00:03
こんばんは、オルゴールです。
夜9時になったので、ライブスタートいたします。
今日はですね、ハーティッチファーム代表のMOTOさんをお招きして、
いろいろごほう美ナスについて、皆さんから質問をお寄せいただいたので、
それの回答をMOTOさんに直認していただきたいと思います。
あ、MOTOさんいらっしゃったので。
あ、こんばんは。
こんばんは。
こんばんは。よろしくおねがいします。
よろしくおねがいします。
今日はありがとうございます。
ありがとうございます。
改めまして、野菜ソムリエサミット金賞おめでとうございます。
ありがとうございます。
いやぁ、正直取れると思っていませんでしたけど、ありがとうございます。
そうなんですね。
そう、狙ってはいましたけど、
まぁでも、10月の時、品種は違いますけど、銀賞だったので、
まぁ今回も銀賞だったら万々歳かって思いながら出していたんですけど、
金賞取れましたのでよかったです。
すごいです。
ナスで金賞っていうのは、過去になかったんですか?
いやいや、なかったわけじゃなくて、過去に調べたら、
この2年ぐらい、過去2年間ぐらいで金賞を取っているのは2人しかいなかったんですよ、ナスでは。
そうなんですね。
そう、なのでこの2年の間では私で3人目ぐらいですね。
そうなんですね。
それぞれやっぱり地域が違ったり、品種も違ったりっていう感じなんですか?
そうですね。過去に取っていた方は、どちらかというと、
大阪の方で有名な水ナス系、
ああいうみずみずしい本当の水ナスですね。
あれで取ってたかなっていう感じですね。
そうなんですね。
そっか、じゃあ3人目。
この2年では3人目のなかなかない金賞かなと思っております。
次はその上ですか?
最高金賞ね、取りたいんですけどね。
でもね、最高金賞はなかなか野菜では取れないんだろうなって思うんですよね、やっぱり。
そうなんですか。やっぱり厳しい。
本当に美味しい甘いフルーツとか、そういうのではよく見るんですけど、
まあナス、所詮ナスですからね。
所詮って言っちゃダメですけど、なかなか最高金賞までは難しいかなと思っておりますが、
でもね、目指した位置は目指してますね。
さんさん、ハートありがとうございます。
ありがとうございます。
よりぃさん、こんばんは。
こんばんは。
そうなんですか。
03:00
ぜひともね、狙っていただいて、僕もみんなも応援間違いなくすると思うので。
ありがとうございますね。
ぜひとも本当ね、できれば取りたいですね。
頑張ります。
でですね、今日はご褒美ナスについて質問をですね、
いろいろ皆さんからいただいていて、それをですね、
もとさんの方から解説していただこうということで、
今日はここ無理って時間取ってもらったんですけど。
いいえ、ありがとうございます。
こんななかなか説明できる機会もないので、嬉しいでございます。
よろしくお願いします。
それからですね、ちょっと一つ応援させてくださいということで、
みおさんからレターをもらっているので、
それをちょっと画面に貼らせてください。
はい。
今いらっしゃるひの兄さんとね、まこ兄さんが絵本をね、
AIの絵本を作って、12月の8日に発売したんですけども、
それのペーパーバッグ版のプレゼントキャンペーンが
15日まで実施しているので、
みなさんご覧いただいて、ペーパーバッグ購入していただくと、
ある特典がね、ついているっていうことなので、
まこ兄さん、こんばんは。こんばんわんこそば。
こんばんは。こんばんわんこそば。
ありがとうございます。
ぜひね、このレターちょっとご覧になっていただきたいなと思っていますので、
よろしくお願いします。
買いましたよ、私のペーパーバッグ版。まだ届いてないですけど。
ありがとうございます。僕、今日届いてました。
あ、早い。すごーい。
そうですか。
ひの兄さん、ありがとうございます。こちらこそです。
楽しみにしてます。
はい。ということで、早速ですね、もどさんに
ちょっと質問を投げかけて、お答えいただこうかなって思うんですけども、
はい。
あとね、みなさんもコメントでもね、もし質問等あったら、ぜひぜひお寄せください。
岩手県出身でもなんでもないですよ。
岩手県出身でもなんでもないですよ。まこ兄さん、どういうことですか。
唐突な。どういうことですか、これは。
あ、わんこそばだからか。
あー、そういうことか。
あ、わんこそばだから岩手県出身と思いきやなんでもないですよと。
そういうことだよね。
なんでわんこそば出したんですか、まこ兄さん。
ありがとうございます。
あー、ちょっと焦った。びっくりした。
何のことかと思った。
あ、こまちさん、こんばんは。
こんばんは。
ありがとうございます。
こまちさんも、もしよかったらご褒美などについて聞きたいことあったら、ぜひコメントでお寄せください。
06:02
はい、それでは10個ほど質問いただいているので。
はい、ありがとう。そんなにありがとうございます。
どうしよう、全然答えられないですもん。
なんたって、今日台本も何もなしの事前に連絡、情報も何もなしなんで。
そうなんです。
ぶっつけ本番ですもんね。
しまったな、事前にちょっと共有しとけばよかったですね。
いやいや、全然いいですけど、ドキドキしながら聞かせてもらう。
ぶっつけ本番ということで。
全然大丈夫です。
よろしくお願いします。
はい。
それではですね、まず一つ目の質問はヒロさんからいただいているんですけども、
コホービナスの水々しさの不思議で、育て方が他のナスと違うんですか?というご質問いただいているんですけども。
はい。
水々しさ、やっぱり調理した時のナス汁があふれ出す水分がすごいって僕も実感しているんですけども、あれはやっぱり何か育て方であるんですか?秘訣が。
ちょっと他と違うかって言われるとよくわかんないんですけれども、
ただ私が意識しているのは、やっぱり水を吸い上げるための、
ちゃんと実の方に水を吸い上げるための栽培というか、木の作り方と、
あと水の上げ方は木にしています。というのは、
ナスを植えてから大きくするまでに、
ナスの根っこですね、土の中の根の張りが弱いとやっぱり水を吸い上げられないんですよね。
なので私も普通に栽培してて、量としては何千本ってありますけど、
中にはやっぱり木によってはうまーく根が張らないでですね、ちゃんと水々しいナスができない木もあるんですよ、中にはやっぱり。
それが場所によるのか、いろいろなんですけど、
なのでその苗を畑に植えてから、ちゃんと根が張るように、しかもその根が土の奥深くまでいくようには意識はしてますね。
そういう栽培方法をとっています。
しばちょんさん、ごっちゃん社長、こんばんは、ありがとうございます。
苗と苗の間隔を広くするとか、そういうことも関係あるんですか?
