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てくてくラジオは、同僚である田中圭と小柴智恵が、仕事の合間にするようなゆるい雑談を配信するポッドキャストです。
こんにちは、田中圭です。 こんにちは、小柴智恵です。
はい、エピソード57、今週もよろしくお願いします。 お願いします。
はい、今回はね、しっとりといつも通り始めさせていただきました。
はい、ウケる。
さてさて、11月半ばに入ってまいりまして、小柴智恵さん、最近何かありましたか?
はい、私、11月の10日、11日に島根県の松江市で開催された、ルビーワールドカンファレンス2022っていうのに参加してきました。
おー、お疲れ様です。
はい、お疲れ様です。
どうでしたか?
いやー、楽しかったですね、やっぱりね。
今回は一般参加とかスタッフ参加とかではなくて、会社のブースを出していたので、そのブースの担当として行ってきました。
やっぱりルビー会議と違って、ルビーワールドカンファレンスってちょっと規模が小っちゃいので、参加者の人数も少ないし、ブースの数もちょっと少なめなんですけど、
その分、会った人たちとゆっくりお話できたりとかできて、すごいなんか良かったですね、やっぱし。
やっぱりね、規模感がちょっと密度が高くなるというかね。
そうそう。
いいですよね。
一人一人と距離が近くなるというか。
良かったのと、あとブースだけじゃなくて、スポンサーLTの時間をペパボがもらっていて、
スポンサーLTっていうのもやってきたんですけど、
なんか、みんなが休憩している部屋に小っちゃいステージができていて、そこでやって発表したんですけど、
目の前に知っているルビエスの人たちが来てくれて、写真撮ったりとか電話振ってくれたりとか、ニヤニヤして、ニコニコニヤニヤして聞いてくれたりとかして、すごい楽しく話せました。
そうなんですね。
そうなんです。
休憩スペースみたいなとこだったんですね。
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そうです。ランチ食べたりとか、お茶飲んだりとかするスペースでやりましたね。
そうなんだ。あれって、その登壇というか、そのカンファレンスの発表がされる場所とは違う場所ってことだったんですか?
そうです。違う場所です。
そうなんだ。それは知らなかった。
はい。
じゃあ、結構かなり名古屋かな空間というか。
そうですね。
なるほど、なるほど。
みんなニコニコして聞いてくれたので良かったです。
良いな。なんか、ライブ配信YouTubeで多分してたんですけど、YouTubeかな?
多分ライブ配信してて、僕ちょっとね、バタバタしてて、そのリアルタイムでは見れなかったんですけど、これ何か残ってるのかな?アーカイブとか。
わかんないし、私発表してる時、その配信してるの知らなくて、もちろんセッションのスピーカーの皆さんの時間帯は配信してると思ってたんですけど、
スポンサーセッションのしかもそのメイン会場じゃないところのやつまで配信されるって全然思ってなくて、
だから、みんなが会社のスラックで始まったみたいに後から見たらワイワイしてくれてるのを見て、配信されてたんだっていうのを思いました。
そうなんですね。じゃあ知らされてなかった。たまたま知らなかっただけかもしれないけど、スポンサーエディティブも。
多分どっかに書いてあったと思うんですけど、はい。
そっかそっか。あ、でも今見たらYouTubeに6時間ぐらいの動画がアップされてて、アーカイブが残ってるみたいですね。
あ、そうなんだ。いや、なんかはず。
いやー、自分で見るのはちょっと、ちょっと勇気がいるんですが。
でも結構なんかあの、LT見ましたって言って後から話しかけてくれる人とか、あのLTの中でSUZURIのAPIの紹介をしたんですけど、
あの、あの後すぐにLTを聞いてSUZURIのアカウント登録しましたとか、そのアイテム作るのどうやってやるんですかって聞きに来てくれる人とかがいて。
えー、嬉しいですね。
うん、なんか聞いてもらってすぐにアクションにつながってるのめっちゃ嬉しかったですね。
えー、最高ですね。やってよかったってなりますね、ほんと。
やってよかったです。そうなんですよ。そんな楽しい経験をしてまいりました。
いいですね。
はい。
ちょっとね、来年は僕も行きたいなと思っている次第ですね。
はい、ぜひぜひ。松江はご飯もおいしいし、景色もね、あの水が豊富で、街並みも素敵なところなので、みんなで行きたいですね。
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ね、ぜひぜひ。
