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スピーカー 1
はい、今回、エピソード179では、 最近、たなけんが楽しんだコンテンツについて、ちょっと話していきたいと思います。
はい、おもしろそう。
で、コンテンツと言いましても、オーディブルで小説を聞いたよ、という話と、ドラマを見ましたよ、という話、ドラマはね、ネットフリックスで見ましたよ、という話をしていこうと思います。
スピーカー 2
はい、オーディブル、何聞きましたか?
スピーカー 1
はい、まずは、以前、もうすでにこばちえさんが聞いたよって言ってた、ナルセは天下を取りに行く、っていう作品をまず聞きました。
スピーカー 2
お、とうとう聞きましたか。
スピーカー 1
聞きました。
あのね、めっちゃおもしろかった。
スピーカー 2
ね、おもしろいよね。
スピーカー 1
そうなんです。
なんかね、ナルセさんという人が、もう魅力的だなってすごい感じて、
で、なんかナルセは天下を取りに行くは、結構いろんな人の視点で書かれていくというか、
一番最初は、ナルセのお友達の島崎さんの視点から語られる、ナルセさんが西部大津店に毎日、地域のテレビ局の特集に移り込む形で、西部大津店の閉店まで毎日行くというところを島崎さんの視点で語っていくっていうところで、
で、その次も、島崎さんの視点で、ナルセがM1グランプリに出ると言い出すとか、入っていって、
で、また違う視点で、西部大津店の閉店に絡めて、別の大人ですね。
ケイタさんっていう、近所で生まれて、西部大津店に昔からいたような方の視点で語られていくんですけど、そこをいろんな人の視点でそれ以外にも語られていって、
ナルセさんの視点で語られるってことは、基本的になくて、一番最後の節というか章だけ、ナルセさんの視点で語られてるって感じの構成になってるんですけど、
それをずっと見てた時に、いろんな人の目線からナルセさんが描かれていって、
ナルセさんって本当に魅力的だなというのを、このナルセが天下を取りに行くという作品ですごい感じたんですよね。
スピーカー 2
いやー、わかる。
みんなが登場するキャラクターがナルセのこと好きで、愛されている感じがありますよね。
スピーカー 1
そうなんですよね。
もちろんなんか、癖のある人ではあるから、最初は小学生かな、とか中学生の頃は、結構距離を置かれてたりした周囲から、みたいなことも多分あったんですけど、
でも、少しずつナルセさんのことを知っていくにつれて、それがすごい魅力だなって感じることがたくさん出てくるっていうので、
彼女も考えがあってというか、自分の思いを貫きながら日々生きていくというか、そういう姿が非常に魅力的だなと思って、
一瞬で聞き終わりましたね。
スピーカー 2
応援したくなる、ナルセを。
スピーカー 1
そう、本当に。
スピーカー 2
わかる。
スピーカー 1
で、それを見ましたと。
でもこれをね、見ましたというかすぐ聞きましたで、
これは小某さんに紹介されて収録した日の、その日には聞き始めて、すぐ聞き終わってたんで、感想を言いたかったんですけど。
そうだったんだ。
そうなんです。もうずいぶん前です。だから聞いたのは。
僕こういうの聞いてもあんまりメモとか取らないタイプなんですけど、
この作品はね、ノーションにね、ノーションじゃないや、
スクラップボックスじゃなくて、コセンスだ。
はい、コセンス。
コセンスにね、メモを取ってしまいましたね。
良すぎて。
スピーカー 2
感動したんだ。あまり良くて良かった記録を残した。
スピーカー 1
そうそう、感じたこととかを書きましたね。
スピーカー 2
良いですね。
スピーカー 1
そうなんです。
スピーカー 1
で、続いてその続編のナルセは信じた道を行くってやつもすぐに聞きましたね。
うんうん。
これも非常に面白かった。ちょっと話し始めると長くなるんで、はいって感じですけど、
で、この2作品を聞いて、
で、著者の宮島美奈さんかな、が書いている他の作品はないのかなと思いまして、
で、オーディブルでその著者名でね、検索したら、
コンカツマエストロっていう作品があるというのが分かったんで、
じゃあちょっとこれもね、オーディブルで聞けるので聞いてみようっていうので聞きましたね。
スピーカー 2
うん、これも私も聞きました。
スピーカー 1
うん、これもね、面白かったですね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、これ今ね、リンクをネタ帳に貼ったのであらすじを読むと、
40歳の3問ライターっていうのこれ?
スピーカー 2
3問ライターかな?
