2025-04-05 16:40

#31 - ネオアトラス1469

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今回は世界の探検をしながら交易をして、世界地図をうめていくゲーム、ネオアトラス1469についてのお話。 #ゲーム #声日記

サマリー

ネオアトラス1469は、1469年という世界地図が完成していない時代を舞台に、提督が様々な地域を探検し地図を埋めていくゲームです。プレイヤーは交易痕を築きながら、交易や戦闘要素を通じて収益を上げることを目指しています。このエピソードでは、ダウジング機能やAIによる報告の信頼性について詳しく掘り下げています。

ゲームの基本概念
高見知英のゲームの話しかしないポッドキャスト、第31回。
今回は、ネオアトラス1469というゲームについてのお話をしようと思います。
ネオアトラス1469、このゲームは、1469というのは普通の年号ですね、1469年。
これを舞台にしたゲームで、概要としては西暦1469年。
まだ世界地図というものができていない時代に、交易省としていろんな船団を集めて、
提督を連れてきて、世界地図を埋めながら交易をしていこうというようなゲームです。
スタート地点はリスポン、ポルトガルですね、ここからスタートなんですが、
そこから提督を派遣してあちこちを探検したり、その中で見つかった街で交易をしたりというような感じで
いろんなことをしていくというような感じのゲームです。
北の方になると流氷があるから普通の船ではいけないとか、いろんな制約があったりして、
学ぶところも結構あるんじゃないかなという感じのゲームですね。
何度も移植されていて、自分は前やったのがプレイステーション版でしたかね。
ゲームの目的と要素
その時点でもう1回か2回目くらいの移植だったような気がするんですけれども、
今回はもう5、6回目くらいの移植なんですかね。
なのでっていうのもあってか、公式サイトにもかなりこれネタバレでしょというような画像が平気で置かれているという、
ちょっとこのやり方どうかなというふうに思うんですけどね。
物語の大筋として、そういうような船団をどんどん作っていって、
それで進んでいくっていうのは基本的には変わりないっていうようなゲームですかね。
船団の報告書を見て、その時点でだんだん地図が埋まっていく。
目指すところとしては世界地図を100%完成させるっていうようなところと、
あとは交易路をどんどん作っていって収益を上げていくっていうところですかね。
だいたいこの2つくらいが主な目的になっていったりします。
途中に海賊船が出てきて、海賊船と提督が戦わなきゃいけないとか、
モンスターが出てくることもあるんですかね、確かね。
クラーケンとかそういう海の魔物が住んでたりすることもあるので、
そういうのを退治したりとか、いろいろとやる要素は多いなというゲームです。
あと宝探しとかもありましたね。本当に探すところはいっぱいあるゲームです。
ただちょっと違うところとしては、船団の報告を信じるか信じないかっていうのは、
主人公が船団がリスボンに帰ってきた時点で決めることができるんですね。
例えばその船団が見知らぬ土地、地図に載ってない場所をどんどん巡ってきました。
海だったり陸地だったりが見つかりました。
その報告を信じますかっていうふうに最後に選択肢が出てくるんですね。
信じるって言ったら、そこは海または陸地で確定するんですが、
信じないって言ったら、そこは未探索のエリアということで戻ってしまいます。
次に別の船団が航海に行った時は、また別の地形が広がっている可能性があるみたいな感じでね。
そうやってシナリオとしては、アフリカをぐるっと回ってインドを目指してみましょう。
その次は日本、ジパングを目指してみましょう。
その次は地図上の世界の果てですね。
だから大体日付変更線のあたりになるのかな。
そこを目指していきましょう。
いろんなところでどんどん目標が更新されていきますが、
最終的には世界地図を100%埋めていきます。
というのが最終目的という感じになります。
出来上がってからも自由に交易ができるみたいなモードにはなるんですけどね。
世界地図は何もしてないと、一応現実の地球と同じような形になりやすいと言われてはいます。
確かパッケージにもそんなこと書いてあったような気がするんですけど、
基本そうなったことを見たことないんですよね。
商品紹介ページのところなんかだと、普通に世界地図と同じような地図が出てるんですけど、
あれどうやって出したんだろうって思うくらい、
本当に基本的に地球と全く違う形になることが多いんですかね。
自分も実際この間プレイしたときは、
アメリカ群島っていうところになっていて、
あの辺には大陸が存在しませんでした。
その代わりたくさんの島があって、非常に航海のしづらい場所になってました。
ユーラシア大陸は比較的ユーラシア大陸っぽく残ってたかなって感じなんですけど、
そこからは完全に群島の世界、
あつまれどうぶつの森の世界か、
ゲド戦記の世界かなっていうぐらいの感じの場所になってました。
