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2022-03-26 20:34

#273 【青春18きっぷで日本縦断】1日目 - 枕崎(鹿児島)〜八代(熊本)

いよいよ出発。
青春18きっぷの旅の1日目は、鹿児島の終着駅の枕崎駅から熊本の八代まで移動。

移動距離としては、ちょっと少ないですが、前回は行けなかった指宿の砂蒸し風呂も体験できたし、
八代にあるSUNABACO YATSUSHIROにも行けたし、充実の1日目でした!
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どうも、おはようございます。よざっちです。
さあ今日は、2022年の3月25日、金曜日。ただいまの時刻は、4時28分、明日の4時28分でございます。
今からですね、鹿児島中央駅から出る始発に乗って、最果ての駅、枕崎駅まで行って、そこから折り返して北上していきたいと思います。
いやー、今考えると、4年前なんであんなに自信満々で行ったのかわかんないんですけど。
今から、あれ?これ行けんのかな?ちょっと不安になってきてるんですけど。
まあ、行けるとこまで楽しみながら行っていきたいと思います。
まあね、4年前にもちょっとチャレンジしたっていうこともあって、
今回は前回と違って寝坊もせず、しっかりと下調べも終わって向かうので、
前回よりかは多少ゆとりがある旅にはなるんじゃないかな、なんてことを思ったりしています。
それでは、行ってきます。
どうも、よざっちです。
さあ、青春18切符で行く旅の1日目ということですね。
最初にお聞きいただいたのは出発直前の音声なんですけれども、
1日目無事終わりまして、なんとか目標の八代に到達しました。
いやー、まあ本当に4年前は、もうそれこそ出発の10分前とか15分前とかに起きて、
バタバタで出発、急いで準備して、もう駅までダッシュして列車に乗ったので、
それがないだけで100点なんですけど、
今回は前回行ったものにプラスして、
前回行きたかったな、でも時間ないからって言ってスルーした場所っていうのをちょこちょこと体験できて、
すごく、もうこれだけで割と満足した1日目でした。
最初はそれこそ鉄道に乗って、
暗い中揺られながら、
この旅行、今やる意味あんのかなとか、
この旅行に使うお金、時間、他に使えるんじゃないかなとか、
いろいろ思ったりしたんですけど、
だんだん夜が明けてきて周りの風景が見えてくると、
そういう不安とかモヤモヤっていうのが吹っ飛んでですね、
うわぁ楽しい!っていうワクワクに変わりましたね。
いぶすき枕崎線っていう鹿児島中央駅から、
日本の南の終着駅、一番端っこの駅ですね。
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枕崎駅まで行くこの路線っていうのは、
結構本当にもうなんて言うんだろう、ドローカルというか、
本当にね、道なき道を進むような路線なんですよ。
っていうのも草むらの中を本当に走っていくような、
両方も列車の横っていうのは、
うっそーと茂った草むらの中をずーっと走っていく路線なんですね。
でも草木が車体にピチピチピチピチ当たるような、
本当に狭いところを抜けていく路線なんですけど、
その草むらの間を抜けていくと、
今度は一気にブワーって開けたところに出るんですよ。
一面平地で、遠くにちょっと南国っぽいヤシの木がブワーと並んでいて、
さらにその奥には、
開門岳っていう、確かこれ薩摩富士って呼ばれている山だったと思うんですけど、
本当に見事な三角の山がドーンとあってですね、
なんて言うんだろう、僕が知ってる日本じゃないような、
異国の地を走っているような風景が出てくるんですよね。
これが本当に楽しくて、
また使っている車両っていうのも、
ローカルに行けば行くほど昔の車両というか、
ワンマンカー、一車両でワンマン運転、
車掌さんが一人で運転するような路線ですね。
そういった、なんて言うんだろう、
東京とか大阪とか都心で乗るような、
宣伝された車両と違った、
一つ一つ車両の揺れとか、
線路を走っている音とか、
そういったのが、また旅の気分をかきたてるというかですね、
