サイエントークレン
たべものラジオ 。 むとうたくろです。 むとうたろです。
たべものラジオ
たべものラジオは、料理人兄弟が食べ物をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。
サイエントークレン
はい。
たべものラジオ
今日はですね、
2024年、新年初のゲストをお迎えしております。
ご存知の方は、冒頭の出さして、
なんかおかしいなっていうのを気づいたかもしれないですけど、
すごい大きな番組をされているサイエントークのお二人に、
今日はお越しいただいております。
それでは、サイエントークのデンさんとエマさんです。
サイエントーク
よろしくお願いします。
サイエントークレン
挨拶したら、さっきの。
こっちの挨拶しといたら。
サイエントーク
言ってもらおう。
たべものラジオ
一応、自己紹介しておきますか。
サイエントーク
レンです。 エマです。
サイエントークは、研究者とOLが科学をエンタメっぽく語るポッドキャスト番組です。
サイエントークレン
はい、ということでお願いします。
サイエントーク
これをフォローにしていただいたということで。
サイエントークレン
食科科学科っていう違いだけですね。
兄弟番組です。
たべものラジオ
光栄です。
それでよければ、うちはもうすごい大歓迎です。
サイエントーク
こちらこそ。
たべものラジオ
先ほどもね、これの収録の前にサイエントークさんの方で、
ゲストでお招きいただいて、そこで1時間ぐらい喋ったんですけど、
本当に兄弟みたいな番組だなっていうのは、ひひひと感じました。
サイエントーク
4兄弟ですからね。
たべものラジオ
もう出来上がってますね。
出来上がってます。
どうぞ。
あさき、ちょっと感想をしておく?
サイエントークレン
一応、喋る側で今回は出ましたけども。
出させていただいて。
あれですね、だいたい普段コラボをするとか、ゲストに来ていただくとかなると、
来ていただくときの方が緊張するんですよ。
逆、今。
逆?
っていうのは、サイエントークさんで話すときに、
僕の方からネタ持ち込みしてるじゃないですか。
なんで緊張感がそっちの方が高かった?
サイエントーク
もう出し切りました。
出し切りました?
サイエントークレン
緊張してる感じしなかったですけどね。
サイエントーク
そうそう、ポンポンポンポン出てくるなって思って。
サイエントークレン
あさきさんの錯覚みたいなお話をしていただいたんですけど。
そんな緊張してたんですか?
サイエントーク
全然緊張してるように見えなかったですね。
サイエントークレン
ちょっと気を張ってましたよ。
ずいぶんね、緊張感に包まれました、こっちは。
今回はちょっとリラックスしてできる、わーいって感じですね。
たべものラジオ
わーいね。
サイエントーク
楽しく喋りましょう。
はい、もう兄弟なんでね。
サイエントークレン
緊張とか言っちゃうと僕らも緊張しちゃうので。
サイエントーク
緊張してきた。
サイエントークレン
アンカリング効果が。
楽しくやりましょう。
楽しくやっていきましょう。
たべものラジオ
ということで今回のテーマをレンさんから発表でよろしいですかね。
サイエントークレン
じゃあ僭越ながら、ゲストで聞いといて何お前がテーマを喋るんだみたいな感じですけど。
僕がメインで喋るっていうよりかは、僕が4人でワイワイちょっと議論したいことがあって。
それは美味しいを引き出すレストランを考えようっていうのをやりたいです。
美味しいを引き出すレストランを考えようと。
さっきサイエントトークさんの方で、さっき美味しさの錯覚の話を1時間ほど話しまして。
たべものラジオ
たっぷりしました。
だいぶいろんな方に話が飛んでいったけど、その続きのような形になりそうだなっていうので今話を皆さんとしていまして。
そんな感じで今回は進めていけたらなと思います。
サイエントークレン
よろしくお願いします。
いろんな美味しく感じさせる知識を得た状態で今ここに来たんで。
サイエントーク
そうですねインプットはもうできたのでこれからどんどんアウトプットしていければと思います。
たべものラジオ
ポッドキャストでインプットしてポッドキャストで出す。
サイエントークレン
全部完結してますここで。
たべものラジオ
それだったらうちらのコラボやるたびに無限ループできるってことでしょ。
できますね。
サイエントークレン
いいなこのフォーマットいいな楽しい。
たべものラジオ
フォーマットいいな。
サイエントークレン
美味しさを引き出すレストラン。僕は料理屋の経営者としてはぜひ知りたい。
ていうか考えてますよね。
サイエントーク
ですよね。だから多分お二人はプロなんでプロなりの視線があると思いますし私たちは素人なので素人なりのもしかしたら斬新な良いアイディアもあるかもしれないのでそれをミックスしていっていい方法を考えつくっていう。
自分のハードル上げるねん。
いやいや何でもダメだ今の無しで。
サイエントークレン
まあまあまあそういう奇抜なアイディアもあった方がいいかなっていうのでちょっと考えて喋りたいなと。
はいぜひぜひお願いします。
これ僕が仕切るんですか?