うん、ぜひぜひ。
はい、そしたら次の話題に行きます。
えーとですね、最近、最近というかここずっとお散歩しながらオーディブルで本を聞くというのが自分の中でもね、生活リズムとしてかなり馴染んできているんですけど、
いくつか読んだ作品がたまったので、こんな作品を読んだよという話をしてみようかなと思います。
はい、いいですね。
えーとまずは、えっと小柱さんに紹介してもらった国老状という作品があるんですけど、
その国老状の作者である米沢穂信さん。
はい、その米沢穂信さんが書かれている作品を一気にガーッと聞きましたという話で。
はい。
はい、で古典部シリーズという6作品、6部で完結してるんだと思うんですけど、たぶん7作品目はないと思うんですけど。
あれで完結なのか。
多分そうだと思うんですけど、古典部シリーズというのを全部聞きました。
おー、面白いですよね。
そう、面白いんですよ。
古典部シリーズは舞台が高校ですね。
高校に入学して、部活に、古典部という部活に入る、
オレッキホウタロウという主人公の取り巻く話がずっと出てくるような話になってますね。
うん。
で、まあ何だろう。
もともと黒老状という作品も推理ものなんですけど、時代背景が全然違くて、黒老状は昔の史実に一部基づいてやっているような作品だと思うんですけど。
古典部シリーズは学園ものというか、シチュエーションは違うんですけど、その学園の中で起こるようなちょっとした謎を、
その主人公のオレッキホウタロウが面倒くさいことはやらないみたいなことを言いつつ、
やらなきゃならないことは手短にと言いながら謎を解いていくというような話になってますね。
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なんか人が死んだりみたいな、そういうミステリーではなくて、日常の中のちょっとしたアレっていうこととかを、
きちんと解明していくみたいな話ですよね。
ミステリーの内容としてはね。
面白くて、なんかなんだろうな、ちょっとしたことに気づくとか、
なんか矛盾とか違和感みたいなものを、ちょっとしたことをきっかけに謎を解いていくっていうようなことが多くて、
あとなんかこの子たち、その古典部の4人、オレッキホウタロウ君主人公とする、
ちょっとキャラクターの名前全部は覚えてないんですけど、
その4人のオレッキ君の親友と言って差し支えないかな、の男の子と女の子2人の4人組でやっていくんですけど、
なんかそれぞれ高校生、自分が高校生の頃と比べるとかなり大人というか、
確かに。
ですよね、なんか考え方とか、知識がいろいろあるとかもそうなんですけど、
ここなんだろうな、あえて言わないこととか、
大人の振る舞いみたいなのが結構あるなって思いながら作品を聞いてましたね。
なんかちゃんと考えてるところがもう全然自分の時と違う。
自分が高校生だった時と違うってなりますよね。
ね、本当に。
本当にいろいろ考えてんだなっていう。
いやでもなんか、僕とかは全くもうのほほんとしてたっていうか、
部活やってとか勉強してとか、そんなに深いこと考えてなかったけど、
もしかしたらこういうのいろいろすごい考えて、高校時代を生きていた友達とかもいたのかもなと思って。
そうか、そういう人もいるかも。
なんか全員が全員、なんだろうな、
もちろんこのおてんぶシリーズのキャラクターたちはキャラクターとして当然立っているというか、
いろいろ深いこと考えているっていうのが作品なんで、
常に結構そういうところがあるなと思うんですけど、
実際でも高校生、自分たちが高校生だった頃も人に言えない悩みとか、
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常に深いこといろいろ考えているわけではないけれども、
なんだろう、センシティブな部分とか、
なんか不要意っていう言い方あるか、なんだろう、深く考えすぎてしまうこととかってあったりもしたかもなと思って、
そういう人も結構いたのかもしれないなって思ったりもしたんですよね、これを聞いて。
なるほど、そんなところまで思いも至らず楽しく聞いちゃって。
楽しいですよね。僕もどんどんどんどん聞いちゃって。
謎を解いていく中で、この4人の間の関係性とかも、
どんどん変わっていくというか、育っていくというか、
っていうところもあって、それの描き方もとても素敵だなと思いながら。
私、古典部に4人いて、そのうちの茨真彩香ちゃんっていう、万犬にも所属している女の子が、
そのうちの一人でいるんですけど、その子が一番親近感を覚えながら聞いてたんですけど、
なんだろうな、なんか、
昔あったこととかをちょっと思い込みというか勘違いしたまま、