いいんですよね。
前回行った旅ではあるんですけど、
やっぱり海沿いを走るんですよ。
その海沿いを走って、だんだん夜が明けていって、
だんだん空が白み始めてきて、
明るくなってきて、日が昇ってっていうのをね、
窓から電車に揺られながら感じるっていうのはね、
めちゃくちゃ気持ちいいですね。
いいな。
そして、枕崎駅、一番南の最果て駅からスタートするんですけど、
枕崎から来た道を引き返した鹿児島中央へ向かうんですけど、
今回、前回の旅と違うのはですね、
この途中で、イブスキっていう砂蒸し風呂、
あったかい砂をかけて、
虫風呂のような形で入る温泉があってですね。
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前回、イブスキが砂蒸しで有名っていうのは知ってたんですけど、
旅の工程に入れてなかったんですよね。
通った時に気づいて、
あ、そっか、ここ砂蒸しがあるところだ。
行きたいな、今度行きたいなっていうのを今回、
もう2回目ですから、行ってみようっていうことでしっかりね、
ここからここは2時間くらい時間取るということでね、
イブスキの砂蒸し、初めて行ってきたんですけど、
これがもうね、めちゃくちゃ気持ちいいんですよ。
最初想像してたのは、
ザラザラした砂でやるのかなと思っていたんですけど、
意外とザラザラした砂でね、
本当に砂場の砂みたいな感じのところなんですけど、
ちょっと若干湿り気のある砂をね、
スタッフのおじちゃんおばさんが鳴らしてくれて、
ここに寝てくださいって感じで、
浴衣に着替えてですね、寝るわけですよ。
寝たらおじさんとおばさんが、
俺にザクザクザクザク砂をかけていくわけですよ。
事件とかで死体とか埋めるじゃないですか。
ドラマとかでね。
埋められる死体の気分ってこんな気持ちなのかなとか思いながら、
自分にどんどんどんどん砂をかけられて、
みるみるみるみる積もっていく玉を見せられながら。
でね、大体砂蒸し10分くらいなんですけど、
体は身動きとれるけど、
程よく圧がかかっているというちょっと重みがあって、
それがすごく心地いいんですよね。
砂の質感とかも想像していたよりザラザラして。
それがまた壺じゃないですけど、
体を組まなく心地よく刺激してくれて気持ちよくてですね。
何より、この砂があったかいじゃないですか。
これがね、めちゃくちゃ気持ちいいんですよ。
なんだろう。
あったかい布団にくるまれているような。
じんわり体の中をフワーッと温めてくれるような。
そういう心地よさがありまして、
低温やけどとかのぼせとかがあるので、
10分前後を目安に入ってくださいねっていうことを最初に説明受けるんですけど。
15分くらい入ってましたからね。
あまりにも心地よくて。
何て言うんですかね。
温泉と違って、本当にゆっくり低温で。
ぬるくもなく、熱くもなく。
本当に心地いい温かさでじんわり温められるんで。
じわじわ汗をかいてきて。
すごく終わった後はさっぱりしているような。
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体もサラサラしているし。
頭もシャキッとクリアになったような。
そういう心地よさがありました。
いやー、砂虫よかったですね。
本当にこう、海沿いでやるんで、
砂に入りながら津波の音とかも聞こえたりして。
また、日差しよけに小さいビーチパラソルみたいなのを顔のあたりに刺してくれるんですよね。
それがまた可愛くて。
すごく気持ちいい。
至福の時間でしたね。
砂虫考えた人すごいですよね。
海の近くに温泉が出たからといって、
砂で虫ちゃおうって考えるあたりが天才だなと思って。
それぐらい本当に気持ちよかったです。
またね、機会があったらぜひ行ってみたいな。
これだけ体験するぐらいに行ってもいいなと思うくらい心地いい時間でした。
砂の虫が入った後に、
また旅に戻るわけなんですけれども、
茨城から鹿児島中央。
ここまでは、今朝始発で来た道を戻る道なんですけど、
ここから先が、前回とルートが変わってまして、
鹿児島から上の方、熊本の方に出るのって、
3つルートがあるんですよ。
左側、3本ルートがあって、左と真ん中と右側があってですね。