じゃあ誰か。
順番にじゃあ行きますか。
じゃあまずこっちのツルツルのど素人の意見から出していきます?
サイエントーク
はい。
サイエントークレン
どういうレストランが美味しいと感じれるかみたいな。
サイエントーク
はい。
サイエントークレン
じゃあエマさんどうぞ。
サイエントーク
私からどういう感じでやるんですか?
ちょっと大喜利的な感じで面白さを目指していくのかやっぱり本当に美味しい本格的なのを目指すのか。
サイエントークレン
いや美味しいのを目指すでしょ。
ありとあらゆる方法を使って美味しいと感じさせるレストランを考える。
サイエントーク
それがゴール。
じゃあちょっとレン君からやって。
たべものラジオ
そうなるよね。
サイエントークレン
じゃあ僕から言いますか。
お願いします。
言い出しっぺなんで。
僕は美味しいって感じるのはやっぱ体験が大事だっていうお話が実はあって僕らのほうの回で。
それはずっと僕も思ってたんですよ。
やっぱり食べた周りの環境とか見えてる景色とかそういうものが良かったら味も美味しく感じると。
っていうのがまず前提としてあってだからあれですよねエンターテイメントと結びつけるみたいなことじゃないですか。
なんかよく豪華なディナーショーだったらショーを見ながら食べたらちょっといいもの食べてる感じがするとか。
サイエントークレン
そういうのを色々考えた結果最近結婚式したんですけど。
結婚式って当日の色々起きたことをずっと動画で撮影してくれてて。
最後の最後にその撮った動画を流すっていうエンディングの演出があるんですよね。
あれ結構いいエンターテイメントだなと思ってて。
それ料理にできないかなと思って。
だから料理を作る過程を本当に最初からずっと動画に撮って。
で自分のそのテーブルに運ばれてくるまでのダイジェストムービーを見てから食べるっていう。
これどうですか。
面白い。
サイエントーク
なんかワクワク感が高まりそう。
サイエントークレン
そう、こんなに手間暇かけて自分のために作ってくれたんだなっていう感覚を得て食べるとさらに美味しくないそうだなっていう。
そういうレストランあってもいいんじゃないっていう。
サイエントーク
しかもお腹空いてますしね、その時お客さん。
だからその目の前にその食材のムービーが出てきて、でこれからそれ食べるんだってなると。
サイエントークレン
なんならもう魚だったら釣るところから撮ってもいいと思ってる。
たべものラジオ
面白い。
高速道路にあるドリップコーヒー。
昔今弾いてますっていう中の映像が流れる。
サイエントークレン
自動販売機ね。
たべものラジオ
自動販売機か。
サイエントークレン
そんなのあるんですか。
ボタン押すとコーヒールンバが流れるやつ。
たべものラジオ
そうそう、なんか音楽が流れて今弾いていますっていうのが映像でライブモニターみたいなのに出てきて。
で最後ドリップされて出てくると上からお湯が落ちてくる映像も一緒に流れてくるっていう。
サイエントーク
面白い。
サイエントークレン
でもそういうことですよね、そのプロセスを見せて。
なんかただ待ち時間表示してるだけよりそっちの方が美味しそうに見えるからっていうことですよね、きっと。
なんならコーヒー農家さんのメッセージとかが動画で流れたらちょっとエモいかも。
確かに。
それいいな。
サイエントーク
だから料理してるのも農産物の生産者の声からまず入るみたいなね。
サイエントークレン
種を植えたところから。
ワクワクみたいな。
サイエントーク
めっちゃ長いムービーになっちゃいそう。
サイエントークレン
お腹減ったらそろそろ出してみたいな。
サイエントーク
いつ終わるんだこれみたいな。