09:01
そうですね。苗と苗の間隔も栽培するその人によっていろいろですし、その人のやり方で、その人の最適の苗の間隔っていうのがあるんですけど、
私は自分なりにいろいろ試して、この間隔っていうのがやっぱりあります。
それが成長の仕方も終了も一番、自分としてはそれが一番とれるなっていう感覚はあります。
それが今私としては、一応この冬に栽培している長ナスとしては50センチなんですけど、苗と苗の間隔の幅が50センチなんですが、
その感覚もある。なんですけど、どちらかというとですね、苗を植えてから成長させる過程での水の上げ方の方が重要かなと思ってて。
水の上げ方ですか?
水の上げ方。要は苗、赤ちゃんのうち、苗が小さい赤ちゃんのうちはそれなりに水は上げるんですけど、
あまり上げすぎても、要は自分の周りに豊富に水があると、苗を生やさないんですよ。
もう水があるんで、それに満足しちゃって、苗を生やそうとしないんですね。
なんですけど、あまり水を枯らせすぎても、水を与えなくても逆に弱くなっちゃう。枯れちゃうっていうか、木が育たないので。
その上げるタイミングと水の上げ方、そこがうまく土の奥の方まで苗を生やして、で、苗を広げさせるっていう、それがね、結構ポイントだなと思います。
それは長年の経験というか。
そうですね。いろいろ試しながらというか、それでも5年ぐらいなんで、もっといい方法あるのかもしれないですが、自分なりにこんなとこかなと思いながらやってきたところではありますね。
すごい。まこ兄さんからも、そういうよく育つ苗の種だけを選別して育てたりしてるんですか?
そういう意味では、種を選別するっていうのはね、自分ではやってないです。というのは、私は苗を買ってきてしまってるので。
特にこの冬に作っているナスは、もう30センチぐらいまで育った苗を買ってきちゃってるんですよ。
自分で育ってる人もいるんですけど、うちはその時間がないもんで、買ってきた苗を植えてますっていう意味では、選別してとかができないんですけど、
ただ、植えるときには、できるだけ丈夫な苗を選んで植えてはいますね。
12:05
例えば1000本苗を植えようと思ったら、ちょっと予備で1010本とか来るんで、その中でも元気のいい苗を植えてるようにはしてますね。
弱い苗は植えないようにはしてます。
なるほどですね。種の選別はしてなくて、買ってきた苗で選別をしているっていう。
そうですね。そこの中でできるだけ強そうな苗は植えるようにはしてますね。
ジェイドさん、につかさん、こんばんは。ありがとうございます。
こんばんは。
そっか。なるほど。その辺はプロに任せているのですね。素晴らしい。
そう。苗を育てるのが本当に大変なんですよ。
一番、農業って苗が重要度が半分以上を占めるって言ってて、
苗がどれだけちゃんと作れるかがその後の収穫量にも響くぐらいで、
ちょうど今、冬に育てているナスの苗の育てる時期が夏なんですね。
8月に苗を植えるもので、その苗を育てる期間が6月、7月とかそのぐらいの夏の間なんですよ。
そうするとですね、うちの場合には外でナスも作っていて、
それのピークとちょうど重なっちゃって、苗を育ててる時間がないんですよね。
確かにそうですよね。
そうなんですよ。なんで苗を育てるのはもう育苗屋さんに任せちゃってます。
なるほどなるほど。そういう感じでやっていらっしゃると。
はい。
わかりました。ありがとうございます。
次はですね、三尾さんからご質問いただいていて、
三尾さんから2つ。
まず一つ目が、ご褒美ナスという名前をつけようと思ったきっかけは何ですか。
このご褒美ナスという名前を実際につけた本当のきっかけは、リスナーさんの一言ですね。
そうだったんですか。
そうです。自分たちで考えたわけじゃなくて、リスナーさんの一言。
もともとブランドナスとして名前はつけたいなとずっと思ってたんですね。
自分でECサイトで売るようになってから、何かしら名前をつけてブランド化したいとは思ってたんですけど、
なかなか自分で考えるといってもいい名前もなくて、どうしようかなどうしようかなと思っていたときに、
本当にこれからちょっと名前を考えていこうとして、ブランドを立ち上げるチームを作ったんですけど、
15:06
それがボイシーパーソナリティの竹澤香夫さんとか、あるいは私がホームページとか作ってもらってるカメラマンだったりとか、
あるいはホームページのウェブデザイナーとか、その辺でブランド立ち上げのチームを作ったんですけど、
そうしてるときにですね、リスナーさんの一人からうちのナスを買ってくれて食べてるのは、
その人にとって私自分へのご褒美ですっていう言葉があったんですよ。
それなりにECサイトで買うとちょっと高いじゃないですか。一般的にスーパーで買ったりするよりも。
それでもやっぱり美味しいと思って買ってくださってて、それがやっぱり自分へのご褒美だという一言、そういうメッセージがあって、
それを見たときにチームメンバー全員がこれだと、自分へのご褒美、あるいは大切な方へのご褒美っていうネーミングで付けるのいいんじゃないかっていうことで決めたんですね、ご褒美ナスって。
ごっちゃんですかね。
それこそ最初はご褒美ナスって全部漢字にしてたんですけど、
