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  2. #22 「つながる」を目的にしな..
2020-08-14 16:28

#22 「つながる」を目的にしないこと

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ゲストのルカさんとコミュニティを活性化させるには何が必要か話しました。

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どうも、谷吉です。
谷本です。
引き続きゲスト会で、
ルカさんが来ていただいているんですけど、
今回は、コミュニティについてお話したいかなと思っています。
なぜかというと、谷ちゃんは私と似てるんだけど、
神奈川県でワーキングスペースのコミュニティ運営をやっていて、
谷夫ちゃんは読書を通して、繋がるコミュニティを運営しているっていうのがあって、
私は、同じく神奈川県でベンチャー企業支援のプラットフォームのコミュニティ運営をやっているので、
コミュニティ運営、いろんな形で運営に携わっている人たちのいろんなエピソードとか、
ここがやりがいだよ、ここが大変だよ、みたいな話をゆるくできればいいなと思っています。
いいですね。
話したいのは、最近困っていることとか、こういうことが面白かったとか、
そういうのってエピソードとかあったりする?
そうだね、まさに今自分が模索しているのが、
コミュニティの熱量を上げるのってどうすればいいんだろうって、結構課題を感じているんだよね。
私が今の仕事、神奈川県のベンチャー企業支援のところに関わるようになったのが、
今年の4月からなんだけど、ちょうど私たちが一番最初の第一期みたいな感じで、
支援プラットフォームの、本当にゼロから作るところなんですよ。
結構人集めから、コミュニティに関わってくれるベンチャー企業の経営者の方を集めたりとか、
そもそものオンラインググループの作成とかそういうところから着手していて、
4ヶ月が過ぎて、やっと形には少しずつなってきたけど、
いまいちまだ、参加している皆さんが安心していろいろ発信できるというか、
フェイスブックのグループとかでも、めちゃくちゃいろんな投稿が飛び交うとか、
そういった状況にはあまり慣れてないかなっていうのを課題感として感じています。
なので、ちょっとまとめると、なかなかコミュニティを作った、箱を作ったはいいけれども、
参加者の熱量を上げるっていうことができてないかなっていうところに、
申し訳なさと課題感というのを感じているって感じかな。
大変だよな、確かに。
しかもコロナのタイミングでね。
そうそう、それがあって、本来だったら私も港未来のeワークの中に拠点があるんだけど、
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そこで結構どんどん交流していくっていうのが意図としてもあったんだけど、
やっぱりいきなりコロナでオフラインの拠点をあまり積極的に使うっていうのが見えないっていうのがあって、
なかなか自然発生的な交流みたいなのが生まれないっていうのがあるなって思っています。
自然発生的な交流っていうのは?
そうだね、なんか、eワークとかの拠点に来てもらえば、
少なくとも私とか別の人とか、コミュニティ運営者のスタッフはいるわけで、
そこでまず絶対挨拶とか生まれるし、
私たちが例えばAさんとBさんが来て、
なんとなくAさんのやってることとBさんのやってることがコラボレーションできそうだなとか、
同じような目的を持ってそうだなとか思えば、
私たちがその場でつなげたりできるかなとかありますし、
私たちがいないとしても、少なくともなんだろうな、
あそこに誰かいるなみたいに意識して挨拶とかあると思うんですよね。
やっぱりそういうオフラインの拠点がないので、
フェイスブックとかでも、あの人所属してるなっていうのはわかるけど、
いきなり挨拶だけのやり取りとかって生まれにくい。
フェイスブックグループ内でお疲れみたいな投稿とかって生まれにくいから、
挨拶を一つにしてもっていうのかな、
本当に自然に生まれるような、アイコンタクトもそうだと思うけど、
そういうコミュニケーションがなかなか発生しないなっていうのを思ってる。
なるほどね。
単純にそれ、どうやって今頑張ってるのがめっちゃ気になる。
すごいどうしようかねみたいな話を運営メンバーで話したんだけど、
結構そもそもコミュニティに入ってくれる人と、
私とかコミュニティマネージャーのつながりはあるけれども、
今ってほんとそれだけ。
私たちが介在者として、間にいないとつながりがないって状態だから、
それをとにかく打破するために、
今度夏の間にオンラインにはなるんだけど、
ミートアップをやりましょうっていう話になってる。
おー。
そうそう。
やっぱり今って、
私たち運営面で悩んでいるけど、
参加者にとっても、
たぶんつながりたいのにつながれないみたいな、
新しい出のいい出会いがなかなか生まれないっていうのは、
多かれ少なかれ皆さん思ってるところかなと思ってて、
で、
ミートアップの形であれば、
オフラインに近いかなと思ってて、
一度に複数の方と出会うことができる場を作れるから、
ミートアップはやりたいねって話になって、
今企画をしているところ。
それはなんかあれなの?
