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正直FPの本音しか言わないトーク。イエーイ!
どうもみなさん、こんにちは。こんばんは。
金商品を売らず、問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFP家事と、
経営コンサル、コーチングも手掛けるご尽頭地下寺でお届けします。
よろしくお願いします。
なんかオープニングおかしくないですか、今。
なんか最初ちょっとテンション低いのに、いきなりお母さんと一緒始まったのかな、みたいな。
ほらさ、毎回毎回同じこと言ってると飽きちゃうんですよ。
じゃあアドリブでもいいですよ。
いや、それは無理です。
ラジオの趣旨説明。
金融商品を売ってません、私たち。販売してません。
だからこそ、業界や企業に忖度なしの正直意見が言えるFPです。
なので、業界の裏話とか、私たちキャリアもそこそこあるので、
現場で起こった話とか、お客さんあるあるとか、そういう話を皆さんにお伝えしたら面白いんじゃないかということで始めています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今ね、趣旨はアドリブ入れてみた。
それはちょっと思ってました。
思ったでしょ。
今回は第13回ということで、前回は保険と投資は別なのか、みたいな話から
保険の仕組みの話と、そもそもその議論って前提条件が違う上で議論してるから議論として成立してないよねっていう話をしました。
でちょっと今回はそこからあんまりずれない。
じゃあその情報とか前提条件がある一定であった場合、答えってだいたい一つだよねっていう。
精度高く決まるよねとは思うよね。
だから例えば私や寺さんが全然違うところで全く前提条件が同じ相談を受けたら、多分2人とも同じ答えを出すよねっていうのはある。
結構似た話になるはずですよね、その場合はね。
そうそうそうそう。
でもなんかそれを人それぞれだよねみたいな。
いろんな選択肢があるよねみたいな話で丸く収めて、はい平和みたいな。
そういうのはプロとしては違うよねっていう。
一般のね、ままともの雑談だったらいいけど。
そうですね、ままともの雑談でそこやると多分燃えるんで。
そう燃えるし、友達いなくなっちゃう。
あの人めんどくせーなってなると思うよ。
そうそうそうなるけど、プロに相談してんだったらそうですね、プロが言う言葉じゃないよね。
人それぞれですよねっていうのはプロが言う言葉じゃないよねみたいな話を今日はしたいって寺さんが言ってた。
事前の話ね。
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じゃあちょっと僕が引き継ぎましょうか。
FPの相談でも何でもいいんだけど、多分こういうコンサルティング相談の話って大きく3つのフェーズがあると思うんですよ。
僕はね。
一つ目は相談する人のその条件、前提条件、情報とかをまず全部聞けるかっていうところですね。
これがその人の置かれている状況、条件、価値観とかどうしたいっていう要望とかもろもろ全部前提として聞けた上で、
じゃあこうしたらいかがでしょうかみたいなこういうふうな解決策があるんじゃないですかっていうのは、
その相談を受けた専門家側はある程度そういう知識とか経験値があれば、かなりの精度で提案はできるはずなんですよ。
そんなに幅広くはない精度で出せるはずなんですね。
あれもあるしこれもある人それぞれですよねみたいな提案にはならないかなって僕は思うわけですね。
だからカジさんがさっきお話ししてくれた通り、
FPに例えば相談に来る人がいて、その人がもろもろそういう条件をお話ししてくれて、
要望もお話ししてくれてたら、この人にはこういう提案が今いいだろうっていうのは多分ほぼほぼ1個か2個に決まると思うんですよ。
前回の話をちょっと引き継ぎは、
例えば教育費を貯めるために学士保険がいいのか積立兄さんがいいのかっていうのは、
その人の前提条件聞けばもう明確に決まる話で、
どっちもありますよねみたいなぼやっとした答えには専門家の提案としてはならないはずなんですよ。
今のこの2つ目のフェーズがその専門家の経験とか知識で合理的な提案として精度高く出るフェーズですね。
最後に3段階目にその提案を相談者側、消費者側が受け入れて実行できるかってフェーズがあると思うんですよ。
これは例えば僕とかのところでもよくあるのは、
いろんな条件聞かせてもらってその人の要望とかも聞いた上で、
運用の話だったら、例えば金融資産の8割9割も全部運用に回しても大丈夫ですよみたいな話って結構あるんですね。