真ん中が一般的に今まで通られていた被殺線、
熊本の被護と鹿児島の去ってまで被殺線。
鹿児島と熊本をつなぐ路線があってですね。
右側、日報本線って言って、
これ宮崎とかをぐーっと大回りしていく路線なんですけど、
これあんまり遠すぎるんで現実的じゃないルートなんですけど。
今回通ったのが左側の被殺オレンジ鉄道っていうですね。
JRではない、もともとはJRだったと思うんですけど、
そこから離れて第三セクターになった鉄道があるんですけど、
今回、鹿児島と熊本を結ぶ被殺線がですね、
数年前の大雨でもう通れなくなってしまって、
なかなか復旧の目処が立っていない状況で、
もうどうしても青春18キップとかドンコを使って、
鹿児島から熊本、九州を横断するには、
この被殺オレンジ鉄道を使うしかないっていう状態になってですね。
今回は旅が始まって早々なんですけれども、
ちょっと鹿児島から熊本に抜けるのに、
被殺オレンジ鉄道っていうのを今回使用したんですね。
今回使えなかった被殺線なんですけれども、
これは山の中を通っていく路線なんですよ。
結構見せ場が魅力が多い路線でして、
スイッチバックって言って、
昔は直線で急勾配の坂を登れないので、
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ジグザグにして山を登っていくっていう、
今はなかなかないスイッチバックだったりとかですね。
あとは鐘を鳴らすと幸せになれるっていう、
そう呼ばれているジンクスがある鐘がある駅だったりとかですね。
あとは名刺をその駅舎に貼ると出世する、
仕事運が良くなるって呼ばれている駅があったりとか、
一つ一つ本当に魅力が多い路線だったんですよ。
日本三大車窓、電車の窓から見える風景が、
日本のうち3本の指に入る絶景の場所もあったんですけど、
そこも今回通れずですね。
前回そこね、天気悪くて景色全然見えなかったんで、
ちょっと楽しみにしたんですけど、残念ながら通れないということで、
今回必殺オレンジ鉄道を利用したんですけど、
こっちはこっちでね、乗ってみたらすごい魅力的な路線で、
必殺線が山であれば、必殺オレンジ鉄道は海沿いを走っていくんですよ。
九州の西海岸の方を走っていくので、
道中ですね、東品海とか見えたりしてですね、
また違った片方は山、片方は海っていう路線をずっと走っていく。
これはこれでアリだなっていうね、本当に魅力的な路線でですね。
またね、鉄道もね、車両も可愛いんですよ。
熊本がもうラッピングされて、
しかも車内のあちこちにも熊本がいるような車両があったりして、
乗っていてもすごく楽しい、ワクワクする鉄道でですね。
それに3時間ぐらい揺られながら、今回の目的の八津城に着きました。
八津城からはね、JRが使えるんで、
こっからまた青春18きっぷが再び使えるようになるんですけど、
今回はこの八津城が一端のゴールということで、
1日目の旅はここで終えたんですけど、
今回目標というか旅のね、目的の一つに、
全国に点在している砂箱というプログラミングスクールがありまして、
僕、砂箱小座という沖縄のプログラミングスクールに行ってたんですけど、
その砂箱っていうプログラミングスクールの拠点が全国あちこちにあるんですね。
その中の一つに砂箱八津城っていうのが熊本にあって、
ここのね、情報というか、
全国の拠点の状況っていうのはTwitterとかで共有とかされて、
ここはこういう感じなんだ、こっちはこういう雰囲気なんだっていうのをずっと見ている中で、
行ってみたい場所ではあったんですよ。
今回そこに行ってですね、いろいろとお世話になりました。
本当に人も素敵ですし、スタッフ、
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そして施設の他のところに比べると、
コワーキングスペースも併設しているのですごくいいんですけど、
合わせてコリビングっていうんですか、宿泊できる場所もあってですね、
なんていうんだろう、いろんなことの拠点になりそうだなっていう、
すごく魅力的な場所でした。
今回コリビングっていうところに泊まらせてもらったんですけど、
設備もすごく快適でね。
1ヶ月とか泊まれたりするんで、プログラミング学習とかで、
