先日までに行った中学生向けプログラミング講座、報告会が終わったので振り返りを行いました。 #プログラミング #声日記 #ちえラジプログラミング
- Tech Voice Advent Calendar 2025 - LISTEN https://listen.style/event/46
サマリー
今回のエピソードでは、緑園学園の義務教育学校で行われている中学生向けのプログラミング授業を振り返ります。ScratchやJavaScriptを使用した授業を通じて、生徒たちの創造力やプログラミング能力の向上が印象的に描かれています。中学生向けプログラミング講座では、プログラミングBコースにおけるAIの活用や独自制作の重要性について語られています。受講生はプログラミングの楽しさを経験し、学校外の学習環境の不足についても触れています。このエピソードでは、中学生向けプログラミング講座の振り返りを通じて、地域社会におけるプログラミング教育の重要性とそれに伴う課題について語られています。特に、才能を発揮できる環境の必要性や地域コミュニティの役割についての考察が強調されています。
プログラミング授業の紹介
ちえラジChat火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということですが、
LISTENアドベントカレンダー、Tech Voice Advent Calendar 2025というものに繋いでいく投稿配信でございます。
忘れる前にお話をしておきますと、昨日がコンピューティングの民主化に期待をしているということで、
純朴声活の純朴さんの配信でございました。そして明日が今のところ申し込みありませんで、
その次がまにーさんという方のまにーのつぶやき、今年は生成AIをこんな風に使った2025という配信でございます。
その他にもね、いろんな技術系のポッドキャストをどんどんこのカレンダーで投稿していくというようなイベントになっていますので、
もしご興味ありの方はこちらなんかも聞いていただけるといいなと思います。
さて今回のお話です。今回はここから聞いてくれるという方もいそうなので、簡単に自己紹介をしますと、
自分はNPO法人まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.という団体の理事をしています。
高見です。ITの利活用支援、DXサポートということでいろいろと活動しています。
まあプログラミングは一応できるんですが、本職に就いたことは実は一度もありません。
一番最初勤めた会社が携帯電話の試験ということで、当時はAndroidのスマートフォンがやっと導入されつつあるぐらいな時期だったので、
まあプログラミングできる人はまあ多少は必要だよねっていうようなレベルではありました。
ただもちろん必須っていうものではないので、全然その知識がないなんていうような人もわりと当たり前にいるそんな職場でした。
まあ人によってね、うちの無線LANの設定、やり方よくわかんないですっていうような人も平気でいたぐらいです。
やっぱりそういうような人が混在している環境、それがうちの企業でした。
で、そんなところで仕事をしたりしていたので、まあなんだかんだ言って、本当にプログラミングってまあ多少はできたというぐらいです。
JavaScript、まあ当時はデスクトップで覚えたのはJScriptですね。
とか、あとは携帯電話のアプリで、ガラケーもスマートフォンも基本AndroidもJavaで書くので、Javaとか、
あとはまあスクリプト言語なんで、Pythonと、PythonというかPerlか、Perlか、Perlを使ったりもしましたかね。
あとはExcel VB「えー」とかも書きましたかねっていうような感じで結構いろんなものを使ったりはしたんですが、
基本的にプロではありませんっていうような感じです。
で、プロとして全然仕事はしたことも一度もありません。
まあテック系の会社みたいに本当に一からシステムを組むほどの技術力はいらないよみたいな、そんな感じの場所でした。
そしてフリーランスになっても時々プログラミングの案件を受けたりもしましたが、
