コミュニケーションの基本概念
こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチのたまきです。
このチャンネルでは、富士山が好きすぎて、富士山を見渡すお山へ移住し、田舎暮らしをする私が、大好きなストレングスファインダーを活かして、自分が描く理想の暮らしや生き方に近づくヒントを発信しています。
今日は、私の自己紹介を兼ねつつのストレングスファインダーの資質の解説シリーズ、コミュニケーションについてお話をしたいと思います。
コミュニケーションは、英語でもそのままコミュニケーションです。
影響力のグループに属する資質です。
コミュニケーションは、一般的には感情や情報、自分の考えを相手に伝え合う行為、相手と双方向の行為と捉えられています。
ストレングスファインダーの中では、どちらかというと、双方向というよりも、自分の考えを相手に届ける、相手に適切に伝えるという行為がストレングスファインダーでのコミュニケーションと捉えられています。
まずですね、それではこのコミュニケーションについて、特徴を大きく4つお話ししたいと思います。
まず一つ目、言葉を使って自分の考えや感情を明確に伝える能力に優れています。
相手にきちんと自分の言葉で伝える。
これがきちんと伝わっていないなというときは、伝わるように言い換えることができる能力です。
二つ目、話がうまい、そしてプレゼンテーションが上手という人が多いです。
三つ目、言葉を使って相手に影響したい。
これは話すだけではなくて書く、テキストベースの時も同じなんですよね。
伝わるように言葉のチョイスにもこだわる傾向があります。
そして四つ目、単なる事実を物語に変える能力があると言われています。
メタファーですね、比喩表現がうまい人が多い。
抽象的なテーマや難しい概念を身近な話に置き換えて、聞き手が分かりやすくイメージできるように変換することができる能力と言われています。
コミュニケーションの強み
それでは、このコミュニケーションの資質が強みとして発揮された場合はどんなメリットがあるか。
三つぐらい挙げていきたいと思います。
まず一つ目、伝えなくてはいけない重要なメッセージに注意を向けさせることができます。
単なる事実を物語のようにお話ができるので、重要なメッセージに注意を向けさせることができるんですよね。
そして二つ目、他者ですね、お相手の人の内容や気持ちを効果的に伝えることができるので、その点で大きな貢献をすることができます。
例えば、言葉を通じてお相手の行動を引き出したり、グループ全体の目的意識を明確にすることで、対人関係やチーム活動において重要な役割を担うことができるんです。
三つ目、他の人が自分の気持ちを表現するのに適切な言葉が見つからないなと思っている時に助けることができます。
相手の方に代わってこうなんじゃないかという適切な言葉を投げかけることができるんですよね。
自分の伝えたいことだけじゃなくて、相手の伝えたいことも適切な言葉を見つけることができる能力です。
そしてこのコミュニケーションを弱み遣いしてしまった場合のデメリットについてお話ししていきたいと思います。
4つぐらい挙げていきたいと思います。
まず一つ目、誰かとの会話の中でお話が上手いので会話を支配してしまって、お相手が話す機会を失ってしまう。
自分ばっかりが喋ってしまって、対話が一方的になってしまうことがあります。
こういう場合は自分で意識して聞くことに集中するというような意識を持っているといいかなと思います。
そして二つ目、他の人の思いを語ることで自分が主役になってしまう。
自分ではなくて他の人の感情を語っているのに自分が話すことで主役になってしまうというような傾向があります。
そして三つ目、強い感情ですね。
特に怒りだったりとか苛立ちだったりとかの感情を伴っている場面では適切な言葉というか、言葉を狂気として使ってしまって相手を深く傷つけてしまうことがあるんですよね。
言葉を操るのが上手なので、相手がどう言ったら傷つくだろうかということがわかっている。
なのでそういう苛立ちとかですね、怒りの感情が湧いているときは相手を傷つけてしまう可能性があるので注意です。
そして四つ目、深く考えずに耳障りの良い言葉を選んでしまう傾向もあります。
そうするとですね、ポジティブの時の弱み遣いとも似ているんですけれども、耳障りの良い言葉ばかり言っていると軽く感じられてしまうんですよね。
そこはちょっと注意点かなと思います。
それではですね、このコミュニケーションという資質を上位、8位に持っている私の場合はどうかという話をしていきたいと思います。
私はですね、プレゼンテーションが上手いっていうことは多分ないと思うんですよね。
これまでの仕事柄も大多数に対してプレゼンテーションするという機会はあまりなくて、
5、6人の中で発表したり小さなプレゼンをしたりすることはありましたけど、
それぐらいの人数の特定の相手に伝えるっていうのは得意な方かなとは思います。
大人数になってしまうとですね、私自身が慣れてないのもあるし、
全員の目が自分に向いているという自意識過剰な感情が働いてしまって緊張してしまうんですよね。
緊張してしまって思ったように話せなくなってしまう。
なので5、6人ぐらいまでの特定の相手に伝えるのは割と得意な方ですけど、
大多数に向けて伝えるのは苦手というところがあると思います。
そして特に特定の相手、1対1の関係で特定の相手には自分が思ったことを伝えるのは手紙で伝えるのが好きですね。
気持ちを乗せてその人だけを思い描いて、ゆっくりと自分の感情を乗せて手紙を書くというのがとても好きです。
それから手紙をもらうのも好きですね。
文字でその気持ちを受け取るっていう、その手紙を書くのももらうのも好きです。
大切な人に大切なことを伝えるときには手紙という手段が多いです。
それからですね、ブログも私2004年2005年ぐらいから何かしら書いていたりするんですけれども、
SNSもですね、ちょいちょろちょろとやってはいるんですけれども、
ブログやスタイフなどはこのコミュニケーション資質を発揮するというか、鍛えるのに格好のシチュエーションかなというふうに思っています。
私がそのブログとかね、Xとかこのスタイフとかで自分が伝えたいことがきちんと伝わっているかっていうのはちょっと確認ができないんですけれども、
自分の持ったことをきちんとわかりやすく伝えたいなという意識は持ってお話ししていたりブログを書いたりしているので、
この資質を磨くという意味ではとってもいいツールだなというふうに思っています。
はい、いかがでしたでしょうか。
コミュニケーション、自分の思っていることを相手に適切に伝えるという能力、才能になっています。
コミュニケーション資質をお持ちの方の参考になれば嬉しいです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。また次の放送でお会いできると嬉しいです。
それではまた。