1ヶ月、2ヶ月単位ぐらいで熊本八代に泊まりに来てですね、
そこでずっとガッツリ合宿みたいな感じでプログラミング学んで、
ちょっと足伸ばせば阿蘇山行けるし、天草とか行けたりするし、
あとはアーケード街の中にあるんですけど、地元のうまいものとか、
スクールのすぐそばにスノーマンっていうおいしいケーキ屋さんがあるんですよ。
またここのスイーツっていうのも今までずっと見てたんですけど、
生で来るのは初めてで、今までは沖縄に送ってもらったりするんで、
日持ちする焼き菓子がメインだったんですけど、
今回生菓子とかも食べてね、めちゃくちゃうまいんですよ。
なんかパティシエの方が、もともとチョコラティエとかプロのチョコレート作る方でもあったらしいのに、
チョコレートとかもね、生チョコがマジでうまくて、
あのね、その砂箱のスタッフの方に、ここの生チョコ食べたら他の食えなくなりますよ、食べてみて。
いやマジでうまいと思って。
もうこれを食べて、ここら辺の環境を味わうだけでもちょっとプチイジュしたいなぐらいに思うぐらいにすごく素晴らしい場所でした。
ちょっと青春18の旅の話とはずれちゃうんですけど、
プログラミングとかを学びたい人とかね、
なんかそういった新たな道っていうのを考えている方は、
この八津城でプログラミング合宿みたいなものをちょっと考えてみてもいいんじゃないかなっていうぐらい本当におすすめの場所でした。
そんな感じでですね、この1日目は終わったんですけど、
八津城って4年前も来たんですけど、
その時は、何て言うんですかね、
旅の1通過地点でしかなかったんですよ。
八津城っていう場所の存在も知らなかったし、
あと、縁もゆかりもなかったので、
駅前の工場があって、そこにもずっと煙突がでっかいのがボンボン立って、
ずっと煙を吐いているっていうのがすごく印象的ではあってですね。
あとは工場の、何て言うんですかね、
ちょっと独特な匂いとか、
そういったものもすごくインパクトが強くて印象には残っている街だったんですけど、
今回こうしてこの八津城っていう街に、
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今までは僕は縁がなかったんですけど、
今回は繋がりができて、行ってみたいと思う場所だったので、
今回ここに来れて、
八津城の魅力も本当に短時間ですけどね、
体験できてすごく良かったと思うし、
本当にここを目指して行きたくなるっていうぐらい魅力的な拠点がね、
砂箱っていうものを踏まえてできたっていう意味でも、
すごく意味があるすごいことだなと。
砂箱っていうところが魅力を発信、
その砂箱自身の魅力も発信しつつ、
その周りの魅力も発信しているので、
全く縁もなかった僕も行ってみたいと思って、行ってみようという、
今回経緯になったわけですから、
そういう意味でもすごい活動だったりするなーっていうことを、
青春18キップの旅とはちょっと別の話になっちゃうんですけど、
思ったりもしました。
というわけで今回始発から乗ったので、
朝の4時から夕方の5時ぐらいまで、
お昼休憩とかもあったんですけど、
計13時間で移動しました。
青春18キップの鉄道旅行をしていると、
長時間の移動って慣れてくるんですけど、
久々でも結構移動できましたね。
というわけで明日は博多目指して進んでいきたいと思います。
縦移動として、縦の距離としてはそんなにないんですけど、
ちょっと行ければ屋上していく中で長崎の方にグーッと行って、
また日帰りで折り返して博多の方に行きたいなと思います。
長崎、この青春18キップの鉄道旅行をする上で、
ずっと直線で登っていくことっていうのは結構多いので、
なかなか大きく道を反れることってないんですけど、
長崎とかあっちの方って中学校の修学旅行とかでしか行ったことないので、
明日はちょっと楽しみです。
というわけで今日はこれくらいにして、
明日の旅に備えたいと思います。
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ヤザキでした。
それではまた。
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