ちょっとその辺はいろいろ考えてもっと柔らかさ出したほうがいいかって言って、最終的にはこのごほううがをひらがなにして。
そういうことなんですね。
美だけ漢字に残して、美ナスっていうなんとなくちょっと美しいっぽいような、でもご褒美のナスですっていう感じのこのネーミングにしました。
そういうことなんだ。確かに漢字だと、そのご褒美が全部漢字だとちょっと固く感じしますもんね。
そうなんですよね。重くりすくなっちゃってて。
その辺はどういうフォントというかね、どういう形にするかはちょっとチームで考えていろいろアイデア出しで最終的にこれになった。
そういうことなんですね。ご褒美ナスってネーミングいいですよね。贈答品としても嬉しい名前な感じ。確かに。
ごほうだけひらがなっていうのが、なんていうのか、親しみやすいというか。
だいぶね、これで柔らかくなったなーっていう感じはしますね。
なるほどね。リスナーさんからの一言だったんですね。
わかりました。ありがとうございます。
ではですね、次ミオさんからの質問。
これはですね、オルゴールさんはモドさんにとってどんな存在ですかっていう質問いただいてます。
なるほど。オルゴールさんは私にとって、でもそういう意味では、
18:01
本当オルゴールさんは私にとってはある意味インフルエンサーですよ。
インフルエンサー?
そうですよ。
へー、そうですか。
ほんと、それこそオルゴールさん、ご自身の配信で言ってくださってましたけど、
初めてNinketでうちのナスを売ろうとしてくださったじゃないですか。
あのとき初めて、具体的にはね、私にダイレクトにコンタクトくださったじゃないですか。
もうあそこから変わったって感じしますもんね、ほんとに。
へー、そうですか。ありがとうございます。
それこそ私はWEB3界隈というか、要はオルゴールさんがつながっている、
そのペルソナのとこには全くリーチなかったんですよ。
まあ、そうですよね。
そう。別のコミュニティではあれでしたけど、
そこは本当このWEB3界隈というかそっちのコミュニティが全然つながりなかったんで、
そういう意味ではそちらに向けて発信してくださって、
しかもそこからこの応援コミュニティというか、
それも含めてこの広がりの強さっていうのはね、私自身ほんとありがたいと思ってます。
ほんとですか。そうやって言っていただけてありがとうございます。
いやほんとありがたいです。新しい客層来ましたねってごちゃん社長言ってくれてますけど、
今までにつながったことのない客層、メンバーにつなげてもらったのはね、ほんとありがたいと思ってます。
僕もありがとうございます。
確かに僕が関わっている人っていうのは今までMOTOさんとは全く関わりなかった人たちなので、
そういう方たちに届けられたっていうのは僕としても嬉しいですし。
しかもね、オルゴールさん周りのこのコミュニティっていうのは皆さん発信するじゃないですか。
発信力強いじゃないですか。配信含め、X含めとかすごいなと思います。
確かにそれはそうですね。また何か違いますね。スタイフもそうですけど、
僕はあんまりインスタやってないので、インスタやってる方たちとスタイフとかXとかってやっぱりそれぞれの特徴があるっていうか。
21:02
そうですよね。違いますよねやっぱね。
違いますね。そうですか。ありがとうございます。
これだけ皆さんが応援してくれるみたいなのは、やっぱりオルゴールさんが発信してくれるようになって、
その力がほんと強まったなっていう。ありがたいですもんね、気はしてますそういう。
そうですか。いやー嬉しいです。
いやほんとありがとうございます。
そういう時にオルゴールさんが売りたいですってメッセージしてきてくれなかったらね、ほんとこの流れになって。
あれもそうですよね。
きっかけをくれたのはここにいらっしゃるごっちゃん社長なんですけど、
本当に皆さんのおかげでいろいろつながりができて嬉しいです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
次はですね、パンさんからいただいていて、
もとさんがナスにこだわって生産している思いを知りたいです。
あーなるほど。
そういう意味でいけばですね、一番最初のきっかけは、実家がナスを作ってたからです。もうそれだけです。
そっか、そうなんですね。
そうなんです。私、会社員から戻ってきてますけど、実家が専業農家なんですね。
はいはいはい。
実家が専業農家で、祖父、父ってずっとこの土地で畑で作ってますけど、そこに会社を辞めて戻ってきてる感じなんですが、
もう祖父の代からナス作りをやってたんですよ。
そうなんですね。
なんで、本当ナスの栽培で言えば、もう本当それこそ何十年?四十年とかそれぐらいやってるんですけど。
なるほど。
はい。なんで、私も会社を辞めて戻ってきて農業っていうところで生計を立てようと思ったときに、
もともと農業を始めようと会社員の頃に計画を立ててるときは、やっぱりイチゴとか考えるわけですよ。
栃木県毛河市は日本でイチゴ生産一番なんで、そういう環境も考えると、やっぱりイチゴとかってちょっと考えたんですけど、