主人公の折木歩太郎くんのことを認識していたから、結構厳しく当たっていたりとかしたけど、
よく考えてみたら、実はその昔の記憶みたいな経験とかっていうのが裏があって、
自分の印象っていうのは、ちょっと違った、自分の認識っていうのが間違っていたなっていうこととかが、
っていう事件があったと思うんですけど、
はい、ありましたね。
なんかそういうのも、自分で思い込んで、
人に、自分の認識の下で対応しているというか、
接してしまっていることって今までの人生の中できっとあっただろうなと思って、
でもそれが違ったんだ、自分の認識が違ったんだっていうのを分かった時にきちんと謝ったりとか、
っていうのができている。
まゆかちゃんはすごいなって思いながら見てましたね。
なるほど、確かにな。
いやー、思い込みとか、その見えている事実だけから判断すると、
ちょっとあの人と距離を置こうとか、
なんだろう、あの人に対する怒りとかっていう気持ちとかね、悲しみとかってなったりするんですけど、
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結構見えているものだけが真実ではないよっていうのが、
何事もそうなんですけど、この作品の中でとてもよく描かれている一つのエピソードですよね。
ね、そう。そういうね、なんかよくありそうなネタとかが扱われていて、
いやー、面白いですよ。面白かったですね。
面白かった。
今、Wikipediaを調べまして、改めちょっとね、僕名前覚えるのが苦手でドワッセルしてたんですけど、
古典部4人は、
おれきほうたろうくんと、ちたんだえるさんと、
ふくべさとしさんと、
いばらまやかさんですね。この4人ですね。
はい。
いやー、いろいろな思い出すな、改めてWikipedia読んでると。
ふんふんと、こんな話があったなっていう。
あったなーって思いますね。
いやー、そしてなんか、ちたんださんがまたね、素敵なんだよな、こう、
なんだろう、興味、いろんなことに興味があって、
好奇心を発してね、それがまたおれきくんを悩ませたりしながらも、
いろいろなことが分かっていく。変わっていくんだよな、またキャラクターたちが成長して。
あーそうですね、そう。なんか、
ちたんだえるちゃん以外はもともと、
友達だったけど、えるちゃんが入ってきたことで、なんか雰囲気が変わっていったみたいなところありますよね。
ありますねー。
いやー、なんかこれ、ぼく知らなかったのが、これアニメ作品にもなってるんですね。
あ、そうなんですね。
そうそう、らしくて。
で、なんか、ちたんださんがよく言う、私気になりますっていうセリフが、
なんかぼくそのセリフだけ聞いたことがある気がしてて、
他のアニメ作品だったのか、このコテンブシリーズのアニメで、
人気になったのか、ちょっとわかんないんですけど、なんかこの私気になりますって、ぼくすごい知ってるなーってなんか思ってて。
で、なんかこのコテンブシリーズをオーディブルで聞いてるときに、
キーワードというか、決めセリフじゃないけど、
まあそういうセリフがよく出てくるんで、
もしかしたら関係あるのかなーとか思って。
結局なんかその、ぼくが記憶していた私気になりますが、この作品とつながってるのかは、ちょっと明確にはわかんないんですけど。
でもアニメ作品があるからね。
決めセリフというか、ポイントになるセリフですもんね。
そうそうそう。
なんでね、ちょっとアニメ作品も見てみようかなーとか思ったりしているところですね。
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なるほど、確かにAmazonでも一応レンタルで見れるみたいですね。
そうなんですね。
はい。
いやいや、ぼくこのシリーズ6作品で、一番最後のが2016年か、なんですけど、
7作品目も聞きたいなって思っちゃっていて、終わってほしくないなって思ってるんですけど、
でもこの6作品目、ぼくの中ではなんか、なんだろう、儚く終わっているというか、なんだろう、
最後はチタンダエルさんの悩みというかに焦点を当てた作品になってるんですけど、
続きが気になるけどいい終わり方をしているような感じもして、
なんかこのままでも美しいみたいな気持ちにもなってて。
なるほど。
なのでちょっと7作品目、本当は終わってほしくない、ずっとこの4人の物語を聞いていたい気持ちなんですけど、
でも一方でここで終わっておいた方がいいのかもって思ったりもして、
なんか寂しい気持ちと、なんか混ぜこぜですね。
確かに、いずれ終わりは来るんですよ。
だから、確かに最後の、最後のやつ何でしたっけ?