そんなに専門的なスキルが必要とされるようなものを作ったことはないですし、
本も書いたりはしたんですが、それもまた入門書に近い内容だったので、あんまり詳しいものは書いたりしませんでしたっていうような内容でございます。
基本的には本当に授業の方が多かったですね。
まあプログラミングの授業、今回お話しするものもそうですし、
コロナ禍前は小学校で授業をやってたりしたこともありました。
Scratchですね。
その他、新卒の人の新入社員研修のお手伝い。
こちらはJavaが主だったんですが、そちらもやったりしました。
そちらもお手伝い、サブ講師ですね。
なんかわかんないんですけどって言われた人の別室サポートをやったりとかね。
資料出しとか、生徒の方から受講生の方から送ってきた仕様のレビューとか、プログラムのレビューなんかも疑似的にやったりとかしてました。
まあでも別にプログラミングの知識はあるわけでは、そこまであるわけではないので、
授業内容と生徒の反応
まあどちらかというとプログラミングができる素人ぐらいに思ってもらえればと思います。
あとはそうですね、高齢者向けの授業も今やってます。
70代、80代が中心かなぐらいですかね。
使ってる環境はApp InventorというAndroidのアプリを作るという環境ですね。
こんなものもやってたりしてます。
そんな自分が今年も緑園学園という泉区の義務教育学校で行われたプログラミングの授業で講師をしてきましたよっていうようなお話を今回しようと思っています。
この義務教育学校というのは、いわゆる小中一貫校、実は一応法律上は9年であればあとはどういう割でもいいという話らしいのですが、
例えば小学部が5年、中学部が4年みたいなね、そういう割でもいいとかいうような、
もう読んだことがあるような気がしますが、基本的には横浜市内の義務教育学校は全部6、3らしいです。
自分が担当したのはその中学部、3年間の生徒の皆さんである表現未来デザイン科という授業の中のプログラミングBコースの担当でした。
この表現未来デザイン科というのは地域の人にいつも学ばないこと、あとは表現技術ですね、こういうものについて学びましょうみたいな連続講座で、
一応5日間、そしてそれぞれ2時間、なので合計10時間の授業がありますので、
その中でいろんなコースがあるのでその中から1個選択してねっていうような感じのコースでした。
実際どんなものがあったのかっていうと、他にもいろんなものがあってプログラミングに関係しないものもたくさんありました。
まずは校則検討コース、校則これでいいの?みたいな考え方を検討するようなコースもありましたし、里山自然環境について調べるコースもありました。
あとはプログラミングBなので、もちろんAもありました。より論理的な内容とかが多かったみたいですね。
こちらもありましたし、イラスト制作、アナログデジタル制作のコース、陶芸コース、書道コース、切り絵コース、異文化日本語表現コース、
感性の科学コース、なんかエルゴノミクスみたいなね、そういうものについて調べるコースもあったし、
あとは能ですね、実際に演劇をやる能とか歴史を探求するコースなんてのもありました。
本当に結構いろんなコースがあって、その中からプログラミングBを選んでくれたというような方々に向けて授業を行いました。
基本1年生がクラスの半分ぐらい、14、15人ぐらいですかね。8年生がちょっと少なめで、7人ぐらい。
残りの人たちが9年生、中学3年生相当の人でした、というような感じのコースです。
いくつかのコースがあるので好きなものを選んでね、ただし去年と同じものは選ばないでね、みたいな感じ。
うちのプログラミングBはもう多分この緑園学園が始まってからずっと授業担当しているので、
去年おととしプログラミングBを選択した生徒さんはここを選ばなかったという感じになります。
去年からプラスして発表会を前後でやるというのも追加されています。
こちらは自分の終わった後に発表会の準備、1、2日目というのがあってその後発表会があったので、
合計8日間自分は授業を見てきましたという感じになります。
昨日がちょうどその発表会が終わったということなので、今日は公開収録ということでね、やってたりしているわけなんですよね。
