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2021-11-19 15:47

仕事を辞めた時に読む短歌|短歌のセカイの歩き方127

◆今週の短歌◆

【北詰至】図書館に毎日通い辞書をひく人になった冬のはじまり


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嬉しい時、腹が立った時、悲しい時、楽しい時、短歌はどんな気持ちにも寄り添ってくれます。
こんばんは、短歌の世界の歩き方です。 このポッドキャストは、毎週一つの短歌を取り上げて、短歌の世界の楽しみ方をお話ししています。
毎週金曜、夜8時に配信しています。 今回は、
仕事を辞めた時に読む短歌をご紹介します。 短歌が、もっと好きになる15分です。
図書館に毎日通い、辞書を引く人になった冬の始まり
図書館に毎日通い、辞書を引く人になった冬の始まり
短歌の世界の歩き方 今日のテーマは、仕事を辞めた時に読む短歌です。
ご紹介する短歌は、図書館に毎日通い、辞書を引く人になった冬の始まり
私、北爪伊太郎の自作の短歌です。
図書館って不思議な空間で、どの図書館にも図書館の主っているんですよね。
何をしているのか全く想像つかないんですけど、なぜか平日、土日に関わらず、朝から夕方の閉館までずっと図書館にいる人って、どこの図書館にも必ずいます。
そんな図書館の主、そんなに長いこと言ったら、もう読む本もなくなっちゃうんじゃないかなって思うんですけど、
結構そういう人って辞書を引いていることが多いんですね。不思議ですよね。
図書館って小説だったり、ビジネス書だったり、そういったものを読みに行くところかと思いきや、日がなずっと辞書を引き続けているっていうような人がいます。
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そういうですね、本のベテランみたいな人が図書館の主になるんですけど、そういう人を見ていると、読書の行き着く先って、もしかしたら辞書なのかなと思ったりします。
そんな図書館の主に私もなるかもしれないっていう情景を描いたのが、図書館に毎日通い辞書を引く人になった冬の始まりという短歌です。
なんで今日ですね、この短歌をご紹介しようと思ったかというと、今日のテーマ、仕事を辞めた時に読む短歌。そのテーマ通りですね、私がまさに仕事を辞めたからなんですね。
そこで普段仲良くしていただいている方から、仕事を辞めた今の心境を是非短歌にして、短歌の世界の歩き方で紹介してくださいとリクエストをいただきました。
それで作ったのがこの短歌になります。
図書館に毎日通い辞書を引く人になった冬の始まり。
仕事を辞めると1日のスケジュールっていうのが決まったスケジュールがなくなっちゃうんですよね。
それでどうしようかなって思ったんですけど、なるべく規則正しい生活をしたいと思っています。
私、仕事を辞めたことももう本当に数えきれないぐらい何度もあるし、仕事をしている中で休職をしたりっていうのもあります。
以前休職した時に、私は保健師さんに勧められて休職中ほとんど毎日図書館に行ってました。
なんでかっていうと保健師さん曰く、復職した時にすぐにスムーズに復職できるように会社の時間割りをあまり崩さない方がいいって言われたんですね。
毎日朝起きて身だし並みを整えて、家の外に出て、そして仕事みたいに細かい文字を読んだり書いたりっていうことを何でもいいからしてみる。
それでお昼になったらきちんとお昼ご飯を食べ、午後また仕事と同じようなことをして、夕方に夕食を食べてみたいな風に会社員と似たような生活をした方がいいという風にアドバイスをいただきました。
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実際に仕事をしなければいけないわけではなくて、仕事と似たようなことなので、例えば新聞を読んだり語学の勉強をしたりとかですね。
そういった自分の好きなこと、興味のあることで構わないので、何かそういうことを図書館とかカフェとかちょっと会社、仮想会社みたいな感じですよね、みたいな場所でするといいよということでした。
私はその時会社でトイックの試験を受けなければいけなかったので、図書館でずっと英語の勉強をしてました。
で、その時に出会ったのが今回の短歌に読み込んだ図書館の主です。
図書館に毎日通い辞書を引く人っていうのが実際にいたんですね。
この人がすごく変わった人で、もう何だろう、年中タンクトップなんですよね。
えー、何て言うんだっけ、ケミカルウォッシュのジーンズにタンクトップをインしてきてて、
で、私この方給食してた時夏に出会ったので、だからタンクトップなのかなって思ってたんですけど、
季節が変わって久しぶりに図書館に行った時もまだタンクトップ着てましたね。
冬、冬近かったと思うんですけどタンクトップでした。
っていうタンクトップ王子さんがいたんですよ。
で、毎日行って、毎日午前中から行って、なんか辞書みたいのを持ってずーっと辞書をめくって何かメモしてるんですよね。
