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2025-04-13 12:12

成功しているタイプファウンダリの秘訣は「ファン化」

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サマリー

成功しているフォントファウンダリの秘訣は、クリエイティブなユーザーとの関係を深めることです。特に、王道タイプとダイナモタイプの事例を通じて、フォントの魅力や独自のアイテム制作の重要性が強調されています。成功しているフォントファウンダリでは、ファン化の概念が大切にされています。特に、ダイナモタイプとベルトケールンのアプローチが印象的で、ポイント制度が顧客のリピート購入につながる設計が注目されています。

成功するフォントファウンダリの特徴
こんにちは、Web3 デザイン トークスのテクノです。
本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、新しいテクノロジーや3D、モーション、タイプデザインなどについてお話をしています。
さて、本日はですね、成功しているタイプファウンダリの秘訣というようなことについて
自分が好きなタイプファウンダリのお話なんかを交えながら、ちょっとお話をしてみたいと思います。
タイプファウンダリって、念のためご存知のない方のために説明をすると、
フォントとかですね、そういったものを売っている会社で、
大きい会社でいうとモノタイプのような巨大なものから、もっと小さなですね、
個人でやっているようなものまで、本当に規模の差はたくさんあるんですけれども、
そういった企業だったり団体だったり、個人だったり、そういったことを指します。
僕自身もフューチャーフォンツというところで、フォントを出していたりもするので、
個人でやっているタイプファウンダリの一つですね。
そこで今回お話しする、どういったところが成功しているのかということなんですけれども、
まずその成功の定義についてなんですが、
これは今回お話しする内容に関しては、お金のこととかですね、そういうことではなくて、
むしろどういったフォントファウンダリが人気があるかとかですね、
好かれるかとか、見に行きたいと思えるかというような、
そういった指標でお話をしてみたいと思います。
というのもですね、僕自身が普段はウェブデザインの会社で働いているんですけれども、
ウェブデザインに限らずグラフィックデザインだったり、広告映像、
さまざまなクリエイティブに関わる方たちですよね。
そういった方たちで、特にクライアントワークをしている方だと、
実際に作るときにフォント探したりとかですね、写真探したりだとか、
そういったエクスプロレーションと呼ばれる時間があるかなと思います。
そのときにですね、やはり自分の中で思いつくというか、
ここをちょっと見に行こうというものがやっぱりあると早いですし、効率的ですよね。
一般的なところで言うと、アドビフォントとかグーグルフォントのような、
まずは費用がかからないところから見に行くということが多いと思うんですよね。
数も多いですし、非常に使いやすいかなと思います。
一方でスタイリッシュとかですね、スタイルを気にするものとか、
ブランドを伝えるものとかですね、文字とかの声のトーンを伝えるようなことを考えると、
やはり少し一般的で普遍的なものだけではなくて、
かっこいいフォントなんかを選ぶ必要があるかなと思います。
そこで今回、簡単にたくさんあるんですけれども、3つほど取り上げてですね、
うち2つは結構有名なんで、あんまり深掘る必要もないのかなと思ったので、
そのあたりはさらっとお話ししようと思うんですけれども、
もう1つについても結構面白いので、そのあたりについてお話ししてみようと思います。
まず1つ目に取り上げるのは、王道タイプというところですね。
王道タイプは、フォント自体もすごく個性的で面白いです。
本来であれば、もちろんこっちが王道というか、
フォントの良し悪しでフォントファウンダリーの好きとか嫌いとか決めるというのが王道だと思うんですけれども、
今回話す内容としては、ブランドのファンになってもらうことでまずそこを見てみようみたいな、
そういった吸引力を持っているファウンダリーを取り上げようと思ったので、
ここはフォントもすごいっていうこともあるんですけれども、
ダイナモタイプの成功戦略
実際に制作している方がですね、ソーシャルメディアなんかで作り方のハックだとかですね、
顔を出しながらそういったお話をされていたりだとか、
そういったことも含めてファンを獲得するというところで非常に存在感のあるファウンダリーなのかなと思います。
書体自体ももしかしたら見たら、これ見たことあるっていうものが結構あると思うので、
リンクなども貼っておくので、よかったら見ていただけたらなと思います。
2つ目に取り上げるのはですね、ダイナモと呼ばれるダイナモタイプであっているのかな、
ちょっと正式名称が分からないんですけれども、
そういったフォントファウンダリーですね。
ここもフォントは非常に高レベルで使いやすく、
そして特徴的なものが多くてですね、
結構この一般的な普遍的な感じで使えるものから、
これ使えないよねっていうぐらいの結構実験的なものまでありますね。
なんか読めないレベルのフォントなんかもあったりするんですけれども、
ここはそういった実験的な部分が書体を作るだけに留まっていなくてですね、
先ほどから話しているファン化っていうところに戻ってくるんですけれども、
フォントだけではなくてグッズとかそういったものも作ってるんですよね。
タイプフェイスを取り入れたグッズなんかを作ってるんですけれども、
例えばキーチェーンとかですね、カップだとか、
あとフィンガーボードっていう指で遊ぶスケートボードですね、ちっちゃい。
そういったものとかキャンドルとか、
ファンダリーで作ってる書体をデザインに取り入れながら、
ちょっと笑えるようなアイテムを作ってます。
以前このダイナモタイプの方が話しているビデオですね、