プログラミングBはなので今年の分は全て終わりになりました。
一応発表会のレポートなんかはね、授業のレポートなんかも一応SIDE BEACH CITY.のブログの方に上がってはいますので、
こちらの方でも興味ある方は見ていただければと思います。
基本的には本当に今までも、こちらのちえラジChatでも話をしていたので、詳しくはそちらの方なんかも聞いていただいてもいいかもしれません。
一応カリキュラムとしては1日目にScratchを使ってFizzBuzz、
要するにいわゆる3の倍数の時はFizz、5の倍数の時はBuzz、15の倍数の時はFizzBuzz、それ以外の時は数字を言うというね、
そういうカウントアップ処理のプログラムを書くというのをやってたりしてましたし、
2日目はそれをJavascriptに切り替えていきましょうというような感じで、
あとは3,4,5で自分で好きなものを作ってみましょうというような感じでした。
一応好きなものっていうのも何にもない白地図状態じゃ辛いので、
自分がCodePenでサンプルを作ってあるので自由に見て、
なんかそれ真似してもいいし、オリジナル作ってもいいしというような感じでお任せをしてたという感じです。
基本的に本当に中学生の皆さんって本当に自分でいろいろやる力すごいなっていう感じがします。
オリジナル作品今回多かったんですよ。10人ぐらい作ってたんじゃないかな。
プログラミングを自由に作っていいよって言って、3日目にふらふらと皆さんの様子を見て回ってみたら、
なんかこんなものをサンプル見せた覚えないんだけどっていうようなものを結構作ってる方とかいらっしゃってね。
簡単に思いつく限りで思い出せる限りでお話をすると、
プログラミングの授業であったのがボタン連打して100m走をやっていくゲームとか、
あとはピンポン、要するにボールを弾き合うようなピンポンゲームもありましたし、
15パズル作ってる方もいましたかね。
あとはなんだったかな、ブロック崩しもあった。
あとは横浜市のタイピングゲームなんかもありました。
そんな感じで、あとは3Dのゲーム作ってる方もいましたね。
基本的にはAI使ってプログラムコードを書いてもらってたっていう話なんですけど、
ちゃんと振り返りもしていたみたいです。
とっかかりに何をするかというと、学生さん向けは基本的にScratchをやって、
その後はプログラミング、JavaScriptに移ったっていう感じでした。
高齢者向けだと、あらかじめこういうの作りますよって全部決めた上で進めていってたんですけどね。
中学生向けはScratchとJavaScript、高齢者向けはApp Inventorっていう環境でした。
成果と感想
まあでもね、結局本当に小中学生向けは割と皆さんの応用力でなんとかなりますっていう感じです。
なんかこちらでこういうものを作れるよっていうのを提示しておけば、
あとはもう向こうの発想力だけでなんとかなっちゃう。
App Inventorでやってた高齢者向けのプログラミング授業は、
そういうようなものを全然発想でどうにかっていうわけにもいかないので、
その辺は全部頑張ってなんとか、
全部自分でこちらでこういうものを作りますよって決めて進めていくっていう感じにはなってました。
こんな感じで本当に中学生のすごさっていうのを感じました。
レポートはね、一応全部毎回読ませてもらってたんですよ。
全員ぶんじゃないんですけど読ませてもらってて、
2日目あたりはね、すごい不安な色いっぱいっていう感じの文章だったんですが、
3日目あたりから本当にこれがわかってきたとか、あれがわかってきたみたいな感想がどんどん増えてきて、
最後の方、一応ね、まだ5日目の感想とかレポートは読んでないんですが、
4日目の時点でものすごいこの子たちにはもう先生いらないだろうっていうぐらいのレベルまでいってて、
本当にレベル高いなって思ってました。
去年は2人ぐらいしかオリジナル作品作ってる方いなかったんですが、
それが10人に増えたっていう時点でもすごいですしね。
なんか本当に毎回毎回中学生の皆さんのすごさっていうのを体感している授業でありました。
なんですよね。
