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たまここと今陽子がお送りする、毎日がちょっと楽しくなる3分フリートーク。
人の話を聞く時にですね、忘れちゃうんじゃなくて、聞いてるのにですよ、頭に残らないことがあります。
それは、なんでかっていうことに気がついたんですよね。
なんでか、それはその聞いた内容が自分にとってありえないとか、絶対無理と思ってしまっているからなんですよ。
絶対無理と思っていることは、はなから自分の頭の中でそれが削除されて、そうじゃない部分だけが残るんだなっていうことを体感しました。
この前ね、めでたいこさんの鑑定を受けて、そしてその後ライブでインタビューをしました。
私は海外に縁があるというふうに鑑定の時に言われていたことをすっかり忘れていたというふうに言ったんです。
でもなんか違和感があって、なんだろうとちょっと考えたんですよね。
それは海外っていうことについて、自分が海外に住むとか、海外の人と何かみたいなことが絶対無理、いやありえないよね、みたいな感じで、どっかで思ってたんだと思うんですよね。
もしくは、もっと可能性の高いものから手をつけたい、せっかちだからね、そういうふうに思っていたので、
せっかく教わったことが頭に残らなかった、そういうことが起きているんじゃないかと思ったんですよね。
これってやばいことですよね。だって本当に大事なこととか、本当にヒントになることが頭の中に残っていかないっていうことでしょ。
よく講演を聞いたりするときにメモを取るじゃないですか。メモを取っている中身というのは、自分に刺さったことをメインに書きますよね。
でもひょっとしたらメモしたことじゃなくて、メモをしなかったことの中に本当のヒントは含まれているんじゃないか、そんなふうに思ったわけです。
メモしていることっていうのは、自分が許容範囲だって感じているからですよね。その中で、これはすぐできるかもしれないって思ったからきっと書くんですよ。
でも許容範囲じゃないことについては、どうせすぐできないし無理だからって言って勝手に削除しちゃってるんですよね。
それ、すごいもったいないことだと思いませんか。これはね、気をつけようと思いました。
人の話を聞くとき、あるいは本を読んだりするときもそうかもしれませんよね。せっかくのアドバイスや情報が頭に残らない。
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だから本当に頭を真っさらにして真っ白にして吸収するっていう、そういうスタンスもすごく大事なのかもしれないというふうに思いました。
皆さんはそんな経験ありませんか。今、陽子がお送りしました。それでは。