それよりもとりあえず、祖父・父で技術があるナス作りで生計を立てられるだけの生計の柱を作っちゃおうと思ったんですね。
24:01
もう技術があるんで、それでとりあえず自分なりに作っていけば、それでまずはお金が入ってくるというところで、
一番最初はその生計立てるために、とりあえず技術のあるナスを作り始めたっていうのが理由です。
なんですが、一回作り始めたらですね、農業で生計を立てていく上では、ナスってめっちゃメリットあるなと思ったんですね。
そうなんだ、逆に。
逆に。他の野菜とかよりも、リスクヘッジがめっちゃできるんですよ。っていうのは、ナスのシーズンって結構長いんですね。
夏に外で栽培するナスでも、5月から11月ぐらいまで、6ヶ月間ぐらいずっと生産できるんですよ。
それも一本の木から次々にナスが実をつけるんで、そのシーズン中ずっとお金を生み出すんですね。ナスの木っていうのが。
で、例えば一回台風にあっても、それでナスの木がぐちゃぐちゃになっても、2週間ぐらいしたらまた新しい花をつけて実をならすんですよ。
そうなんですか。
そう、結構強いんですよ、ナスって。
はいはい。
なんで、こう、全滅することがほとんどないんですね。
すごいですね、ナス。
そう、そういう意味で、本当、経営っていう面で考えると、この全滅するリスクが少ないのは、しかも長期間取れるっていう、
しかも安定的に実をならして取れるっていうのは、ビジネス的にはすごいリスクヘッジになって、やりやすい作物だなと今では思ってます。
なんで、経営的にはすごくメリットのある作物だなと思って今は続けてます。
今のその話の中で、しばちょんさんから質問いただいているんですけども、災害などによる被害の経験はありますかっていう質問があるんですけども、要は台風とか。
えっとね、2019年だったかな、台風が結構ある年で、2つ大きな台風が連続して直撃したことあったんですね。
その時は本当に茄子ほとんどぐちゃぐちゃになって、その時になっている茄子は全部捨てなきゃいけないっていうようなことがありました。
27:04
傷が付きすぎちゃって売り物にならないんで、そういう時は木にぶら下がってて、もう傷傷になっちゃってるんで、そのぶら下がってる茄子をハサミで収穫して捨てるだけみたいな。
そういう作業に2,3日取られるみたいな、そういう時はありましたね。
全部捨てるんですか?
全部ほとんど捨ててましたね、あの時。
食べるには問題ないんですけどね。
ないんですけどね。出荷できない、そうすると出す場所がないんで、置いておいても腐らせるだけなんで。
もう作業場に持っていくのも手間なんで、もうその場で捨てちゃうみたいな。
木にぶら下げておくわけにはいかないんで、とりあえず木からは収穫して、もうその場で捨てちゃうみたいな。
で、その後はまたその木からなるんですか?
そう。でもそれでもそこまで全部ほとんど捨てる羽目になりましたけど、
それでもそれにちゃんと木を立てて戻してすれば、
2週間ぐらいするとまた綺麗な新しい実はならしてくるんで、
それでも全滅にはならなかったですね、その時でも。
すごいですね、でも茄子って。
茄子は強い。茄子って唯一世界中どこでも育つ野菜なんですよね。
すごいなぁ。
ゆーたろさん、こんばんみ。ありがとうございます。
こんばんは。
すごいなぁ。
その災害っていうのは、その2019年の台風。
そうですね、私が経験している災害っていうのは、それが一番大きかったかなぁって感じですね。
私の父とかはハウスを雪で潰されたりとか、そういうこともあるんですけど、
それは私が戻ってくる前の話なんで、私が経験しているのはその台風ぐらいですね。
でもやっぱり農業は自然が相手だから、いつ何があるかっていうのは、やっぱりそういうリスクはありますよね。
そうですね、そのリスクはどこまで行ってもゼロにはならないかな。
それをどうやってっていうのは、やっぱり別の方法でリスク返事するしかないっていうところはありますね。
なるほど、わかりました。
ありがとうございます。
続いては、そっか、まこにんさんがね、日本では傷があると出荷できない。
きれいじゃないとダメ、まっすぐじゃないとダメっていうのは異常ですよねっていうですね。
そうですよね。
あの企画っていうのはね、市場出しの企画っていうのが、私はあれは輸送やら、あるいは店頭に並べるためやらのものだと思ってますけど、
あれじゃね、あんなんじゃない方法はありますよね。
そういうことをね、もっと減らしていけば、もっとたくさんの人にそういう食品も渡るというか。
30:11
そうですね。
この辺やっぱりいろいろね、課題ではある。
そうですね。
はい、ありがとうございます。
続いてはですね、かぶさんからも2つ質問が来てまして。
ご褒美なしは大きさや長さが均等で、いつも驚いています。
これもさっきの質問でもあったんですけども、その収穫や育て方にコツがあるのでしょうかっていう。
やっぱりあのご褒美なしね、梱包されて蓋、箱を開けるとやっぱり長さとかが均等であるので、それはやっぱり選別していらっしゃるってことですか。
そうですね。今ご褒美なしとして皆さんにお届けしているのは、収穫された中でも艶があって形が良くて身もしっかりしている選別されたものですね。
なるほど。