で、特に今回オリジナル作品を作っていらっしゃった方が本当に多かったっていう。
プログラミングBコースの評価
ゲームが大体皆さんだったんですが、やっぱりそういう中で授業でそういうことができたのが良かったんだろうなっていうふうに思います。
先ほどお話をしたプログラミングAっていう別コースの子は基本的にアルゴリズムの勉強とか、
実際にそれでPythonでそのアルゴリズムを実証してみましたみたいな、
多分あれ画面の見た目からしてPaizaIOか何か使ってたのかなというふうに思うんですが、
そういうようなものの作品が多かったみたいで、
授業としてはね多分それが一番良かったんだろうなっていうふうに思います。
なんですが、極端な話それプログラミング授業でやるんじゃないのっていう気がしたので、
じゃあ本来の表現未来デザイン家としてはどうあるべきかっていうと、
個人的には自分のやったプログラミングBコースの方が良かったんじゃないかなっていうふうに、
ちょっと自画自賛をしていたりしてます。
本当にね、プログラミングでの公式とかそういうものの実践結果のレポートが多くて、
いわゆるツェラーの公式っていう日付の年月日を入れると曜日が算出できますよっていうね、
一昔前にカレンダーアプリ作る人だったらみんな勉強したっていうような、
そんな公式があるんですけれども、そんなものでも全然なく、
そういうようなものも出てきたんですが、
あれって早い話ね、今時プログラミングでツェラーの公式使うことまずないんですよね。
だいたいあのプログラミング言語、ほとんどの言語にはその機能内蔵されているので、
Date型って日付型の変数に年月日指定して、
じゃあこの曜日はっていうと一発で出てくるんです。
だからツェラーの公式っていらないんです。
なのでそんなのって、まあ最後の方で本当にプログラミング、
自分で一人称でできるよってレベルになってから、
枝端のレベルで覚えるでもいいんじゃないっていうようなところではあるんですよね。
だからそういう意味では本当に自分のやり方が良かったんじゃないかなと思ってます。
まあ今時の勉強の仕方だとね、みんなAI使えますからね。
AIの活用と教育
この学校はGoogle for Educationを採用しているのでっていうのもあるんだと思いますが、
多分皆さんGeminiとか使ってるんじゃないかな。
一応ね、AIって結構年齢制限があって、
13歳以上にならないと使えませんよとか、
15歳以上にならないとダメですよとか、
そういうような規約はあるんですが、
Google for EducationのGeminiはないんですよ。
なので基本的に全年齢では普通にAIを使えます。
だから特に今回9年生、3年生の作った作品は、
結構なんらかの形でAIが関わっています。
AIに書いてもらったものの中からこういうのを独自制作りました、
みたいな工夫された点のところに書いてあったりして、
3Dでアプリ作ってる人もいたんですが、
あれも多分AIで使ってる、Three.JSっていうライブラリを使って
3D描画してるっていうようなものもあったりして、
そこはすごく良かったなというふうに思います。
ただAIでアプリ作りましたで終わらなくて、
これは多分Google for Educationを導入した時点で、
学校がなんか言ったのかもしれませんけれども、
GeminiでAI使うときはこういうとこを気をつけてねとか、
そういう指導があったような気もするんですが、
でも指導があってもここまでやれんのはすごいな、
っていうような感じは正直しました。
だから本当にね、
無理に自分は教えなくてもいいやろう、
ぐらいに思ってはいました。
でもだからこそ、
しっかり学んで論理づくで作ろうっていうような
考え方って別に後でいいよねっていうふうに思うんですよ。
今取らなくてもいいじゃんっていう時代になってくると思う。
プログラミングを本当にとりあえずバーって
作ってみて、あ、面白いなって思って、
後から理屈を学んでいくっていう、
そういうアプローチが許容されるのが今なんじゃないかな、
っていうふうに思っています。
実際例えばGeminiとかでも、
例えばこのコードの説明をしてくださいっていう指示を投げると、
