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日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしづんが、日常の出来事に対して色々と考察を加えていきます。
はい、第189回の放送ということで、今回のテーマは
目標は高い方がいいのかというお話にしていきます。 皆さん、目標は高い方がいいというお話聞いたことないでしょうか?
えっと まあね、会社勤め
なんかをしていると
毎年 目標設定をしなきゃいけないんですけど
結構ねー 高い目標を設定されるっていうことがね多くあると思います。
で、なんかねこれって 私的にはちょっとちょっと反対なんですよね
あの まあ学生時代に
例えば 上のレベルの大学を目指して高校生が勉強するとか
えーと部活で 全国大会を目指す
目指して練習に打ち込むとか そのようなことがあってですね
どうもその延長で 仕事の目標設定をしているんじゃないかなと
そういうふうに感じるんですよね
まあ今回の目標設定っていうのは主にサラリーマンの
えっと まあね
目標っていうものに対する捉え方を皆さんとシェアしていきたいなと思います
えっと 私がね目標が高い方がいいっていうことにあまり同意できない理由が3つあります
えっと まず一つ目ができそうに思えない
2つ目が評価されない 3つ目がハードルが上がるということです
まあもうだいたい皆さん察していると思います
えっと一つ目の 同意できない理由ができそうに思えないってことですね
だから えーと
同じような仕事を何年も続けていると だいたいペースがつかめますよね
その中で 高い目標を設定しても
あの できそうに思えないから最初から挑戦しなくなる
その高い目標を追いかけなくなるっていう そのようなことがねあるんじゃないかなって思ってます
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できそうに思えない よくあの目の前に人参をぶら下げられると頑張るみたいなそういう例え話があると思うんですよ
まあ人参というよ馬ですよね競馬とかの馬 お馬さんは人参が好物で人参を
なんだったっけ目の前に人参があるとそれを追いかけて早く走るようになるみたいな そういう例えだと思います
ところが高すぎる目標って その人参が目の前にない状態なんですよね
なんか例えば えっと部屋の中に自分がいたとして人参は窓の向こう側にあると
窓の向こう側にある人参って追いかけないんですよねわざわざ あのねガラッと開けて外に飛び出して言って掴み取るみたいなことはあんまりしないと思うん
ですよね 要はその目標っていうのは手が届きそうだから頑張る
ものであって高い目標っていうのは届きそうにない ってことなんですよね
ですから逆に目標を 目標設定をなんか自分で決めたりする立場の人はですね
8 もうがちょっと頑張ったら届きそうだなっていう絶妙なラインののちょっと高い目標
っていうそこを意識して決めるといいと思いますし 別の人に
目標を追いかけさせるのであればこの人は のレベルから見るとここぐらいだまでなら頑張れそうだなみたいな
そういう絶妙な高さのラインを決める必要があると思います はい
2つ目の同意できない理由が評価されないっていうことですねこれは えっと会社とか組織によるとは思いますけれども
高い目標をクリアしても対して対して評価に差が出ないんですよね その高い目標
を達成っていうのがその人の努力とか工夫とかで成し遂げられた場合 そういう場合にですね
あの 要はしんどい思いをたくさんしても対して評価が変わらないっていう現象ですね
8世の中の社会人の人って こういう頑張っても大して報われないっていう経験をたくさんしてきてるはず
なんですよね そんなに大きく給料がね前の年よりバーンと伸びたり
ボーナスが増えたりっていうことはあんまりないっていうことで まあそういうことでねそんなに評価が対して変わらないのであれば
そこまで頑張らないよと無理無理をしてまで目標を達成させようと あの一生懸命にやらないっていう場合がそういう場合があると思います
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3つ目の同意できない理由はハードルが上がるってことで 前の年にね高い目標をやっとの思いで達成したとします
そうするとだいたいの場合その前の年の数字が基準になって で次の年はねさらに難しい
目標を立てられるようになるんですよね まあもちろんその
8我々 働く側が
毎年毎年レベルアップを続けてですねどんどんどんどん なんていうんだろう作れる数字とかそういう目標
8達成できるものがどんどん 高くなっていくレベルが上がっていくっていう状況なのであれば
それでもいいと思うんですけど 対外の場合はですね
もう頭打ち要は多少無理をしてってことなんで例えば残業をたくさんして 仕事を1日あたりの仕事を詰め込むとか
多少無理をして例えばお客様にめちゃめちゃ頭を下げまくってお願いしまくってなんとか 達成したとか
そういう達成の仕方ってあると思うんですよ なので
それを基準にされてしまうと要は通常の仕事のペースで行くと達成できないっていう そういう目標設定にねされてしまうんですよね
今年はこんだけできたんだから来年はさらにちょっとアップだねみたいに もっともっとレベルアップを期待してるよみたいな綺麗なことを言われて
さらに目標数値が上がっていくこれをやっていると 永遠に上がり続けるんで
えっと まあその人のレベルが上がり続けたとしても目標の上がり方がそれよりも早いペースで
上がっていく そういうことがね結構頻繁に起きるんですよね
以上のことからですね えっと
まあ高い目標を設定しすぎてしまうと なんていうかなあの
目標をその追いかけるハードルがさ ハードルじゃないモチベーションが下がってしまうと
そういう現象が起きると思います でまぁこれだけこれだけだとあの文句文句言って終わりみたいになってしまいます
なので えっとですね
ここからじゃあどうすればいいのかなっていう私の個人的意見を話します えっと目標っていうのはまず大前提自分で決めてほしいんですよね
例えば会社的に年間の例えば売上げとか売上げがこれぐらいとか成果を あの追いかけてほしい成果っていうのを会社から提示されるんですよねサラリーマンの場合は
