1. 法学者・谷口真由美のBrush Up
  2. 高校野球7イニング制 意見交換会
高校野球7イニング制 意見交換会
2026-06-01 13:24

高校野球7イニング制 意見交換会

日替わりコメンテーターによる解説で、きょうのニュースを深く理解する『BRUSH UP』毎週月曜日は、法学者・谷口真由美さんです。

田畑竜介
Groooooow Up

メール ⁠gu@rkbr.jp⁠

公式ホームページ ⁠https://rkb.jp/radio/gu/⁠

公式X ⁠https://x.com/rkbgu⁠

公式Instagram ⁠https://www.instagram.com/rkb.rkbgu/⁠
Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

高校野球の7イニング制導入に関する意見交換会について、法学者の谷口真由美さんが報告。この会合は、9イニング制から7イニング制への変更案について、様々な立場からの意見を交換するために開催された。報道では西谷監督の反対意見が大きく取り上げられたが、実際には賛成・反対の対立構造ではなく、報告書の背景や熱中症対策など、多角的な論点が存在することが明かされた。参加者全員が悩んだ末に発言し、最終的な責任は大人が負うべきであるという見解が示された。

高校野球7イニング制 意見交換会の開催
この時間は、日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 月曜日は、法学者の谷口真由美さんです。谷口さん、おはようございます。
おはようございます。さてさて、今日はどんな話題でしょうか。
はい、皆さん、高校野球はお好きでしょうか。はい。 それよく見ます。
ですよね。おととい5月30日土曜日の夕方から、大阪市内で日本高校野球連盟、高野連が主催する、今議論が続いている高校野球の7イニング制、9イニングから7イニングにするというですね、9回制から7回制にするという意見交換会に
参加してきた谷口真由美のお話をしたいと思います。
ほうほうほう、どんな意見が飛び交ったのか。
どういうメンバーが中にいらっしゃるんですかね。
参加者と報道の印象
参加したのは、私を含めて6人なんですけれども、
6人というか、ファシリテーターが長島みなさんですね。
長島みなさんで、
討論するメンバーが、
後藤地佐賀都室工業の大坪真一監督、
それから大阪東院の西谷監督、
それから同社大学でスポーツ法を専門としている河合圭司先生、
京都不利追加大学の整形外科の木田先生、
医療的な視点も入るんですね。
そうなんです。医療の視点も入る。
日本ハムの栗山秀樹さん、CBOですね。
ベースボールオフィサー。
で、私、谷口真一。
私だけ1人なんでそこ呼ばれてんねんっていう状況で。
いろんなところスポーツに関わっておられてますから。
会議そのものは2時間あって、
終了後には記者会見もあったので、
結構大きくネットニュースなんかでもすぐから上がったりとか、
民放とかでも放送されたりとかっていう状況になっているという状況なんですけれども、
もし報道に接している方がおられたら、
東院の西谷監督がとにかく断固反対だと、
9イニングから7イニングにするのは断固反対。
栗山さんが本音は9回やりたいというふうに言っている。
やっぱり高校野球は9回じゃないかっていうのが大きく出ているので、
そういう議論に終始したのかなっていうふうに思われる方もいらっしゃるかもしれないんですけど、
議論の背景と論点
最初にお伝えしておきたいのは、
決してその賛成派対反対派の対立構造ではないんですよ。
どっちかというと、もっと論点はないかとか、
報告書が出た背景は、例えば先生の働き変えた改革であったりとか、
熱中症対策であったりとか、いろんなことの論点があった中で、
最終的に7イニングがそれの解決策になるんじゃないかという報告書が出ていて、
一個の結論というかやり方として出てるんだけれども、
世の中には強烈に7イニングになるっていうことが出てる。
だけど論点はすごいたくさんあるっていうところで、
まずその報告書の内容が正しく伝わってないってことが、
高野蓮がオープンな場を持って議論をしようということになったっていう背景なんですね。
お一人、西谷監督だけが頭ちぎれるほど考えてとか、
大きく取り上げられやすい言葉をたくさんおっしゃったのもあって、
断固反対っていうことを熱く語られてたので、そこだけが取られがちなんです。
でも西谷監督が言ってたのは、誰が決めたんですかと。
この進め方にはすごい残念だと思ってるし、
言い方を恐れずに言うと不信感を持ってるという言い方までされました。
それは報道された通りなんですね。
参加者の意見とガバナンス
ただ、6人とディスカッションした中に、
7が正解だとか、7にすべきだとか、そういう意見っていうのは誰もいないんですよ。
だから実は誰も推してるわけでもない。
私と同社の河合先生は、河合先生も実はラグビー出身の方で、
大学までラグビーされてて、ラグビーのことはよくわかるけれども、
それ以外の競技の人間が自分の競技のことに対して、
あれやこれや言われるのってやっぱりちょっと気悪いところあるから、
っていうことを表明されてて、私もそれはそうなんですよね。
だから、障害者の権利条約を採択するときに、
私たちのことを私たち抜きで決めるなっていうスローガンがあったっていう話をその場で私はしたんですけれども、