大体ちゃんと懇切丁寧に説明してくれるし、
今時だったらコードエディター上の
Geminiのコードアシスト機能を使って
解説を表示するみたいなこともできます。
なので、そこまでせんでもいいやろう、
みたいな感じに今はなってるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
もちろんね、本職で仕事するんだったら
それじゃあかんよねっていうふうにはあるんだろうと思います。
ちゃんとコンピューターサイエンスを学ばなければならない
っていうふうになると思うんですが、
ただ少なくともこの中学の授業で
プログラミングやるっていうこの時点において
そんなものはどうでもいいよねっていうふうに思っている。
まずは楽しめればいいじゃんっていう感じですかね。
だからこそ個人的には自分のやり方って正しかったんじゃないかな
っていうふうに思ってるんですよ。
本当にね、一から論理的な内容を覚える必要ないよね
っていうところはあります。
本当にGeminiでAIにいろいろ聞いていくって結構できて、
自分も引き出しから取り出してきた
Webカメラの型番がわかんなかったので
これどの型番って写真を教えてみたら
この辺見るとわかりますよっていくつか出てきて
候補も出してくれてそこから絞り込めたっていうのもありましたし
やっぱり結構AIがいろいろとできたりはします。
やっぱりAIって嘘つくじゃんって言うんですけども
そんなこと言ったら人間も嘘つくしねって思うところではあるわけで
別にAIの出すことは必ず信用しないでくださいねって
間違いを言う場合もあります。
知っているか?人間だって嘘つくんだぜって思うんですけどね。
だからそういうふうに思うので
基本的にある程度自分で裏付けができること
自分で調べられること
そんな聞き方をするのであれば
全然AI使っていただいて構わないと思います。
もちろんAIがなくても動けるような体制は作っておいてくださいねっていうのが理想です。
やっぱりAIってエネルギーもめちゃくちゃ食いますしね
今後永遠にずっとあなたのそばにいるとは限らないよみたいなことは
授業の中でもちょっと話しました。
実際ね本当にAIって過去何度も幻滅期っていうのがあって
廃れている時代がありますので
まあ今年も今回も廃れないとは限らないというふうに自分は思ってはいるんですよ。
で今回の廃れる理由は
学習環境の課題
技術力的にこれダメだって思われるんじゃなくて
エネルギー的にとか法律的にNGが来るっていうパターンですね。
そんな可能性はゼロではないかなというふうに思ってはいるので
だから自分で使える知識は持っておいてねっていう話はしてるんですが
正直ねもうそれ釈迦に説法だったなっていうふうに自分は思っています。
まず多分あの人たちだったらあの生徒たちだったらできんでしょっていう風に
個人的には思っています。
っていうところですかね。
あともう一つはですねこれもたびたびこのちえラジChatではお話にしていますが
やっぱりプログラミングBの授業でもっと学びたいなって思ったことの
この先がないってことなんですよね。
特にこの緑園都市の周辺には
例えばCoderDojoみたいなプログラミングを
自分たちで学習できる場ってのが存在しません。
もちろんインターネットを使えばいくらでも情報が手に入る時代ではありますし
それこそね図書館とかに行ってもいろいろ学べることがあるかもしれません。
ただ結構これら運次第だなっていう風に思ってて
図書館なんてまあそんな本置いてあるかどうかなんて分かんないし
そんなの詳しい人がいるかどうかも分かんない。
コアになる文言を見つけられていないので
検索で自力でそういうような学べのリソースにたどり着けるかっていうと
それもかなり苦しいかなっていう風に思ってて。
よくねXなんかでゲーム作りたいんですっていうことを入社面談でいう学生さんに
じゃあなんで今作ってこないんだよって言い返してやったぞっていうね
ドヤってるXのアカウントとかありますけれども
正直ねそういうの自分もこれ作れるんだとこういう作り方があるんだっていうのを
検索でたどり着ける人って割とね学生さん珍しいと思うんですよ。