ちょっとクレームきそうですね。
サイエントークレン
そういうのがあって食べると美味しいって感じるんじゃないかなっていうのが一個アイディア。
サイエントーク
なかなか断心ですね。レストランでそういうのはあんまり聞いたことないし。
サイエントークレン
ないんですかこういうの。
調理工程の部分だけだったらあるんですよ。
あるんだ。
サイエントーク
そうなんですね。
サイエントークレン
あるんですよ。それももう大正時代くらいからあるんですよね。
大正時代。
サイエントーク
ってことは動画じゃないってことですか。
サイエントークレン
リアルですね。
サイエントーク
目の前で。
サイエントークレン
いわゆるカウンターカッポって言われてるもので、目の前で。
普段そこまでやらないんですけど、京都の有名なお店でハマサクってところがあるんですけど。
そこなんかはもう、例えばハモが食べたいよって言ったらハモを下ろすところからスタートするとか。
ごま豆腐食べたいってなったらごま豆腐練り始めるっていうね。
サイエントーク
1時間待たすんかいみたいなね。
サイエントークレン
それ全部見るのは大変な気がしますけどね。
サイエントーク
でも楽しいですよね。
作られていく工程見るのも楽しいし、その間にどんどんどんどんお腹空くから。
期待値も多分高まって、食べられるときに普通にもらうよりも満足感が高そうな気がします。
サイエントークレン
そうそうそうそう。
それ思ったのも目の前で料理してもらうみたいなタイプあるじゃないですか。
カウンターキッチンでそれこそ。
でもやっぱり長いっていう問題があるかなと思って。
だから結婚式のダイジェストムービーみたいに編集されたものを見れば結構手軽に楽しめるんじゃないかなっていうね。
サイエントーク
確かに。
たべものラジオ
ちょっとそれをね、実は考えたことがあって。
僕は畑とか農家さんを回ったりとか、自分でちょっと野菜を趣味程度に作ったりとかしてるんで。
これを撮って食材が調理されてお客さんの目の前に出るまでの工程をできないかなって思ったんですけど。
サイエントーク
どうやって見せようってその映像をお客様の前で。
サイエントークレン
プロジェクターじゃないですか。
そう、でもプロジェクターもあるんですよ。
たべものラジオ
映像に関することと食材に関すること大体僕映像抑えてて。
サイエントークレン
やってないですか。
たべものラジオ
そうなんですよ。お客様が来た時にいつ流すっていう問題があって。
そもそもエンタメとして来てるのであれば問題ないですよ。
お客様が食事に来るっていう時っていろんなパターンがあるんで。
それこそお顔合わせの前にいきなりあの動画流されてもねっていう。
サイエントークレン
確かに見せられてる。
たべものラジオ
これは何だっていうのがなっちゃうので。
常連の方にはできるかなと思ったりはするんですけど。
僕の中で時間、その追っかけてる食材を追っかけてる時間と編集して料理ってなると相当コスパ悪いっていうことに気づいて。
サイエントーク
確かに。
たべものラジオ
っていうので途中で止まってます。
編集はだからもうAIとかにやってもらうぐらいの手軽な感じでやんないと無理ってことですね。
そうなんですよ。
サイエントーク
できるようになりそうじゃないですか。
サイエントークレン
最近ラーメン屋さんとかでもそうですけどタブレット注文するタイプあるじゃないですか。
ありますね。
たべものラジオ
タブレットで映像流してるようなところありますよね。
サイエントークレン
ラーメン屋さんとはラーメンを茹でてるところの映像が流れてるとかプロモーションが流れてるとか。
そこだったらまだいける?