スピーカー 1
稲川健人はコンカツ事業を営むドリームハプネスプランニングの紹介記事を書く仕事を引き受ける。
安っぽいホームページ、雑居ビルの中の小さな事務所、どう考えても怪しい。
手作り感あふれる地味なパーティーに現れたのは、やけに姿勢のいいスーツ姿の女性。
鏡原みな、な、なおこ。
スピーカー 2
なおこさん。
スピーカー 1
鏡原なおこさん、はい。
間違いなほどの美女だが、彼女は、
私は本気で結婚を考えている人以外は来てほしくありません、と宣言する。
そして気真面目にマイクを握った。
そう、彼女はコンカツ業界では名を知らぬ者はいないコンカツマエストロだった。
その見事な振興で参加者は完全にマエストロ鏡原の手のひらの上。
彼女は何者なのか。
なぜこんな会社で働いているのか。
マエストロって何?
謎は深まるばかりだが、稲川は同社のイベントを手伝うことに。
65歳以上のシニア向けコンカツパーティーから、
琵琶湖に向かうコンカツバスツアー、
クルーズセン・ミシガンに乗車まで、
これまで結婚に興味のなかった稲川も、
次第に真面目にコンカツするのも悪くないかもしれない、と思い始める。
物は試しと、他社が運営するコンカツパーティーに訪れてみると、
そこには参加者として座る鏡原の姿があった。
いう形ですね。
スピーカー 2
はい、はい。
スピーカー 1
そうなんですよ。
でね、結構このドリームハプネスプランニングというね、
コンカツ事業の会社が、明らかに名前が怪しいんですけど、
スピーカー 2
怪しいね。
スピーカー 1
でもすごくね、いい仕事をしてるんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
なんかホームページがめちゃ古いっていうのもすごい面白かったです。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
で、なんだっけ、
安倍博士のサイトみたいみたいな話があって。
スピーカー 2
安倍博士のサイトみたいっていうところに想像がね、なんとなくできて、
面白って思って。
スピーカー 1
面白って思いましたね。
そうそう。
で、今のあらすじもありましたけど、
美和湖に向かうコンカツバスツアー、グルーズ船ミシガンっていう話とか、
この辺はね、先ほどのナルセは天下を取りに行くとか、
ナルセさんのお話の美和湖にもね、ちょっとつながるところなんで、
この辺はつながってるなーって思って聞いてましたね。
スピーカー 2
著者の宮島美奈さんが滋賀県大津市在住みたいですね。
スピーカー 1
今も在住なんだ、そうなんだ。
スピーカー 2
ウィキペディアを見るに、そんな感じっぽい。
スピーカー 1
そうなんだ。
いやー、そうなんですよね。このね、鏡原さんも非常に魅力的で、
まっすぐね、このコンカツ事業に向き合っていて、
いろんな方をね、結びつけてきたと。
無理な結びつけはせずにね、本当に会う人を感じてね、
匂いを感じて結びつけるというような感じのお仕事をしてて、
それに感謝しているお客さん、そのパーティーの参加者の方がすごくたくさんいるんですよね。
っていうのがすごい魅力的だな。
人を魅力的に描くのがすごい上手だなって、この宮島美奈さんの作品では思いましたね。
そうですね、確かに。
スピーカー 2
なんか、登場人物のなるぜもですし、鏡原さんもですけど、なんかまっすぐなんですよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そうそう、なんか応援したくなる。
スピーカー 1
そう、応援したくなる。
スピーカー 2
それがすごく魅力的なキャラクターだなって思います。
スピーカー 1
思いますね。
いや本当に、だからこの宮島美奈さんの作品、
たぶん原作というかオーディブルになってない作品はね、たぶんまだたくさんいっぱいあると思うんですけど、
僕はオーディブルで聞くのを主戦場としているので、
どんどんオーディブル作品が増えてくれると嬉しいなと思っております。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
はい。
のあたりが、まず宮島美奈さんの作品ですね。
はい。
スピーカー 1
続いてテレビドラマ、
ネットフリックスで見ましたというのを2つ紹介します。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
1つはミュー404ですね。
スピーカー 2
とうとう見ましたか。
スピーカー 1
とうとう見ました。
ずっとこのてくてくラジオの中でも、
映画のラストマイルかな。
ラストマイルの時にミュー404とアンナチュラルの話、
出演している登場人物が出てきているよというので、
アンナチュラルは見たことあったけど、
ミュー404は見たことなかったんですよねというところで見てみましたと。
どうでした。
スピーカー 2
これも面白かった。
面白いよね。
スピーカー 1
すげえ面白かったです。
これもドラマは基本夫婦で、
食事の時に毎日1話ずつ見るという形で進めていったんですけど、
早く帰ってこいみたいな。
