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2025-04-12 35:35

農家ニンゲンを紹介する番組第7回 キャプテンパパイヤさん1

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農家ニンゲンを紹介する番組

この番組はギチの完全人間ランドのリスナーである農家のニンゲンにゲストに来て頂いて、仕事のことやポッドキャストのことなどを伺う番組です。

今回のゲストは大分県中津市で青パパイヤを中心に栽培されている、ご存じ「キャプテンパパイヤ」さんです。

キャプテンパパイヤさんの農園のインスタアカウント

キャプテンパパイヤさんのインスタアカウント
 

おんせん県おおいたオンラインショップ(キャプテンパパイヤさん出品ページ)
 

現地で購入できる店舗

・道の駅 なかつ
〒871-0152 大分県中津市加来814

・みつひろ商店
〒871-0027 大分県中津市上宮永260−12

・新鮮市場 大貞店
〒871-0153 大分県中津市大貞389−2

・新鮮市場 宇佐店
〒879-0443 大分県宇佐市葛原東ノ田234

・ダイレックス 中津中殿店
〒871-0030 大分県中津市中殿町3丁目2−1

その他ご相談は bavege.ogata@gmail.com まで

 

過去の農家ニンゲンを紹介する番組はこちらから

サマリー

今回のエピソードでは、キャプテンパパイヤさんが自身の農業の経験や青パパイヤの特性についてお話しします。彼は古典ラジオを聞くことでポッドキャストに興味を持ち、農業を始めました。また、農業のスタートや出版業との関連性についても言及しています。キャプテンパパイヤさんは、東京から南国の食材であるパパイヤを使った農業プロジェクトを立ち上げました。彼は事業の困難や市場の需要に対応しながら、パパイヤの販売を進め、特にタイ料理店との連携で成功を収めています。