でもそれまで運用全くやってこなかった人は合理的には確かにそうかもしれないけど、
自分がそれを実行できるかってまた別の話になってて、
いきなり例えばですよ、3000万円持っている人が2500万円運用に回しましょうそのうちみたいに言われてできるかっていうと、
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多分普通はできない。
その人の頭で説明簿にされて合理的にはそうかもねえとなってても多分できないんですよ。
これなぜかっていうとその運用投資の知識がまず足りない、経験値が足りないっていうこともあるし、
その人のまず性格も出てくると思うんですね。
このあたりはその消費者側、相談しに来た人の調整が必要なんだけど、
少しずつ例えばエデュケーションじゃないですけど、その知識を理解していただいたり少しずつその経験を積んでもらったり、
意外と大丈夫なんだとかそういう実感が伴ってくれれば合理的な個体に近づいてくるんだけど、
そこはだからある程度グラデーションがあるんですよね。
すぐできる人とそうじゃない人いるよね。
なんか行動経済学の分野なんだろうね、その辺はね。
これは専門家がコンサルする側としてはできるだけコミュニケーションをうまく取る必要があるし、
その人が気にしている部分とか大事な部分っていうのを理解した上でコミュニケーションを取っていかないといけない部分だと思いますけど、
今言った3つですよね、前提条件ちゃんと聞けるか、
でちゃんとそれに対しての精度高い合理的な提案できるか、
でそれをちゃんと実行するまでのコミュニケーションを取れるか。
これがアドバイザー側に求められる。
その答えはそうですね人それぞれですからねっていうのはもう全然ダメだよ。
意味わかんないですよ僕にとっては。
井戸端会議かよっていう話だよね。
でちょっとね話脱線するんだけど、
昨日かな、今収録してる日時が3月24日なんだけど、
昨日あのウクライナのゼレンスキー大統領がね、
日本国会で演説したんですけど、
あれはもうちょっと僕見て非常に優秀なライターが後ろにいますね。
本当にすごいなと思いました。
あれがまさにだから、
相手を理解するコミュニケーションだと思いました。
理解してから理解されるっていう。
いや本当にねあの僕は感心したんですけど、
やっぱり他国での演説はなんか結構葉っぱかける感じだったんですよ。
だからその国によってカスタマイズされてるなとはそれはすごく感じる。
で日本でじゃあどういう演説するのかなと思ってたんですけど、
もうすごくお気持ちに寄り添って日本人の。
そうだね日本的だったよね。
ああやって言われた方がウクライナのことでなんかやろうっていう気になると思うんですよ日本人は。
あれさアメリカに言ったことと比較するとすごく分かりにくくない?
アメリカってさヒーローの国じゃん。
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だからアメリカ人としてそれでいいのかアメリカ人の誇りはどこに行ったみたいなことを言ってたじゃん。
すごいよね日本と全然違うアプローチしてきたよね。
あれほんと優秀なスピーチライターがいて、
その国の文化とかその国民の心理とか、
そういうものをちゃんと把握してスピーチ書いてるんだなっていうのはすごく分かったんですけど、
コンサルも要はお客さんにねそういうこと情報聞く部分とか提案する部分で、
なんかそういうのはすごく必要だなっていうのは思いましたね。
ただそれがちょっとなんか私今話を聞いて危険だなと思ったのは、
優秀な営業マンでも倫理観のない人だと、
売りたい方向にパネル、売りたい商品にそのパネルとか目的合わせられちゃうと、
本当に上手にクロージングしていくから、
情報収集とかもあなたの話をよく聞いたけどやっぱりこの商品がいいよねみたいな売り方されちゃうと、
それを見抜くのはかなり大変だよね。
消費者側がね。
それはだから優秀な人ほど見抜きにくいですよ。
今ちょっと噛みましたね。
だから倫理観って目に見えないからな。
だから信用できるか信頼できるかは、
本当に目の前にいるその人間を評価するって大事ですよ。
だから見る目ってめちゃくちゃ大事ですよ。
今寺さんが言った最初の2つの条件は、
相談者、消費者側、一般の人からしたら何かを相談に行った時に、
ちゃんと情報を丁寧に自分のことを聞いてくれるかどうかはまずポイントだよね。
そうですね。ちゃんと深く聞いてくれているかっていうのはものすごく大事。
例えばじゃあ1000万円予貯金があって、
これを何とかしたいと思ってるんですよねって言った時に、
