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はい、土曜日始まりました。今回は集がわりテーマ、アニメについてということで、 手書き作画とCGについての話をしようと思います。
まず手書きっていうのはね、あの、読んで字の如くなんですが、まあアニメーターさんが自分の手で書いていく感じですね。キャラクターを書いていって、それを1秒に24枚ぐらいかな。
書いていくことで、それをパラパラ漫画にしてやると動きが見えてくるっていうような感じですよね。
で、CGっていうのは、いわゆるコンピューターにもう3Dモデルとかそういうのデータを入れちゃって、この通りに動作しろっていうようなプログラムを組んでやると、その通りに動いた絵を24枚分パーッと出力してくれる、みたいな、そういうような技術を使ったものですよね。
で、まあ今はね、多分手書きと言っても、作画のソフトを使って書いていらっしゃるっていうのは多いと思うんですけども、やっぱりそこはやっぱり手法が全然違うので、一応手書きとCGみたいな感じで言われてるんじゃないかなというふうに個人的には思っています。
で、やっぱり手書きっていうのは、なんていうかね、今のところの感じとしてやっぱり生活感がすごくある感じになってるんじゃないのかなっていうふうには思います。
やっぱりアニメーターさんが手書きでやっている分、結構その辺の細部の調整がしやすいっていうのが特徴なのかな。
一方CGっていうのは、やっぱり生活感はまだちょっと出しづらいところはあるものの、ただその反面激しい動きとか、たくさん着替えをするものとか、そういうようなところである程度いろんなバリエーションの、例えば服が出てきても上手くこなせるっていうのが特徴なのかなっていうふうに思っています。
例えばダンスをするアニメとか、歌を歌ったり着せ替えが多いアニメとか、そういうようなものなんかはCG、そこの部分はCGで描かれてる?なんていうようなケースも多いですよね。
だから今はその両方の長所を上手く活かすっていうことで、ただ両方使ってるアニメもあります。
ダンスシーンだけはCGだけどそれ以外は手描きとか、あとは小物、小道具とか、例えば走るシーンとかそういう一部だけCGっていうようなパターンもありますよね。
これから先はどうなっていくんでしょうね。だってね、CGもやっぱり今のところやっぱり生活感ってそんなにないなっていうふうに思いますけれども、なんというかCGもどんどん進歩しているので、
例えば、ゲームの方の話ですけれども、例えば最近の集まれ!動物の森なんかのCGって見たことある方いらっしゃるとお分かりになると思うんですけれども、すごいフェルト感があるCGなんですよ。
なんていうか触ってみたら、あ、これ触り心地良さそうだなっていう感じがするCGになってて、多分そういうようなCGもこれからアニメで使われていくであろうと。
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そうなるとまたこの手書きとCGの住み分けっていうのも変わっていくんだろうなっていうふうに思います。
個人的にはね、本当に自分はあの集まれ!動物の森のCGは好きなので、やっぱりああいう感じのものもアニメでもっと使われてってくれると面白いだろうな、そうなるとまたこの関係性って変わっていくんだろうななんていうふうに思います。
というところで、今日のお話はこのぐらいにして終わりにしたいと思います。明日は日曜日のためお休み、あさって月曜日は今週1週間の予定ということでお話をしていこうと思います。ではでは。