今さら翼と言われてもっていう、
チタンダさんのお家絡みの話ですね。
確かにあれは、あれで一つの終わりとして良いですよね。
そうなんですよ。
もう一回別のメディア、アニメとかで見直すっていうのがいいかもしれない、そしたら。
そうですね。
そうなんですよ。
で、コテンブシリーズの話は、ちょっと思いがこもってて長く話しちゃったんですけど、
コテンブシリーズを聴きました。6作品聴きましたっていうのと、
あとは別の著者さんで、千年美人さんという著者で、
これも以前テクテクラジオで紹介したガラスの塔の殺人かな?
そうですね。
そういう作品の著者の方ですね。
で、その他にもオーディブルで聴ける作品がありまして、
2作品聴いてるんですけど、一つがレゾンデートルという作品ですね。
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聞いたことない、聞いてないです私。
そうなんですね。これどんな作品かというと、
主人公がお医者さんの主人公で、
本人が重い巻きがんにかかってしまうっていうところからスタートして、
残りの人生をどう過ごすかっていう中で、事件に巻き込まれていくというか。
残りの人生の中で巻きがんっていうことがわかって、
自分自身もがんのオペをしたりするお医者さんなので、
苦しむというか、死期が近いこととかがんになって亡くなるまでの
どういう状態になるとかっていうのが本人がわかっているから、
残りの人生を楽しくというか、充実させることができないということがわかってしまうというか。
絶望していて、自暴自棄になってお酒をたくさん飲んでしまうという描写もあるんですけど、
その中で、コンビニに行ったときに、
無料というか、街の悪いことばっかりしているような人に殴られたりして、
もともと自暴自棄になっているから、いつ死んでもいいみたいな気持ちだったんですけど、
生きる気力をなくしてたんですけど、
自分がそういう不合理な目にあったりして、殴られたりして、
なんで自分は死ぬことが決まっているのに、こんな悪いことをしているような人たちが
濃々と生きているんだ、みたいな気持ちになって、
復讐というか、
そいつらに目に物を見せてやりたい、みたいな気持ちが最初の生きる活力になったりするんですよね。
なるほど、なるほど。
そんなことをしているうちに、別の事件が設定の現代では起きていて、
その事件の犯人が、主人公の振る舞いとか、
持っている能力とかに目をつけて巻き込んでいくというか、
共犯者として巻き込んでいくような話になっていくっていう、
そういうお話ですね。
面白そう。
面白いですね。
社会問題っていうのかな、なんだろう。
両親とか、家族とか大切な人を、
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誰かに殺されたりとか、何らかの理由で失ったりすることによって、
生活が危うくなったりとか、
自分を切り売りして生活していたりするキャラクターが描かれることが結構多くて、
すごい苦しい気持ちになったりするシーンも、もしかしたらあるかもしれないですね。
なるほどね。
でも、それにどう向き合っていくのかっていうのも多分一つのテーマ、この作品のテーマだし、
それを、かつそれで何か恨んで行動を起こして、
復讐とか、それこそ何か殺人をしてしまうとか、悪いことをしてしまうっていう中で、
どうそれに向き合っていくのか、最後に笑って死ねるかみたいな、
その自分自身が、みたいなところもすごくテーマになって、
何か生きる意味みたいなものを結構考えさせられたりする作品だなと思っています。
なるほど。何かいろんなテーマが関わってそうですね。
そうですね。
何か余命が少ないっていうところの残りの生き方とか、
どうやって死ぬかみたいな、自分のそういうやつと、きっと事件とかに関わってきた他の人たちの人生みたいな、
背景みたいなところと、いろんな社会問題というか、実際にどこかでは発生しているだろう問題だったりとか、
みんなが悩みみたいなところが関わっているようなお話なのかなって、今聞いていて思いました。
そうなんですよ。
じゃあちょっと、何だろう、自分に余裕がある時に聞くと良さそうですね。
そうですね。そうかもしれない。
めっちゃ忙しいってなっている時にはもうちょっとリラックスできるやつ、さっきのコテムシリーズとかで、
で、何か今は元気だぞっていう時に聞くと良さそう。
そうなんですよ。それはそう。
僕はその知らずにレゾンデートル聞き始めたんで、うーってなりましたけど、ちょっと。
