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2025-11-22 24:48

#03_父親の育児参加を阻む仕組みの理由を知りたい - 息子の1ヶ月検診で思うこと-

ミルクを飲む息子/1ヶ月検診に入れてもらえない父親/COTEN Gender Inclusiveジェンダーギャップ調査を聞いて思うこと

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2025年(令和7年) 第一子が誕生した。

激動のライフスタイルの変化に合わせて配信スタイルを模索し、何もできない抱っこ中に自分の考えをまとめるポッドキャスト番組。


基本編集なしで配信します。


ー話し手ー

前原誉宜:長野県池田町 ポッドキャスト制作者

https://iljbgpwp.gensparkspace.com/

サマリー

このエピソードでは、父親が育児に参加したいのに、1ヶ月検診でその機会が奪われる状況についての違和感や疑問が語られています。男性の育児参加が求められている一方で、実際にはその機会が制限されている現実が取り上げられています。また、男性の育児参加を阻む社会的な仕組みや文化について考察されています。特に、育児をする男性が特別視される現象や、男女間のジェンダーギャップの影響についても触れられています。

息子の成長と育児の現状
ミルク飲むか。
おならしたな。
息子抱っこラジオです。前原誉宜です。
さて、今は2時15分、土曜日ですね。
今はまた、妻は寝ていて、ワンオペでミルクをあげてます。
ちょうど、どのくらいになったんでしょうね。
生後30日を超えまして、息子は新生児ではなくなりましたね。
なんだ、なんて言うんでしょうね。そこから次の呼び名がわかんないですけど。
あ、疲れてますね。
休み休み、ミルクを飲むようになって。
最近はよく寝てくれるのか。
いつも寝てたら2時間とか、寝るときで2時間で、ぐずって起きるときは10分に1回ギャーって起きるんですけど。
最近は寝るのが楽になったのか。
今日は4時間、さっき今寝てましたね。
新生児は3時間に1回ミルクをあげないと脱水症状になるからあげてね、みたいな感じだったんですけど。
1ヶ月検診に行って、助産師さん的にはもうその子が寝れるなら長く寝かせてあげて、
タイミングで泣き始めてお腹空いたって泣き始めたらミルクあげる感じでいいですよっていうので、だいぶ言われて楽になりましたね。
今日は4時間寝て、もうそろそろこの後のスケジュール的に目浴をさせてって考えると、
今飲ませた方がいいので飲ませてますね。
飲めたね。
次はゲップさせましょうか。
お、いいね。
飼う木の顔がすさまじく可愛いんですよ。
満足しきった顔で。
ちょうどこのゲップを出す時がおじさんの顔になるんですよね。
首の力も強くなってきて、もうちょいで首座るのかな。
寝そうですね。
育児参加を阻む検診の壁
まだ寝ると気持ち悪くなって起きるから。
今日話そうと思ったのがあってですね。
ちょうど1ヶ月健診に行ってきた時に思ったことなんですけど、
男性はもっと育児に参加すべきだみたいな論調はあると思うんですけど、
私はそれに同意で、もっと育児に参加したいと思って、
基本的には育児休暇というか、
今2つ仕事があって、個人授業は継続して止められないんですけど、
役場のサポートについては育児休業みたいなのをもらっているので、
半年くらい育児休暇をとって、育児にフルコミットするつもりでいるんですけれど、
この前1ヶ月健診で妻と2人で病院に行ったんですけど、
そしたらお父さんはここで待っててくださいって言われまして、
なぜか母親と息子だけしか入れてくれない感じだったんです。
そこの理由はよくわかんないんですけど。
妻が戻ってきたら、助産師さんとかお医者さんと話をして、
育児どうですか、特に辛くないですかとか、
何か困っているようなこと、
赤ちゃんこういうとこ気になるとかありませんかみたいなの聞いてくれたみたいなのを言ってて、
あれは父親もいるならそこに入ったほうがいいんじゃないっていうのを、
入った方が良かったような気がするなぁみたいな妻が言っててですね。
そこですごく下痰に言われてですね、
男が育児参加をする方がいいと思いつつも、
結局その1ヶ月健診のところで私が入れてもらえないんですよ。
息子がどういう状態なのかとか、
育児でこういうことがあるとかって話を直接聞けない状態になったんですよね。
そこが結構違和感で、
男性に育児に参加をしてほしいという社会の変化をしていっているにもかかわらず、
じゃあ健診に行きました。
ありがたいことに私たちは夫婦で病院に行く時間を整えていきました。
そしたら男性である父親は入れてもらえないんですよ。
でも育児には参加しろって社会は言うんですよ。
