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  2. #184 野菜の出汁を感じるカレー
2025-03-24 20:43

#184 野菜の出汁を感じるカレー

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Host

たにもが沖縄で食べた美味しいカレーの話をしました。

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サマリー

ポッドキャスト第184回では、スパイスカレーの魅力、特に沖縄での体験について話されています。また、インド料理における野菜の出汁文化やその独自性についても考察が展開されます。このエピソードでは、カレーにおける野菜の出汁の重要性と多様性について語られています。特に、白菜とごぼうを使ったカレーが印象に残り、トマトやスパイスとの組み合わせについて深い洞察が示されています。

収録の状況と編集の話
どうも、たによしです。
たなもとです。
前回から、分けずに、わりと収録をしておりますが、
久しぶりに編集して、
SpotifyとかAnkerとか、いろいろ配信するのに使ってたサービスが、
結構いろいろサービス変更があってね、
これができない、あれができないみたいなのがあったりして、
なんとか、
編集はね、お互いワンタンずつやるみたいなルールにしてたので、
やり方をマニュアル化して、
2人とも、わりと同じくらいのクオリティで編集できるように、
みたいな感じにしてるんですけど、
これのアップデートもね、
休日、週末を使って、たにもとがしまして。
ありがとうございます。
いえいえ。
編集全開のしてたら、
僕とたにもとのテンションの差がエグかった。
マジ?テンションエグかったのね。
ていうかね、俺あの日会食帰りだったんで、
お酒入ってたのもあるかもなって。
確かにテンションの差があった。
何回か聞き直したんですけど、アップしてからも。
まあまあまあ、いつも通りな感じでやっていければなと。
どっちがいい?
俺が上げるほうがいいのか、
それとも合わせてもらうのがいいのか、どっちがいいかな。
いや、なんか無理に上げなくていいですよ。
僕もたぶんテンション低いときはあるんで。
このラジオのテンションってどっちだったっけなって思って。
いやいや、なんか本当に過去回とか聞いてると、
マジで2人ともテンション低いなって思うときあるんですよ。
そっかそっか、じゃあいいか。
割とぬぼーと喋ってますよ。
いつも通りでいいな、じゃあ。
いつも通りで、なんか特に意識するんで。
沖縄とスパイスカレー
なるほど、OK。
で、今日僕が話したかったのが、
カレーの話なんですよ。
最近僕がストーリーに上げたカレーのやつって見ました?
タニオちゃん見てないですか?
なんだっけ?
数日前土曜日にアップ上げてたんですけど、
土曜日にちょっとカレーを食べる機会があって、スパイスカレーを。
沖縄か、沖縄。
そうそうそうそう。
スパイスカレーを食べる機会があり、
そういえば今年に入って、3月だけど、
割と本格的なスパイスカレーを食べる機会が、
月1ペースではあったなみたいなことを思い出してて。
で、その1月、2月、3月とかを食べた中でも、
1月に沖縄の出張の時に食べたスパイスカレーが、
ちょっとダントツで美味しかったなみたいなことを書いたんですよね。
すごいね。沖縄にあるんだ。
うん。
そう、しかも本当に全然狙ってたわけじゃなくて、
たまたま滞在してた場所で、
もうそこを離れる直前にちょっとお昼だけ食べて離れようって思っていて、
なんとなくぶらぶら歩いてて、ちょっと目についたお店だったんですけど。
で、カレーめっちゃ好きなんですけどね、
なんかそんなに本格的なお店が長崎は、
まあ普通に田舎なのでそんなに多くなくて、
なのでそんなに食べる機会はね、多くないんですけど、
なんかほんと東京とか行くと本当に数多いじゃないですか。
うんうんうん。
お店の数。
結構たにょちゃんもめぐってるほうっすよね、割と。
250点ぐらいは行ってるね。
やばい、ちょっと俺より全然もうもさ。
めぐってるほうだよね、たぶん。
結構意識的に行ってるほうっすもんね。
前までは。今はあんま行ってないけど。
えー、なんかその、前、そのこの他人FMで前の以前喋った回で、
なんかものすごい並ぶカレー屋さんに行ったみたいな話してませんでしたっけ。
トマトの話かな、なんかした気がする。
したと思う。
なんか小木工のらへんの。
小木工のトマトってことですね。
はいはいはい。
懐かしい。
そうそう。
でまあ、そうだからあんま食べる機会ないんですけど、
でもまあまあ普通に好きは好きみたいな感じで、
で、何きっかけだったかな。
なんかあの、エリックサウスって有名なカレー屋さんあるじゃないですか。
はいはい。
あの、元の店あれどこでしたっけ。東京駅にあるのは何店舗目かで。
