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2025-02-06 03:57

物事を難しい方から考える人

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物事について実際簡単なことなのに必要以上に難しい方から話す人がいます。でもそういう人って多分見ている入り口が違うんじゃないかなと思った話をしました。 #声日記 #ちえラジフリートーク

サマリー

物事を難しく考える方々に関する洞察が展開され、特にプログラミング分野での事例を交えた考察が行われています。難しい技術を理解しようとするあまり、本質を見失うことへの警鐘が鳴らされています。

難しく考える人々
ちえラジChat、木曜日始まりました。今回ですね、フリートークということで、物事を難しい方から考える人、という話をしようと思います。
特にプログラミングとか比較的複雑なことをやっている人に多いのかなっていう感覚はあるんですが、物事を必要以上に難しく考える人っていうのは、いるんじゃないかなと思っています。
例えば、以前実際に自分が体験したのが、音楽プレイヤーとかによくついているオーディオビジュアライザー、あの音が鳴ると波ができて、それが表示されるよっていう、そんなものを作るっていう話をしたときに、
それは高速フーリエ変換がどうのこうのですねっていうね、まあ自分も正直ちょっとわからなかったんで、うまく説明できないんですが、そういう複雑な仕組みの話をするっていう人がいたんです。
ただ、現状それをプログラミングで実現するには、そこまで複雑な技術の知識っていらなくて、プログラムのライブラリが出力する数字をいい感じに画面上に表示すれば、それだけでもオーディオビジュアライザーっぽいことは実現できるんですよね。
だから高速フーリエ変換がどうのこうのとか、そういう仕組みの話は実は知る必要がないし、言う必要もないんです。
でもあえて言う、そういうのってそっちから考えてしまうので、逆にそれは言わないと中に入っていけないっていう、そんな人がいるんだろうなっていうふうにはすごく思ったんですよ。
多分これって何でしょ、まあ洞窟の入り口と出口の話なのかなーなんて思うんですよ。
自分は出口からちょこっと入ってやるべきことを実行してすぐ帰ってくるだけの話をしているのに、相手の人は入り口の方からずっと探っていって出口で何かを見つけたよっていう方向で話をするので、すごい複雑な話になっちゃう。
でも実際に別に難しいことを知ってるんだすごいだろうとかドヤるつもりはそういうの全然なくて、単純にそっちからの視点しか自分は知らないのでそういう表現になっちゃってるんだよっていう。
そんな人っていうのは結構いるんじゃないかなって思うんですよ。
っていうか久しぶりにそういう人と話をして、ああやっぱこんな人っているんだなーってびっくりしたところでもあったんですよ。
自分は正直ね、そういうような話をなんとなくでも聞いたことって何度かあって、例えばIT技術者さんが発信するポッドキャストなんかもそうですね。
どうしても難しいところから入ろうとしてしまう。でもそれってもっと簡単な解決方法今あるよとか。
そんなことしなくてもこんなことをやればすぐやりたいことって実現できるよねと。
そういうものって結構あるんじゃないかなっていうふうには思います。
でもそれは別に、自分こんな難しいことやってんだぞ知ってんだぞすごいだろうって自慢するつもりでもなんでもなくて、
単純に見ている入り口が全然違うからそう見えているっていう。
でも聞いている側は、あ、なんか難しいこと話してんなーとか自慢しようとしてんのかなーとか、そういう方向に考えちゃってその人を敬遠しちゃうとかね。
そんなことってあるんじゃないかなってすごく思うんです。
共通言語の探求
特にみんなが使う割に複雑で近寄りがたいコンピュータテクノロジー周りってそういうものが多いんじゃないかなって思ってて。
だからこそお互いにそういうような言い方をしている人を遠ざけないように気をつけなきゃいけないし、
そういうような表現をしないで済むならしないように気をつけなきゃいけないよねーっては思うんです。
だって結局ね、最初はそんな人たちって共通言語あるわけないじゃないですか。
でも話しているとちょっとしたら探してみたら共通言語見つかるかもしれないし、
お互いいい感じの表現の仕方を見出せるかもしれません。
だからまずはいきなりの先入観にとらわれずいろんな人と話してみてほしいなーって思ったりします。
はい、というところで今日のお話は終わりにしていこうと思います。
明日は金曜日週替りテーマゲームについてお話ができればと思います。
ではでは。
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