ポッドキャストとキャプテンパパイヤの出会い
YAMATAROFARMの福利厚生の特別編、農家人間を紹介する番組です。
本当に久しぶりの収録をさせていただいております。
今回手を挙げていただいたのはですね、お名前は多分皆さん知っていると思うんですけども、
作っているもの、その名前は皆さんご存知だと思うんですけども、
でもちょっと待てよってなると思います。
そしてゲストの方をお呼びしたいと思いますけども、そのお名前でももちろん作っているものもわかると思います。
今回はキャプテンパパイヤさんです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
はい、お願いします。まず手を挙げていただいてありがとうございました、本当に。
いや、とんでもないです。初めてのことなんで、ちょっと緊張してます。
そうそう、お名前はもうめちゃくちゃ愛情させていただいておるんですけども、
ポッドキャスト番組自体は配信の方はされてはいないんです。
そう聞くんですね。
お名前をなぜ我々が知っているかといったら、それはもちろん一ノ完全人間ランドで、
結構前からスポンサーをされてらっしゃる。
どうなんでしょう。スタートしたぐらいからしてたんですかね。
とにかく面白くて。
いつぐらいかな。2021年ぐらいですかね。聞き始めたのは。
スタートした時からっていう感じですかね。
スタートしたぐらいからですかね。
この声がキャプテンパパイヤさんですよ。
ありがとうございます。
ということで、作っているものもパパイヤになると思うんですけども、
まずはそのギチカンですね。そもそもそのギチカンの前のポッドキャストの入りとか、
そういったところからちょっとお話を伺っていけたらと思うんですけども。
やっぱり古典ラジオスタートだったんですか。
そうですね。農業をやってるとどうしても手を動かしながら、
物を考えることが多かったんですね。
ちょうどコロナの時期で、一人で物事を考えていると、
いいことばかりではなくてマイナスのことも考えることがあって、
何か耳で聞きながら仕事をして、勉強にもなってプラスの思考にしたいなというふうにして、
聞き始めたのが古典ラジオスタートでした。
古典ラジオスタートを聞いて、樋口さんの存在を知って、
最初は青柳浩哉さんですよね。
ゲストないし、古典ラジオスタートの方で。
浩哉さんのタガワの話がすごい面白くて。
高谷さんにはお兄さんがいるっていうのはわかって、
お兄さんと樋口さんが実はお笑いのコンビをやってらっしゃってて、
ギチの完全人間ランドっていうのをやってるというのがわかって、
聞き始めたらもう沼でした。
農業の開始とパパイヤの魅力
ハマりました。
すっとそもそも古典ラジオには入ったんですか?
そのポッドキャストというもの自体って、結構ご存知だったんですか?
一緒に働いていたのが聞いてたんですよね。
私は音楽を聴きながら仕事することが多かったんですけど、
こういうのもありますよっていうふうに教えてくれてですね。
無料で聞けるんでということで、それはすごいなと思って。
それからもずっと音声メディア大好きですね。
ポッドキャストの他にも、例えばボイシーとか他のものも聞かれてますか?
ボイシーとかは聞いてないですね。
あとはラジオは聞きますけど、
今はもうポッドキャストを聞きたくてもまだ聞けてない番組とかたくさんあるんで、
それこそ最初から聞き始めるのが好きなんですよ。
いわゆるTT劇?
TT劇するのが好きで、
それこそ今出会った番組なんかは2020年ぐらいから始まってるものとかがあったりすると、
配信が毎日だったりするとなかなか追いつかないですよね。
そうですね。
でも逆に言ったらですけど、我々は聞くときはずっと聞いてるみたいな日もありますから、
どうしても手がありますけど、チチついたりしてるので、
あんまりスマホ触って番組変えるとかしたくないんですよね。
そうですね。
できたら長い時間シッパにしておけるような尺とか配信回数あるやつの方が助かるっていうのもありますよね。
そうですね。
じゃあそんな感じで、本当に初回の方からギチ感聞かれていて、
今、さっきまだまだ時間が足りないよなんて話もありましたけども、
主に聞いている番組はどんなものがありますか?
スマホを取り出していただいて。
結構お笑い芸人さんの話聞くの好きなんですけど、島田周平さんのお階段巡りとか、
最近すごくハマっているのは、佐々木亮の宇宙話。
宇宙の話なんですけどね。
農業をやってると、農業と宇宙の成り立ちってすごく似てるような気がしていて、
自分がやってる仕事と宇宙の成り立ちとかを学びながら、結びつけながら聞くっていうのが好きですね。
だんだんと、いわゆる科学系ポッドキャストみたいなところにもちょっとずつっていうところで。
歴史から始まってお笑いから、お笑い聞いて、こういう科学系のという感じですね。
なるほどですね。やっぱり普段作業をされながら聞いているというところになるんですか?
そうですね。