たべものラジオ
確かに。
ちょっとうちのフグのさ今この間ちょっと食べ物ラジオのサポーターさん向けにフグの鍋セットをですね年末にちょっと加工品として販売をお試ししたんですけど。
冷凍なので皆さんね届いた後いつでも食べれるような状況で天然のトラフグの鍋セットをお送りしました。
これ評判良かったのでフグを卸すところとかの映像が見れるものを何かこう中にQRコードとかで入れて今度その映像見ようと思えば見れる状況でちょっとお送りするのもこれもちょっと一つのエンタメとしてチャレンジできるかなって今ちょっと。
サイエントーク
面白いそれめっちゃいいですね。
たべものラジオ
面白い。
レンさんにも買っていただいて。
たべものラジオ
映像頑張って編集しとくのでそれ見ていただいて。
普通に買いたい。
サイエントーク
買いたい買いたい。
サイエントークレン
ラーメン屋とかで流れてるような感じでもいいんですけどオーダーメイド感も結構大事だと思ってて。
あなたのために作りましたよが美味しいを際立たせる気がするんですよ。
サイエントーク
毎回一緒のやつじゃなくてもうなんか出てくるたびに違う映像なんだ。
そう。
サイエントークレン
分かりやすいのはだからもう名前呼んでもらうとか。
誕生日ケーキサプライズで出てくるときにお皿にチョコレートで文字書いたりするじゃん。
ハッピーバースデー誰誰いくみたいな。
あれもなんか作ってる工程見えたらもっと感動するんじゃないってちょっと思う。
で、書いてるの実は友達でしたみたいなね。
みたいなサプライズムービーとかね。
そういう、いやこれコスパはめっちゃ悪いっす。
正直。
一日撮んなきゃいけないから。
サイエントーク
難しいけど、まあでもあったら嬉しいよね。
そう。
サイエントークレン
超高級なレストランの構想してる俺は今。
満足度は絶対高いっすね。
たべものラジオ
食材そのもののその良さというか背景とサプライズ感。
これをうまいこと使えばもう少しなんかできそうでね。
サイエントークレン
一度妄想したことがあって、将来的にやってみたいイメージはあるんですけど、
ちょっと似てて、例えばうちの厨房に5人ぐらいの職人さんがいたとするじゃないですか。
こんだてを考えるときに、前提条件としてうちこんだて決まったものがなくてですね。
お客様が予約をされてからどうしようって考えるタイプなんでしょう。
それこそオーダーメイドみたいなことですね。
それに近い感じですね。
なので例えば予約が入っていて来週の日曜日のこのお客様どうするみたいな会議を厨房でするとして、
ここに親方クラスもいれば若手の20代の子もいてみたいな状態でミーティングをしてる風景を録画しておいて、
その若い子が提案した料理が採用されて、いろいろと苦戦をしてるところをショートムービーにして出すみたいなのとか。
たべものラジオ
面白いね。
サイエントークレン
これ定常化できないかなと思ったことはあるんですよ。
サイエントーク
確かにそういうサービスもありますよっていう風にメニューの一つとして提示しておいて、
高いお金払ってもやってほしいって思った人はやるみたいな。
毎回やるのは結構厳しいから。
でもそれをプレゼントされたら絶対嬉しいですよね。
いろんな人が関わってミーティングまでしてくださって。
サイエントークレン
特別な時にみたいな。
これコスパ考えなければいろいろとできてきそうだな。
たべものラジオ
コスパ考えなければね。
サイエントーク
すでにやってるとこないかな。
サイエントークレン
やってるとこあるかもしれない。
俺そんな調べてないけど、俺はもう単純に、この間自分のもさっき友達の結婚式とか行って、