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いろんな人が集まるというか、
みんながそれぞれ友達を呼んでっていうのでやってるっていう感じの?
今回のミートアップは、
やっぱりベンター企業のプラットフォームなので、
今回のミートアップはどちらかというと、
名刺交換会というよりは、
共通のテーマに向けてアプローチしている人たちを集めようということで、
その共通のテーマって何だろうって話になると思うんですけど、
今回だったら、
例えば、
今コミュニティに関わってくれている方々が、
何らかの形で、
外国人の人たちが日本の社会で活躍するための支援をされている、
いろんな企業の方が多いんですよ。
例えば、外国人の方と日本の企業のインターン先マッチングとか、
アルバイトマッチングとか、
あとは留学生が日本で働くための
e-learningサービスをやろうとしている会社さんとか、
そういった形は違えど、
同じ外国籍の人が活躍するっていうテーマに向けて、
アプローチしている企業さんが複数者いるので、
そこで一つテーマを、
外国の方が日本で活躍する社会にするためには、
みたいなテーマを一つ大きく設けて、
その関連する企業の方々を複数者呼んで
ミートアップしていただくっていう企画になってます。
なるほどね。
でも共通のテーマみたいなのはすごい大事だよね。
かつそれが結構シャープであるほど、
どちらかといえばいいというか、
普通にただ交流のために集まりましょうっていうのじゃなくて、
さっきみたいな、
外国人と関わるっていう風なところで、
授業をやっている人を集めますみたいなこととか、
自分ごと化できそうなテーマが一個あって、
集まるの方が人ってくるなみたいな印象が結構ある。
そうですね。
結構前に、
北欧デマ国2年前ぐらいに行った時に、
それの報告会イベントみたいなのをやったんだけど、
それはもう一人の子がポートランドっていう、
結構幸福度が高い街づくりをしているみたいな地域があって、
そこに行ったっていう子もいたから、
一緒に、
デンマークも幸福度が高いっていうのがあったから、
幸せの作り方みたいなイベントをやったんだよね。
それなんか割と来ないかなっていう風に思ったんだけど、
あんまり見ないテーマだし、
でもみんなそれぞれ課題を持ってるっていうか、
誰しもなりたいっていう幸せには。
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なんかだから結構それ結構来てくれて、
興味ありで多分200名ぐらい。
すごい。
1000名以上来てたんだ。
え、すごいじゃん。
で、参加が50人ぐらい来てて、
なんかそれでリアルイベントでね。
しかもさ、うちら全然こう、
うちらってその2人は有名とかでも全然ない中で、
そのイベントにみんな来るんだみたいなのが、
結構驚きがあったんだよね。
なんか人を動かすのに結構そういう、
なんか珍しいテーマとか、
自分が刺さるっていう風なテーマっていう、
珍しさと、あとなんか、
その人にとっての課題の深さみたいなのがすごいこう、
集まるために大事だなぁみたいなことを思った。
確かに自分語とかっていうのは、
私も今回着目していて、
参加している方々が、
自分がやっている授業で、
自分がそれぞれ外国人活躍っていうテーマで、
皆さん授業をされているんですけど、
自分ごとで、自分も語れるし、
他の人の考えも聞きたいみたいな感じで、
前のめりで参加してくれるといいなって思ってて、
そういう形で今回共通のテーマっていうのを設定したっていうのはあります。
自分はコーティングの運営の仕事をしているんですけど、
ビジネスというか、
その事業でのコラボレーションをゴールに、
おそらくしているんですよね、大衆的に。
そこって結構、
ハードル高いなってずっと思ってて、
必ずしも自分の授業に何かメリットがあるみたいなところだけをめがけて、
何かプラスのことが起こそうとするのって結構難しい。
何だろうな、針に糸通すみたいな感じが自分の中で感覚的にしてて、
だからそれが結構難しいなっていうのは分かっているから、