じゃあ、だんだんその作業っていうところから、農業の話に少しずつ入っていけたらと思うんですけど、
作っていらっしゃるものは、お名前の通りでパパイヤっていうところになるかと思うんですけど、
皆さん、そもそもで、例えばキャプテンパパイヤってどうやって決められたんですか?
マーベルってご存知ですか?アメリカの。キャプテン・アメリカって言いますよね。
あれがすごく好きで。
パパイヤの名前とキャプテンをつけたら面白いかなと思ってですね。
ゴロもいいなと思って。それでキャプテン・パパイヤにしました。
すごい単純なんですね。
そんなご趣味もっていうところですけど。
ただ、農業やってる人からすると、多分というか作られてる青パパイヤっていうのは、言ってもわかるというかメジャーなものだと思うんですけども、
あんまり青パパイヤって他のというかですね、一般の方ってまだまだイメージができない方もいらっしゃるのかなと思うんで、
一般的にはパパイヤって言うと黄色くなるまで熟して実を食べる果実ですよね。
ちなみにこっちの普通のパパイヤっていうのは作られてるんですか?
夏場だけですね、出すのは。
でもあるんですね。
少しだけですね。
基本的には青パパイヤと言いまして、フルーツとして食べられるのではなくて野菜として召し上がっていただくのをメインにやってます。
まずこの野菜として食べるって何のこっちゃっていう方もいらっしゃると。
そうですよね。
ただギチカンでもね、パパイヤどうやって食べたかなって話もちょっとあったので覚えてらっしゃる方もいらっしゃるかもしれないですけど、
いわゆる未成熟、要は黄色くなるまで熟す前の緑の状態のパパイヤを青パパイヤと。
そうですね、はい。
それを千切り的にしたりとか細かく刻んで、例えば野菜炒めとかそういう風にして食べる。
そういうのが一般的な食べ方ってことで大丈夫ですかね?
そうですね。包丁を使って千切りするとなると結構身が硬いんですよ。
あと酵素がたくさん入っているので皮を剥いたりするとヌルヌルするんですね。
なので私は皮を剥くのもピーラー、切るのもピーラーで、千切り用とか刺身の爪用のピーラーとかがあるんですよ、今。
そういうので全部調理しますね。
買ってくださる方にもそのようにご案内をするようにしてます。
ということで、ちょっと珍しい。
あんまり日本国内でもめちゃくちゃ作ってる方が多いものではない。
ないですね。
ところから東京の話にどんどん入っていけたらと思います。
もしお手元を聞きながらとかで青パパイヤとかで検索していただけると見た目とかパッと出てくると思いますので、
ちょっと1回見てもらいながらでお話聞いていただけるととてもありがたいですね。
さあ、というところで、まずはですね、農業のところでいくと、どちらで農業を今されてるんですか?
大分県の中津市と言いまして、福岡県と大分県の県境のところですね。
そこで農業をやってます。
場所は海沿い、海沿い、海側ですね。山側ではなくて。
どっちかというと、北九州とかに隣接してるみたいな。
そうですね。北九州の方が近いですね。
そして唐揚げがめちゃくちゃ有名な高津市ということで。
ご出身もそちらなんですか?
いえ、私の出身は九州の熊本です。
そうなんですね。てっきり地元なのかななんて思いましたけど、熊本はどちらなんですか?
生まれたのは八代市。八代昭さんのふるさとですよね。
収納されるにあたって、中津の方に行かれたということですか?
お仕事自体が先に中津でされたんですか?
熊本にいたのは高校3年生までなんですね。
大学から東京に行きまして、2020年の10月まで東京にいたんです。
じゃあだいぶ東京の生活が……。
そうです。長かったんですね。
会社はもともと出版社で、スポーツ系の総合出版社にいたんですね。
雑誌とか?
そうです。
そこが新しい事業の一つに農業を選択しまして、
会社自体は2018年から大分の中津で農業をやろうという、いろんな応援があってですね、スタートして、
当初私は立ち上げのメンバーで、東京でずっと、私はどちらかというと営業に近い仕事をしてたんですけど、
経営と営業のほうをやって、なかなか黒字化にするのが難しいということで現場に入って、いろいろやってもらいたいという話が出て、
この年で、
中津のほうに移住しまして、
それで農業を始めたんですけど、
ちょうどコロナになったときに、本業のほうも結構大変で、出版業のほうもですね。
農業事業からの撤退を会社が決断しまして、
私の中ではもう農業で、なんとかこれを成功させなきゃっていうのがあったんで、
東京に帰る選択はなくして、個人でこの事業を受け負いますということで、
一意でやりますということで、やり始めました。
元々は会社の事業の一部だったんですね。
そうです。
でも、そうするとなかなか、個人が始める規模ではないと思うので、
受け負うというのもなかなかのプレッシャーがもちろんあったと思うんですけども、
ちなみに会社さんでやられてたときから、パパイヤという選択をされてたんですか?
そうですね。実は農業に関わる知識を持っているものがゼロだったんですよ。
まあまあ出版のお仕事ですからね。