厳選されたものだけを皆さんにご褒美なしとして送っています。
それは元さんがもう一つ一つ確認して箱詰めるんですか。
そうですね。私がというかパートさんもみんな同じ基準で選別してもらって、
例えば具体的に言うと、今日ご褒美なしとして出荷するものが50本分あるので、今日収穫したやつからご褒美なしとして50本取っておいてくださいとかパートさんにお願いして。
そうすると普段のJAに出荷するA、B、Cとかその出荷はその出荷であるんですけど、その中でもAの中でもさらにきれいな形の良いものだけをご褒美なしとしてさらに分けてるんですよ。
そうやってやってらっしゃるんですね。
なんでその判別基準というか、それも私とパートさんの中で目合わせしてというか、選ぶ基準を合わせて教育して、そのご褒美なし用に特Aって言うんですかね。
本当に上等品用に取ってるっていうのがご褒美なしの選別ですね。
パートさんも含めてみんなで共有して、収穫をする段階で選別してるってことなんですね。
収穫はある程度の長さ、大きさになったら全部収穫するんですね。
なんでそこには曲がってるやつも傷のものも全部入るんですよ、収穫する時には。
33:00
全部取ってきちゃうんですけど、ある程度の大きさ以上のものは。
なんですがその作業小屋、選別小屋の方で曲がってるものはC品にするとか、本当にきれいなものはご褒美なし用にとか、その選別の時に分けてるんですね。
こういうことか。だからあれだけ見た目も艶もすごいですもんね、本当に。
そうですね、そういうものだけをご褒美なしとして出荷するようにしてるんで、収穫量の下手すると1割ないかもしれないですね。
1000本取れたら100本あるかどうか。
すごい、そうなんですね。
ぐらいのものになっちゃいますね、本当のきれいなものって選ぼうとすると。
本当に皆さん購入してくださった方はわかると思うんですけど、艶が本当にすごいんですよ。ピカピカの。
あの艶はやっぱりスーパーのナスでは見たことないし。
なかなか本当に、あの艶もちゃんと元気な木を育てないとなかなか艶は出ないんですよね。
そうか、そういうのも含めてやっぱりさっき一番最初にあったその苗の感覚だったり。
そうですね。
あとはその水分、水の上げ方っていうのがそこで影響してくるってことですね。
そうですね、ちゃんと本当に元気な根を持っていて、栄養もちゃんと作れる木じゃないとやっぱりなんか艶が出ないんですよね。
やっぱあの艶ってちゃんとなんかこう実がパンパンにこうシュッとこうパンパンに膨らむから艶が出るんですよ。
あれがさっき言ったように中にはやっぱり弱い木があるんですね。普通にうちの畑の中にも。
そうするとね、そういう木になるナスはもう艶がなくて肌がザラザラしてるんですよ。やっぱり。
なのでちゃんと水と栄養を吸い上げられて、実をシュッと太らせられる木だけが艶を作れる、ナスを作れるんですよね。
そうか、その水っていうのも、何て言うんですか、この長いホースがあって、そこから定期的に水が出る感じなんですか?
その苗の周りにですね、チューブで、チューブに穴が開いた完成チューブ、それを這わせておいて、そこに井戸水からホースをつなげて。
うちの場合にはもうそこはマニュアルなんですけど、水を流したい時にバチッとスイッチ、ポンプのスイッチを入れて水がバーっと流れる。
で、止める時にはそのスイッチを切るっていうだけの水の与え方をしてますね。
そこは元さんの判断で?
そうですね。今日は晴れてるからとか、ちょっと木の様子を見たらなんかこう葉っぱがしおれ気味でもうちょっと水欲しがってるかなとかを見ながら自分で判断。
36:11
水をあげるタイミングとあれを判断してる感じです。
なるほど。ここはやっぱり経験が…
そうですね。それを自動でやる機会もあるんですけど、なんせ高いんで。その機会は私は入れずにもうマニュアルで手で自分で判断してやってます。
その分、それだけね、やっぱり愛情がこもってるってことですよね。
そうかそうか。ありがとうございます。
はい、次はですね、元さん的にコホービナスに一番合う、一番好きな調味料はありますか?
調味料?
元さんは醤油か岩塩が好きみたいなんですけども。
なるほど。なるほど。
調味料っていう意味では、私も醤油かな、でも。
あ、醤油ですか。
私が一番好きな食べ方が、これはナス全般なんですけど、一番おいしいと思う私の食べ方が、素揚げにしたナスを生姜醤油で食べるのが一番おいしいと思ってるんですよ。
なるほど。
なんで、そういう意味ではやっぱり醤油かなと思いますね。
素揚げに生姜醤油か。
素揚げにしたナスを生姜醤油、それもなんていうのかな、ちょっと揚げ方にこだわりがあってというか。
ナスを半分に切って、ナスを縦半分にドンと縦半分に切って、で皮目の方に斎の目状にというか石型状に切れ目を入れるんですね。
で、素揚げにするときには皮目の方からしっかり揚げる感じにするんですよ。
そうするとですね、でその後ひっくり返して白い方も揚げはするんですけど、色が付くぐらいに。
そうするとその皮がそれなりの食感を残した、ちょっとこうちゃんと揚げた感じの皮になるんですけど、切れ目を入れてるからほろっとほどけるんですね。
なるほど、いいですね。
