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2025-11-10 13:18

NHK党党首の立花孝司氏を名誉棄損容疑で逮捕

法学者 谷口真由美
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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げる
Brush Up。月曜日は法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。
おはようございます。
さて、今日はどんなニュースでしょうか。
昨日、NHK党党首の立花孝司容疑者が兵庫県警に名誉棄損容疑で逮捕されたというニュースについてなんですけれども、
この件、ご存知の方も多いと思うんですけれども、
少し逮捕の背景、事件の経緯と問題点のお話をしたいと思うんですけれども、
正直立花孝司という方は、いろんなところで訴訟を起こしていたり起こされていたり、
社会的発信力があるだけに、いろんな社会的な問題とかもあるんですけれども、
今回の逮捕については、まず今年の1月に自死をされた兵庫県の竹内秀明元県議会議員についてですね。
これ、ちょっと登場人物が多いんですけど、
まず現在の兵庫県知事、斉藤本彦知事をめぐる、いわゆるパワハラの告発文書を兵庫県議会が調査していた際に、
その調査の委員に入っていた竹内秀明元県議会議員が、2024年11月に議員を辞職したという背景があります。
この議員の辞職の背景に、橘隆容疑者が竹内さんに対して虚偽の情報を流したと。
具体的に言ったことで言うと、警察の取り調べを受けているとか、
明日逮捕される予定だったということを発言、投稿して、
さらに今回の逮捕につながっているのが、竹内元県議会議員の亡くなられた後、
死後も誹謗中傷を続けたために、ご遺族が今年の6月に刑事酷送して受理をされていたというものですね。
ちょっと稀な事件であるというのは、死後の名誉毀損についても逮捕したということですが、
現在立場の竹内容疑者は、認否は明らかにはしていないというところだと思うのですが、
その段階で逮捕した。名誉毀損での逮捕も含めて非常に珍しいことではあります。
立場の竹内容疑者は、12月14日投開票の静岡県の伊東市の市長選に立候補を表明する記者会見を、
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今日予定していたのです。伊東市といえば、いわゆる学歴差症の問題で市長が失職するということになった県ですが、
ともかく注目が集まるようなところの知事選であったり市長選であったり、そういうところに出るということがあるのですが、
今回、斉藤本彦兵庫県知事の件も少し触れなきゃいけないかなと思っています。
選挙の際に、先ほど申し上げたように、ちょっと記憶が薄れているかもしれないのですが、
去年の3月、時系列で言うと、兵庫県の斉藤本彦知事らに対する職員のパワハラ疑惑で内部告発があり、
県議会が調査特別委員会、これ百条委員会と言いますが、それを設置して、そこの中に亡くなられた竹内秀明元県議会議員が、委員として斉藤知事の疑惑を追求していた。
県議会が不信任決議を2024年の9月にするわけで、出直し知事選が行われて、斉藤知事が出た時は本当に一人ぼっちで、味方がいないという状況で知事選を出て、
そこからすごいSNSとかの勢いで当選したというものでした。
当初は斉藤知事が悪いのではないかという空気感が漂っていたと思いますが、逆転したというSNS時代の選挙として取り上げられることが多いと思います。
そんな中、実は立花孝子容疑者は、突然立候補を表明したというのがありました。兵庫県知事選に。
そこで何を言ったかというと、斉藤知事への合法的なサポートをしたい。自らの当選を目的としない異例のいわゆる2割期選手権。
私は選挙に出るけれども、私が当選したいわけではなくて、斉藤さんを応援するんだということで、
例えばポスターであったりとか、斉藤さん応援しますみたいなことであったりとか、
ともかく斉藤さんが演説をする前後の場所に、演説するところの前後で応援演説をしたりとかっていうので、
いったいあれは何だということもありました。
そこで斉藤知事のやったこと、パワハラ問題というのは大した問題じゃないと。
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何で県議会は全会一致で知事を辞めさせたのかと、改革が止まることはあってはならないとか、