そんなものにたどり着けずに挫折するっていう方の方が多いんじゃないかな。
ただでさえプログラミングっていうものが学生さんのそばにないんだから
それに詳しい大人は周辺にいないし検索ワードを提示してくれる大人もいない
そこで自分がゲーム作れるんだとかゲーム開発環境があるんだとか
そういうものにたどり着ける人なんて相当難易度高いと思うんですよね。
だからその前回ねその冒頭で言ったXのアカウント
なんか変な音が鳴っちゃった
なんでしたっけ
そういうようなやっぱり偶然プログラミングの環境の情報を見つけることができる
そんなツールを使うための情報を得ることができる
そんな人もちろんAIを使うことによってその偶然って高い確率で作れるようになったかもしれませんが
でもそれでもまだ100%ではないんですよね
だからそれを限りなく100%に近づけることができる環境が必要なんだよねっていうふうにはすごく思いました
個人的にもね自分でもAIの日々の活動をまとめたりしてるんですが
昨日のレポートをね自分AIがまとめてくれた言葉ですごくいい言葉を紡いでくれました
学校が点火装置になっていて情熱に火をつけることができるっていうようなことになっているものの
でも地域社会が消火器のような役割を果たしてしまっている
学校がせっかく生徒の情熱に火をつけても以前よりずっと上手にそれができるようになってきても
学校の外に出た途端その火を消してしまうような環境が広がっているっていうような表現をしてて
ああその通りだなっていうふうにすごく思いました
多分これが一番大きくて今回のプログラミングBの授業を受けていただいた生徒さんにが
今後プログラミングを本職にするかどうかはどうでもいいんですが
プログラミングっていうものに触れていく環境そして活用していく環境そんな場がないんですよね
あとは自分で学んでっていうことになっちゃう
その環境で心を折れる生徒さんはどれだけいることかっていうふうに思うんですよ
もちろん今回の授業で一緒にコースで学んでいただいた生徒さんとうまくつながってっていうことはできるかもしれない
でも多分選択授業なんで学級バラバラなんですよねクラスもバラバラなんですよね
そんなところとうまくつながれるかっていうと正直微妙なところはあります
お互い何学年のどこどこのクラスの子かなんて確認してないと思いますしね
だからそんなところで多分もう今後そういう生徒さんと会うことがなくて
プログラミング教育の重要性
結局挫折しちゃってっていうのは結構いらっしゃると思う
そんなところからするとやっぱりもっとプログラミングっていうものに触れられる場
気軽に触れられる場がなんか学外にもなきゃいけないよねっていうふうに思うんです
この日の発表会が成功すればするほど
やっぱり学校という閉じた環境での一過性のイベントでは終わらせてはいけないっていうね
本当に生徒たちの才能が輝けば輝くほどこの後がないという現実が重くのしかかってくるっていうね
こういうことをAIが紡いできたのは本当にすごいなっていうふうに思うんですけれども
でもそういうところなんですよね
やっぱり情熱を消してしまう可能性があるのが今の地域社会なんだよねっていうふうにすごく思うんです
できればだから学生の皆さんも大人もお年寄りも
本当にみんな興味のある人はみんなあるいは興味ない人でも
「なんかあいつらやってるよな面白いな面白そうに喋ってるよな」っていうのは
見えるぐらいの環境を作んなきゃいけないよねっていうふうにはすごく思いました
まあ今だとね本当にコミュニティハウスとか図書館とかいろいろあるでしょうね
コミュニティハウスなんて結構一応場所によっては一自治体に一つはあるはずですし
図書館だって一つの区には一つあるはずです
でコミュニティカフェとかがプログラミングっていう概念を取り込むのもいいかもしれません
なんかそういうところがやってくれないかなっていうふうにはすごく思いました
あるいは営利企業なんかでもいいかもしれませんよね
それこそプログラミングについての話題を割と気軽にできる飲食店とか家電量販店とか
そういうところがあってもいいかもしれないななんていうふうに思いました
もちろんねプログラミングに限らずテクニカル全般であればこういうアブリないんだよね
