Homeの話はこんなところにしておこうかなと思います。
来週決めてなかったですね。どうしましょう。
新作結構話題作出始めてますからね。
何ですか何ですか。
ハウスオブグッチとか。
そうや。
クライマッチョもありましたね。
クライマッチョとか。
大きいのはその辺りかな。
そうですね。
2週に1回くらい新作じゃないテーマでもいいのかなともちょっと思ったりはするんですよね。
ユンヒエとかちょっと気になってるんですけどすごく評判良くないですか。
めっちゃ気になってますね。
いい感じのお客さんが入ってる。
絶対好きだから見てねって言われましたよ、友達から。
絶対好きでしょ我々。
絶対好きだろうなって。
ユンヒエ。
絶対好きやなっていう。
ユンヒエはどんな映画なんですか。
ユンヒエってことね。
ユンヒエっていう何かがあるんかと思いました。
〇〇さん絵の絵ですね。
面白そうです。
見に行けるかどうか問題を確認しなかった。
ちょっとそれはありますけどね。
結構劇場が限られてるから。
トリーブルメジャーとかシネマーとシンサイブ。
結構限られてるなこれ。
なかなかの限られっぷりやな。
これ厳しいな。
これ厳しいわ。
ちょっと僕無理っぽいです。
48:01
それだったらそうか。
じゃあぐっちぃにしますか。
最初にあげた2本とかのほうがいいのかもしれないですけどね。
それか秒速5センチメートル。
いいですよ。
嘘でしょ。ここで来るんですか。
もうちょっと近いほうがいいんですかね。
どっちでもいいですけど。
私結構マラソンするのハマってて。
マジですか。
新海誠マラソンを。
長期的に新海マラソンやるのありかもしれないですよ。
長期的に。
定期的にね。
月1ぐらいで。
月1で1本。
今月の新海作品は。
次バットマンマラソンもしなあかんしなと思って。
関係はないかもしれないけど。
マラソンバットマン見てないんですか。
バットマンリターンズとかめちゃめちゃ好きそうやと思ってた。
私ティムバートで泊まってるんですよ。
じゃあバットマンリターンズは見てますよね。
3部作を見てなくて。
ノーランの。
長いんで。
長さが私を足止めしてて。
どうしましょうかね。
次回は新作から行っておきます?
秒速5センチメートルがいい。
なんで。なんで。
まあいいですけど。
久しぶりに見ようかな。
どっちも見といてもいいですけどね。
ハウスオブグッチは見ます。
クライマッチョはどうかな。
タイミング次第で。
ハウスオブグッチの方がいいです。
喋れるかな。
喋れるかな。
ハウスオブグッチかクライマッチョで言うなら
僕もハウスオブグッチがいいなと思います。
じゃあハウスオブグッチ行きますか。
なんだかんだ言ってる。
リドリー・スコットどうかな言いながら
最後の決闘サーバー行ったわけやからさ。
秒速5センチメートルはどっかでやりましょう。
前田さんがどうあの映画を語るか聞きたい。
本当に。
私結構心が綺麗な人間なんでね。
メンタルが弱いんですよマジで。
だから見れないんですよこういう。
暗い過ぎてしまう可能性もあるんで。
もともとダメージ全開の映画前提で見るみたいなところありますもんね前田さん。
そうなんですね。
しかも短いし最高。
周辺1時間で終わりますから。
散歩行政やからね。
じゃあコトノハノニワとセットで行けたら僕的には嬉しいですけどね。
コトノハノニワも短いんですね。
70分くらいなんですよ。
70分もあるかな。
1時間もないですよね。
40分くらい。
ごめんなさい僕が間違ってた。
コトノハノニワも1時間もないので。
コトノハノニワは僕にとってのポイズンなんで。
51:04
皆さん全部見てるんですか。
僕でも見てないですよそんなに。
秒速とコトノハノニワと天気の子と
君の名はの4つだけです僕は。
初期の辞書以外は見てるかな。
最初の辞書以外は。
僕あるよ。
星の声とかですか。
一時東宝シェイマズで深海特集やってたことがあって。
星の声とかねありますけど。
私は去年深海真子と細田守の違いを完璧に理解したんでね。
完璧に理解したってよ。
最初サイゼリアでその2人って一緒じゃないんですかって言って
マリオンさんにキレられた時とはもう違うんでね。
違いますよね。
あの頃の私と。
あの頃とは違いますよね。
まさにあの頃。
とりあえずじゃあ来週はハウスオブグッチでいきましょうか。
はい。
その2本は合間で見ときます?
そうですね。
分かりました。
このタイミングかなっていう時に。
見たくないとか。
そうですねそういう時にやりましょうか。
じゃあそんな感じで来週のテーマはハウスオブグッチです。
ではお知らせになります。
1月も映画の話スタッフフィールバーを開催する予定です。
場所は大阪の南森町にある日替わりイベント型カフェバー週間曲がり。
日時は1月29日土曜日オープンが19時クローズが23時予定となっております。
ちょっとこの辺りもしかしたら変動するかもしれないので変更した際はまたポッドキャストであるとかブログでお知らせいたします。
はい。
スパイダーマンの話をしに来てくださいよっていうことですよ。
しに来てください。
そうです。
またこの番組ではリスナーの皆様からお便りを募集しています。
番組の感想、取り上げた作品の感想などお送りいただけると幸いです。
メール、ブログのお便りフォーム、ツイッターへのダイレクトメッセージのいずれかより受け付けております。
詳しくはポッドキャストの番組説明文をご確認ください。
それでは映画の話したすぎるラジオ第46回スパイダーマン農業フォームの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。
53:36

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