これも以前の放送で話したインスクリプトっていうイベントで見たことがあるんですけれども、
その時に話していた内容としては、
理性的にこのアイテムになったっていう理由があるわけじゃないんだけど、
面白そうだから作ったとか、かっこよさそうだから作ったとか、
例えばもしくは日本のミルクカップっていうのかな、
乳白色のカップがあるんですけれども、
そこにカスタムオーダーメイドしてもらったとかですね、
そういった気になっているものがあったからコラボしてみたみたいなことだと思うんですけれども、
そういった遊び心のある感じで、いわゆるTシャツだけとかですね、
本だけとかそういったものに限らず、
様々なものにこの書体を反映させてグッズを作ったりとかしてですね、
多角的にファンを獲得するっていうところで非常に成功している会社なのかなと思います。
ウェブサイトもですね、
実務的というよりかは本当に遊び心がある感じで面白いですね。
あとダイナモタイプでうまいなと思っているところのもう一つがですね、
これはファン化とは関係ないんですけれども、
ダイナモタイプのフォントを買うとですね、
インストールをしたときにその名前の一番最初のところにABCって付いてるんですよね。
ダイナモタイプのアプローチ
それでデザインをしている方だったらわかると思うんですけれども、
フォントを選ぶときってアルファベット順に並ぶんですよね。
なのでこのダイナモタイプでトライアルのフォントがダウンロードできるんですけれども、
それをダウンロードするとですね、
実際にそのフォントを使うと思ったときに、
そのABCから始まるダイナモのフォントがもう最初のあたりをすごい埋め尽くすんですよね。
っていうことになると、
結構な頻度で上から書体を見ていくっていうことが多いので、
これにしようってなる確率が高いんですよね。
これはもうウェブデザインを実際にしている、
自分からしてもこれはうまい方だなと思ったりして、
他にやるところは逆に出てこないのかなとか、
自分でもやってみたいと思えるぐらいないいアイデアだなと思いました。
そんなダイナモタイプが2つ目です。
最後にですね、これはスイスの会社なんですけれども、
ベルトケールンっていうんですかね。
おそらくそういった読み方だと思うんですけれども、
これもリンクを貼っておくので、よかったら見てみてください。
この会社はですね、もはやタイプファウンダリっていうよりかは、
タイプファウンダリを含んでいる会社っていう感じで、
セレクトショップみたいな感じですね。
フォントだけではなくてですね、家具とか本とかステーショナリとかですね、
そういったものをキュレーションして集めているものもあるし、
おそらくベルトケールンっていうブランドで出ているものもあるので、
おそらく自分たちでプロデュースしているっていうアイテムもあるのかなと思います。
ここはスイスっていうだけあって、北欧デザインらしい非常にすっきりとしたですね、
かっこいい、無機的だけど冷たすぎないみたいな、
そういったデザインの会社です。
ここはおそらくタイプデザインの会社っていうだけで始まったわけではなくて、
流れの中でおそらくそういったタイプデザインを内包していったのかなと思うんですけれども、
ここのフォント、例えばコンティネンタルとかっていうものなんかは、
これもグロテスク帯で使いやすいフォントだったりもするので、
このあたりももし気になる方は見てみてください。
またですね、このベルトケールンのもう一つ面白いなと思ったところは、
ポイント性があるところですね。
カーニングと呼ばれるポイントがあってですね、
これは買い物をするとよくある、その値段に応じてポイントがつくってやつなんですけれども、
これはなんか自分の、僕自身もやっているテクノグリフスっていうところでも、
こういったポイント性を、トークンを使ってやりたいなと思っていたので、
羨ましいなと思いましたね。
実際自分のプロジェクトでは、
年末にですね、そのあたりのWeb3関係の会社が結構畳まれていっているということで、
今1回保留してるんですけれども、
こういった何か貢献することによって、
また次の購買とかですね、それだけじゃないんですけれども、
ファン化というか、またリピートしてくれるような、
そういったインセンティブにつながるような設計ができているというところも面白いなと思いました。
ベルトケールンの特徴
はい、ということでですね、
本日は僕の好きなタイプファウンダリーの話なんかも交えながら、
どういったタイプファウンダリーがファンを獲得することに成功しているかということについて、
お話をさせていただきました。
もし今回の内容が面白いと思っていただけたら、
いいねやフォローしていただけると嬉しいです。
またこのチャンネルは週1回、日本時間の日曜午前おめでとうに配信をしていますので、
ぜひまたお聞きください。
最後におまけトークになります。
おまけトークなんですけれども、今現在ですね、
チャンネルの名前がWeb3 Design Talksということでやっているんですけれども、
ちょっと名前なども解消しようかなということを考えています。
これは発端はですね、以前話したSpotify以降とかに伴って、
いろいろちょっとアップデートしたいなと思っていたことに由来するんですけど、
その時も話したんですけれども、
エディティングするためのリバーサイドっていうのがまだちょっと使い慣れないんですよね。
なのでできればそのタイミングで全部一緒にやりたかったんですけれども、
ちょっとそこは後になるかもしれないんですが、
名前とかですね、そのあたりの刷新をして、
次回、次次回あたりでちょっとアナウンスをした上で、
発信させていただきたいと思うんですけれども、
ぜひ楽しみにしていていただければと思います。
ということで、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次のトークでお話しします。ではまた。
12:12

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