成長促進の資質と犬のお世話
こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチのたまきです。このチャンネルでは、富士山が好きすぎて、富士山を見渡すお山へ移住し、田舎暮らしをする私が、大好きなストレングスファインダーを活かして、自分が描く理想の暮らしや生き方に近づくヒントを発信しています。
今日は、前回、ストレングスファインダーの資質の解説シリーズで、成長促進という資質のお話をさせていただいたんですけれども、
ちょっとそれに関連したお話で、成長促進という資質が犬のお世話にどのように現れているか、といったお話をしていきたいと思います。
最後まで聞いてくださると嬉しいです。
我が家は、現在1歳半になるラブラドールレトリバーの男の子がいるんですね。
今、1歳半なんですけれども、ちょうど2ヶ月の時に、ブリーダーさんから我が家にお迎えをして、子犬の時からお世話をさせていただいているんです。
私たち夫婦は、ここに引っ越してくるまではマンション住まいだったので、小型犬は飼えたんですけれども、大型犬はマンションだと無理だということで、
大型犬希望だったので、ワンちゃんを飼うっていうのは初めてなんですよね。
犬は大好きで、友達の犬を遊ばせてもらったりとか、そういうことはしていたんですけれども、
やっぱり実際に飼うとなると全然お話は違いますよね。ただ犬が好きというのとは違うと思うんです。
2ヶ月の子犬を我が家にお迎えして、最初は本当に色々戸惑って大変だったんですよね。
人間の赤ちゃんもとても大変だと思うんですけれども、もちろん言葉も通じないし、私たちが初めてということもあるし、
ワンちゃんの方もブリーダーさんのところから親兄弟と離れて、我が家に一頭でやってきて、すごい戸惑いもあったと思うんです。
そのお世話をするのに、夫婦で一生懸命お世話をしていたんですけれども、私と主人との間で全然お世話に対する向き合い方が違うなというふうに感じていたんです。
私は成長促進という資質が、自分の上位の資質、トップ10の中に入っているんですね。9位に成長促進が来ているんですけれども、
うちの主人は成長促進という資質は34個中32位にあるんですね。なので自然とは出てこない資質なんです。
通常貝の資質はほっといていいって、上位の資質を伸ばせばいいので貝の資質は気にすることないですって私もお話をしているんです。
上手く対処したり、他の人に借りればいい資質ですっていうような話をするんですよね。
だけど、確かに夫の成長促進というのが32位というのを知った時に、確かに確かにというふうに私思ったんです。
主人はあんまり褒めるのが得意じゃないんですよね。仕事上とかそういうところではあからさまに褒めたりしているのかもしれないんですけれども、
私自身のこともあんまり褒められたこととかはないんですけど、成長促進は前回申し上げたんですけれども、
未熟な人を応援するとかまだできない人とか、そういった人を忍耐強く支えるっていうことができる資質なんですけれども、
夫はそれがあんまり得意じゃない。ナチュラルにはできない。
夫自身はスポーツとか勉強とか仕事がとってもできるタイプなんですよね。
自分ができるからできない人の気持ちがわからないっていうタイプの人なんです。
最上指向もかなり上位。
もちろんね、そうは言っても夫自身も全然できないことはあって、それは音楽ですね。
もう楽器とか全くダメで、歌はカラオケとかね、そういうのは上手かどうかは別として、盛り上げたいエンタメ系としては大活躍するタイプなんですよね。
楽器はダメ。コンサートとかは行きますね。自分が演奏するわけではないコンサートは好きで一緒によく行きます。
あとその他の芸術もね、いまいちですね。
絵も美術館とかそういうのには一緒に行ったことがないですし、
そういう芸術的なものが全般的にダメ。やっぱり得意なものがあれば不得意なものもあるんです。
そうやってね、あんまり元々人を褒めるのが得意ではなくて、特に近い人のことを褒めることができないんじゃないかなと思うんですよね。
私なんかだと、夫が元々ゴルフをやっていて、私も一緒にやろうよって誘われて始めたんですけれども、
いつやめたのかって思うぐらい、なんて言うんだろうな。
なんでそんなことができないんだとか、すごい言われるんですよね。
本当に全然最初は面白くない、ゴルフが。
本当にいつやめようと思ってたんですけど、クラブとかをお金をかけて揃えてしまってるし、
ゴルフはファッションがすごい可愛いんですよね。高いんですけど。