それから当時パワハラの疑惑の価値にあった斉藤さんを擁護する演説をあちこちで行ったというのが、
この橘隆、容疑者であったということですね。
その時に竹内元県議に対して、ともかくあの人はもう逮捕されるとか、
というようなことで、追い込んでいくような選挙演説を行ったということがあって、
いくつもの問題があるので、論点は本当にこれから整理しなきゃいけないんですけども、
選挙の際の2馬力もそうだし、例えばその選挙の際に公然と人の名誉を傷つけるような発言をする。
それに対しての反論というのは、名誉毀損された側はできない状況なんですよね。
やっぱりその一番大きい声ですね、選挙中っていうのは。
演説家も使えるし、もちろん政権放送でも使えますし、ポスターなんかも貼れるっていうこともあるので。
そうすると、その発言が本当かどうかよりも、大きな声で繰り返し繰り返し聞くと、
そうではないかなと思ってしまう人も出てくるってことなんですね。
それが真実であるかどうかということよりも、ニュースでも取り上げられたりとか、
やっぱり知事選挙に出てるって言うと、画像を流したりとかもしなきゃいけないので各社。
そうするとやっぱりビジュアルでも見るし、何だったらこの人は何を言ってるんだろうかって言って、
SNSとかで調べていったりとかするうちに、だんだんと、
なんか立場の容疑者の言ってることって本当じゃない?みたいな風に思ってしまう人も出てしまうってことなんですね。
だからおそらく、ここは伊藤市長選の前に逮捕に踏み切ったんだろうなと。
伊藤市長選でも例えば立花容疑者が虚偽の内容であったりとか、
人の名誉を毀損するような内容を言いかねないというところもあったのかなという風に見たんですけれども、
これまでにも立花容疑者はいろんなところで訴訟を起こしたり起こされたりしてるっていう話をしましたけれども、
やっぱり構想的な問題としては今回、名誉毀損そのものでこういう逮捕が適切かどうかっていう問題も、
刑事訴訟法上あるのは事実なんですね。
なのでそれはそれとしてちゃんと見なきゃいけないんですけれども、
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やっぱり政治的利用で他者を誹謗中傷するということについて、
ちゃんと問われなきゃいけない問題であるということが間違いないと思います。
これがまた兵庫県知事選に関して言うと、
当時の維新系の県議会議員が立花容疑者に解文書を提供してデマ拡散を助長しているということもありました。
それからやっぱり今回、兵庫県の斉藤知事が応援を受けながらも、今回のことについてもコメントを控えると言っているんですけれども、
例えば応援されるのが嫌だったんだったら、嫌ですって言った方が良かったですよね。
その応援されていることについては、それを良しとしてたんですよねっていうことに関して言うと、
道義的責任っていうのはやっぱりあるんじゃないかっていうことも言われると思います。
やっぱり竹内さんだけではなくて、他にも奥谷さんとか丸尾さんとか複数の県議会議員が被害を受けているということもあって、
繰り返されている名誉毀損というのがあります。
最終的に実は橘隆さんの行動パターンに対して、司法は反社会的カルト集団というNHK等に対して認められた判決があります。
だから裁判所が反社会的カルト集団というふうに政治評論家の人が言ったことに対して、
それを名誉毀損とは認めなかったんですね。
なので橘さんたちのやっていることが反社会的カルト集団だと司法が一旦認めているということもあります。
スラップ訴訟というものを繰り返していると、批判者を訴えて威圧するけれども、不利になると請求放棄するという手段を繰り返してきたということもあるので、
今回の問題、日本の司法の欠陥であったりとか、
あと誹謗中傷をどう考えるかみたいな問題とか、本当に論点がたくさんあるんですけれども、
少しやっぱり冷静に、
容疑者が何をしてきたかということで、それがどんな意味を持ったか、
人を殺してしまう、自死というのを選ばせてしまうところまでエスカレートする、誹謗中傷に対して、
リスナーの皆さんもやっぱりそういうのを乗っかってはならないというところが、まず第一かなというふうに思います。
今日はちょっとそんなお話をしたかったというところでした。
谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は谷口真由美のブラッシュアップでした。
12:11
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