そう、そういう揚げ方にしてそれをね、生姜醤油で食べるのがご飯に舞うって一番私は好きなんですよね。
えーすごい。
そのそう、でそのナスを食べていらっしゃるMOTOさんなんですけども、
はい。
ゆず茶さんからの質問で、ナス食べすぎて嫌いにならないっていう質問が来てます。
39:04
なるほど。
これね、よくね、お客さんとかにも聞かれるんですけど、農家さんって収穫体験とかに来た人にも聞かれるんですけど、
農家さんってナスたくさん食べるんですよねって思われてるんですけど、
私ね、ナスほとんど食べないです。
ほとんど食べないっていうか、農家って自分で作ってるものはね、
いや食べますよ。食べますけど、そんなね、毎日は食べてないですね。
毎日食べてないんですね。
毎日食べてないですね。
えー。
週に一回食べるか食べないかじゃないですか。
そうなんですか。
そうそう。だってそんな料理に毎日同じ野菜出てこないじゃないですか、皆さん。
でもなんかみんなびっくりしますよ。小橋さんもええって言ってます。
そう、ナスは大量にあるから別にそれを食べようと思わないですね。
そうなんですね。
そういうもんです。
へー。
多分ナスを食べてる頻度で言ったら、本当皆さんと同じか、
あるいは極端な話、2キロとかで買っていただいてるお客さんの方が頻度高いんじゃないですか、もしかしたら。
そういうもんなんですか。
そう、あの目の前にあるものはね、そんな食べないです。
そっか、じゃあまあ嫌いにはならないってことなんですね。
うん、嫌いにはならないですね、そういう意味では。
食べすぎてるって言うほど食べてる。
そっかそっか。
食べようと思ったらいつでも食べられますけどね。
食べてるし、触ってるし。
そうそうそうそう。
あれ、今日はナスの味噌汁にしようかなーって妻が思ったらヘコヘコっと作業場に行ってポイって取ってきて、2、3本取るからそれぐらいで。
普通です。
皆さんがスーパーに行く代わりに作業場に行ってるぐらいです。
なるほど、ということはナスはそんなに食べてなくて。
そんなに食べてません。
嫌いにもならないっていう感じですね。
わかりました、ありがとうございます。
ありがとうございます。
あとはですね、りょうさんからは、ちょっとさっきお答えいただいたんですけども、なぜナスに凝り始めたのですかと、
いろんな野菜の中でナスにした理由はというのは、これはご実家がもともと…
そうですね、やっぱりもともとの入り口はそのナスを作ってたかっていうところがありますけど、やっぱり作り始めたら、これはもしかすると他の野菜も一緒かもしれないですけど、
ナスってめちゃめちゃ奥深いんですよ。
へー、なるほど。
本当ね、ナスの栽培をやっていると思うのが、自分はね、盆栽作ってるんじゃないかみたいな、そういう感覚になるんですよ。
へー、すごい。
42:01
ナスの実1本を、この実を太らせるために必要な葉っぱはこれとこれとかって決まってるんですよ。
そうなんですか。
で、それ以外の葉っぱをつけていると、その葉っぱをつけていることもナスの木にとっては負担になるんですよ。
あー、はい、なるほど。
この葉っぱを大きくしなきゃいけないんで、ナスの木としては。葉っぱを大きくしようとするんで、それはエネルギー使っちゃうんですよ。
なんで、無駄な葉っぱにエネルギーを使わせちゃうともったいないんですよ。
っていう意味で、本当に重要な必要な葉っぱはどれ、いらない葉っぱはどれっていうのも考えながら、しかもこの葉っぱは下の花に影になっちゃうから、
実を太らせるためにこの葉っぱはあっちゃいけないとか、そういうのも全部含めて、その葉っぱの管理をしなきゃいけないんですね。
すごい。
で、あまり葉っぱが少なすぎると実を太らせることもできないし、葉っぱが多すぎると今度実が黒くならないとか、綺麗な黒いナスの色が出ない、あるいはその木のエネルギーを余計に使っちゃうとかがあって。
それは、だから葉っぱを間引きするとか?
間引きするんですよ。しかも超都合がいいように。都合がいいというか、ナスの実に最適なように間引きをしなきゃいけないんですよ。
それもその間引きの程度もシーズン、夏と冬では違うし、その温度によっても違うし、極端なことを言えばですよ。そのぐらい結構変わるんですよ。
なんで、そこはね、ほんと職人技なんですよ。私、ぶっちゃけ私もまだそこを習得しきってないんで。
それはもう、全部の苗を本田さん一人でやってらっしゃるんですか?
そうですね。その管理はある程度の、ちょっと病気になった葉っぱは取ってくださいとか、下の花を影にしている葉っぱは取ってくださいとかをパートさんにもお願いはしてるんですけど、やっぱりそこは完璧にできないので。
なんとなく私が定期的に入って管理してるっていうのはありますね。
すごい、それはちょっと初めて聞きました。
なんで、ほんとは私じゃなくても全パートさんがそれをできるようになるのが一番なんですけど、やっぱりね、なかなかそこまではね、教科書で書けないというか感覚的なところがあるんですよね。
なんで、どうしても自分の理想通りの木にしようと思うと自分がやらないと納得いかないみたいなところはありますね。
45:04
すごい、まこにんさんは連作障害はどうしてるんですか?