すぐ1000万円だったらこの商品ですよってバンって出てくるような人はダメだってことだよね。
当たり前ですけどダメですよね。
最低でもこのお金は何に使おうと思ってるんですかぐらいは聞けないとダメだし、
もっと言えば他の資産はどれぐらいあるうちの1000万円なのか、
もうなけなしの1000万円なのかも私だと知りたいし、
とかそういうどんどん定性的な情報も引き出してくれる。
定量情報だけじゃなくて。
で、そういう人が多分いいと思う。
そうですね。今のカジさんの話を少し補足すると、
要は1000万ありますだけの情報で提案するっていうのは、
その金融資産だけですよね。知ってる情報としては。
もしくは保険屋さんでよくあるそのライフプランとかキャッシュフローとか引いた時に出てくるやつって、
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だいたいPLのみなんですよ。収支のみですよね。
収入支出だけでもう提案、本来はできないはずなんですね。
バランスシートを見なきゃいけないわけです、本当は。
だから消費者側に注意点としてもし言えるとしたら、
その収支部分と金融資産も含めたバランスシートの情報をちゃんと総合して提案してくる人か。
そうだね。
を見るといいかもしれないですね。
現状多くの金融機関はバランスシートまではほぼ見ないですよ。
見ないというか聞けないですよね、普通は。
聞けないよ。
だから、寺さんにはちょっと喋ったけど、
私の親戚が1500万円の生前贈与をしたいって言って、
某大手証券会社に行った時の、
野菜ですか?野菜ですか?
違うよ。
行った時に、相続税の資産表みたいなのを出してきたんだよね。
数字が全部適当で、私本当の数字知ってるからなんだけど、
この数字に何言ってたら向こうの人が勝手に入れたって言ってて、
もうありえないなと思って。
だからシステムがかわいそうと思って。
優秀なお金をかけて作ったであろう相続税の資産システムがかわいそうだなってくらい
インプットの情報が適当で。
だから、そんなんで出てきた提案を受けてる時点でもありえないし、
そんな適当な情報で提案を書いてる証券会社も信じられないし、
っていうのは思ったよね。
だからその時点で怪しいって思ってほしい。
まあ、そうなんだけどね。
多分こういうふうに言ってくれる人いないと、
わかんないと思うけどね、消費者の人も。
専門家ってなると思うし、
多分専門家の顔をしてるじゃないですか、大手証券会社の人は。
名前も聞いたことあるし、駅前にドーンって視点構えてるし。
そうだよね。悪いことはしないだろうみたいに思えるよね。
そうだと思うんすよ。
だからそういう、まずその、ちゃんと自分のことを聞いてくれるかどうかっていうのはすごい大事。
情報を取ろうとする人の方が信用できると思うけどな。
個人情報にうるさい殺魂なんでね。
そこはなんか、人間として信頼できるから大事だけど。
そうですね。
そうだよね。
で、そうすると多分、大体のちゃんとしたアドバイザーであれば、
同じような提案になると思うんだよね。
知識ちゃんとあってね。
そこも一つ問題だと思うけどね。
知識ない人いっぱいいるから。
カジさんも知ってると思うけど。
やばいよね、マジで。
その専門家にちゃんと知識がないと合理的に精度高いものはアウトプットとして出てこないことはね。
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これもまた多々あるわけなんで。
FPっていう名前だけ見て信用しちゃいけない資格ですよ、FPは。申し訳ないけど。
びっくりするぐらい素人以下の人とかいるからね。
特に投資に関しては。
そうですね。投資は本当素人の人めちゃくちゃ多いですよね。
多いね。びっくりするぐらいね。
あとは消費者側はその出された提案が本当に自分のものなのかどうかっていう最終的な判断をできるぐらいの経験知識はつけてほしいし、
あとは合理的だと思ったならちゃんと実行しないと相談した意味がないよっていうことは言いたい。
ここは消費者の人にも少し、あとFPやりたい人とかにも多分確認しておいた方がいいのは、
現状FPがビジネスとしてやっているこの相談に対する提案って、提案時点でほぼおしまいなんで。
実行は消費者に任すのが基本なんですよ。
その支援っていうのもできる範囲かなり限定されるじゃないですか。
だからもし自分がいいと思った提案も、あんまり実行されないこといっぱいあるよみたいなのは思っておいた方がいいですね。
具体的に売るものがある人とは別ですよ。
契約まで自分でやってるでしょうから、保険屋さんとか証券とかね。