そうなんですよ。
それで、もともと私が農業の立ち上げともう一つ建設業の立ち上げもしてたんですね。
すごいですね。
そこではグラウンドの人工芝とか、グラウンド関係を整備する仕事をしてまして、
天然芝のことを学んでいくときに、ある農家さんと出会ってですね、
農業は儲かるかな、どうだっていうご提案があって、
そこから会社が儲かるんだったらやろうって言うんですね。
すごく範囲の判断をしまして。
でも会社さんとしてもやっぱり難しいところですね。
たぶん今でも出版という業界って難しいと思うんですけども、
紙でするのかウェブで発行するのかみたいなのもそうでしょうし、
レッスルにしてもなかなか今価格が落としているというのもあるでしょうし、
その中で職というのは一つ、出版というのもかなり昔からある業界ではあると思いますけど、
職というのも昔からある業界ですしね、
なかなかどういうふうに事業を維持していくかっていうのは難しい判断だったかなというのは思いますけど。
パパイヤを選んだのは、いろいろ調べていったときにですね、
まずそのときに農家さんといっても修行関係をやってらっしゃるところだったんで、
ご提案いただいたのがバナナとパパイヤだったんですね。
バナナに関しては農業の経験がないとすごく難しいねっていう話になって、
パパイヤしか選択肢がなかったので、パパイヤってどういう食べ物なんだろうということを調べていって、
大学の教授さんのところにお会いしに行ったりしていたときに、
アスリートが食べる食材としてすごくいいんじゃないかっていうのがわかってきました。
東京と大分の経験
それが、タンパク質・脂質・糖質を細かく分解して、分解という言葉が正しいかどうかなんですが、
細かい粒子に消化を助けてくれるっていうのがわかってきて、
その他にもパパイヤに入っている酵素が非常に体に良い影響を及ぼすっていうのはわかったので、
アスリートはご飯をたくさん食べて、体をリカバリーしていくっていうことをやるんで、
それを消化を助けるっていう意味では本当にいいんじゃないかということで、
スポーツ系の出版社がアスリートのためになる食材を作るっていうストーリーと、
ちょうど清原さんがジャイアンスにいらっしゃる。
彼がいろいろ薬の問題とかで世間を背負っているタイミングだったりもしたんで、
アスリートのセカンドキャリアというものに農業向いているんじゃないかということで、
そういうストーリー作りを含めてプロジェクトをスタートされたんですよね。
プロジェクトをスタートさせるところからも携わってたということですか?
そうですね。場所をどこにするかとか、
会社を立ち上げるのに、農業適格法人じゃないとまずいんだとかですね。
使用するにあたってとかですね。そういうものがまたできましたね。
会社として立ち上げているときから、ほぼ経営っていう話もありましたけども、
例えばハウスですかね。建てるっていうのも、一言言うじゃ簡単ですけど、
お金も時間もかかるわけで。
本当にかかりましたね。
ドッとしました。
たぶん2020年ぐらいでの金額よりも今さらに上がっていると思うんで、
例えばもう一つ、求人とか。これは今もなお難しいっていうのはあると思いますけど、
なかなかやっぱり来てほしいって言って、そんな簡単に来ていただけるっていうわけでもないっていうのもありますし、
ちなみに、NAKATSUを選択されたのはどういったご理由があったんですか?
会社が東京にあるんで、関東でということも視野には入ってたんですけど、
パパイヤという南国のものを作るのであれば、少しでも南のほうがいいんではないかということで、
私の地元の熊本も候補地に入れたりですね。
やはり協力者がいないと難しいので、たまたまNAKATSUには協力者がいらっしゃったんで、
そこは本当にご縁があったってことですね。
そうですね。
では、だんだん農業のほうにもう少し進めていきたいと思います。
どうぞ。
どうですかね。
いざ、会社の事業として始めてみて、
なかなか黒字化っていう話がありましたけども、
最初は黒字化というのが、
パパイヤの栽培と販売の課題
いざ、会社の事業として始めてみて、なかなか黒字化っていう話がありましたけど、
最初はどういった、そもそも規模で始められたんですか?
まず、ハウスの大きさがですね、3タン。3タンって言ってみなさんには分からないですよね。
2800㎡、40m、70m。入り口が40mの広さですよね。
奥行きが70mのパイプハウスで今やってます。
パパイヤの本数が当時は550本ぐらい、
床中の従業員が1人と、パート3を1人か2人というような感じでスタート。
現地はですね、スタートを進める。
3タンのハウス、一棟。何連棟かではあると思うんですけど。
5連棟ですね。
5連棟のハウス、一棟で、どちらかというと最初から本数がすごい密に入るんですねっていうことが気になったんですけど。
そうなんですよ。本当はそこまで密にしないほうが良かったみたいなんですけどね。
事業計画を描いていく上で、そのくらい植えておかないと採算が合わないっていうことで。