なんだこれやってなってすごくモヤモヤしたというか、嫌な気分をしたというか。
母親は息子の健康状態を知るために助産師さんとお医者さんと話す権利があるのに、
一緒に来た父親の私は話すというか聞く権利も与えられず、
こうやって息子を抱いてたりとか重つかえたりとかして、
じゃあだから肌にちょっとブツブツができたりとかをちょっとし始めたんですよね。
これは何だろうな。乳幼児指針というのかな。
とにかく聞いてもらったら全然問題なかったりとか、
あとはうんちの色とかも、色によっては異常だからすぐ病院に来てくださいみたいな色もあるので、
じゃあそういう色が大丈夫とかちょっと下痢をしているとか、
あとうんち出る回数がどんどん減ってきたタイミングでミルクを別のメーカーに買えたりしてたんですよね。
そしたらもしかしてちょっとお腹に合わなかったのかなとか、すごい心配したりとか。
あとは抱っこしてて急に泣き出してすごいこの世の終わりかみたいな泣き方をするのは僕の泣き方が悪かったのかなとか、
めちゃくちゃ聞きたいこといっぱいあるんですよ。
めちゃくちゃあるのに聞かせてくれない、質問させてくれない、そもそも部屋に入れてくれないみたいな。
なんでこの社会が言っていることと現場レベルで全然違うんだろうというか。
話を聞くテーブルにまずつかせてもらえないということが、あれ父親って親じゃないんでしたっけみたいな。
なんかそこらへん思ってですね、さっきから何回も言うんですけど、
社会が求めていることを率先してやろうとしたら、現場レベルであなたやは来ないでいいですって言われるっていう、
このちぐはぐ感なんとかならんのかっていうのはちょっと思いましたね。
正直そのなぜ入らないでくださいっていうのか、そこの理由を僕も聞いてないんで。
わかんないんですけど、もしかしたらそこを聞いて、いやなんでですかみたいな。
僕もずっと育児してるんで息子の状態を知りたいですって食い下がれば入れてくれたかもしれないんですけど。
なんでしょうね。聞けばよかったんでしょうけど。なんかもやもやするっすね。
男性への制限とその理由
もちろん父親の人の育児参加がもしかしたら基本的には少ないからそういう干渉になってたりとか、
あとは仕事でほとんど行けないから父親は基本入れないみたいな風になってるのかわかんないですけど、
一緒に来てんだったら入れてくれてもいいですよねって思うんですよ。
なんかちゃんとして、この子の親として、父親だから母親みたいにお腹痛めて産んであげることはできてないし、
母乳も出ないし、できる限りのことしかできないんですけど。
だからといってなんで話聞いてくれんのっていうのと息子の献身の様子見させてくれんのっていう、
単純に嫌でしたね。なんで。
どうなんですかね、これは。他の地域だとどうなんでしょう。
僕の地域は長野ですけど、他の地域だと親二人で行ったらちゃんと献身の様子とかさせてくれるのかな。
妻がお腹が大きい時、息子がお腹にいる時は、ここは旦那さん入れないですよっていうのはわかるんですよ。
献身とかで息子がまだお腹にいる時の様子とかを触診したりとか、エコーしたりとかってなるので、
そこから僕がもし何か風邪菌とか持って感染症とかに妻がかかったら、
お腹にいる息子にも何か移しちゃうかもっていうので、そこは全然わかるんですよ、なんとなく。
だから献身のやつは全くわかんなくて。
1ヶ月献身を終えると外に免疫がある程度整ってくるから、外で散歩を抱っこして散歩していいですよとか、
あと一緒にお風呂入って大丈夫ですよとか言うんですけど、一緒に家で生活してるわけですよ。
僕が手を洗ったとしてもそれを手で哺乳瓶持ってミルクあげてオムツかえて抱き上げて、
手を洗うけど顔触ったりとか足触ったりとかして、
赤ちゃんが体に刺激を与えると感覚が発達が早いとか、
あと口の周りを触ってあげると神経を感じるのが多くなって発話する、言葉を発するのが早くなるから、
ちゃんと赤ちゃんの色んなところを触ってあげてねとか、起きてる時に遊んであげてねみたいなのがあるので、
1ヶ月経つ前に触りまくっているわけですよ、息子に。
だからその状態で病院に行った時だけその献身の時に
あなた入らないでください。感染症にかかる恐れがあるのでって言われても僕は納得ができないんで全然違う理由だと思うんですけど。
その理由って何なんですかね。
わかんないんですよね。もう聞けないというか聞けるんですけど、わざわざ病院に行って聞かないんで。
ぜひなんか助産師さんとか産婦人科で働いている方がいたら教えてほしいですね。
なんで男性は1ヶ月献身の時に入らないでくださいって言われたんだろう。
なんかすごい、あなた親じゃないですからね、みたいな風に言われたように感じてめっちゃ悲しかったんですよね。
っていうことがありましたね。
あとはそれにつながるかわかんないですけど、
育児参加の社会的課題
