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Moises

https://moises.ai/ja/

目次

MOIZESの基本的な使い方
どうも、大谷大です。
今回は、2MIXのオーディオファイルから、歌とオケを分離させてカラオケ音源を作ることができるサービス、MOIZESを紹介します。
MOIZESはWebでも利用できますし、iOSアプリとAndroidアプリがあるので、スマホでも手軽に利用できます。
また、カラオケを作る機能だけでなく、コードを検出したり、スピードをコントロールして練習に活用することもできます。
多機能なサービスではありますが、今回はカラオケを作る機能にフォーカスを当てて紹介していきます。
こちらがMOIZESの画面です。
まずは、サインアップボタンをクリックしてアカウントを作成しましょう。
Googleアカウントなどの連携ができるので、一瞬でサインアップが完了します。
アップロードボタンをクリックし、トラックを分割をクリックします。
無料プランでは月に5曲までしか利用できない旨が表示されますので、アップロードを続けるをクリックします。
歌が入った楽曲をドラッグ&ドロップでアップロードします。
4トラックか2トラックか選択できます。
今回はバンドアレンジの楽曲なので、4トラックの分割を試してみます。
選択したら、右下の送信ボタンをクリックします。
アップロードが完了したら、一覧に楽曲のタイトルが表示されますので、クリックして編集画面に入ります。
BPMやキーの解析もしてくれています。
今回アップロードした曲は僕が作った曲なので、解析結果が正しいことが一発でわかりました。
まずアップロードした楽曲をそのまま再生してみましょう。
今回アップロードしたのはこんな楽曲でした。
では、こちらの楽曲のボーカルをミュートして再生してみます。
お聞きいただいた通り、カラオケ音源化されました。
各パートをソロにして再生してみましょう。
若干音質が劣化している感じがしますが、解析の結果は正しいようです。
MOIZESのエクスポート機能
気に入ったらデータをダウンロードしましょう。
右上にあるエクスポートボタンをクリックし、ファイル形式を選択します。
WAVは有料プランのみ対応しています。
Mixをダウンロードをクリックすると、音量操作やミュートソロなど、編集画面で操作した内容を反映したデータをダウンロードできます。
すべてをエクスポートをクリックすると、パラデータをダウンロードすることも可能です。
iOSアプリとAndroidアプリもリリースされているため、スマホでも手軽に利用可能です。
今回紹介したウェブブラウザで利用する手順とほとんど変わらず使うことができます。
ウェブブラウザで利用する手順とほとんど変わらず使うことができます。
今回紹介したウェブブラウザで利用する手順とほとんど変わらず使うことができます。
iOSの場合は、端末にあるデータよりもクラウド上のデータを利用する機会が多いと思いますが、
ドロップボックスやGoogleドライブ上のファイルを読み込むことができますし、クラウドにエクスポートすることも可能です。
Macユーザーであれば、AirDropでMacに送信するのが手軽で使い勝手が良くておすすめです。
というわけで、AIによってオーディオを分離させることができるウェブサービス、Moisesを使ってカラオケ音源を作る手順について解説しました。
制限はあるものの、無料で利用できる範囲でも十分多機能なので、ぜひチェックしてみてください。
以前に、iZotope RXのMusic Rebalance機能を使ったカラオケ音源制作方法について解説動画を公開していますが、
その機能とほぼ同じ精度でカラオケ音源化できていると思います。
iZotope RXはノイズ除去プラグインで、カラオケ音源を作るためだけに導入するには価格が高すぎるので、
オケを分離させる用途であればMoisesをおすすめします。
iZotope RXのノイズ除去機能はかなり優秀で、僕もYouTubeに公開する動画の編集や生配信で活用しています。
過去に使用例などの動画を公開していますので、そちらもぜひご覧ください。
タダオトのYouTubeチャンネルでは、ウェブデザイナー、映像クリエイター、ミュージシャンの視点から便利なサービスやツールを紹介しています。
今回紹介したMoisesの解説動画について役に立ったと思っていただけましたら、高評価ボタンを押していただけたら嬉しいです。
そして、チャンネル登録もよろしくお願いします。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
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