なので、誰がこれを決めてやっていくかっていう、
ガバナンスの問題とかもあるよねっていうことは1個大きくあるんです。
社会の変化と高校野球
でも、皆さんやっぱりそれぞれにね、ちょっとこれやっぱり重たい話なんで、
迷って悩んで揺れ動いて、でも自分の言葉で全員話されてたっていうところが、
意見交換会だったっていう話なんですね。
で、結局さっきも言ったみたいに、今も少子高齢の時代、子供が少なくなってる、
それからもう年々熱くなってる。で、医学が進歩してきたこともあって、
子供たちの健康への影響っていうのも分かってきたっていうこともありますよね。
なので、高校野球を取り巻いてる社会の前提そのものが、
数年で大きく変わっちゃったっていうことなんですね。
前提が変わってるのに、同じやり方を続けることが、
ほんまにできますかっていうのがありますよね。
高野連の議論と最終報告書
なので、そういう問題意識から、実は高野連も10回にわたって会議は重ねてるし、
その前にワーキンググループやってるし、
すごく議論されてて考えられたっていうところは垣間見えてるんですけれども、
その中で昨年12月にまとめたのが、いわゆる今話題になって最終報告書ってやつなんですね。
ここをみんなそもそも知らない。
一個言えるのは、トップダウンでやろうと思ったら高野連が7にするって言ったら多分できるんです。
ただ、ワーキンググループ作って最終報告書までに10回会議されて、
我々みたいなのに集めて意見交換会みたいなして、
世の中に知らし目をオープンにやろうっていう、
それ自体はすごい民主的だと思うんですよね。
他の競技でそんなことしてるかっていうと、多分してないし、
例えばルール変えるとかっていうのとかね、
何分制になるとか何人ベンチ入れるとかっていう話も、
連盟とかが決めたら降りてくるだけだと思うんですけども、
こうやって大きくやってるっていうのは、
スポーツそのものですね、高校のスポーツそのものを考える
すごい大きなきっかけだと私は思ってるんです。
部活動としての高校野球と教育的観点
大きく言えばですね、高校野球も部活動なんですよね。
そうですね。
みんなちょっと忘れがちなんですけど、
公の教育の中でやってる部活動なので、
教育上どうかっていう観点も絶対いるんですよ。
そうですね。
だから前提として長期の休みでないとできないとかっていうので、
外せない時期とか、前提条件がちょっと多い中で、
決められたフレームっていうか枠組みがある中で、
何が最大限いいかっていうところで、報告書自身がね、
この結論に至った背景とか経緯は、
社会とか亀井子ファンに十分伝わってないっていう、
説明が足りてないっていうのを小屋蓮自身が認めてたっていう話なんです。
各監督の悩みと将来への展望
なので西谷監督の断固反対だけがすごく大きく出てるんですけれども、
実はもうみんなが悩んで悩んで悩み抜いた。
西谷監督の違和感も否定するものでも当然ないし、
野球をされる人として。
鳥栖工業の大坪監督は、もうすごい悩んでると。
でも報告書読んだら、奈々にせなあかんのかもな、
みたいな気になったっていうことも言ってらして、
例えば3,4年後の話ならみんな、まだそれじゃなくてもいいんじゃないかと思っても、
10年後って言われたら、奈々にせざるを得なくなってくるかもっていうような気持ちもあり、
野球やってる人間はみんな9回やりたいんです。何なら12回までやりたいんですって、
栗山監督とかおっしゃるわけですよね。
だから4回ならダメなのかとか、6回とか、12ならダメなのかっていう議論にならずに、
奈々ってなってるのも、もっと考える余地あるんじゃないかな、みたいなこともおっしゃってた。
根拠みたいなものがですね。
大人の責任とワークライフバランス
そうなんです。
だから人減ることによって、どういう効果があるかっていうのが、分かんない部分もあると。
その中で西谷先生が印象的だったのが、西谷監督がね、
そういう教員の働き方改革まで含めて、全部奈々にしたら解決するみたいな言い方されて、
そんなことないでしょって。9から奈々になったらそれ全部解決するんですかと。
しないですよねっていうことをおっしゃって、確かにそうだなと。
結局のところ、私は大人の責任だと思っているので、ここで議論してね。
なので安全配慮とか制度設計の最終的な責任と決めるっていうのと、
そういうのは大人がやらなきゃいけないっていうことが、私が強く申し上げた話。
あとは先生たちにも家庭もあるだろうから、ご家族をないがしろにして部活にね、
すごい取り組んでくださる先生いっぱいいらっしゃるんですけど、
そういう意味でのワークライフバランスっていうのは、やっぱり考えなきゃいけない視点でもあるんじゃないですかね、
みたいなお話をしてきたっていう感じですね。
今後の展開と情報公開
そうですね。そうしてる間にも気温は年々上がっていって、
今年は国書日という言葉が用意されるぐらいまたね。
百葉箱での気温じゃなくって、マウンド状のグラウンド状の温度はまたね、別物ですからね。
そうなんです。来週も第2回目の意見交換会があったりとか、
私たちの議論の様子も全部ホームページで公開されるので、
ご興味のある方はぜひそっち見ていただけたらなと思います。
谷口さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は本学社の谷口真由美さんでした。
13:24

コメント

スクロール