核時代を生きる（全13回） | レクチャーシリーズ

レクチャーシリーズ「核時代を生きる」（全13回）は，核時代を生きた様々な人々を取り上げて，核兵器の歴史を多面的に理解することを目的としています。具体的な内容については，第1回エピソード（無料プレビューあり、近日公開）をお聴きください。

各エピソードは，私（田中浩朗）が2017年度後期に大学で行った講義「科学技術と現代社会」の録画をもとに作成しました。今回，このレクチャーシリーズにまとめるに当たって，不要な部分や公開できない部分（テレビ番組の一部）を削除するなど，録画ビデオの編集を施しました。そのため，前後のつながりが多少不自然なところがあるかもしれません。

講義では，スライドを示しながら説明していますので，そのスライドを本編エピソードの概要欄に掲載しています。また，録画ビデオ自体もそこに掲載していますので，そのビデオを視聴することでも学ぶことができます。なお，ビデオの字幕は，LISTENで文字起こしした文章を使っています。

利用方法

1. 下のリンクをクリックし，各回の導入編のエピソード（有料）へ行く。
2. そこで，そのエピソードを購入すると，コメント欄を見ることができるようになるので，そのコメント欄に書かれている限定公開URLにアクセスする。
3. すると，そのエピソードの本編を利用することができる。

今後の予定

各エピソードの配信は，2024年10月下旬から毎週1つずつ行う予定です。

レクチャーシリーズ「核時代を生きる」の内容（予定）

• 第1回　核の歴史から学ぶ〜講義内容紹介〜（30分04秒）
• 第2回　原爆構想の始まり（38分07秒）
• 第3回　マンハッタン計画（33分20秒）
• 第4回　原爆使用をめぐる科学者の議論
• 第5回　原爆投下決定と外交
• 第6回　原爆による被害
• 第7回　原爆被害情報のコントロール
• 第8回　冷戦下の核実験と新たな被ばく者
• 第9回　アメリカ人の原爆観
• 第10回　科学者による核兵器反対運動
• 第11回　核の拡散と国際管理
• 第12回　核と日本人
• 第13回　核兵器の違法化をめぐって
• Vol. 1（第1回〜第4回）
• Vol. 2（第5回〜第7回）
• Vol. 3（第8回〜第10回）
• Vol. 4（第11回〜第13回）

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レクチャーシリーズ「核時代を生きる」（全13回）の導入となる話をしたいと思います。このレクチャーシリーズは、核の時代を生きた様々な人々を取り上げて、核兵器の歴史を多面的に理解することを目的としています。

核兵器が生まれる前の時代から、今日に至るまで、20世紀から21世紀にかけての長い歴史を扱います。

このレクチャーは、核兵器というものが、現代の社会においてどういうものなのか、そしてこれをどういうふうにしていくべきなのか、そういうことを知りたい、あるいは考えたいという人には参考になる情報がたくさん含まれていると思います。

具体的に13回のレクチャーでどのようなことを扱うかということは、第1回のエピソードで詳しく説明していますので、そちらをお聞きいただければと思います。

ちなみに、第1回エピソードは無料プレビューで音声はすべて聞くことができます。

さて、このレクチャーシリーズの音源は、私（たな）が2017年度後期に大学で行った授業の録画をもとにして作りました。

授業に固有の様々な部分はカットして、単に私がレクチャーしたところを繋いで編集しました。

ですから、ちょっと途中が飛んでいって不自然なところもあるかもしれませんが、その点はご容赦いただきたいと思います。

また、授業ではテレビ番組の録画などをよく視聴してもらうのですが、そういったところもこのエピソードではカットせざるを得ませんでした。

著作権の問題があるからです。

ですので、授業で扱ったテレビ番組などについては、その情報をお知らせするとともに、またそれに代わる情報源も紹介していけたらと思っています。

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それから、これは教室で講義をしたのですけれども、説明をするときにパワーポイントのスライドを見せながら説明しました。

そのスライドも、本編のエピソード（概要欄）の方に掲載していますので、スライドを参照することができます。

また、もととなった録画ビデオそのものも、本編の概要欄の方に掲載していますので、そちらを観ることも可能になっています。

本編を利用するためには、それに対応する導入編を購入してもらう必要があります。

導入編は有料配信になっていまして、それをLISTENで購入していただきますと、その導入編のコメント欄を見ることができるようになっていまして、そこに本編への限定公開URLが掲載されています。

そのURLから本編を利用することができるという形になっています。

以上で、このレクチャーシリーズの全体の導入を終わりにしたいと思います。