ホビープログラマーのスタイル
ちえラジチャット火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、
ホビープログラマーの復活を願うという話をしようと思います。
昔はね、ホビープログラマーと言われるようなプログラマーのスタイル、
まあスタイルって言うんですかね、そんなものがあったんですよ。
読んで字のごとく、趣味でプログラミングをするっていう人。
本業は全然違う仕事で、まあプログラミングもコンピューターも書かんなかったりする仕事だったりするんですけども、
本当にプロモデルとか料理とか、そんな感覚でプログラミングをするっていうような人。
先日、エスビーキャストですとかね、まあその名前を出すとすごく久しぶりに、
ああ懐かしい気持ちになったりしたなんですけれども、
作ったアプリをフリーソフトとしてサイトに公開して自由に使ってもらう。
で、掲示板とかにいろいろ書き込みをして、それでどんどん機能を境界していくみたいなね。
当時はね、アプリストアとかそういうものってなかったですから、窓の森とかベクターとか、
まあそういうの、まだそれらのサイトも現役ですけどね、
まあ結構趣き変わりましたよね。そんなところで紹介してもらったりしてます。
今もまだいるにはいます。やっぱり数はすごい減ったなって感じがしますけども、
やっぱりそういうホビープログラマーってのはまだまだいます。
ホビープログラマーの必要性
資金は下がったんですけどね。
やっぱりプログラミングの環境は昔って結構高かったんですよ。
やっぱり最低でも3万4万とかしちゃって。
なんですけどもそれが無料になったし、開発のための情報も集めやすくはなりました。
ブログとかいろんな人が書いてますしね。
で、本だって探せば手に入りやすくなりました。
でもハードルはものすごく上がったんじゃないかなって思うんです。
パソコン上だけで動く、いわゆるスタンドアローンのアプリって今だけすごく珍しくなってきました。
何らかの価値でウェブサービスと繋がったりする。
そうすると当然通信企画とかウェブAPIの仕組みとかそういうのを覚えなきゃいけなくなって、
すごく覚えなきゃいけないことが増えました。
守らなきゃいけないものも増えましたね。
プライバシーポリシーを作れとか、ルールもすごく増えたのでやらなきゃいけないこと、準備すごく増えます。
趣味でやるにしてはものすごいハードル高くなったんじゃないかなっていうふうに思います。
ただ正直そこんとうにそこまでしなきゃいけないプログラムしか存在しないのかっていうとそんなことは全然なくて、
パソコンの中だけで完結するようなプログラムって今や誰も作ってる人いないから一周回った自由があるんだと思うんですよ。
以前お話をしました。
古くから使われている死人製のアプリってそろそろ最新のパソコンに対応しなくなってきてたりします。
この機能がない、あの機能がない、ちょっと不便だなーって感じになってきます。
だから回収が必要なんですけども誰も回収できる人がいない。
だから作り直さなきゃっていう話になってくる。
後継作らなきゃっていう話になってくる。
ソフトウェアの新陳代謝って言いますかね。
やっぱり新しいものに代替りが必要なんだよねっていうふうに思います。
そういうのが作れるのってホビープログラムぐらいしかいないんじゃないかな。
だって仕事になるほど大規模なプロジェクトじゃないし、
先ほどの通りそういう人、いわゆるホビープログラマーが触れる環境っていうのはすごく増えてきました。
情報も分かりづらくなった。手が届きづらくなった。
とはいえまだまだ十分にある。
だからこそホビープログラマーが必要なんだよねって思います。
これからの時代もっともっとねそういうような人が増えてってくれると嬉しいなっていうふうに個人的には思うんですけどね。
なかなかうまくはいかないものです。
ということで今日のお話はこれぐらいにして終わりにしていきたいと思います。
明日は水曜日サイドビーチシティのWeb配信についてお話をできればと思います。
ではでは。