一体何の辞書で何の勉強をしてるかそこまで見えなかったんですけど、なんか不思議な人だなーと思ってました。
だけどなんかその、社会、社会じゃないね、会社か、会社に属してない時ってなんか自分の所属がふわふわしちゃって、
こっちに足ついてないような気持ちになったりするんですけど、
だけどなんか毎日図書館に行けばタンクトップ王子さんが来ていて、で毎日辞書を引いてるっていう、なんかその同僚みたいな感じに思っていました。
なのでなんか同僚と会って、あー今日もいるなーって思って、なんか安心するっていう、そういうなんか一つの組織に属してるような気分になれてました。
だから図書館でその図書館の主に会うっていうのは私にとってはすごく大事なことだったんですね。
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で、そんな私もついにちゃんと給食ではなくて本格的に退職をして仕事を辞めてフリーになって、
で、私もあのタンクトップ王子さん、図書館の主みたいに図書館に毎日通って辞書を引く人になったなーという気持ちになったので、
今回の短歌を作りました。
図書館に毎日通い辞書を引く人になった冬の始まり。
短歌の世界の歩き方
今週の短歌のお供はAmazon Kindle Unlimitedです。
今日のテーマは仕事を辞めた時に読む短歌というテーマでお送りしております。
今週の短歌の世界のコーナーで図書館にまつわるお話をしましたけれども、
図書館好きなんですけど、たまにね、こう場合によっては使い勝手が悪い時があります。
そんな時におすすめなお供がですね、Kindle Unlimitedというサービスです。
電子書籍のAmazonがやっているKindleというサービスは使ったことがある人も多いんじゃないかなと思います。
パソコンとかスマートフォンで本が見れるので便利ですよね。
それが月額980円で200万冊以上の本が読み放題というのがKindle Unlimitedというサービスです。
私これ2年くらい使ってるんですけどすごくいいんですよ。
なんと200万冊以上も読み放題の対象になってます。
小説とかビジネス書、自己啓発文の他にも雑誌とかあとは漫画も読めたりします。
漫画はね、ちょっとラインナップいまいちかな。
あまりこう自分が読みたい本がないんですよね。
雑誌は結構充実しててファッション誌とかカルチャー誌とか結構いろいろ読めます。
だからなんかこう流行がわかって面白いですね。
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あとビジネス小誌も読めます。
その他にもなかなか読めない本だったりとか、
自分が読むことのない本とか、
ファッション誌とかカルチャー誌とか結構いろいろ読めます。
だからなんかこう流行がわかって面白いですね。
あとビジネス小誌、自己啓発書みたいなものは結構多くて、
それがAmazon Kindle Unlimitedの中心なのかなっていうぐらいいろんな本が読めます。
そのいいところは無料でサービスが受けられる本が読めるっていうところなんですけど、
人気の本だと順番待ちがかなりえげつないことになってます。
何十人待ちとかもザラでですね。
一人につき2週間借りられるので、
2週間×何十人待ちってなると、
これ読めるの1年後かな?みたいなことになっちゃうんですよね。
実際それぐらい待ってるものもあります。
そうすると、ただで読めるからいいんですけど、
何でこの本を読みたかったのかっていう目的を忘れちゃうんですよね。
実際私今予約してる本で、この本なんだっけって思うものがあって、
例えばですね、今予約してる本だと、
死の抗議、死んだらどうなるか自分で決めなさいっていう本を予約してて、
これまだ順番がね、あと8人待ちなんですけど、
これ今年の9月に予約したんですけどね、
何でこの本を予約してるのかもうわかんないんですよ。忘れちゃったんですよね。
だからなんか、そうするといざ借りられる順番が回ってきても、
目的がわからないんで読むモチベーションがもう下がっちゃってるんですよね。
それってせっかく読もうとしてた本なのにもったいなくて、
やっぱり本って自分が読みたい、今興味があるって、
思ったその瞬間に読むのがいいなって思ってます。
なので、そんなにね、人気がないというか、
古い本で比較的そんなに借りられてない本を読むときは、
図書館使うのって、ただだからとってもいいと思うんですけど、
人気の本とか新書、新書じゃないか、新書って意味違うか。
新しい本を読むときは、
Kindle Unlimitedみたいなサービスを使うのがいいんじゃないかなと思います。
いかがでしたでしょうか。
北詰め至る自作の単価で、
15:11
図書館に毎日通い辞書を引く人になった冬の始まり、
という単価をご紹介しました。
単価の世界の歩き方は、毎週金曜夜8時に配信しています。
また来週金曜夜にお会いしましょう。
それでは、おやすみなさい。
15:47

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