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2019-07-05 13:00

短歌でおしゃべり10【沢田康彦/東直子/穂村弘】短歌があるじゃないか 1億人の短歌入門

今回は、わたしが短歌を作るきっかけになった短歌の本をご紹介します。【沢田康彦/東直子/穂村弘】短歌があるじゃないか 1億人の短歌入門
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このポッドキャストは、好きな歌人の方の短歌や、自分で作った短歌について、勝手にあれこれ想像しながらおしゃべりしています。
今回は、いつもと少し趣向を変えて、私が短歌を作るきっかけになった、短歌に関する本をご紹介したいと思います。
今回ご紹介する本は、門川ソフィア文庫から出版されている、
「短歌があるじゃないか!一億人の短歌入門」です。
今回ご紹介する本は、門川ソフィア文庫から出版されている、
「短歌があるじゃないか!一億人の短歌入門」です。
著者は、沢田康彦さん、東直子さん、小村広志さんの協調です。
「短歌があるじゃないか!一億人の短歌入門」という本は、
沢田康彦さんが主催されている、歌詞の根こまたに掲載されている短歌を、
小村さんと東さんが票をするという本になっています。
いろんな方が作った、いろんな短歌が掲載されているんですけれども、
私がどうしてこの本を読もうかなって思ったかというと、
タイトルに惹かれたんですね。
「短歌があるじゃないか!」っていうタイトルなんですけど、
短歌があるじゃないかっていう時って、
普段の生活では絶対にないかなって思います。
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何々があるじゃないかっていうシチュエーションっていうのは、
例えば誰かが自分は何もできない、勉強もできないとか、運動が全然できないとかって、
落ち込んでる時に誰かがそれを見て、大丈夫だよって励ます時かなって思うんですけれども、
例えば落ち込んでる人がすごく音楽の才能があってギターを弾くのがすごく上手いとか言ったら、
大丈夫だよ、君にはギターがあるじゃないかとか、
例えば勉強はできないけど運動はすごくできるっていう人だったら、
大丈夫だよ、君は足が速いじゃないかとか、
君は足が速いじゃないかとか、君にはサッカーの才能があるじゃないかとか、
そういう場面かなって思うんですけど、
それを例えば誰かに言ってもらうとかじゃなくて、
自分自身を慰めるために大丈夫だ、俺にはサッカーがあるじゃないかみたいな感じで言うのかなって思うんですけど、
励ます時に、大丈夫、君にはサッカーがあるじゃないかとか、
大丈夫、俺にはサッカーがあるじゃないかっていうシチュエーションって聞かないですよね。
聞いたことないですよね。
すごく特殊だと思うんですよ。
あなたには単価があるじゃないかってすごく特殊なシチュエーションだと思うんですけど、
きっと世の中には君には単価があるじゃないかっていう言葉がすごくハマる人がいると思ってて、
この本で表されてる本村ひろしさんはそういうタイプの人だったみたいなんですね。
それは本の初めの方に書かれていたんですけど、
単価があるじゃないかっていうのは多分本村さん自身はそういうふうに
ご自身のことを思われてるんだろうなって思いました。
そういう言葉がハマる人、本当に数少ないと思うんですけど、
私も、あ、私には単価があるんだってこの本を読んだ時に思えたんですね。
その時私はまだ一個も単価を作ったことがないんですけど、
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この本を読んで、その単価っていう世界に触れて、
そして本村さんが単価があるじゃないかって思ってるっていうことが
なんだかすごく自分の中に入ってきて、
自分にも当てはまるんじゃないかなって自然と思えて、
なんかすごく勇気づけられました。
あ、私には単価があるじゃないか、だから大丈夫なんだろうなっていう、
別になんか、何かすごく嫌なことがあったとか落ち込んでたっていうわけではないんですけど、
なんでそう思えたかっていうのが、なんか難しいんですけど、
その本を読んで、単価があるじゃないかって思った後に、
初めて単価を伝えないのかなって思いました。
読んだ後に、初めて単価を伝えながら、
あ、意外となんかうまく文字数はまらないなとか思って、
こう指で言葉の文字数を数えながら作ってみた時に、
その時、初めて自分で何か創作活動をするっていうことをしたんですね。
多分初めてだと思うんですけど、
例えば自分で歌を作るとか、自分で作曲するとか、
自分で何か絵を描くとか、そういうことがあんまりなかったので、
絵は描いてたかな、描いてたけどそんな誰かに見せるとか、
そういうのじゃなくて、ただこう自分のために描いてただけですけど、
初めて創作活動を自分でした時に、
自分で何かをクリエイトするっていうことの喜びみたいなものがありました。
で、作ってみて、自分で何か物が生み出せたぞっていう、
その不思議な感じを感じて、
さらにこの単価があるじゃないかっていう言葉が身に染みました。
これ何て言っていいかわからないですけど、
何か伝わりますかね。
何か物を作る喜びみたいな。
その時に私にとっては、
単価じゃない人もいるし、
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単価じゃない人の方がきっと多いと思うんですけど、
何かちょっとこう、
うつうつとしてる時って、
自分で何かを作る喜びみたいな、
自分で何かを作る喜びみたいな、
自分で何かを作る喜びみたいな、
その時って、
何かを生み出してみるときっと、
なんかそのうつうつとした自分と違う自分になれるんじゃないかなというふうに思います。
だからこれを聞いてる方が、
全員単価作ってみたらどうですかっていうわけではないですけど、
私にとってや本村さんにとって、
単価があるじゃないかって思えたように、
例えばギターがあるじゃないかなのか、
サッカーがあるじゃないかなのか、
歌があるじゃないかとか、
あなたには絵があるじゃないかなのか、
何かそれはわからないですけど、
あとはそのアートを作る、創作するっていうことだけじゃなくて、
何かもっと身近な、
あなたには例えば人に負けない何かこう、
頑張るぞっていう競争心があるじゃないかとか、
あなたには静かな優しさがあるじゃないかとか、
いろいろ人の持っている個性みたいなものを、
自分の中だけに留めておくんじゃなくて、
何か形にして外に出すっていうのは、
そういうのは、
外に出すことで周りからも、
あなたにはこういうのがあるよねって言ってもらえるような、
すごくいい循環になるような気がしているので、
あなたにとっての○○があるじゃないかっていうのを、
見つけてもらえるといいのかなというふうに思います。
何だろうこれ、誰目線のちょっと偉そうな、
あるかもしれないですしね。
私にとっての○○がありますよっていう、
もし何かそういうのがあったら、
ぜひ教えてください。
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はい、
単価でおしゃべりいかがでしたでしょうか。
今回は、
今回はって全然本の内容、あんまりお話ししてないですけど、
今回は、
角川ソフィア文庫の単価があるじゃないか、
1億人の単価入門をご紹介しました。
単価でおしゃべり、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
また聞いてくださいね。
バイバイ。
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