ダイジェストムービー見て、いいなみたいな時間ギュッとしてるムービー。
なんならそれを見てから食べた料理、その食べた料理のダイジェスト動画をまた最後に見て帰ったら満足度もっと高いかもしれない。
サイエントーク
確かに。
サイエントークレン
結婚式スタイル。
メールアドレスを登録して、家に帰った頃にお店からメールがやってきて、
そこにQRコード書いてあって、ポチンとしたら振り返りができるみたいなのどうですか。
サイエントーク
めっちゃいいですね。
サイエントークレン
それ体験としてめっちゃいいですよね。
ただの食事っていうよりかは。
サイエントーク
そうですね、体験型レストランみたいな。
体験もついてるし、レストランがメインじゃなくて体験もほぼメインみたいな感じのレストランになりそうですね。
サイエントークレン
だからもう料理はそこそこでもっとうまい感じはするんじゃないかなっていう。
サイエントーク
それは前編につながってくる話ですね。
再現トークで話した方が。
サイエントークレン
味は忘れちゃうんでね。
サイエントーク
美味しかった、楽しかったっていう経験は絶対頭に記憶として残りますよね。
サイエントークレン
絶対残るじゃん、記憶に。
確かに。
っていうのを考えてみましたけど。
たべものラジオ
経験談でいくと、うちのお客様って結構お顔合わせとかで言いなどかされると、
写真を撮るので最後に集合写真を撮りたいというお話をよくいただいたりとか、
歓励のお祝いで集まったから写真を撮りたいですっていうと、
うちに今使ってるここにあるカメラ、今この一眼レフなんですけど、
写真がちょっと僕の趣味みたいなものでね、いろんなものを撮っているので、
じゃあ代わりにお撮りしましょうかって言って、
この撮った写真を1週間くらい編集がかかるので、
1週間くらい後に送るとまたその子家族が次のタイミングで思い出してくれて、
すごい笑っている写真がすごい印象的だったっていうので来てくださるんです。
サイエントークレン
すごいいいな。
たべものラジオ
それが一組二組じゃなくて、
もうたぶん年間で100とかいらっしゃるので。
サイエントーク
そんなにいるんだ、すごいですね。
ほぼ3日に1回。
サイエントークレン
あれだよね、それの影響もあって、記憶に残るのが写真の方が強くなるんですよね。
そうなんですね。
そうすると、検索サイトのレビューとかあるじゃないですか。
それが料理のことが何割かあって、結構多くが写真のことが書かれるっていうね。
でもやっぱり体験として感じてるんだな。
たべものラジオ
料理は美味しかったですと書いてくれるんですけど、何がどうこうというのがなくて、
料理も美味しかったし、サービスとかそういうので楽しかったですっていう。
トータル楽しかったですっていうのを伝えてくれる方が多いですね。
それいいな。
サイエントークレン
それこそ最初に提案したやつと顔合わせ組み合わせたら、
そのウービーで今出てくる料理の釣り上げた人が新郎でしたみたいな話になってくる。
そういうストーリーできるんじゃない?
実は釣り上げたやつで、それが加工されていろいろ料理されて出てきましたよっていう顔合わせあったら絶対オッケー出るでしょ。
出るよね。
みたいな。
たべものラジオ
顔合わせじゃないけど俺一件だけ経験ある。
サイエントークレン
お孫さんのお食い染めか何かの時に合わせておじいちゃんが趣味で釣りやるんでタイ釣ってきたんですよ。
あったね。
でそれを前日だか前々日くらいに急にケットラで来て、ちょっとこれって言って持ってこられて、
普段そんなのやってないですよね?