何店舗目かなんだ。
そう、元のお店忘れちゃったのは下北とかだっけ。
そう忘れちゃったんですけど、東京の有名なカレー屋さんがあって。
でビリヤニとかもねやってるので、結構僕は行きたいな行きたいなと思いつつ行けてない店なんですけど。
脱線するけどそのエリックサウス監修のビリヤニがセブンイレブンで売ってましたよね。
インド料理と野菜の出汁
売ってないけどあったねなんか。
そう、なんか俺出会えてなくてそもそも結構探してるんですよ。
出会えてなくて多分。え、まだ売ってる?
いや、で長岡ね、売ってる時期も多分あると思うんですけど。
しかも関東限定とかじゃない?
いや、じゃないらしくて、なんかその仲良くしてるビリヤニ屋さんが長崎にいるんですけど、
その人にこの間聞いたら、いやないことはないみたいな。
そうだね。
そうそうそう。
そう、キリナッツって食べれてないんですけど、
まあそのビリヤニもねセブンで出るぐらい市民権ができたっていうのもまた感慨深しみたいな話ではあるんですけど。
エリックサウスの総料理長というか、稲田さんっていう人がいて、稲田俊介さんっていう。
この人が結構いろいろな本を書いてたりとか。
例の作り方的なね。
レシピ本もそうだし、わりとエッセイ的なものも書いてたりとかするような感じで、面白い方なんですよね。
稲田さんがXですね、質問回答みたいな、いわゆる質問に対して答えるみたいなのをやっていてですね。
それの中で野菜の出汁について回答してるときがあって。
インド料理、ちょっと正確に手元に出せてないんで覚えてないですけど、
インド料理ってわりとその野菜出汁文化の料理なんだみたいな話をしてて。
ほぼこう、いわゆる日本だとカツオとか昆布とかいろいろあるんですけど、
野菜で出汁をとって味に深みを出しているという話をしてて。
このジャガイモからめちゃくちゃいい出汁が出るんだみたいな話を言ってたんですよね。
そのテキストもめっちゃ面白いんで読んでほしいんですけど。
それを読んだ後に、なるほどなーと思って、めちゃくちゃ個人的にワクワクする話というか、
野菜からまず出汁がとれるんだっていうことが一見すぎるというか、
今まで野菜なんてものは栄養価が高い食べ物であるみたいなぐらいな印象じゃないですか、正直。
出汁として、自分も料理を作るときに出汁として認識あまりしてないというか、
食材の1個としてみたいな認識でしかなかったところから、
それが出汁の機能があるんだというか要素があるんだみたいなことがまずおもろいなと思ったし、
なんかそういう世界があるっていう、
また別のワールドが見えたみたいな。
インド料理ってそういう世界観なんだみたいな。
日本料理とまた別のワールドが広がってるみたいな感じがして、
なんかすごいワクワクしたというか。
ラーメンとかも一応そういうことやってんだろうけどね、本当は。
野菜から出汁とるみたいな。
そうなんすよね。
まさに今この収録の直前に、
とあるポッドキャストを見て、
自分が好きなバンドの人たちがやってるポッドキャストを今聞いてたんですけど、
ちょうどその話をしてて、ものすごいおいしいラーメン屋さんがあって、
そこ、醤油ラーメンの中華そばみたいな、
透き通ったラーメンなんだけれども、
それのうまさの秘密はなんだろうみたいなのが気になっていて、
ある時、厨房のスープの鍋をずんどう見たら、
ものすごいジャガイモが入ってた。
で、またある時、
冷蔵庫に大量のジャガイモがストックされてるのを目にして、
特にジャガイモのメニューが別にあるわけじゃないお店だから、
ちゃんとジャガイモの出汁みたいなことをすごく意識されてるんじゃないかみたいな話をしてて、
うん、だから多分、
ラーメンとかの世界でも野菜の出汁要素みたいなのをすごく意識されてるのかもなとは思ったんですけど、
ラーメンで言うと動物性の出汁との組み合わせみたいな話じゃないですか。
要は鶏、鶏豚とか。
インド料理で言うとベジメニューがあるように、野菜だけで構成されるみたいな話。
野菜とスパイスか。
もちろんお肉もあると思うんですけど。
だからそれがおもろいなーって思った。
それで、また冒頭に戻ると、
今年入って食べたカレーの中で沖縄の小山にあるお店が忘れられないっていう中に、
カレーの野菜出汁の魅力
そのテキストを読んだわりと食後ぐらいのときに、
そのお店に入って、いわゆるミールス形式で、
ご飯にちっちゃい丸いルーが入ってる、あれが3つぐらいあるみたいな。
銀のお皿みたいな。
銀のお皿みたいな。
で、その日準備してあるカレーが全部食べれるみたいなやつを頼んだんですよ。
せっかくだったんで。
で、その中に白菜とごぼうのカレーみたいなのがあって、
メニューにも本当に野菜の出汁を意識したみたいなことが書いてあって、
あんまり聞いたことないなーって食材の使い方としても、カレーの。
って思いながら食べたら、その日あったカレーの中で一番ちょっと美味しくて。
へー。