私古典クルーで最近ジェンダーギャップ指数の音源を聞けるようになったのでそれを聞いたりしてるんですけど、
確かにそのエビデンスデータではジェンダーギャップあるんだなっていうのは聞いて、まだ途中なんですけど思うところもありつつ、
そもそもジェンダーギャップを良くないよねっていうので、男性が育児に参加しようっていう風にした時に、
社会がそれを本当に受け入れてるのかなっていうのはめちゃくちゃ疑問を今回のことで感じましたね。
確かにジェンダーギャップ、女性の方が働くことにハードルがあったりとか社会に進出することにハードルがありますと、それはすごい理解できる。
だからといって男性が好き勝手やってるのかっていうと、
じゃあ男性も私がどこまで自分のことができてるかっていうのはおこがましいんですけど、
妻がちゃんと復帰できるように、ちゃんと休めるように育児をできるだけやろうとしているんですけど、
それを受け入れない社会というか、システムな感じもしてて、
これはなんて言ったらいいんでしょうね。社会というか、その病院組織のシステムなのか仕組みなのかわかんないですけど、
すごい嫌なのが、男性で育児頑張ってやってます。
黙浴もしてます。黙浴もさせてます。ミルクも飲ませてます。おむつも変えてます。寝かしつきもしてます。
一緒に赤ちゃんと遊んでます。全部やってます。みたいな。
言った時に、やっぱりすごいですね、みたいな言われたりするけど、別にすごくないですよね。だって親ですもんね。
自分が望んで生まれてきてくれて、その子の面倒見は当たり前でしょっていう風なのを僕は思うんですよね。
なんかここで不思議なのがやっぱ、うちの妻が育児とかをやってたらどうかっていうと誰も何も言わないわけですよ。
なんかちょっとそういうのを言ったとしたら、おそらくすごいですねじゃないですよね。当たり前だよね、みたいな風になる。
これはなんて呼べばいいんだろうな。社会というか文化なのかな。その価値観。
女性が育児をするのは当たり前で、男性がすると、それは特別なことだからすごいよね、みたいなそのこと。
マイクに当たった。手がマイクに当たったのに、なんかその風潮嫌だなーってずっと思ってますね。
男性が育児に参加するのが当たり前なんだから、当たり前なんだから、すごいですねーとか、よくやってますねーは言わないでほしいですね。
どっちかっていうと、そうっすよねーみたいな、当たり前ですよねぐらいの感じで、会話ができるようになるといいなーっていうのは個人的に思いましたね。
ジェンダーギャップのやつでも言ってて、中身は一応限定されたコンテンツなんで言えないんですけど。
女性のジェンダーギャップを解消するためにはまず男性が育児に参加しやすいとか、
男性側が女性をちゃんとサポートできるような状態。
男なんだからいっぱい仕事して夜遅くまで働くのは当たり前だよねーとか、仕事してめちゃくちゃ稼いでやんなきゃいけないよねーみたいな、
強迫観念なのかな、女性が子供を育てるために仕事をセーブするのは当たり前だよねーみたいな、そういう考え方と同じように、そろそろやめませんかーみたいな風なのは感じますね。
男性だから女性だからっていうか、それは性別違うから、これは子供が産めないから、それは性差はあるんですけど、それでも機会は一緒の方がいいよねーというか、
子供が産まれたとしてもちゃんとキャリアを女性がつかめるようになった方がいいと思うし、男性も育児に参加してもちゃんとキャリアが普通に阻害されないような状態になってほしいなと思いましたね。
育児における文化的価値観
あとは本当に強迫観念ですよね。自分にもありますけど、子供生まれたんだからもっといっぱい働いてお金稼がなきゃみたいな、やばい、このままじゃ足りないみたいな、この子に苦労させるのは?とか、勉強したっていう時にお金出せないのは?って思っちゃってますけど。
たぶん育児に参加すればするほど収入は下がるけど、全然別の幸せがやっぱり来てくれたというか。
今お腹いっぱいになってちょっと寝そうだけどさ、こうやって腕の中にいてくれるのも本当に数年ですからね。
これを体験せずに今までの延長線上で仕事バリバリして家に帰らねえぞみたいな、飲みに行くぞみたいな、子供生まれましたおめでとう茶飲みに行くぞみたいなのはもうありえないしな。
何が言いたいのかわかんなくなってきたけど、とにかく男性がもうちょっと育児に参加してほしいって言うんだったら、1ヶ月検診の病室に入れてほしかった。診察室か。
私も親なんで、ちゃんと病院のシステム上なんか仕組み上無理なのかもしれないけど、ちゃんと親として認めてほしかったなという、そんなとこでした。
手がマイクに触ってます。
じゃあこんな感じで終わります。ありがとうございました。
24:48

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