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この放送は、運が良くなるサウナ術というKindle本をリリースしている、たかばーすがお届けします。
はい、みなさんおはようございます。運が良くなるサウナ術の著者、たかばーすです。
自己肯定感の高め方のリスク
今日はですね、早速本題なんですけれども、みなさん、自己肯定感、これってどうしてますか?高めてますか?
自己肯定感を高めるっていうね、何かこういろいろと、そういう本だったりとか、またね、Xとかね、こういうSNSなんかでも、自己肯定感を高める方法みたいなところで発信されている方、結構いらっしゃると思うんですけど
自己肯定感って高めなきゃいけないもんですか?っていう、そういうお話をしたいんですね。高いのと低いのがあるので、高い方がいいんだろうなって思われる方がいらっしゃるかもしれないんですけど、
これね、無理して自己肯定感を上げるのはやっぱり危険だったっていう、そんな話なんですよ。で、これね、なんで僕は今、自己肯定感のね、その高めるっていうのに疑問を持ったかっていうと、なんか高めようとして上にこうね、例えばブロックとか積み木なんかを積み上げていっても、高くなればなるほど不安定になるじゃないですか。
その積み上げ方にもよると思うんですけども、例えばピラミッドみたいにね、土台をどんどんどんどん大きくして、そこにどんどんどんどんこうね、上が小さくなるように、ピラミッド型ですよね、していけば安定すると思うんですけども、
例えば、一直線にね、まあ細い土台、まあ面積の低い土台に対して、それと同様の面積のものをずっと積み上げていくと、非常に不安定になりますよね。これをやっちゃうとダメだなって思ったんですよ。つまり、無理して高めようとしてもダメだなって思ったんです。
どちらかというと、安定しないと高まらないなって思ったんです。で、これをね、いろいろとAIとかに聞いてみたんですよ。自立神経っていうのは高めるのではなくね、整えるほうがいいって思ったんですけど、どうですかっていうふうに聞いたところですね、これはね、正しいですっていう答えが出てきたんです。
その答えをね、今からお話しさせていただくと、まずね、高めることの副作用っていうのがあるらしいです。これは条件付き自尊心ということで、心理学において無理に自己肯定感を高めようとすることは、かえって条件付きの自尊心を強化するリスクがあると言われていると。
高めるアプローチの罠として、成功したからとか、人に褒められたからとか、他人より優れているから、自分には価値があると考えると、一時的には数値が高まる。ですが、失敗したり批判されたりすると、一気に自己肯定感が暴落すると。
これを自尊心の変動性と呼び、メンタルヘルスの悪化につながりやすいことが分かっていると。つまり、他人とかと比べたりとか、成功したからとか、そういったもので高めたものっていうのは、失敗とか批判によって崩れるというらしいです。
2つ目が、整えるイコールセルフコンバッションというふうに書かれているんですけれども、セルフコンバッションへのシフト。現在の心理学では、自己肯定感の代わりにセルフコンバッションという概念が注目されている。
これはまさに整えるに近い感覚ということで、自己肯定感、私は優れているかという評価に対して、セルフコンパッションというのは、私は自分自身に優しく接しているか。
自己肯定感、私は優れているかよりも自分自身に優しく接しているかということを問う、そういうことらしいんですね。そうすると、例えば失敗しても調子が悪くても、そういう時もあるよねということで、自分を認めてフラットな状態に戻すことができる。
これがいわゆる整えるという行為であり、幸福度との相互感が高いことがクリスティンネフル博士らの研究で示されている。ちゃんと研究のところでもそういうふうに示されているんですね。
最後に3つ目なんですけれども、真の自尊心は静かであるということで、心理学者のデシとライアンらは健全な自尊心を真の自尊心と呼びました。高いが脆い自尊心、常に他者と比較し自分を大きく見せようとする。これが攻撃的になりやすいらしいです。
ところが、整った自尊心は自分自身で自分が自分であることを安心しており、高さをアピールする必要がないというところなんですね。つまり、整えるという感覚は数値の高さではなくて、自尊心の安定性を重視するという、いわゆる量よりも質のところを重視するといった考え方らしいです。
自尊心を高めようとすると、失敗したり批判されたりすると下がったりするので、ジェットコースターのように乱攻撃が激しいわけです。そうすると不安定になるんですけれども、自尊心は整えるものだという意識を持つと波動というか波ですよね。
この波が穏やかになって、結果的に心が折れにくくなるといった考え方らしいです。
皆さんどうですか?自己肯定感を高めようとして、無理して高めようとしていませんか?どちらかというと、やっぱり今の自分のあるがままというのを受け入れて、失敗してもこんなこともあるさと。100%成功している人なんて多分いないと思うんですよ。失敗を皆さんが知らないだけ。裏ではいっぱい失敗していると思います。僕もいっぱい失敗しています。今でも失敗してどうしようと思っていることはいっぱいありますけど。
でも、それでも自分はダメだと思うのではなくて、今回失敗したから次どうしようかなと考える方が健全だと思うので、無理して高めようとせずに自律神経を安定させる。これは良いんじゃないかなと思います。
やっぱり僕は皆さんにサウナをお勧めしたいんですよ。やっぱりサウナ出てきたかって思うかもしれないんですけど、自律神経を整えるということは心を整えることになりますので、サウナは自律神経を強制的に整える最高のツールになりますし、サウナ室は自分自身を見つめる時間にもなります。
デジタルデトックスにもなりますので、ぜひサウナで体を温めながら免疫力も上がりますし、自律神経を整えて自己肯定感を安定させる。こんな考え方を持ってはいかがでしょうか。
はい、ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。それでは今日も整ってまいりましょう。