意外なところから来たぞ。
そうなんですよね。だから、これ稲田さん言ってたやつだと思って、
まさにカレーにおける野菜出汁みたいな旨味なんだこれって言ったときに、
またさらに深い感動を覚えるみたいな体験がありまして。
これでも自分でも作ったりはしないの?
メディアに作るみたいな話とかしてるけど。
カレーはね、あんまり作ったことないなー。
あーそうなの。
作ってたら結構わかるかも。
これはね、玉ねぎは焦げに焦がした方がいいっていうのはその話なんだよね。
はいはいはい、確かに確かに。
ビリヤに作るときも、フライオニオンを使うんですよね、ビリヤに。
おー入るんだ。
もちろん自分で作ってもいいんだけれども、
東京に行ったときにインド料理の食材の専門店に行くと、
フライオニオンだけのパックみたいなの売ってたりするんですよね。
だから、それも完全にたぶん野菜出汁要素ですよね。
玉ねぎっていうね。
そうだね、やっぱ味が結構変わるっていうのはありそうだし。
その火の入れ具合っていうか、焦がし。
そうだよな、だから味の出し方としてどれくらいまで火を入れてスパイスと合わせるかとかもあるんでしょうね。
そうだね。
焦がした方がいい、キャラメルみたいにした方がいいって言いますよね。
そうだね。
そういうのも含めてある気がするんだよな。
あともう一個、トマトはめちゃくちゃ出汁強いみたいな話があって。
それで思い出したのが、
自分が学生のときに東アフリカのウガンダっていう国に行ってたんですけど、
アフリカもいろいろあるんでちょっとわかんないですけど、
とりあえずウガンダはめちゃくちゃ食の多様性がいいというか。
意外。ない?
大体ない。
ない?
バリエーションがない。
とにかくバリエーションがない。
主食と主食の味付けみたいなのがもう片手くらいしかない。
なるほど。
おかずとか。
っていう文化なんですけど、やっぱりトマト結構多様するんですよね。
うんうんうんうん。
そう思うとやっぱりトマトの出汁というかトマトベースっていうのは万人受けするというか。
トマトは旨味だよね。
そう、そうですよね。
トマト旨味な気がする。
なんか旨味が多いみたいなのなんか聞いた気がする、もはや。
うーん。
ウルタミン酸。
はいはいはいはい。
Aを抜いてA食品の中では群を抜いて旨味が含まれてる。トマト。
あ、そうなんだ。
野菜は結構そういうのがあるんだろうね。
によっては。
そうなんですよね、だからカレー屋さんに行ってそんなに明確に野菜出汁みたいなことを意識させられることがなかったんで、
なんかもっとそういう風な味の説明として、もうちょっとそういうのを売りにしていっても面白いんじゃないかなとか思ったり。
トマトの旨味と料理の多様性
例えば白菜とごぼうのカレーがめっちゃおいしかったんですけど、
通常ね、飲食店でそんな説明することないだろうから別にいいんですけど、
例えばそれをなんでその2つのチョイスだったのかみたいな話もめっちゃ面白いと思うんだよね、たぶんね。
はいはいはい。
うーん。
こういう旨味が取れるからこの組み合わせなんていうのが本当はあるんだろうなーとか。
あと多分インド料理って言うと、そこに対してのスパイスをどう合わせるかみたいなチョイスみたいな、種選択みたいなのもめっちゃありそうだなーとか思ったりして。
確かにリケーっぽい刺さり方しそうな旨味っていうのが実は臭いもグルタミン酸多いらしいよ。
うーん、そうなんだ、なるほど。
うーん、なるほどなるほど。
野菜の中では面白いね、こういう。
面白いっすねー。
ベジブロスみたいなのあるよね、なんだっけ。野菜のクズみたいなのから足しとるみたいな。
えー、なんすかそれ。
なんも知らない話から見切り発車しちゃったんだけど、あるよ。
ほんとだ、ベジブロス。
なんじゃこりゃ、えー。
まぁあれか、だから野菜スープをするのに皮とか入れるやつだこれ。
そうそうそう、クズを使ってみたいな。
はいはい、玉ねぎの皮とかね。
だからそれを食べた以降のスパイスカレーって、美味しいは美味しいんだけど、旨味みたいなカレーではないなって思っちゃうところがあって。
なるほど。
スパイスの感じとか、使ってる食材とか、味の違いはもちろんわかるんだけど、みたいな感じでね、ちょっと野菜出しにはまっちゃってるので。
そういうカレー、ここのカレー屋さんオススメだよみたいなのあったので、ぜひ教えていただきたいなと思っております。
あとは出てこなかったですが、さっき言ってたトマトも、オギクボのトマトもそういうカレーかもしれない。
オギクボのトマトいくかー。
覚悟が必要なの。
何時、え、どれくらい並んでたっけ。
雨の日で1時間半から2時間くらい並んだ。
やばいなー。
雨の平日でね。
やばすぎるなー。
今どのくらいかは分からない。
なるほど。
じゃあちょっとオギクボトマトに挑戦するかもという感じで。
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