その他、伝説の大陸と言われている場所、
アトランティス大陸とか、ムー大陸とか、レムリア大陸とか、
正直ね、レムリア大陸は初耳だったんですけど、
インド洋の方に位置する大陸らしいです。
なのでその伝説の大陸と、あとは実在している大陸、
そこの辺りには陸地が出現しやすいっていうような話になってるんですかね。
なのですごい提督の話を信じながら進むと、
普通にアフリカをぐるっと回ってインド洋に行くことになるんですけれども、
なんか黒海から普通にインドに行けちゃうぞみたいな、
アフリカとそれ以外のアジアって完全に離れてるぞみたいな、
そういう世界になる可能性もあるし、
そもそも大西洋って巨大な池だったよって終わってしまうというルートもあるらしいし、
自由度の高いプレイ
なんかその辺はやたらと可能性が広いゲームらしいです。
その他にも航海の途中に見つけた町を、
先ほどの通り交易路で結んで交易をするっていうようなこともできます。
お金稼がないとね、船団を増やしたり船団を強くしたりっていうことができない。
例えば海賊船が出てきたときに、
ちゃんとやりあえるような強さを持つことができないとか、
あとは流氷がすごいエリアに乗り出したりっていうことができないとかね、
いろんな制約が生じちゃうので、お金を稼がないといけないわけなんですが、
そういうのはお金を稼ぐ手段として交易をするっていうようなことができるという感じです。
例えばアトランティスだとオリハルコンが取れやすいとか、
オリハルコンと、あとは日本だと確かセンスが取れるっていうことだったんでね、
オリハルコンとセンスを交易させるとか、
そういうような感じ。
だいたい半年はかかっちゃうんですけれども、
まあ交易路が長ければ長いほどね。
なんか終わったときに莫大なお金が入ってくるっていうことでね。
そういうのは長いけれども高い交易を狙うか、
それとも短いけれどもちょこちょこ小銭が入ってくるようにそんな交易をするかとか、
そういうのはいろんな遊び方ができるゲームです。
やっぱそこらへんの感覚っていうのを見られるの面白いゲームだなって思いますし、
他最近そういうようなゲームってあんまないかなっていう気がします。
だからそういう感覚が疑似的にでも得られるっていうのがちょっと面白いところですかね。
何か世界地図の端っこにシラナイマチっていう町があって、
日付変更線のちょっとだけ東側にあったのかな?
そんなところにあって、そのときのことをよく覚えてます。
シラナイマチって言ってもね、たまたまその国の言葉でそういう意味の名前の場所だってあるでしょうっていうね。
そんな話を母とした記憶があって、なんかそれでやけに覚えてるんですよね。
そこにピンクダイヤが出やすいっていうようなのがあって、
まさか最果ての町だからシラナイマチなんて名前とは思わなかったっていうね。
でもそのピンクダイヤを他の場所と交易すると結構お金になるとかそんなことがあったかなっていうふうに思ってます。
まあ自分の世界はね、群島の世界だったんでね、結構交易路を作るのが大変だったんですけどね。
海賊が出てきたときとか探すのも結構大変だったりしてね。
どこに出たんだろうと思ってね、島を全部見てもらわなきゃいけないとかね、結構大変でした。
まあその他、町の噂とかもいろんなのがあって、その信じ方によっては世界のありようも変わってくるっていう部分もありました。
これは公式サイトがネタバレしちゃってるところなんだよ。
まさにあれなんですが、いろんなパターンがあります。
普通の球形の地球、要するに球の形をした普通の地球になるっていう可能性もあるし、
昔の神話にあったような、何らかの神様とか幻獣に支えられている平らな世界になるっていう可能性もあるし、
ファンタジー色が強いけれども、いろんなその時の歴史とか考え方とか、いろんなものを学べるゲームでもあるなっていうふうに思います。
まあね、あれ、終盤になってくると大体地図が60%くらい埋まってきてからだったかな。
ほとんど見つかるものが海だらけになってしまって、消化試合になっちゃうっていうのがちょっと残念なところだなっていう気はしますけれども、
ただそこまでの勢いは結構あるなっていうふうに思います。
途中に交易路に海賊船とかも出てきて、対処がひたすらめんどくさくなってきちゃったりすることもありますしね。
なんかそこはもう少し盛り上げが欲しかったなっていうところでは正直あります。
あとは細かいお宝も探そうとすると、結構見つからないよっていうのを最大のズームレベルにしないと見つからないとか、
ネオアトラスのゲームシステム
あとは今回は年何回できるっていう決まりがあるダウジングって宝探しの機能、それを使わないといけないところも結構あったりして、
本当に終盤は特に無理に100%目指そうとするとさちまちめんどくさくなるゲームっていうのが残念なところだったりはします。
ゆるく楽しむぐらいがちょうどいいのかなっていう感じのゲームですかね。
いろんな世界に思いを馳せる。こんな世界もありえるんだな、こんなところもあるんだなみたいな。
