生成AIプラットフォームTeleportを開発しているTeleport社が,12/16から1週間,京都の山科伯爵邸「源鳳院」で開発合宿をしています。そこでは,山科家の貴重な文化財をAIデータ化するという新たな試みが行われます。例えば,400年前の山科言継(ときつぐ)卿をAIエージェントとして蘇らせるということもされるそうです。AIによって言継卿の日記を解読するなど,古典文学や歴史に興味のある方も楽しめる内容となると期待されます。詳細は,下記リンクから。
Teleport Club: 冬の生成AI合宿 in 京都(リアル・オンライン開催)(Peatix)
下記文字起こしのAIによる文章化
昨日12月16日月曜日から、Teleportという会社が「冬の生成AI合宿in京都」という活動を始めました。Teleportは生成AIの新たなプラットフォームで、平野友康さんが中心となり開発を進めています。来年初めにはベータ版が使える予定で、確実に来年中には利用可能になる見込みです。その開発会社が企画した今回のイベントを、私も非常に楽しみにしていました。そしてついに昨日からスタートしました。
この合宿は最初から一般参加ができるものではなく、最終日前日の12月21日土曜日に、その成果が公表される予定です。当日は3時間のライブ配信があり、さらに現地でも20人限定での参加が可能です。詳細は概要欄のリンクをご覧ください。
今回の合宿の大きな目玉は、会場が京都にある「山科伯爵邸(源鳳院)」で行われていることです。この歴史ある建物は今年いっぱいで閉鎖されるため、合宿ではそこに残る文化財をデジタルアーカイブ化し、さらに生成AIに取り込むという試みが行われます。また、山科家の一人である「山科言継」という方をAIで蘇らせ、その人物と会話ができるようにする、という取り組みもあるそうです。AIの可能性を感じさせてくれる、非常に興味深いイベントだと思います。
このイベントは無料で参加可能で、オンライン中継を視聴するにはPeatixでの登録が必要です。オンライン参加は500人限定ですが、現在は半分ほど埋まっているものの、まだ余裕があるので関心のある方は早めに登録されると良いでしょう。なお、現地参加は20人限定で、費用は3000円かかります。すぐに定員が埋まる可能性が高いので、現地参加を希望される方は急いで申し込みをされると良いでしょう。
さらに、このTeleportの開発に関しては映画化の話も進んでいるそうです。この合宿の様子も映画の重要な場面として撮影されるようですが、既にそれ以前の映像も撮りためられているようです。そしてこの映画の制作には費用がかかるため、パトロンの募集が行われています。
有料の参加プランとして3万円のパトロン枠があり、支援すると映画を視聴できる権利が得られます。オンラインだけでなく、東京や福岡の映画館での上映チケットも含まれています。さらに、Teleportのベータ版を利用する権利や、その使い方を解説したビデオも提供されるため、私としてはこちらの内容に特に価値を感じています。Teleportの使い方を教えてもらえるのは非常に貴重ですし、3万円という価格は安いと思います。
パトロン向けには他にも特典があるので、関心があり、支援できる余裕がある方はぜひ参加していただけると嬉しいです。平野さんの活動については、これまでポッドキャストを通じて情報を得ていましたが、音声だけでは具体的な画面や機能が見えず、実感がわきにくいところがありました。しかし、今回のイベントでその具体的な姿を確認できるのではないかと期待しています。
短い情報提供のつもりが長くなってしまいましたが、この1週間、私も注目していきたいと思います。後日また報告ができればと思っています。