やってないですよ。もうそのお客様が勝手に来たんですよ。
でもそれっていいなと思ったからわかりましたやっておきますみたいな感じで。
でタイの酢型焼きを作って、お待たせしましたーって。
じゃあこれはおじいさまからって言って渡して俺が釣ってきたんだって。
めっちゃいいですねその。
あれ写真撮っておくべきだったな。
あれね、撮ってないね。
ああいうのいいっすね。
最高の体験じゃないですかそれ。
そういうの定番メニュー化できないかな。
たべものラジオ
まず釣ってこなきゃいけなくなるから。
サイエントークレン
タイのお客さん。
そういうのめっちゃいい。
サイエントーク
いけんじゃないですかそれ そういうの定番メニュー化できない
かな まず釣ってこなきゃいけなくなる
サイエントークレン
ね カンゼルとか貝とかなんか持ち込み
サイエントーク
野菜とかね その場でなんかシェフの気まぐれ
みたいな感じで作ってくれたり したらめっちゃ嬉しいよね
牛連れてきましたとかね そこまでは
サイエントークレン
それを現代風にデザインし直したら何ができるのかなっていうのをちょっと考えたら
サイエントーク
その話になったんですよさっきの話になったんです
文化の違いとかもありそうですよね
知らない人でもはいっていうみたいなそういう文化だとしたら
自然と会話が発生するとか
サイエントークレン
日本だとそういうのなかったんですかねあんまり
明確に記録に残ってるのは江戸時代初期のバイサ王という人が
京都の辻でお茶を立てて売ってたっていうので
そこがサロン化したっていうのが残ってますね
まあでもそれもキーマンがやっぱり必要
そうですね
バイサ王が有名にした人で有名なのが伊藤弱中とかね
たべものラジオ
なんかいろいろ出てはくるんだけど
単純にあれじゃないコーヒーってマニアックな人がいるからじゃない
そのコーヒーという共通言語を持って
好きな人たちがたし並みに行くみたいな
だからコーヒーそれ何飲んでんのって気になったら
ちょっとずつ会話広がるよねお茶もそうだよね立ててたりとか
サイエントークレン
誰かと会話してた時の方が基本的においしく感じるじゃないですか
スマホにらめっこよりも
スマホの電源を無理やり切らせるよりも自然と会話の方に
たべものラジオ
意識が向くようにできないかな何がいいかなっていうね
こういうのはどうかなと思って
ドリンク飲み物を頼みますよね
コーヒーいっぱいずつ飲みました
コーヒーはあんまないかもしれないけどビールいっぱいずつ飲みました
この隣の人右隣の人が空になったら自分も頼めますみたいな
微妙に気を使うやつ
最初からあんまり水分を取れない人は最初からコップは小さめにしてます
大中小があったりして国小があったりして
お互いにこのペアはドリンクの
一杯飲んだら一杯お互い頼めますみたいなのを仕組みにしてありますっていう
サイエントークレン
気使って飲みすぎて泥酔する人いっぱいできそう
サイエントーク
それよく思いつきましたね
たべものラジオ
食べ物だと同時に出しても違うもの食べたかったりするじゃない
確かに
サイエントークレン
飲み物ってどっかレストランとか入ったら絶対頼むじゃん
たべものラジオ
水なり何なり水でもいいけど
飲み合いって飲まないってことないじゃないソフトドリンク何なり飲むじゃん
みんな気使って知らない友達が集まってても
あんまり仲良くなかった同級生とかと一緒に飲んでても
何となく何飲んでんのみたいな
次何飲むって声をかけるじゃないドリンクって
サイエントークレン
でそういえばって始まるじゃん
たべものラジオ
なんかドリンクを介したこの強食じゃないけど逆に強ドリンクっていうのかな
サイエントークレン
強飲みっていうのが
最初のきっかけさえできちゃえばしゃべるみたいなとこありますよね
たべものラジオ
そういう感じでその飲み物のペース配分をお互いにちょっと気にしてみたら
サイエントークレン
何か変わるのではないかと
たべものラジオ
どうですか
サイエントークレン
なんかちょっと数学の問題みたいだなと思っちゃったけど
たべものラジオ
たしかに
純劣の問題みたいな感じになりそうだ
絶対外れない共通の話題があればさストレスなく話せるじゃん
サイエントーク
たしかに
たべものラジオ
地雷踏みたくないし
サイエントークレン
カフェだとやっぱ空気が難しい
居酒屋とかだったらありません隣の席の人としゃべるみたいな
たべものラジオ
バーとかすごいよねめっちゃしゃべらん
サイエントークレン
バーカウンターって大事なんですね
バーカウンターみたいな構造は話しやすいんじゃないですか
個別のテーブルに分かれたらテーブル越えないですもんね
絶対越えないですね
たべものラジオ
たしかに
サイエントークレン
じゃあでっかいカウンターにすればいい
たべものラジオ
空いて飛びそうだけど今度
常に満席にしておかないとすごい距離空いちゃうよ
サイエントーク
なんか共通のテーマがあったらいいんじゃないですか
さっきも共通の何かがあったら話のきっかけになるっておっしゃってましたけど
サイエントークレン
カフェでもカフェかけるよくあるのはワンちゃん
サイエントーク
ワンちゃんを返してちょっと仲良くなるみたいな
隣の人のワンちゃんと自分のワンちゃんを近くに置けるような感じの配置にしておいて
ご飯食べてたらワンちゃんを返してなんか話が始まる
サイエントークレン
確かにね
たべものラジオ
ドックランとか仲良い人多いよね
ドックランとかああいうとこ行くとね
それ考えたら保育園も一緒や
サイエントークレン
子供返したら近所付き合いとかも多分そういう感じですよね
たべものラジオ
大人と同士だとあんまり喋らなさのタイプの人でも子供たちがわちゃわちゃしてたら
なんとなく待ってなきゃいけないから子供の話で共通で
絶対普段話さないタイプの方だよねっていう人でも喋れるみたいな
サイエントークレン
なんかワンクッション必要ってことですよね
そういえば今の話で連想したんだけど
子供たちって初見でいきなり一緒に遊び出すじゃん
サイエントーク
確かに
サイエントークレン
あれ何?