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ですけど えっとまぁその数数値とは別で自分がどれぐらいいけるかなっていうそういう目標
ね 別に立ててほしいんですよね
あのいつかの放送会で自分で決めた目標 自分で決めた出来事に対しては
8モチベーションが上がるとかメンタルが安定するっていう そういう趣旨のお話をしました
やっぱりですね目標も一緒で自分であの 自分の能力をしっかり計算をして現実的にこれぐらいだったらいけそうだなっていう範囲を
8まあ裏目標として自分で設定するとこれがとっても大事だと思います なのであの
自分が作れる 成果がどれくらいのものなのかということをですね
正しく把握しておく必要がありますよね その上で8自分で目標を設定していくんですけど
その目標目標値をじゃあ実際どれくらいの数字にするのがいいのかと そこがね悩ましいところだと思います簡単に言うと
8 少し少し無理をしたら届くかなってギリギリ届かないかなっていう範囲ぐらいがちょうどいい
です つまり
逆に言うとですね前の前の年とか前回 前回の目標にあの目標を達成するためにですねものすごく無理をしたという場合が
ありますよね めちゃめちゃ無理をしてしまったという場合は
8 その無理をして達成した数字よりさらにちょっと高いっていう設定の仕方は危険なんです
よね あの無理の仕方に無理のできる範囲には限界があります
無理ができる範囲は限界があるのでそうじゃなくて自分の通常のペースから考えて ちょっと無理をしたらどれくらいの成果になるかなっていう
そこのラインをしっかり見定めて目標を設定するといいと思います
まあ8 部下に目標を追いかけさせるっていう立場のねそういう上司の方だったら
なおさらそうですよねあの 部下がちょっと無理をすれば達成できる範囲っていうとこで目標を決めるんですけど
じゃあ実際にちょっと無理をするっていうのはどういう どういうことなのかこれを正しく把握していかないといけないのでそこがねちょっと
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悩ましいとこだと思います実際 うんまあ
ただ 私の経験から言うと
ずっと高い数字を追いかけ続けるとかそういうのってモチベーションが上がることはほぼ ほとんどないなっていうのが私の見解です
今まで会社4社経験していずれもですね営業かあるいはそれに近い数字とか売り上げ を自分の責任で作ってっていうそういうお仕事ばっかりをやってるんですよ
その中でやっぱり目標が毎年上がり続けるっていうのはあの 大体の場合は社員のモチベーションを下げてしまいます
やる気が出ないってことでやる気のない社員をいらないって言わそういう意見もない ことはないんですけど
あの一番大事なのはやっぱり現実味がないことが一番問題ってことですよね うん
だしえっともっと言うとですね毎年 その本当に無理をして作らないといけないくらいのプラス
プラス成長をこれを毎年毎年作らないといけないっていう そういう市場で戦っている会社はね結構きついと思うんですよね要は
8普通にやってれば横ばいですというのであればちょっと無理をしてプラスを作り ましょうということなんですけど
かなり無理をしないとプラスを作れない普通にちょっと頑張るだけだったら横ばいになって しまうと
つまりあの無理をせずにあの マイペースに仕事をやっていくとマイナスになってしまうっていうそういう状況の会社
結構あると思うんですよ それでもプラスにしようと思ったら社員がめちゃめちゃ無理をしないといけないと
そういう状況の会社って結構あります あのそれは
やっぱり市場がもう厳しくなっていると思うんですよね 普通にやってて勝てないっていうのはかなりあのそもそもの戦いが厳しすぎる
と思います えっと今サラリーマンをやられている方で
あの目標があまりにも厳しすぎるというふうに思っているそういう方はですね えっと会社自体がおかしいって思うのもいいですけど市場が
あの良くないんじゃないか戦う場所が良くないんじゃないかとそれを少し疑って みてください
できればですねその 自分がいる市場自体が何をやってもあの盛り上がるとどんな会社でもあのプラスを
作れているとそういう会社がですねもしあるのであればめちゃめちゃ 狙い目ですね
そこを探すのは難しいっちゃ難しいんですけど えっとあまりにも目標がきつすぎてそれを前毎年とか毎月
めちゃめちゃもうしんどい思いをして何とか横ばい 100%に持っていかないといけないみたいな
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そんな状況であるならばちょっとそもそもの市場が右肩下がりになっているとそういう 可能性を疑ってみてください
まあそれと無理をするんじゃなくてやり方を工夫してあの無駄を削減してですね 結果につながる行動だけが取れるように
そうやって無駄をどんどんどんどん削っていくっていうそういう作業 効果的な
8効果的なやり方のみを実践するとそういうふうなことも心がけて目標に突き進んで いっていただきたいと思います
はいちょっと今回はねあのあ多分まあ新しい情報ってなかったと思うんですよね あのみんな多分思っていることだと思います
まあ えっとその上でですねあの
じゃあ本当にがむしゃらに頑張るだけじゃなくて自分がしっかり レベルを上げてその意味のない行動をしっかり削ぎ落とす
こう数字とか結果につながるような効果的な 行動ばっかりをとっていくとじゃあその判断をどうするのかっていうので
やっぱり自分の考え方とかそういうののレベルを上げていく必要があります 視野視点とか目線とかね
8まあそういう意味でねその 自分のレベルアップにですねつながるっていう
そういう情報を日々取り入れてあの勉強し続けていっていただきたいと思います その勉強のですねあの教材としてこの日々考察日々講ラジオ
これを選んでもらえるのであれば一番幸せなことだと思います 私もですねそういう聞いている方の
目標達成にですね少しでも 助けになるようなそんなお話をですね今後もしていこうと思いますので
またねなんか別の放送会もいろいろ聞いてみられてですね 学びにぜひつなげていってください
ということで 日々考察日々講ラジオ第189回の放送
目標は高い方がいいのかというお話をしました ここまで聞いてくれてありがとうございました