なりましたけど、でももう気になるんで、ずっと聞いて、でも面白かったですね。
聞いてみます。
すごく素敵な描き方をされてたんで、良かったです。
で、今聞いているのが死神シリーズというやつで、
それも死神シリーズは僕まだ1作品目の途中までしか聞いてないので、
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全部で何作品あるのかなとかちょっとまだ把握してないんですけど。
オーディブル、私これ聞いたんですけど、オーディブルだと3作品ぐらいある気がします。
あ、そうなんだ。
はい。
あ、聞かれたんですね。死神シリーズ。
いやー、僕もこれが好きで。
いやー、そう、なんかラテちゃんと同じ原種の子が出てきますよね。
そうなんですよ。
今途中まで、第3章まで聞いていて、死神シリーズの第1作品目の
優しい死神の描き方というやつで、それの今途中まで聞いてるんですけど、
死神、霊的で高貴な存在であるというふうに本人が言ってるんですけど。
高貴な存在って言ってますね。
死神、人間からすると死神というふうに呼ばれている霊的な存在。
死んだ人を天界なのかな。
ご主人様みたいな、主様か、主様のところに死んだ魂を連れていくというお仕事をしているという霊的な存在である。
人間から言うと死神というふうに呼ばれている存在のある主人公というか、主人公、人間ではないんですけど、その霊的な死神さんが
日本、この現代の日本、21世紀の日本か。
魂を主様に連れていく仕事をしているんですけど、その日本の魂、死んだ人の魂は
すごく呪縛霊みたいになってしまいがちで、なかなか一緒に主様のところに行ってくれないと。
現世に固執してしまって、ずっと現世にいたいってなってしまうと。
そうすると魂が消えちゃうのかな。どんどん消耗していって、最終的には消えてなくなってしまうってなって、主様のところに連れていくことができないと。
それだと主様に怒られてしまうというのが死神のお仕事らしいんですよね。
なので、主様に魂を連れていくっていうことがちゃんとできるようにしなきゃいけないんだけど、
今の21世紀の日本というのは、みんなそういう呪縛霊となってしまう魂が多すぎて、
日本での成績が悪いという話で。
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日本の成績をもっと良くするためには、人間が生きている頃から関わっていないと無理ですよ、みたいな愚痴を、
この本人の死神さんが上司に言うんですよね。
そしたら、じゃあちょっと人間と触れ合ってこいっていうふうに言われて、
その魂をゴールデン・レトリバーのオスとして体を宿らせて、
現世に送り込まされてしまうという、そういうお話ですね。
そっからいろんな事件に遭遇してしまうみたいなやつですね。
そうですね。
今はホスピス、療養病棟っていうんですかね。
病院にいて、そこで脇のがんとか、
もう余命がそんなにないような患者さんが残りの期間を穏やかに過ごすための医療機関ですよね。
そこに飼い犬として、今侵入しているというか、そこで過ごしていて、
そこにいる患者さんたちの悩みというか、現世への執念みたいなものを、
謎を解き明かすことによって、すっきりした気持ちで魂を浄化するというようなことをやっているっていうのが、
今の話なんですけど、その描かれているゴールデンレトリバーの描写、それがもう可愛くて。
可愛いんですよ。
可愛くて、結構これゴールデンレトリバーを観察しながら描いたんじゃないかなって、
僕がもう毎日見ているような仕草とか、そういうのを表現されているから、
すごい可愛いなと思って、僕はもうお散歩しながら聞いているんで、
僕はもうゴールデンレトリバーのラテちゃんが、その中に死神さんがいるみたいな気持ちになって。
そうですよね。目の前に実際のレトリバーがいるから、本当にそう見えそう。
本当にね、可愛くて。
なんか、看護師に見つからないように患者さんの病室にササッと入っていくとか、
なんかご飯を食べたら眠くなるとか、
なんかソファーの上に丸くなって考え事を始めたとか言って、
決して眠いわけではないのだとか言って、言ってるんですけど。
可愛くて。
床に顎をつけたまま考え事をするみたいな。
そうそう。ちょっと目を閉じるみたいなね。
そうそうそう。
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だから、実際の犬とかを想像しながら聞いちゃうので、
その死神のレオくんの好物がシュークリームなんですけど、
シュークリーム出てきました?
