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はいどうも、tabi-fm、たびかずです。この放送は、旅と旅にまつわるニュース、雑談などを広く、浅く喋っていこうという番組です。本日も最後までよろしくお願いいたします。
なお、この放送はスタンドFMで収録・放送中ですが、一部の会話、YouTubeの方でも聞くことができます。YouTube並びにスタンドFM、お好きな方で聞いていただければ幸いです。
ミャンマーの地震
さて、先日ですが、ミャンマーで大きな地震が発生しました。そして遠く離れたバンコク、タイの首都バンコクでも被害が発生したということになりました。
3月28日ですね、ビルマ、ミャンマー、北部、中部、マグニチュード7.7規模の大きな地震が発生したということになりました。
現時点で分かっているだけでも1644人の方がお亡くなりになり、3400人以上の方が負傷したという情報が入っております。
現状、ビルマ、ミャンマーですね、世界的にどちらかというと孤立した状態、それは軍事政権下にあるということが大きな理由の一つですが、
この軍事政権下で世界的に孤立した状況という形になっているために被害状況がちょっと分かっていない、
速報値としては分かっていない状況があり、不明点が多い状況ですね。
特に地震の後、こういう大きな震災、もしくは自然災害の後というのは現地も混乱しているので、
もともと被害状況というのは分かりにくい部分があると思うんですけど、
ミャンマーに限って言えば、特に世界的な孤立というのが大きな原因になっている状態なので、
今後、被害者、被害に遭われた方はどんどん増えていく可能性があるのかなという感じがします。
そして今回の大きな地震なんですけども、本当に遠く、震源地からは遠く離れたタイの首都バンコクでも大きな揺れを観測したと。
日本人的には震度はそんなに大きな揺れではないはずなんですね。バンコクでは。
どうなんだろうなという部分はあるんですけど、建設中の30階建ての高層ビルが崩壊するといった被害が出ていて、
被害者のお亡くなりになられた方、また行方不明になられた方がこちらでも出ているという情報が出てきております。
バンコクなんかは特に地震があるような国ではないし、それに見合った設備にはなっていないというのも一つ大きな課題にはなってくるのかなという気はしますが、
どうなんでしょうね。どこまで大きな揺れだったのか。
映像は途切れ途切れで出てきていますけれども、どこまでの被害が出ているのかなという気はします。
先ほども言いましたようにミャンマーですね、ビルマですね。世界的にもちょっと孤立した状況になっていることもあって、
どれだけ救援物資もしくは支援のほうが届くのかなという形、危惧される部分があります。
すでにインドからの救援物資は入っていて、中国からも緊急物資もしくは緊急の援助隊員が入ってくると。
隊員についてはすでに到達したという話になっています。
これがどこから入っているのか、どこに到達したのかちょっとわからない部分もありますが、ヤンゴンなのかそれともウンナの方から陸路で入っているのかちょっとわからないですけどね。
すでに緊急援助隊が入っているという話です。
ただこれだけの震度、マグニチュードですね。
マグニチュード7.7という地震に対して国として対処ができるのかと言われれば、かなり厳しい側面はあるのかなという気がします。
すでにネピドー、一応首都ですね。
首都ネピドーの空港は完成島が崩壊したというのが空撮ですけど空撮上から明らかになっていると。
震源に近くて被害が大きかったとみられる第二の都市マンダレですね。
このマンダレ近郊にかかっている橋も崩落しているというのがすでに空撮上で明らかになっているという形になっています。
なので国内の物流が壊滅的になっている可能性が非常に高いかなということで、スムーズに支援物資等々が入ってくるのか届くのかという状況があるのかなという気がします。
支援物資と今後の懸念
そしてさらに、ミャンマーは内戦中ということもあります。
反政府勢力としては一部ですけれども、今後2週間程度の停戦を発表していますが、
この地震が起きた後も国軍の方の空爆は停止されていないという情報もあるので、
どこまで今後一致団結して復興に迎えるのかなというのは非常に大きな課題になってくるのかなという気がします。
特に内戦で言えば、反政府勢力というのが一つではない状況、本当に軍有滑挙という状況になっているので、
もちろん被害が大きかったエリアの反政府組織もあるでしょうし、
被害がそこまでなかったというような、震源からちょっと離れたエリアという反政府組織というのもあるでしょうから、
被害が大きかったエリアは反政府勢力としても停戦の方向、この期間だけでも停戦をという形に向かっていくのでしょうけれども、
そうではないエリアだと停戦する理由が見当たらないという話にもなってくる可能性が高いでしょうから、
一致団結して復興に向かえるのかなという感じは若干思ってしまいます。
ビルマン、ミャンマンに入っている方はそれほど多くはないのかなという印象があります。
特に現地に住んでいる方はそんなに多くないでしょうし、日本人としてはね。
旅行者としてもそこまで多くはないのかなと言う気はしますが、
この幽霊がバンコクにまで到達して、バンコクでも高層ビル等々を中心に大きな被害が出ているという話ですよね。
バンコクは地盤が非常に緩い場所だったりするので、今まで地震があると思われてないエリアでもありますから、
もし自分が旅行中に大きな地震に遭遇したらどうなるよという話にはなります。
日本みたいに耐震制度がないわけではないはずなんですけどね。
それが守られていない建物でもありますからね。
もし自分が旅行をしている間に大きな幽霊を観測したら、じゃあどうするよという話になりますよね。
映像を見ていても、バンコクって高層マンションとか屋上階にプールがあったりするんですけど、
そのプールの水が揺れによって下に落ちてる、道路側に落ちてるというような映像が今回出されてますけれども、
日本ではそういうのってあんまり考えられないじゃないですか。
とりあえず外に出よう。地震があったら外に出て避難をしよう。
そして安全な場所、海辺のところであれば高いところへ逃げようというふうな感覚があると思うんですけど、
高層階のプールから水が落ちてくる、30階とか25階だとかから水が落ちてくると、
それに当たっただけでもう本当に致命的なことになりますからね。
そういうのってやっぱり日本ではあんまり考えられないことで、
じゃあどこにどう逃げるのかっていう話にはなっちゃいますよね。
建物内にいても建物はおぼつかないものでしょうしね。
やっぱりこれだけ遠く離れたところで揺れを観測して、その揺れによって被害が出てるということを考えると、
やっぱりシリーズどこで何が起きてもおかしくないのかなというのは、
頭の中に入れておく必要があるんだろうなと、ちょっと改めて思ったりしました。
すごい身構えていく必要はないんでしょうけどね。
だからといって旅に出るんだとも思わないし、旅に出たくないとも思わないしね。
でも今回地震があって、タイでも被害が出てるというニュースを聞いたので、
一応タイに住んでる方々で、僕のお知り合いにメッセージを送ったんですね。
ちょっと落ち着いてからのほうがいいのかなと思って、タイムラグを設けてから送って、
安否の確認ではないですけどね、メッセージを送ったら、
皆さん無事だということで戻って返信があったんですけれども、
こうやって安否の確認が即座にオンラインでできるだけでも、
遠く離れた身からはありがたいなと思ったりします。
今見つかってない方、救助を待ってらっしゃる方、
それに一刻も早く届けばいいなと思います。
ではまた皆さん、本日の放送はこれにて終了になります。
また皆さん、元気に4月です。
新しい生活をスタートさせていきましょう。
次回の放送またどうぞお楽しみください。
では、たびえふえむたびかずでした。