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2024-11-12 08:29

👾あなたのゲーム作りに、文化的な世界観が必要な理由3選

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サマリー

ゲーム作りにおいては、文化的な世界観が重要であり、それが没入感や統一感を生み出すことが紹介されています。また、文化的な要素を取り入れることで、作品の展開が円滑になり、最終的にはIPの一部として活用される可能性にも触れています。

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こんにちは、Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3 テクノロジーや、3D、モーション、タイプグラフィーといったデザインについて、教育したいと思います。
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文化的な要素の重要性
はい、ということで、本日は、ゲーム作りには文化的な世界観が必要ということについて、お話をしてみたいと思います。
ここのところ、インフルエンサーの中でも、ゲーム作りについて発信されている方は、ちらほら見かけるんですけれども、
そういったこともあって、もしかしたら興味のある方もいるかなと思って、それでお話をしてみようと思いました。
もう少し具体的に文化的というものについてお話をすると、
例えばゲームのRPGなんかで言うと、種族とか部族みたいな、そういったものが世界の中で出てくると思うんですけれども、
その中で使われている生活様式とか、色とか、何か信じているものとか、いろいろあると思うんですが、
その中でも文字のデザインについてお話ができるかなと思ったので、今回は3つに分けてお話をしてみたいと思います。
一つ目は、そういった文化的なものがあると、没入感、その世界の中での統一感、もしくは現実感みたいなものが感じられるということですね。
例えば、僕の好きなゲームでゼルダの伝説というのがあるんですけれども、その中でも王国で使われているハイリア文字みたいなものがあったりします。
また最近のゲームだとシーカー文字とかゾナウ文字とか、それぞれの新しく出てきた部族に応じてまた別の文字みたいなものがゲームの中で登場してきたりします。
これが例えば吹き出しに出てくる文字のところだけではなくて、建築とか画面の中で出てくるエフェクトだったりとか、
もしくは洋服のような服飾品とか装備品みたいな、そういったものにも使われてくることによって、あたかも本当にその文明が存在しているかのような没入感、実在感を感じることができます。
これはゲームに限ったことではなくて、例えば先日インスタグラムで進撃の巨人のフィードが流れてきたんですけれども、
その中でもあれ文字だったかな、そういった特殊な文字のポストが流れてきて、その中でもその世界で使われている文字みたいなものが出てきたりもしていました。
そういったことで文字に限ったことではないんですけれども、文化的な背景を作り込むことで、より実在感のある経験、体験を生み出すことができます。
横展開の容易さ
そして2点目です。2点目は、そういった文化的なものを持っておくことで横展開、展開がしやすくなるということですね。
例えばソーシャルメディアのポストを作らないといけないとなったときに、そういったグラフィックのツールを持っておくと作るのも容易になりますし、
それ以外にもですね、例えばワールドでボクセルアートみたいなものをコミュニティで作っていらっしゃる方とかっていると思うんですけれども、
そういった方の中でもですね、複数に作るということもそういったこともあるのかなと思います。
そうなったときに共通の規定とかアセットみたいなものを用意しておくと、
統一感、バラバラの方が作ったときでも一定の統一感みたいなことを生み出す、キープすることがしやすくなるのかなと思います。
またこれが先ほど話したような装飾品とかですね、そういったものがゲームで発生したとすると、
それを使ったコスプレをする人が出てきたりとかですね、
そういった形で広がるときに一定の共通認識を持ったまま展開をしていくということが容易にもなります。
またこれはゲームに限ったことではなくてですね、
例えばこれを聞いていらっしゃる方の中にもそれぞれのプロジェクトを自分でオーガナイズしているという方もいると思うんですけれども、
そのキャラクターのIPの中で使われている世界観に合った書体みたいなものを持っておくと、
それが使えるということはあるかなと思います。
例えば僕も参加している、参加というか関わっているクローンXとかでもですね、
そのロゴに付随した書体みたいなものを作っていた方もいますし、
あとベイシーが行っていたアザーサイドとかですね、
それの中でも、それはオリジナルの書体ではないんですけれども、書体を規定してですね、
それで共通のアセットとしてそれを使用している、
例えばディスコードの中でスタンプとかですね、何かソーシャルポストを作るときにそれが使われたりとか、
そういったことが起こっています。
はい、そして3つ目ですね。
IPとしての文化的要素
3つ目はそういった文化的なものもIPの一つということですね。
これってプロジェクトでキャラクターとかをメインに扱っているものだと、
そのキャラクターがIPという認識はあると思うんですけれども、
それ以外にもそこで使われている派生したものもIPになってくるという観点で、
特に文字とかに関しては見落とされることもあるのかなと思います。
これって結構もったいないかなと思っていて、
グループとかコミュニティの中で生まれたものの一つ、
もしくは生み出せるものの一つとして活用しないといけないのかなと思います。
実際にこれが商標登録とかですね、そういったところになってくると、
ちょっと僕も弁護士ではないのでわからないんですけれども、
そうは言っても勝手に使うみたいなことは難しくなってくるんじゃないかなと思いますし、
コミュニティの中で使うことによって盛り上がりを見せるとか盛り上がっていく、
そういった一つのツールになり得るということもあるのかなと思います。
また僕の行っているテクノグラフィスハブでもですね、
こういった初心者向けの文字のデザインみたいな、
チュートリアルみたいなそういったこともやりたいなと思っているんですけれども、
ちょっと今ウェブサイトとかですね、そういったことで忙しくしているので、
やりたいなと思っていつつ、ちょっとそこまで今手が回っていないという状況です。
はい、ということで本日はゲーム作りには文化的な世界観が必要な理由ということについてお話をさせていただきました。
もし今回の内容が面白いと思っていただけたら、ぜひ画面下のいいね、また感想などもコメント欄に書き込んでみてください。
またこのチャンネルは週3回、日本時間の火曜日、木曜日、土曜日の午前8時をめどに配信をしています。
フォローしていただけると通知がされるので便利かと思います。
最後におまけトークになります。
おまけトークはですね、全然話変わるんですけれども、
フォトショップのAIの修復ツールについてちょっとお話ししてみようかなと思います。
これは普段行っているフルタイムの仕事で使っているんですけれども、
フォトショップって以前から修復ツールがあったんですけれども、
AIツールで余計なものを消せるっていうのをしてたんですが、
実際にですね、背景にある余計なものを消すというよりかは、むしろその手前に被ってくるものですね。
そういったものを消したときに、なんか思いのほかすごく自然にできて、
しかもめっちゃ早いみたいな、そういったところで改めてすごいなと思いました。
これまでだとレタッチャーの方がそういったものってすごく得意としてやっていたんですけれども、
これからはフォトグラファーの方の世界観を作り上げたりだとか、
もしくは個別具体的なクライアントの、例えばパッケージをですね、
その写真に落とし込むとか、そういったことに特化していくのかなと思いました。
そういった意味で仕事はもしかしたら減っていくのかもしれないんですけれども、
うまく使えば仕事の量を減らしながら、それ以外のことにより注力していくということができるのかなと思って、
非常にすごいなと思いました。
はい、ということで本日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
また次のトークでお話しします。ではまた。
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