これからですね。
あ、そうなんだ。
ちょっとこれネタバレって言っていいのか分からないけど、
シュークリームが好きなんですよ。
シュークリームそんなに食べちゃダメだよって思いながら、
見てますね。
可愛いな。
ダメだよって思って。
なんか本人、死神さんは今まで肉体を持ってなかったから、
食事とかもしてなかったっていう風に言ってて、
肉体を雇った後、疲れたりして大変だとか愚痴も言ってるんですけど、
この食事というものはいいなって。
そうそう。
これはなかなか、こんなものの魅力に私がこう、
何だろう、夢中になってしまっているわけではないが、とか言ってて。
でもめっちゃヨダレ耐えてるみたいな。
そうそう。意識してないのにヨダレが出てきてしまうとか、
しっぽを振ってしまうとか言ってて。
めっちゃ可愛いですよね。
可愛いんですよね。
そんな可愛い話を聞きながらも、
でもそれぞれの患者さんたちの悩みは結構悲しいものとかあったりもして、
それをその客観的な事実から、
本人たちが勘違いしていることを、
実は本当はこうだったんじゃないかっていうのを教えてあげたりすることで、
自分がやったことは間違いじゃなかったんだとか、
自分が思い詰めていたことは本当は違ったのかもしれないとかいうことに気づいて、
事実は実際どうなのかはわからない部分もあるんですけど、
客観的な事実から本人が思っていることは勘違いの可能性が高いんじゃないかみたいなことを教えてあげて、
患者さんたちは魂が浄化されるというような感じですね。
結局確か一環はそれぞれの昔のしこりになっていたものを解決しつつ、
現代の事件に繋がっていくという話だったと思うので、
ミステリーとしても面白いなったと思います。
なるほど。ちょうど今の現代との繋がりとかも結構見え始めている感じがするんで、
これからまた残りの第4章以降ですね。楽しみだなと思っています。
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2巻が猫が出てくるんですよ今度はね。
そうなんだ。
はい。死神の猫が出てきて、3巻がレオと新しく出てきた猫の2人で解決するみたいな感じ。
そうなんだ。
でしたね。
楽しみ。
これ多分1巻だけなんだろうなと思って、このゴールデン・レトリバーのレオくんが活躍するのは、
ずっとゴールデン・レトリバー出てきてたら、好きすぎじゃんって自分が書いたみたいな気持ちになって、
ゴールデン・レトリバー好きのためのじゃんって思っちゃってたんで、多分変わっていくんだろうなと思ってたんですけど、
3巻でまた出てくるんですね。
でも2巻でもちょっと登場します。主人公は猫なんですけど、2巻でも登場して、
そのちょっと登場するやつもめっちゃ可愛いんで、ぜひ2巻も聞いてください。
楽しみ。
そうですね。そんな感じで楽しくオーディブル聞いてますよという話でした。
楽しいですね。
ぜひぜひ皆さんもね、お散歩とかされている方はね、ぜひ聞いてみていただきたいなと思います。
おすすめです。
おすすめです。
はい、ではではエピソード57はこんなところで終わりにしたいと思います。
このエピソードでは、小柱さんがRubyワールドカンファレンス2020に行ってきたよというお話と、
田中けんが最近聞いた推理小説のお話をしました。
はい、ここまで聞いていただきありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、では来週もお楽しみに。バイバイ。
バイバイ。