はい、これはね、基本的にちゃんと土作りしてれば連作障害はないですね。
そうなんですね。
特にハウスで作っちゃうと、自分が死ぬまでそのハウスで作らなきゃいけないんで、そういう意味でいけばちゃんと土作りをすることに意識してるっていうところです。
土作りって何かって言ったら、ちゃんと大秘を入れて、微生物とか化学的なその土のバランスを毎年毎年確認しながら調整してるっていうことなんですけど。
毎年、じゃあ去年と同じっていうわけにはいかないんですね。
行かずに毎年、そのフィーズンの始まる前に土壌検査をして、
その土の中の養分の割合を確認して、それに合った肥料を入れて、
毎年微生物の多様性も保つように、自分で微生物というか酵母菌とか納豆菌とかその辺を土に混ぜて発酵させてとかっていうのをやってる。
すごい手間というか、そこでもやっぱり経験が生かされるんですか。
そうですね、それも土づくりパッと1年目のヒットじゃ多分できないっていうか、それもほんとやりながら覚えたっていう感じですね。
そこは元さんが会社員を辞められて、
ナス一本で決められた時には、そのご両親に教わってって感じなんですか。
そうですね、ナスの栽培方法、要はどういうタイミングでどういう仕事があってっていう、
1年の中のそのシーズンの中の作業っていう意味では、
父に1年間ついてそれを学んだ感じなんですけど、
土づくりっていう意味では、あんまり父もそんなこだわってやってなかったので、
そこは本を読んだりとかしながら自分で覚えたって感じですね。
読んでこういう方法がいい、こういうのがいいっていうのがあれば試してみてっていうのを、
4,5年かけて繰り返してきたって感じですね。
じゃあずっとやってらっしゃったナスの味っていうのも、やっぱり違うんですか。
ただね、父が作ってたナスがまずかったかって言うと別にそんなまずいとは思ってないので、
48:03
味って品種は大きいんですよね。
なるほど。
その地域で作っている品種っていうのは絶対的に大きくて、
そういう意味で、私のこの地域で作っている品種は、
染料2号って言って、一般的な品種であるんですけど、
ただ、皆さんがスーパーで買っている群馬とか高知での品種とはちょっと違うんですよ。
という意味で、染料2号っていうのが味見は良くて、食べやすい品種っていうのはあると思います。
でも例えば同じ品種でも、土が違えば育て方も違えば、当然ツヤだったりっていうのもやっぱり違ってくるんですよね。
そうですね。その品種味見の中でも、さらにじゃあ皮が柔らかいとか、えぐみが強い弱いとかっていうのは変わってくると思います。
うちではできるだけ茄子独特のえぐみっていうんですか、苦みがないように、甘みができるだけ出るようにっていう意識はしてますね。
だからその皮の薄さというか、そういうことも全部土作りから、さっきの葉っぱの間引きとか、
全部がそういう関係してくるってことなんですね。
そうですね。そこがちょっと違うやり方するとまた変わってくるっていうのはあると思いますね。
いやーすごいなんかそういう手間暇を今聞いて、改めてご褒美茄子っていう茄子が届いた時に、食べるまた気持ちがやっぱり変わってきますね。
できるだけおいしいものを届けようと思ってはやってますね。
だから生で食べてもおいしいんですねって小橋さんが。生で茄子を食べるっていう経験は本当に僕もなかったので。
生で食べたっていうのは、野菜サミットで金賞を受賞したっていうのも、審査員の方が生で食べられたってことなんですか?
そう。前回10月の時には生で食べさせなかったというか、焼いてだけ提供したんですよ。
なんですけど、今回は生で食べてもおいしいって言ってもらったのもあって、皆さんに。
じゃあ審査員にも生で一回食べてもらった方がいいのかなと思って、生で食べてもらって。
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あと焼いたやつも食べてもらってるんですけど、一回生でも食べてもらってるっていうのは今回ので初めてやりましたね。
それが金賞につながったのかもしれないですね。
すごいですよね、本当にね。
そうかもしれない。
やっぱりね、僕もちょっとだけ自分の実家で野菜作ってて、茄子ではないんですけど、トマトだとかっていうのをやっぱりかじると全然スーパーとは違う味がして、おいしいっていうのもあるので。
そうですよね、やっぱりね。
もう一つですね、気になったのがですね、茄子、いろいろ野菜、旬があるじゃないですか。
旬じゃない茄子がおいしいのはなぜっていう質問も多かったんですけども、それはその路地栽培とハウス栽培の違いというのもあると思うんですけども、やっぱりその通年通しておいしい茄子、旬じゃない茄子がおいしいっていうのは、やっぱりその栽培ですか、路地とハウスで分けているから。
そうですね、茄子の旬ってやっぱり、茄子は夏野菜なので、旬っていうとやっぱり8月とか9月とかその頃の気温だったりとか、そういう条件がやっぱり旬だし、その路地栽培の茄子がやっぱり食べてるとほんと茄子っぽくて一番野生みがあっておいしいかなとは思うんですけど、
冬でもハウスっていう施設の中で、できるだけその茄子が育つ環境を整えてあげて、旬に近い状態を作ってあげてるっていうことですね。
温度とかも全部コントロールして、茄子が育ちやすい温度にしながらハウスの中でコントロールしてるので、そういう意味で冬でも夏に近い状態で茄子を育ててるっていうことですね。
品種は同じなんですか。
夏に作っているその野菜、茄子が染料2号っていう品種で、冬に作っているハウス栽培の茄子はまた別の品種です。
品種も違うものですね。
例えば、ハウス用の品種は路地栽培にはあまり向いていないとか。
でもね、なる。それは路地でやってもなることはなりますね。
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ただ、どちらかというと、冬の品種の選定は経営上の問題でそれにしてるっていうところが大きいですね。
冬に作っているその茄子は近くの漬物業者に契約栽培で作ってるもので、そこの漬物として使うのが長茄子が一番単価がいいというか。
そうなんですね。
そういう意味で経営上の一番メリットがあるところで長茄子のそれを作ってるっていうところがあります。
そうなんですね。
でも、ハウス栽培だと燃料費が高いから大変ですよねって。
そうなんですよね。最近は本当に高いんで。
私が始めたとき70円くらいだった燃料、重油を使って暖房を焚いてるんですけど、それが今は100円超えしてますからね。
やっぱり高騰してますよね。
1.5倍ぐらいになってるんで。経費が燃料代だけでも1.5倍になっちゃう。
栽培は何頭あるんですか。
