YouTubeとリコメンデーションの危険性
ちえラジ Chat 木曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、ディレクションしないことの危うさ、という話をしようと思います。
最近、ポッドキャストだったり、ツイッターだったり、いろんなところで、
あ、うちの親がYouTubeで陰謀論にハマっちゃってさ、みたいな話を聞くんですよね。
まあ、YouTubeのリコメンデーション、おすすめの動画機能って割と極端ですからね。
最初に見た動画に思いっきり引っ張られちゃう。
だから、最初に見た動画が、そういうような、いわゆる陰謀論的な動画だったりすると、
思いっきりそこに方向性が関わってきちゃう感じ、っていうのがあるのかなと思います。
実際、自分もね、YouTubeの動画についての話を、他のところで聞くと、
なんかね、すごく良くない動画と、なんかセンシェーション内に煽ってる動画が多いよね、みたいな話聞くんですけども、
自分、全然そんな動画見たことなくて、え、なんで?って思ったら、やっぱり、多分、リコメンデーションエンジンの力なんですよね。
だから、
そういうようなところで、なんでそんな動画ばっかり見てんだろうな、っていうふうに、たびたび思うんですよ。
で、それを聞いてで、最近思うんですけれども、
なんか、最初の最初は、YouTubeを完全に親に任せる、親に視聴を任せるとかじゃなくて、
方向性の示し方の重要性
最初の1回や2回の動画ぐらいは、こっちで教える側が、おすすめの動画を示しちゃう、ディレクションをするみたいな、
そういうのをしたらいいんじゃないの?っていうふうに思うんですよね。
ゲーム散歩の動画とか、幽霖堂しか知らない世界とか、
あとは、農林数字暗証のバズマフなんかも面白くないですね。
そういうような動画とか、そういういくつかの動画を見て、
こういうのあるんだよ、っていう話をしておけば、
多分、リコメンデーションエンジンってそこに偏ると思う。
結果的に、そういうね、あんまりよろしくない動画って見えてこないよね、っていうふうに思うんです。
まあ、正直、そういうふうに動画一緒に見ようよなんて、
そんなことしたくないよ。
なんて、中の人もいらっしゃるとは思うんですけれども、
ただ、その後、質問されたりコメント投げられたりして、
嫌な思いするような、逆に言うとそんな間柄だったら、
そこは我慢できるよねって思うんです。
だって会話があるんですもん。
ここはなんというか、なんか、子供とゲームとか、
そういう話題についてもそうだと思うんですけれども、
最初の1回や2回は、遊び道具とか見せられるものをポンと渡しといて、
はい、お任せじゃなくて、大人が、周りの人が、
なんか、そういうふうに、どういうふうにすればいいよ、
どういうふうに関わればいいよっていうの、
方向性を示してあげる必要があるんじゃないかなって思うんですよね。
こっちでちゃんと道を示してあげる。
いきなり遊び道具をポンと渡して、それだけっていうんじゃなく、
ちゃんとそういうふうに関わり方、付き合い方っていうのを示しておけば、
やっぱり、いきなりの時よりはいい付き合い方ってできんじゃないのって思うんです。
だからこそ、やっぱり、そこは、YouTubeの動画もそうですけども、
ゲームもそうですけど、
なんか、周りの人が、その人と一緒になって、
ある程度方向性、こういうふうに見ていけばいいよと、
定めていく必要ってあるんじゃないのっていうふうに、すごく思います。
というところで、今日のお話はこれぐらいにして終わりにしていきたいと思います。
明日は金曜日、週替わりテーマ、今回地域についてですね、お話ができればと思います。
ではでは。