素人考えっていうのは本当怖いですね。
後から分かるんですよ、そういったことが。
ちなみに採植本数、単位面積、どれくらいの面積かによりますけど。
例えば1平方メートルあたりに何本植えるかとか、そういう言葉になるんですけど。
一般的にはどれくらいで植えられるんですか?
例えばタンあたりとか。
理想なのは、タンあたり120くらいでしょうかね。
それがなかなか、じゃあ550だと倍ぐらいの…
そうですね。半分ぐらいが一番パパイヤの成長がいいんじゃないかなというふうには思いますね。
なるほどですね。こういったものもやってみないとっていうところだと思うんですけども。
逆に言うと、そういった収支の計算はしっかりされてスタートされたというところだったと、当時は思いますけども。
何がつまずきのポイントだったんですか?
山野さんもよくご存知だと思いますけど、
パパイを食べたことのない人にパパイを食べさせるのは相当大変なんですよ。
一番最初にパパイヤと聞いてっていう話をさせていただきましたけども。
もうですね。
授業をスタートさせるときに、出来上がったパパイヤは購入しますよっていう話も実は最初あったんです。
どなたか業者さんに?
苗を掘ってくださった業者さんに作ったものは。
売り先もあるからと。
単価はいくらですかって聞いて、大体このぐらいですよという計算であったので。
それをベースに私たちは事業計画を描いていくんですけども。
実が出来始めてその話がなかなか進まず。
慌てて売り先を見つけようと思うんですけど、なかなかないんですよね。
そうですよね。今でもなかなかメジャーな取扱い料が多いものではないので。
そうです。
なので、私は当時東京にいましたから、
東京の需要のありそうなお店ですとか、とにかくいろいろ話をしに行って、
タイ料理の、タイでは結構メジャーな食べ物なんですね。
トムタンという青パパイヤのサラダがあるんですけど。
それは本当にタイ料理のお店で、少しずつ需要が見えてきて。
たまたま伊勢丹の新宿店さんに知り合いがいたので、
すぐじゃなくていいんで伊勢丹でちょっと扱ってほしいんだけどっていう話をしたら、
たまたま販売をするようなチャンスをいただくことができました。
すごいですね。
ちょうどコロナが始まったぐらいだったんですよ。
パパイヤの食物繊維であるとか、腸内環境を整えることになって、
ご自身の免疫力を上げることで、コロナの対策をしましょうみたいなコンセプトで、
売り場に販売委員さんが立ってもらって、売ってもらったんですね。
そしたら、ちょっと我々も考えたことのないぐらいの反響があって。
そこでどんどん売れ始めはするんですけどね。
もう物もないという時期もあったんですが、
それでもやはり、今度は全部売れても黒になっていかないという現実が見えてきて。
そこは本当にいろんなことに経費をかけすぎてるっていうことがあったんですが、
販売の成功と今後の展望
農業の経営は本当にやってみないとわからないというか、いろんなところにエアポケットがあって。
今でもそうですよね。何年やってもエアポケットで新しいことをやりたい。
確かに今お話がかかっている限りでも、
販売するためのコストが一般的な農業の流通からしてもすごいと思いますし、
かつ、逆に難しいですよね。アウボパイヤっていくらで売るの?みたいな。
そうです。
例えば、私はブロッコリーとか、一般的によく並ぶものを作っているので、
周りのスーパーさんとか、例えばスーパーさんご自身が仕入れたものがプライスリーダーになっていくわけですけども、
なかなか新規でっていうものって、じゃあこれっていくらの価値があっていくらで売れるんだろうって、
そういうのから考えないといけないっていうのは、かなり頭の体力というか、神経を使うというか。
東京にいたからできたんでしょうね、それは。現場にいたらできないと思います。
逆に自分からすれば、そういった東京にいるっていうことのメリット、
それから出版っていう本業のメリットっていうのを十分に活かしながら販売するっていうところは、
最初の初期コストはめちゃくちゃかかる気がしますけども、浸透してくれば、
要は販売コストをかけなくてもよくなるタイミングを作ることができればいいのかななんていうのを思ったりはしたんですけども、
まあでも、とはいえやっぱり、見慣れないものを売るっていうことの難しさというのをすごい感じられたという。
はい、そうですね。
というわけでですね、ちょっとお時間が来ましたので、1本目ちょっとこのあたりにさせていただきまして、
ちょっとこのあたりですね、実際じゃあそれをどう打開というか、どういうふうにそれを試行錯誤していって今に至っているのかというところまで、
次回またお話を伺いできればと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はい、お聞きくださいましてありがとうございました。
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