SNSマーケティングの手法
おはようございます、しみずです。この谷山ラジオは、学習塾やSNS事業の会社を経営しているしみずの日々の挑戦やその裏側、学び気づきをお届けしていく番組となっております。
はい、ということで今日はSNSの方の話をしていこうと思います。
昨日、コンサル生とZoomをしていたんですけど、その時に話していた内容が、これは結構聞いていただいている方にもなかなか使えるんじゃないかなと思ったので、今日はシェアをさせていただこうと思います。
ただ前提として、今回お話しする内容は、一定数1000人、2000人とかフォロワーさんが増えてきた段階で行うストーリーでの施策で主に使えるので、
まだアカウントを作り立てとか伸ばしているという時は、どちらかというとショート動画の作成の方が一番メインになってくるので、あまりこの型というかフレームワークみたいなものはすぐには使えないかもしれないですが、
考え方的なところは使えたりしますし、今後ストーリーをやっていくときの参考にもなると思うので、よかったら聞いていってください。
具体的にどういった手法かというか、どういう目的で使うのかというと、使う場面としてはストーリーでフォロワーさんに何か行動を起こしてもらいたいとき、
例えば自分の商品をオファーしたいときとか、もしくは他社さんの商品を紹介してそのアフィリエートとかPRとかという報酬をもらいたいとき、何かしらフォロワーさんが行動する必要があるときに使える手法になっています。
実際に売れているインフルエンサーさんとか、何か売上を大きく出している人たちの訴求方法としてだいたいこのフレームワークを使っていることが多いです。
し、僕も一番最初にマネタイズ、いわゆるPRとかをしようとしたときにこの手法を使ったところ、たった1日で30万くらい売上が発生したりとか、
というくらい実績もちゃんと数字も出るようなフレームワークとなっているんですけど、それが何かというとパソナの法則という法則になります。
これはマーケティングの神様と言われる神田さんという人が作って提唱しているフレームワークなんですけど、
結構有名なので、もしかしたら聞いた人もいるかもしれませんが、何かというと、まずパソナのPはプロブレム、いわゆる頭文字、ああいう作文的な感じなんですけど、
まずは問題提起、問題訴求、次のAが共感、そしてSが解決策、ソリューションとかのやつですね。
Oがオファー、提案、Nがナロー、絞り込み、Aがアクション。問題を提起して、そこに共感をして、解決策を出して、オファー、提案をして、絞り込みをして行動してもらうと。
この流れで文章を書いたりストーリーを書けば、結構多くの人が行動してくれると。
もっと具体例を出すと、例えば美容系のアカウントとかだったとすると、最近肌荒れに悩んでいませんかと。
例えばニキビが最近できやすいなとか、拭き出物ができやすいなみたいな問題を抱えていないですか。
実は私も半年前は同じような悩みを抱えていました。
でもそこにこの化粧水を使うようになってから、肌の潤いが担保されて、一気に肌質が改善されたんですと。
ただ、今この化粧水すごく人気で、50名限定でしか、今回は50個限定でしか販売されていないので、もし欲しい人がいたら次のこのリンクを踏んで、今すぐ買ってねみたいな。
これが先ほどの問題提起から共感、解決策、提案、そして絞り込み、行動というフレームワークです。
今のを聞いていると、見たことあるなとか、よく聞いたことあるなと思うんですが、それがまさに多くの人が使っているこのパソナの法則になります。
これはどんな場面であったり、どういった商品だっても使えることがとても多いので、
パソナの法則の活用
別にまだ商品がないという人も、何か目の前の商品、最近買ったものとかを、もしフォロワーさんとかにお勧めするなら、どういう形で訴求すればいいのかなというのを先ほどのフレームワークに沿って考えてみたりすると、
マーケティング思考が結構鍛えられるんじゃないかなと思います。
ただ、一個注意してほしいこととしては、別にこのフレームワークに当てはめたからといって、誰でも彼でも売れるようになるというわけではないです。
これの大事なところは、ちゃんとその商品とか提供するサービスが、どの課題、顧客、いわゆる買ってくれる見込みのお客さんのどういった課題を解決していくのか、
どういうアプローチで解決していくのかというところの解像度がちゃんと高くないと、そもそもの問題提起というところが刺さらないので、
一発目が刺さらなかったら、そもそも次の文章を見られないので、
ペルソナとなるそのお客さんとか、これからお客さんになるであろう人たちのことをどれだけ解像度高く理解しているのかというのが重要にはなってくるので、
あくまでも参考として使ってもらえたらと思います。
そして補足として、別にお客さんの課題とかはすごくわかっていて、今のフレームワークも理解できたと。
ただ実際に文章を書く時の表現力だったりとか、言葉の引き出しがまだないんだという人は、
ぜひこの神田さんの確か売れるコピーライティング単語帳という本があるんですけど、
それを読むと今のパスナーの法則のそれぞれのフェーズごとの言い方とか表現というところが辞書みたいな感覚で載っているので、
ぜひそれを買ってまずは語彙を獲得して表現の引き出しを増やすというのがおすすめです。
この本は結構僕もよくコンサル生にお勧めしたりしているので、結構昔からあるんですけど長く使える本かなと思っています。
ということで今日はどんな人でも物が売れるようになるという魔法のフレームワーク、パスナーの法則について解説しました。
ただ大事なのはやっぱりパスナーの解像度とかお客さんの抱えている課題が明確に見えていることなので、
そこの根本的な本質の部分は忘れず、手前のこのフレームワークを使ってぜひ自分の届けたいサービスを届けるようになりましょうというお話でした。
最後まで聞いていただきありがとうございました。皆さんのそのいいねやコメントがとても励みになっています。また次回の放送でお会いしましょう。
ではまた。