サイエントーク
なかなかできなくない大人同士でさ
サイエントークレン
それポッドキャストウィークエンドだなほとんど
確かに
2食が追加されただけみたいな
うちの店それに変えちゃうかな
サイエントーク
変えてください
たべものラジオ
大改装
サイエントークレン
大改装してね
サイエントーク
そしたらポッドキャスターの間でも何か話題になりそう
サイエントークレン
話題になるんじゃないか
僕らも出店したいもんそこに
たべものラジオ
あの店ポッドキャスター
ポッドキャスト的型だって
全部変えちゃったもん
サイエントークレン
解析料理やめちゃったぜあいつら
たべものラジオ
結構あるからね広さはね
面白いな
サイエントークレン
何ヶ月か前にうちのサポーターの皆さんと
お話ししてたのが食べラジカフェを作ったらどうかみたいな
盛り上がったことありますけど
いいじゃん
サイエントーク
いいですね
サイエントークレン
それ東京に作ったら俺らどうしたらいいみたいになったけど
新しい店長を見つけるとかしないといけない
じゃあ俺東京行くかな
たべものラジオ
もはや収録もできない
サイエントークレン
なんかポッドキャストレストラン面白いなってことになっちゃったなこれ
何の話だっけこれ
サイエントーク
おいしいを引き出すレストラン
サイエントークレン
おいしいを引き出すレストランか
おいしいのフックとしてポッドキャストも使えるよっていう話かもしれないけど
サイエントーク
そうですね
サイエントークレン
そうですね
体験型で言ったら
お客さんが調理側に混ざるみたいなとこもいいかもね
サイエントーク
面白そう
サイエントークレン
それ面白いかも
たべものラジオ
数捌けないけどね
サイエントークレン
数捌けないけど
なんていうの
ライブハウスに行って
楽器できる人がどんどん勝手に入っていくみたいな感じで
入れ替わり立ち替わり
キッチンが
キッチンが
すごいこと言います
生ちょうだいって言ったら
同じカウンターの左足のやつが立って生入れに行くとかね
サイエントーク
その人がなんかいろんな組み合わせの
なんかドリンクを作って
自分のペアの人に渡すみたいな
これいいですねみたいな
この組み合わせは秀逸ですねみたいな
コミュニケーション生まれないですかね
サイエントークレン
無人レストランでいいんじゃない
カウンターに座ったらなんかカードが置いてあって
ドリンクの名前が裏側に書いてあると
生中とかハイボールとかウイスキーとかいろいろ書いてあって
その注文が通った瞬間に
俺かっていう
たべものラジオ
生中の人かわいそうだな
サイエントークレン
生中の人一番忙しいんだけど
多分ハイボールも忙しい
何しにここ来たんだろうってなります
バイトしに来たのかなみたいな
そうすると運んだ人とは必ずコミュニケーション生まれるとかね
たべものラジオ
お客さん同士だからね
サイエントークレン
ありがとうって言うで持ってきてもらったら
どうもどうも
たべものラジオ
注文しづらいかも途中から
サイエントークレン
めくったら箸か俺
箸って言っちゃったよ
箸ちょうだいって言ったら全部持ってくその人
たべものラジオ
分担しすぎだね
随分と
サイエントークレン
でも流れで言ったら
最近レジは自分でやってくださいって増えてるじゃないですか
たべものラジオ
セルフレジみたいなやつ
サイエントークレン
どんどん自分がやる率増えてるなって気がしてて
バーコードピッピーあるのこっちでやってるから
冗談でそのうちコンビニとか煮出しみたいなやつ
こっちでやらされんじゃねーとか会話したことあるけど