こういうツールって何に使えばいいのかわかんないんだよねみたいな
そんな話ができるお店とか
そうしたら商品とも絡んでくる可能性あるんじゃないかなっていうふうに思ったりはするんですが
それもあってもいいよねっていうふうに思いました
それこそ昔東京秋葉原にあったリナカフェみたいにね
そういうような話が気軽にできる場所地域に必要だよねっていうふうにはすごく思います
とにかく本当に今回の話を通じてすごく思ったのが
プログラミングの授業のこの先っていうことでした
偶然あるいはその生徒さんのたゆまぬ努力によって
その先を自ら掴めたっていう人が少数ながら出てくるとは思います
ただそういう人が出てくるならいいんです
ただ絶対的にその人って多くないので
それが出てきたから世の中安泰だ
もうこれ以上必要ないねっていうふうに思っちゃダメなんですよね
多分その前の段階で挫折した生徒さんって山ほどいるはずなので
その挫折した生徒さんのことを見ないでそれを語るっていうのは
さすがにちょっとおかしいよねっていうふうに思ったりします
自分たちはその生徒さんたちのことを見つめなければいけないんだろうな
その生徒さんたちに向けてできることってなんだろうなっていうことを
ずっと考えていかなければいけないなっていうふうに思います
そんな今回のプログラミングの授業ということでございました
地域へのアプローチ
やっぱりそういうことを考えていくために
やっぱり自分たちもNPO法人、まちづくりエージェント、SIDE BEACH CITY.として
そういうようなことをどうすればいいのか
どういうふうなことを考えていけばいいのかっていうことを
考えていかなければいけないなというふうに思いました
こちらについてはね
正直アドベントカレンダーの外でまたお話をしていく機会になるかもしれませんが
生徒さんの感想などを含むレポートっていうのがね
そのうち届くと思います
まあ多分読んでいる時間がね
12月の中旬ぐらいになってしまうと思うので
それが届き次第
もうちょっと深いお話もできればいいなっていうふうに思っています
自分も正直なところね
自分はこれから岩田県普代村というところで活動してまして
そちらの方での活動が結構入ってきて
だいたい5日から向こう行くっていうことで
割とバタバタしてるんですけれども
そういうようなところもあるんで
詳しい話とかね今後の話とかね
多分向こう行ってからネット経由で見るってことになると思うんですが
そういうようなところでいろいろと普代村の状況
普代村で何かできないかっていうのを考えていきたいですし
あとはねもう本当に横浜の今の緑園学園のプログラミングの授業を見据えて
何をしたいかっていうことも考えていきたいなっていうふうに思いますし
なんかそういうところも含めてね
いろいろと話をしていきたいな
考えていきたいなっていうふうに思います
まあ正直なところね
SIDE BEACH CITY.そういうことやってんだから
SIDE BEACH CITY.のみんなもそういうこと考えてよっていう気はしなくもないんですが
はい
というところで今日のお話は終わりです
こちらの内容は今回は特別に公開収録という形で配信をしていますが
基本的には毎週ちえラジChatというようなポッドキャストで
毎平日毎日配信をしています
こちらのほう大体いつもはね
本当に3分から5分ぐらいで終わらせてるんですよ
いつもは今年だけ今回だけ30分もかかっちゃってるんですが
なんで気軽な感じでね聞いていただければいいなっていうふうに思います
なんで基本的にはいつもは収録です
たまに公開収録はやるかもしれませんが
なのでアーカイブとしてはこちらのとしては
Xの方にはとりあえず残します
stand.fmの方はこちらの本配信と被りますので
アーカイブとしては残りません
なのでそちらの方上がり次第聞いていただければと思います
というわけで今回のお話終わりにしていきたいと思います
お越しいただいた方皆さんどうもありがとうございました
というところで一旦終わります
ではでは
29:53
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