そういうような思いを馳せるためにやるゲームっていうのがちょうどいいところなのかなっていう感じのゲームでした。
今回このゲームを題材にした理由っていうのは別にもあって、
この提督の探索を報告書を信じるか信じないかっていうのって、それによって世界地図のありようっていうのはどんどん変わっていくっていうのがこのゲームなんですが、
今その信じる信じないっていう判断って割と重要に感じるんですよね。
それは何かっていうとAIについてということで、
AIがいろんなことを報告してきたりヒントを与えてきて、こうすればいいよって宣言してきたり、
場合によってはもう何かの答えになるようなものを教えてきたり。
そういう内容を見るときにあなたはこの報告を信じますかっていう、その質問にどう答えるかっていうのが、
現実のそれとネオアトラスのそれがなんとなくダブって見えるなっていうところがあったりするんです。
個人的にもね、だからAIがいろんなことを話してきて、このレポートをバーッと出してきた時点で、
その度にね、その提督が帰ってきた時のシーンがたまに浮かぶんですよね。
あなたはこの報告を信じますか?みたいなね。
もちろんAIの報告はその時点ですぐ信じるか信じないかの判断を下せるものじゃない場合が結構な確率であります。
だから厳密にはこのネオアトラスの報告を信じるか信じないかの質問とは違うところが出てくるんですが、
ただこれと同じくらいの決意を持って、AIの報告を信じるか信じないかって考えることは重要だよねっていうふうに思う。
そこは変わらずだなっていうふうに思うんです。
実際ネオアトラスのこの報告を信じることによって大陸の形がどんどん変わっていくわけですし、
場合によっては街が出てきたり出てこなかったりすることもあったりするし、
いろんなところが影響を受けてくるわけです。
だからそれなりにやっぱりその報告を信じるか信じないかって重いんですよね。
だからこの思いというか、その感情というか、そういうものは必要だよねっていうのが今感じたのであえてこの話をすることにしました。
AIと報告の信頼性
このゲーム自体はね、多分移植される度に少しずつルールが変わっているらしいっていう話はあります。
実際今回も自分が前にやってたプレイステーション版からくると、
ダウジングがお金さえ費やせばバンバン使えるっていう機能から、年に何秒分だけ使えるとかいう時間制限制に変わったかなというふうに思います。
当時はお金がどんどん溶けていくんで、ダウジングってそうやってお金溶けるものなんだって思ったゲームではあったんですけど、
そういうのが全然ガラッと変わりましたね。
だからその他にも、移植の場合によってはイベントが中心になったり、いろいろと変わっていたらしいという話は聞いています。
今回の移植も、自分がやったプレイステーション版とあんまり変わらなかったところではあります。
BGMも何もかも、音源は当然良いものになってますけれども、何もかも変わってなくて、
HDリマスターっていう感じがでかかったかなっていう、そんな感じもあって、正直古臭い感じっていうのは否めません。
ただそれでもいろんな世界を探検していって、実際に探検するのは提督たちなわけですが、
その探検報告を見ていて、しかもそれが一応今いる現実の地球に近い形にはなるけれども全く知らない形になる可能性の方が高い世界。
こういうのをいろいろ想起していくだけでも面白いゲームだなというふうに思うんです。
さすがに2回も3回も立て続けにやるほど魅力が詰まっているか、今やるの価値があるのかっていうと、正直ちょっと微妙なゲームにもなってきているかな。
他にそれ以上の魅力を持つゲームは最近だと多いですからね。
そんなふうなゲームではあるかもしれませんが、やってない人は一度見てみてもいいゲームなんじゃないかなっていうふうに思ったりします。
自分も前のプレイステーション版の時は本当遊び込みましたからね。
実際当時は4,5回ぐらい周回したような記憶があります。
その度に信じる噂の種類を変えると地球の姿も変わっていきますしね。
そういうのも探検していくのも面白いなっていう。
そういうゲームだったなぁと改めて思い出して感じています。
だからまたやってみても面白いかもしれない、そんなゲーム。
というところで今回の話はこれぐらいで終わりにしていこうと思います。
この高見知英のゲームの話しかしないポッドキャスト、毎週土曜日大体17時頃に更新の内容でございます。
その他にも自分はちえラジChat、平日毎日更新ですとか、
あとはNPOの方でSBCast.やSBC.オープンマイクなど様々な配信をしております。
LISTENの自分のプロフィールページなどから見ていただければと思います。
そういうところからいろんな話題に触れていっていただければいいなというふうに思います。
というところで今日のお話はおしまい。
また来週もゲームの話を流していきたいと思います。
お楽しみに。ということで今日のお話はおしまいです。ありがとうございました。
16:40

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