今冬に茄子を作っているハウスは全部で2500平米なんですけど、
等数でいくと60m長さのハウスが4棟と、あと40m長さのハウスが4棟。それでだいたい2500平米です。
そこを一つ一つに、やっぱり暖房はいけない。
60m長さのハウスが4棟っていうのが一括りになってて、その4棟っていうのが全部繋がってるんですよ。
そういうのが連棟ハウスって言うんですけど、その4棟分が全部繋がってて、そこを一つの暖房で、あと温度センサーでコントロールしてるっていう感じですね。
40m長さのハウスの4棟も一つで固まってて、そこを暖房とあれでコントロールしてるって感じなんで、
暖房は2台でやってるっていう感じですね。
今年はちょっとまだ暖かかった日が長かったんですけど、これからまた本格的に寒くなるので、暖房…
そうなんですよね。今週末とかめっちゃ寒いみたいだから、もうなーと思ってますね。
だから寒いとやっぱり茄子の成りに実も付きにくくなるとか。
にくくなっちゃう。なんでこの数日寒いじゃないですか。なんで収穫量がだいぶ減りましたね、やっぱり。
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やっぱりね、そういうところにも影響してくるんですね。
そうなんですよね。温度がやっぱり下がっちゃうと明らかに実の成りが弱くなっちゃう。そういうところはやっぱり夏野菜だなと思いますね。
おかしいですね。燃料費が高いって言って茄子っちゃうと実の成りにも影響が出るし。
そうなんですよ。そこがね、何が一番利益と経費のバランスがどこが一番いいのかってのはね、よくわからないんですけど、
なかなかでもね、暖房の温度って上げられないんですよね。怖くて。
なんかね、そのソーラーもあるけど、ソーラー自体もその設備の投資でもやっぱりかかるだろうし。
うーん、そのね、最初のお金を払うのもね、なかなか厳しいですよね。
これからね、でも育てやすいっていうのはやっぱり春先から夏にかけて。
そうですね。なんで、やっぱりこのハウスの茄子も本当冬の間は暖房費のほうが高いぐらいで、
どうだろうな、12月から2月ぐらいまで赤字なんですよね、基本的に。
赤字のほうがかかっちゃうんで。
なんですけど、その3月以降とかだんだん暖かくなってきてから6月までのその時に取り返してるっていう感じですね。
えー、そっか。いやー、残念ですね、やっぱり。でもそういう、うーん。
なかなかね、こういう話は聞けないですからね、やっぱり生産者の。
まあね、そうですよね。なかなかね、聞く機会もないね。もっとそういうのをね、ちゃんと発信していって、
消費者の方もわかるようにとかしなきゃいけない。まあそういう意味で私もスタイフやってるつもりですけど。
なかなか、なかなかやっぱ消費者の方わかんないですもんね。
でもね、改めて今日こうやっていろんなお話を聞いて、つくづくやっぱりその一つのものを作る。
まあ野菜にしてもいろんなものにしてもなんか大変だけども、なんかそれ以上にやりがいもあったり。
いやー、ほんとそう、大変なんですけど、やっぱこうやってお送りして、おいしいとかね、ほんと言ってもらえるのが、
もうほんと救いですね、生産者の。もうそのためにやってるみたいなところがありますね、ほんと。
今後の展開とかはあるんですか、これから。
そういう意味では、茄子っていうところでいくと、もっと面積は広げたいなとは思ってるんですよね、経営面積は。
茄子はもうちょっと広げたいし、あとはその茄子以外のところでいくと、
今年もゴマのボランティアさんとかで、ゴマ栽培始めましたけど、そういう意味で他の作物とかも通して、
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もっと一般の教師さんの方が参加できるような形の農園、そういうものを作っていきたいなとは思いますね。
なるほど。当然、面積広げると人でもいるだろうし、
体験型というか、そういうことを通じて農業に関心を持ってもらって、
茄子作りとかそういうのに興味を持ってもらって、一緒に働いていったりとかっていう。
そういう消費者、野菜を食べる人たちと作る私たちっていう、この間の垣根ができるだけ低くなって、
お互いがお互いのやってることが分かるような、そういう農園作り、仲間が集まれるような農園作りっていうのは、どんどんやっていきたいなと思います。
それはめっちゃ素敵ですね。もとさんコミュニティというか。
それの第一歩が今年、ゴマ作りとかでやってましたけど、本当に皆さん来てくれてありがたかったんで、
ああいうのをもっともっと広げていきたいなと思いますね。
そうですね。ゴマもね、僕もちょっと機会があったら参加させてもらいたいんですけど、
ぜひぜひ。
遠いので。
そうですよね。遠いから。
本当ですね。
あれは時期があるんですね、ゴマも。
ゴマはね、5月から5月に種を植えて、9月に収穫。11月ごろ脱穀とかでもう一回来てもらってますけど、
そのぐらいの、だいたい初夏から秋ぐらいで終わっちゃうので、そのシーズンだけですね。
随時もとさんのスタイルだったり、あとはインスタなんかをチェックしておくと、ボランティアの募集だったりっていうのがわかるってことですね。
そうですね。その都度ボランティア募集させてもらってます。
来年こそはちょっと僕も参加させていただきますので。
ぜひぜひ来てください。
三尾さんもね、6時間かけて車で来ましたね。
あれ日帰りだったんですか、あれは。
いや結局最初は日帰りで帰ろうと思ってたらしいんですけど、
いやこれは無理だなと思って一泊していきましたよ。
あーそうですよね、やっぱ日帰りきついですよね。
さすがに日帰りきついですよね。
ぜひね、絵本を作ったまこにーさんとひろにーさんともね、いつか行ってみたいってお話を聞いて。
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ぜひぜひ。
農業体験も兼ねてですね、ぜひ参加したいなって思いますので。
でもね、あれオルゴールさんはね、とりあえず年末ね。
年末よろしくお願いします。
あの時ゴマは収穫とかはないですけど、ナスのハウスの畑は見れません。
ぜひ見せていただきたいなと思うので。よろしくお願いします。
ありがとうございました。
今日は貴重な時間をありがとうございました。
いいえ、とんでもございません。ありがとうございました。
聞きに来てくださった皆様も本当にありがとうございます。
ありがとうございました。
それではですね、今日はもどさんをお送りしてスタッフ対談をお伝えしました。
本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
おやすみなさい。
おやすみなさい。
失礼します。
失礼します。