たべものラジオ
ダンボールからね
サイエントーク
そうダンボールから
サイエントークレン
で人いなくなるみたいな
たべものラジオ
じゃあ煮出ししてないしダンボールから持ってきて
サイエントークレン
でもイケアとかね
倉庫型の店舗とかって結構そういうことっすよね
たべものラジオ
そうですね
サイエントークレン
もともとコストコがそうっすよね
たべものラジオ
コストコね
サイエントークレン
確かに
たべものラジオ
でも注文任せちゃうのはかなり進んでますけど
サイエントークレン
誰か一人立ってればいいんじゃない
監督じゃないけどコーチングできる人が
確かに
たべものラジオ
大変そうだな
簡単さで言ったらワッフルを焼くみたいなのあるじゃん
バイキングとかあれぐらいがいいよね
サイエントークレン
確かに
たべものラジオ
ちょっと失敗しても許されるやつ
とりあえず食べれるし味はそんなに変わらない
ちょっとパリッと焼けてるからちょっと半生かぐらいの
サイエントークレン
もうおいしいじゃなくなってきたけど
確かに
サイエントーク
カナダでフローズンヨーグルトをセルフで作れるみたいな店があって
結構人気だったんですけど
いろんなフレーバーのフローズンヨーグルトがあって
トッピングもいろいろあるんですよ
いろんな味の機器みたいなのが並んでて
それを列になって進みながらいろいろ混ぜていくみたいなのがあるので
そういうのを自分なりに作って
後ろの人にあげるみたいな
たべものラジオ
あげるね
サイエントーク
にしたら
後ろの人にあなたどういうのが好みっていうのを聞きながら
サイエントークレン
作れるから面白いんじゃないですか
面白いな
トッピングとかのチョイスを他人に委ねるんだ
確かに組み合わせたら面白いかも
面白いかも
コミュニケーションも生まれるし
たべものラジオ
いくハードル高いけどね
サイエントークレン
これ言っちゃうと気軽にはいけないよね
サイエントーク
そうだね
相当人とのコミュニケーションを求めてる人でなきゃいけないから
サイエントークレン
そうだしよし作るぞって気持ちでいかないといけないよね
確かに
サイエントーク
難しいから
たべものラジオ
威力の高い人だね
自然にコミュニケーションが生まれるのがいいですもんね
サイエントークレン
それが美味しさに結びつくって前提で今ずっと喋ってるけど
サイエントーク
難しい
サイエントークレン
途中から食べ物どうでもよくなってきちゃった
たべものラジオ
途中っていうか割と序盤から
サイエントーク
割と序盤から何言ってるんだけど
たべものラジオ
冒頭の棒のうちぐらいかな
サイエントークレン
大丈夫ですかこの食べ物ラジオという番組の中で
食べ物の話でもサイエンスの話でもない話してますけど
いいんじゃないですか
たべものラジオ
食べ物ラジオはそうだからね
食べ物ラジオだけど食べ物出てこない回過去何回あったよ
サイエントークレン
そうですすいません
サイエントークも似たような
一回も科学の彼女も出てこない回ある
たべものラジオ
やっぱ似てるんだようち
サイエントークレン
そう
たべものラジオ
本当に似てるよ
サイエントーク
似てる
サイエントークレン
やっちゃうね
時々思い出して無理矢理戻そうとするところもね
ありますねそうです
たべものラジオ
聞いててそうそうそう分かると思ってる
ぐっと戻るんだよね
サイエントークレン
これどこに着地するんだろうな今日
しないか
だいたいまとまったんじゃないですか
まとまってはないけど
案は出たんじゃないですか