そのゴルフファッションが可愛いっていうのもあって、私もなんとなく続けていって、
でもある時、夫から教わるからうまくいかないんだって気づいて、プロのコーチについたんです。
でもそうすると、夫と理論が違ってもプロのコーチがこう言ってたって言えば、
夫の方もグーの音も出ないというか、もうそうかっていう感じで黙りますよね。
でもそれで私もメキメキうまくなり、一緒にラウンドしても文句もあんまり言われなくなって、
ようやく楽しくゴルフをすることができるようになったんです。
そんなこんなで、本当に夫は褒めるのが苦手。
私はどうしてゴルフをやめないで済んだかっていうと、ゴルフエアが可愛いっていうのもあったんですけれども、
私のスルール欲ですね。何回言っててももう聞こえないふり。
そこで私も文句を言い返さないっていうところはやっぱり調和性1位から来てるんじゃないかなとは思ったんですけれども、
私のスルール欲はそこでね、夫婦喧嘩もしないとか、すごい役だったなとは思っています。
そうやってコーチにつこうっていう大体案は、適応力とかかなとも思っているんですけれども、
ちょっと話が逸れたんですけれども、子犬のしつけについては褒めるっていうのが大前提なんですよね。
褒めて育てる。何かができたら褒める。それが大前提。
NOで終わるしつけはないというふうに思っているんですよね。
NOというのは合図で最後は褒める。
これがね、やっぱり夫はすごい最初苦手だったと思うんです。
なんでできないんだよみたいな、なんかがっかりしたりとか。
おトイレもね、きちんとこちらで用意したところに、できるようになっても時々ファールをしてしまったりとかあったんですよね。
もちろんどこの犬でもあると思うんですけれども、それがね、すごくがっかりしてしまう。
私なんかだと犬をね、人間の生活に合わせてもらってるんだから、
人間の勝手でここにトイレっていう風にして、そこにしてもらうように合わせてもらってるんだから、
そりゃ失敗しちゃうこともあるよね。子供は子犬らしいっていうふうに思ってるんですけど、
夫はね、それがなかなかできない。
だけどそこも、何ヶ月目からだったかな、プロのトレーナーさんに半年間訓練をお願いして、
プロの訓練師の役割
それでね、すごいいい子にいろいろできるようになったんですよね。
でもね、トレーナーさんの訓練って犬ではなくて、正直言って飼い主の私たちに対する訓練なんですよね。
私たちの指示の出し方とか褒め方とか、そういうのを訓練していただくんです。
そこでやっぱり当然ね、訓練師さんからもここで褒める、きちんとできたら褒めるんだっていうようなことを教わりまして、
夫もね、私からね、そんな褒めて伸ばすんだよって言われてもなかなかできないんですけれども、
プロの訓練師さんに言われればできるんですよね。
それもね、自然に今も何かできるともう本当にグッポイグッポイですごい褒めることができるようになったし、
新しい指示出しとかも最初はうまくできなくてもね、だんだんできるようになっていくと、きちんと褒めて伸ばすことができるようになって、
何て言うんだろうな、飼いの資質ってもうできないって決めつけるものではなくて、
それを使うには相当意識が必要ということなんですよね。
成長促進の資質が32の夫なんですけれども、訓練師さんのアドバイスのおかげで成長促進意識してね、
子犬が何かできたら褒める、そういうところを意識して使うようになったら、
もうだんだんそれが繰り返しになると自然にできるようになったんですよね。
やっぱり褒めて伸ばして、犬の方も褒められて伸びていく様子を見ていると、これが正しいんだというのを目の当たりにしているわけですよね。
それで犬に対してはすごく褒める、今でもずっとナチュラルに褒めるという風になっているなと思います。
私が言っても多分駄目なんですけれども、やっぱりそこはプロのアドバイスが有効で、
訓練師さんから褒めて伸ばすんだという風に言われれば、すごくできるようになったなという風に思っています。
やっぱりこういうのは難しいですよね。近い関係、夫婦で何か言うと上手くその通りに素直に聞けなかったりするんですけれども、
私もゴルフのプロのコーチの言うことは素直に聞けるように、夫もプロの訓練師さんの言葉は素直に聞けるというところがあって、お互い様なんですけれどもね。
おかげで成長促進が飼いの方にあっても、飼い資質も意識して使えば上手に使えるんだなというのがよく分かった出来事でありました。
最後まで聞いてくださりありがとうございます。どなたかのお役に立てば嬉しいです。それではまた。