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おはようございます、オルゴールの独り言。この放送は毎朝6時からお届けしています。
今日はですね、よく他人は変えることはできないから自分を変えるのが一番楽とかね、そういうことをよく耳にしたりするんですけども、
でも無理なものは無理だなっていうことをちょっと最近思ったので、お話ししますね。
僕にはですね、今年86歳かなになるおばあがいるんですけども、父親の姉なんですね。
このおばあは今ずっと一人暮らししてて、子供もいなくて旦那さんも先に亡くなってしまって、大阪で一人暮らししてて、
2ヶ月に1回ぐらいかな、両親を連れて大阪に行くんですね、そのおばあに会いに。
ただこのおばあっていうのは元気は元気なんですけども、ものすごく口が達者というか、
とにかくもう嫌味は言うし、人の気遣いができないというか。
だからもう親戚中から毛嫌いされて、本当に場の雰囲気を悪くしてしまう、そんなおばあなんですね。
だけど僕は割と可愛がってもらったし、年も年だからせっかくね、父親の兄弟ということで元気にしてるかなっていう感じで、
たまにそうやって2ヶ月に一度行くんですね。
だからそういうおばあっていうのはわかっているし、嫌なこと言われるっていうのはわかっている、腹が立つのはわかっているんだけども、行くんですね。
案の定ですね、先日行った時もちょっと行きたいところがあるっていうから、車に乗せて助手席に座って、シートベルトをしないんですよ。
ピーピーピーピー警告が鳴るから、おばあちゃんちょっとシートベルトしてよって言ったら、
私は助手席に乗るとシートベルトしないといけないから、嫌やねんみたいな感じでごね出してね。
そこでちょっと僕もイラっとして、しばらく走ってたらですね、
とにかく文句ばっかり言うんですよ。
そこ左って言ったのに、左じゃない右とかね、右に曲がったら違う左だみたいなね、
あとなんだろうな、ブレーキ踏むのが遅いとかね、何してんねんとかね、すっごくイライラしてきて、
左折しようとしたんですね、僕。
左折した先がすぐ信号機が赤信号で止まっていて、
2車線の道路で、僕普通に左折したらですね、いきなり大声でね、危ないって言い出してね、
こっちもね、え、なになに?みたいな感じで、
そしたらその2車線の奥の道をトラックが走っていたけど、赤で止まるからノロノロ運転で、
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僕はその2車線の手前側を左折したんですね。
だから全然余裕なんですけども、
あんたトラック来てるやん!みたいな感じでめっちゃ怒られて、
もうなんかうるさいなぁみたいな感じで、イライラするんですね。
で、あとそうだな、ちょっと行きたいところがあるけども、
ウルオウエだから、その辺の近くまで行ったら思い出すかもしれないということで、
まあ行ったんですね。で、行ってもね、やっぱり思い出せなくて、
で、行ったり来たりしていたらですね、
あんたもっとゆっくり走らんかい!みたいな感じで、
いや、後ろに車いっぱいいるし、みたいなね、感じで言われて、
ブレーキ踏むのが遅いねん!って言われたから、
もううるせぇ!クソババァ!みたいな感じで、
あのちょっとね、心の中でそうやって思ってしまったんですね。
で、これは行けないなと思ってね、やっぱりクソババァなんて言ったらダメですからね。
うん、ちょっと僕もグッとこらえて、
で、その日の夜はですね、ちょっと外食ですね、夜ご飯を食べてから帰るっていうことになって、
で、やっぱりこう、なんか買い物行くにしても、
やっぱり自分でお金出す出すって言って効かないんですね。
だからまあうちの両親も、もういいやないか!みたいな感じで、
で、そのおばにおちそうしてもらう形になったんですけども、
僕はですね、もうこのドアもこのイライラモヤモヤをですね、
解消したいと思ってですね、
そういう外食に行った時は、
まあなんか貧乏症なのか、できるだけこう安いメニューのものを注文してしまうんですけども、
まあ僕のこの小さな抵抗というかですね、
もう思いっきり好き嫌い好みはなしにして、
その店で一番高いものを頼んでやろうと思って、
一番高いものを頼んだんですね。
これでもか!みたいな感じで。
で、まあね、おばあちゃんが怒ってくれるからということで、
高いものを頼んで、まあ買えたんですね。
で、お会計の時かな、
あのさらっとね、そのおばあちゃんがね、
あんた一番高いものを頼んで、やらしいなって言ったんですね。
もう僕もうカチンと来て、
死にクソババアって本当に心の底から思ったんですね。
だから、何でしょう、自分の性格は変えられないけど、
このね、注文の仕方を変えてみたら、
結局嫌味を言われてしまったっていう、
まあそんなことがありました。
うん、なかなか難しいですね。
性格変えるっていうのは、はい、
以後気をつけたいと思います。
それでは失礼します。