続きを見たいから早く帰ってきなさいみたいな。
お互い。
家で夕食を早く食べるんだみたいな。
でも夕食も本当に今食生活はサラダ生活になってるんで、
サラダをボウルにバッと開けてドレッシングかけて、
豆ふわっとやって、
それをぼりぼり食べながら2人でドラマを見るっていうのをやってて。
いいね。
すごいそのルーチンがすごいよくて、
でもミュー404も結構犯人を追いかけたりとか、
謎に迫っていったりするシーンが結構ドキドキしたりもするんで、
スピーカー 2
夢中になって2人ともちょっと力見ながら見るみたいな。
ちょっとね、なんかアクションっぽい場面もありますもんね。
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
そうそうそう。
わかる。
スピーカー 1
すごく面白かったですね。
ミュー404を改めて簡単に説明すると、
書道操作の話なんですね。
書道操作の操作員というかのお話っていう感じで、
ざっくりあらすじを言っとくと、
作品第1話のあらすじを言えばいいかな。
警視庁の働き方改革の一環で、
刑事部起動操作隊、通称起操の部隊が、
三部制から四部制に変更となりました。
臨時部隊として新たに設置された第4起操の隊員として
招集された島さん、星野源さんですね。
とある人事トラブルからバディとなる隊員が見つからないという事態になった。
やむを得ず候補団会を落としていた奥多摩の交番勤務員、
茂木さん、綾野剛さん演じる茂木さんを招集して、
バディを組むようになりました。
茂木がどんな人物なのか不安になっていた島は、
情報を集めるが、とにかく足が速いというだけで、
短期間で次々と部署を移動していたり、
かつての同僚刑事たちが彼については話したくない、
二度と顔を見たくないとか言っていて、
調べれば調べるほど不安になると。
ついに迎えた第4起走、任務初日。
初対面の茂木は意外にも礼儀正しく好印象を抱く島だったが、
というのが第1話のあらすじですね。
スピーカー 2
そうそうそうだった。
なんか評判聞いて回ったらみんな、
足が速い。
スピーカー 1
とにかく足が速いと。
スピーカー 2
足が速い。
ちゃんと足を使って操作してたりしますよね。
スピーカー 1
そうですね。
必ずスポーツシューズみたいなやつに、
ラーニングシューズみたいなの履き替えてね、
履いて走ってましたね。
この島さんと茂木さんのバディで、
他にも機動捜査隊、第4機動捜査隊のメンバーいますけど、
この第4起走のことをミュー404っていう風に呼んでたかな。
スピーカー 2
って感じですね。
いやー面白かったですねこれ。
面白いんですよ。
なんかこの脚本が乃木明子さんで、
オリジナルの脚本なんですけど、
この乃木さんの脚本を書いた脚本のドラマだったり映画だったりって、
スピーカー 1
なんかちょっと社会問題みたいなやつが取り入れられてて、
スピーカー 2
親子関係だったりとか、
なんだろう就職うまくいかないっていうところとか、
あと女性の差別みたいなところだったりとか、
そういうなんかちょっとしたものが脚本の中に取り入れられて、
それが主題っていうわけじゃないんですけど、
っていうのがなんか考えさせられつつも、
純粋にストーリーとしては楽しめるっていうのが個人的にすごく好きです。
スピーカー 1
なるほど。
はい。
確かにね。
そっか、社会問題的な。
なんかこのミュー404の作品の中で、
僕も今の話聞いて思ったのが、
YouTuberみたいな演じる役の方がいて、
それでなんか作品、事件を煽ったりとか、
なんかそのインターネットで操作が結果的に拡乱させられちゃったりとか、
なんかそういうシーンもあって、
自由に発信できる世の中になってるけど、
ちゃんとその根拠のないもの情報を発信することで、
世の中が混乱したりすることがあるとかっていうのは、
なんか結構ある種社会問題の一つを捉えてるかもしれないなぁと思いましたね、今。
スピーカー 2
確かに。
インターネットを駆使した感じの場面も出てきますもんね。
スピーカー 1
ありましたね。
そうですね。
そうなんですよね。
この登場人物の須田優樹さん演じるくずみーさんっていうキャラクター。
もう結構大きな黒幕の一人というか、役で出てきてますけど、
その彼とのやりとりの中でも、
インターネットの知識アクセスするしないとかを使った、
なんかちょっと工夫みたいなのもあったりして、
なるほどなーって思いながら聞いてましたね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
これもね、面白かった。
スピーカー 2
これはちょっと私は続編を期待しているくらい待ってます。
スピーカー 1
うん、わかるわかる。そうなんですよ。
続編あるかなーって思ってますね。
スピーカー 2
ね、見たいです。
スピーカー 1
見たい。
なんかこのくずみーみたいな、
人物が生まれてしまった背景みたいなのがまだ惚れそうだなーって思ってて、
そういうのがあると続編にもなりそうだなーって思ってますね。
スピーカー 2
なんかうっすら謎残したまま終わってますもんね。
なんとなくね。
スピーカー 1
そうなんです。