体の状態と心の関係
おはようございます。健康戦略デザイナーのぐっちです。今日は、仕事への充実感はどこから生まれるのかをテーマにお話しします。
頑張って働いているのに気持ちがついてこない。そんな状態が続いている経営者ほど、今日の内容は刺さると思います。
このチャンネルでは、経営者、個人事業主のために成果を生み出す体と心のコンディション設計をお届けしています。
元、元アスリートとして体づくりとメンタルを探究し、会社員、独立を経て、成果はコンディションで決まることを深く実感してきました。
仕事の質、意思決定の速さ、集中力、アイデア、その土台はすべて体の状態から生まれます。
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さて本題です。仕事に充実感がない。何をやっても手応えがない。
多くの経営者がこう感じると、気持ちの問題だ、やりがいがないだけ、と精神的な原因を探しがちです。
でも実際は、心の前に必ず体が先に変化します。
朝から疲れている。呼吸が浅い。血糖の乱れで頭がぼんやりする。
睡眠の質が悪く思考が重い。姿勢が崩れて脳が酸欠気味。
こういう状態で充実感を感じるという方が無理です。
脳は体のセンサーから情報を受け取って感情を作っています。
つまり、体が乱れていると心は必ず不安、停滞、虚無感に引っ張られます。
僕にもこういう時期がありました。
がむしゃらに働いているのに達成感が湧かない。成果が出ても心が追いつかない。
やりがいはあるのにどこか虚しい。
当時はこれメンタルの問題かなと思っていましたが、後から振り返ってわかったことがあります。
単純にコンディションが崩れていた。朝起きても疲れが抜けない。
食事が乱れて血糖が安定しない。
呼吸が浅く焦りやすい。
ずっと交換神経が優位で休めていない。
この状態のまま働いていたから心がついていないように感じただけでした。
つまり心が弱かったのではなく、体の状態が心を弱く見せていただけ。
これは経営者でも全く同じです。
安定した収入、社会的な肩書き、評価される立場。
経営者は外側の成功を必死に追いがちです。
もちろんそれ自体は素晴らしいことです。
ただし、自分の体や価値観とずれた成功を追うと、体が先に限界を出します。
疲れやすくなったり集中力が切れやすい。
やる気が湧かない。
これは全部、今の働き方はあなたの本来のリズムと合っていないという体からのサインなんです。
体は嘘をつけません。
そして経営者は変わりたいのに変われないと悩みますが、これは意思の問題でもありません。
人間にはホメオスタシスという働きがあり、体がいつもの状態を維持しようとします。
だから新しい習慣や戦略、働き方の改善にチャレンジしようとすると体が反応します。
疲れたと感じたり急に眠くなったり不安が強くなったり。
これは変わりたくないのではなく、体がこれ以上負荷をかけるなと守っているだけです。
つまり経営者こそ体の理解が必要なんです。
充実感を得るためのポイント
では体と心を一致させて仕事に向き合うには何が大切なのか。結論次の3つです。
1つ目、睡眠休息の質を整えて脳の回復を最優先する。
充実感イコール脳が満たされている状態です。
睡眠が悪いと脳は満たされるどころか空っぽになります。
眠睡眠の不足、深い睡眠の欠如、夜間の好感神経優位これが続くとどれだけやりがいのある仕事でも充実感はゼロになります。
まずは寝れば変わる。これは本当に想像以上に大きいです。
2つ目、血糖値と栄養状態を整える。
血糖が乱れるほどイライラ、不安、集中力の低下、虚無感は増えます。
脳は不同等で動く臓器なので血糖が波打つほど心が揺れます。
充実感は心の話に見えて実は代謝の話です。
3つ目、自律神経のバランスを整えるということです。
呼吸が浅い、姿勢が悪い、常に緊張している。
これらは全て好感神経優位のサインです。
この状態が続くほど仕事の手応えは感じにくくなります。
逆に副好感神経が働く時間を増やすと思考が整理されてやる気が自然と湧いてきます。
あなたが今何か心がついてこない、働いてるのに満たされない、
そう感じているならそれは心ではなく体が限界を出しているサインかもしれません。
外の世界をどれだけ整えても体が乱れていると内側から満足感は湧きません。
もし今日の話を聞いてあれ自分これかもしれないと思えたならそれは変化のスタート地点です。
心ではなく体から整える。経営者こそその視点が必要だと僕は思っています。
もし今もっと深く整えたい、自分に合った健康戦略を作りたい、
そう思っている方は概要欄の公式LINEからお気軽にご相談ください。
あなたの今の状態を聞いた上で必要な視点や改善ポイントをお伝えします。
ということで今回は仕事への充実感を感じられない本当の理由についてお話しました。
それでは健康戦略デザイナーのぐっちぃでした。
今日も素敵な一日を。