例えば単純に別々の仕事をしてるけど、
仕事の集中力が切れたときにフラッと話せるとか、
そういう関係性を作っていくっていうのも、
その事業を後押しする一個かな、みたいなことを考えているかな。
分かる。それもすごい、まさに今大衣ちゃんが言ってくれたことも分かってて、
あんまりその事業の連携っていうところばっかりに注目しちゃうと、
多分その連携が生まれなかったときの期待外れ感っていうか、
期待値のギャップっていうのがすごく大きくなってしまうなっていうところは私も心配していて、
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なので結構今回のミートアップも繋がりましょう、
ビジネスパートナーを見つけましょうっていうよりは、
繋がりって言ってもどうしよう見つけようみたいな、
同じ目的、同じ目的に向けて頑張っている仲間を見つけようぜみたいな回にしたくて、
すごいビジネスビジネスした繋がるネットワーキングイベントっていうよりは、
本当に結構もう夜の時間やるんですけど、
お酒片手に語らないと的な感じでやろうと思っています。
すごい根本的な話になっちゃうけど、
コミュニティマネジメントってできるのかなっていうと、
個人的に思ってて、
例えばダニエルちゃんがやっている読書コミュニティとかって、
それに何か繋げようとする意図は全然ないじゃないですか。
本について話したい人が集まって、
リアルで会うイベントをやって、
自然発生のコミュニケーションが生まれて、
開いている人たちも知らないところで仲良い人たちが出来ていたりするみたいなのっていうのが、
自然な発生的に各所で起こっているみたいな、
そういうのって、
それを作ろうとしている人の意図が見えていると、
それが起こらないみたいなジレンマがあるなって常々思っていて、
だから難しいですよ。
なるほどね。
なんかあれだよね、
意外とその、なんだ、
なんかどっかで聞いたんだけど、
料理とやりながらやる合コンみたいなのが、
契約率が高いみたいな。
はいはい、聞いたことある。
契約率って言ったらあれだけど、
カップルになる率ね。
料理を作るっていう別の目的があって、
その中で起きるコミュニケーション。
なるほどね。
この流れのプロセスみたいなところ、
あくまで男女が仲良くなることが目的じゃないですよっていうパターンになってて。
なるほどね、ちょっとわかるかも。
それでもなんでそれがいいんだろうね、
普通にそれを目的にしちゃうっていうよりも。
でもなんか私、個人的には今度例になっちゃうけど、
私も別のコミュニティとかで、
全然知ってる人いないコミュニティに
行く機会があったんですけど、
結構いろんな人いるなーみたいなのを
繋がりたいなーって思ってるけど、
自分からちょっと言えないみたいな、
そういうことがあって。
で、そこで別の、たまたま一人知ってる人がいたんですけど、
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人がランチ会行こうよみたいなのを言ってくれたんですよ。
で、結構そこで結果として
ランチ会でいろんな繋がりができたっていうのがあるんですけど、
心理的に、
友達に知って、この人に言われたから
しょうがなく行くんだみたいなんだろう。
私は繋がりたいですよって形で行くんじゃなくて、
誘われちゃったから行くんだぜみたいな感じで
行ったっていうのがあって、
何が言いたいかっていうと、
いかにも皆さんと繋がりたいですよって、
合コンだったら連絡先交換したいですよみたいな感じで
ガツガツ行くって人は見せたくないのかなみたいな。
言い訳とか理由が欲しいんだろうなみたいな。
なるほどね。
自分のケースで感じたっていうのがありますね。
確かに。
ビジネスマッチング会って言われて、
名刺交換するのは嫌だけど、
たまたま他のことで仲良くなって、
じゃあ連絡先交換しときましょうよの方が、
後から連絡しても連絡取りやすいみたいな。
そうそう、理由があるみたいな。
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