そういった別で相談だけである程度稼いでいこうっていう人は、どっかで多分無力感を感じる気がしますけどね。
提案したところでやられないし、理解もされないってなると。
ちょっと今の少しぼんやりしたイメージだと思うんで、さっき梶さんにもお話した具体的な話で言うと、
例えば僕のところに来たお客さんに、さっきも言いましたけど、8割ハンター運用してもいいよって言ったところで、やられないんですよこれ。
実行されないんですよ。
提案だけして、そこでおしまいだと、ああそうなんですね、いい話聞きました。考えときます。で、おしまい。
ってなっちゃうんで。
さっき僕が説明した3つ目のところですよね。
お客さんの知識、経験、性格含めてコミュニケーションとって何とか実行していけるような仕組みを作ったり考えないと。
なんか虚しくなってくると思うんですよ。
そうだね。だからその仕組みをどう作るかっていうのは、考えた方がビジネスモデルとして考えないと。
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おっしゃる通り無力感は出てくると思うよ。
私はそれが顧問契約だし。
そうだよね。長期的に関われる仕組みを作っておかないといけないと思いますね。
そうしたら永遠に言い続けられるしね。
本来の投資推奨額はこれぐらいですけど、今これぐらいしかやってませんが、1年やってみてどうでしたか?とかって永遠に聞き続けられるからね。
永遠にって言われるとちょっと怖いですけど。
そうそうそう。
なんかこの間ちょっと話がとれるんだけど、
FPの仕事の良い部分という意味で、この間お客さんが確定申告しに行ったんだよね。
で、配当の申告したみたいで、もともと持ってた会社の自社株がすごい大きくマイナスになってたのよ。
某業界はすごく衰退していった。
自社株がめちゃくちゃ下がってて、すっごいお客さんが出てたから、せっかく配当もらったし、ぶつけてその駅通算したらって言って行ったんだよね。
で、税務署の確定申告コーナーみたいなところに行ったら、なんかすごい投資をやってる若いお兄ちゃんだったらしくてついてくれたのが、
なんかすごいですね、こんなに配当出てるんですかって言って、めちゃくちゃ褒められたんですよ。
カジさんありがとうって言われたっていう話になった。
オチは?
ない。ないから、私もありがとうって言われたから。
嬉しかったっていう話ですね。
そう、そう嬉しかった。そういうこともあるよっていう。
全くオチがなかった。カットカットカット。
いやいや、全部載せますよ、大丈夫です。
そうですか、そうですか。
要は付き合っていて、お客さんも実感してくれて、喜んでくれて、良かったねみたいな話ですよね。
長く付き合いがあるから。
そうそうそうそうそうそう。
分かってますよ、ちゃんと。どういう意図なのか。
はい、ありがとうございます。ありがとうございます。
だからね、そう。で、何の話だっけ?
だから、前提条件をちゃんと整理できるかっていうのと、そこの部分でのポイントはバランスシートもちゃんと見てくれているか、価値観まで引き出してくれるかっていうところがポイントだし、
コンサルティング提案の部分はやっぱりその人自身の経験値、知識がないと、あまりアウトプットは出てこないし、
ある人からだったら大体精度高く一つか二つの答えに決まるはずですよねっていう。
そうだよね。
例えばさ、だから私たちがお客さんにどういうことを聞いているかみたいなのをやってみたらいいんじゃない?即興で。
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え?どういうこと?
だから、だからじゃあ、てらさん普通にやると思うんだけど、
例えばじゃあ私が、ねえねえてらさんあのさ、今さ、100万運用したいと思ってるんだけどさ、どこに投資したらいいかね?って。
私がマジで聞いたとするよ。
100万?その100万は無くなってもいいんですか?
いや、無くなったらちょっと困るけど、半分ぐらいになっても別にいいかな。
なるほど。これ真面目にやらなきゃいけないやつ?これ。
だからどういう聞き方、普段どういうことをしているのかってイメージしやすいと思うんだよね。
だからそれだったら、100万円のその100万円はやっぱり金融資産他にどんだけ持ってて?って聞きますね。
やっぱそうだよね。
他に貯蓄はあるんですか?で、なんで100万なんですか?ってことは聞きますね。
そういうことだよね。そういうことだよね。
で、まあ私のこと知り合いじゃなかったら家族構成とかも聞くよね。
これ僕の弟から100万あるけど、兄ちゃん何やったらいいって言ったら
まあ何でもいいから一個にぶち込めばって思っちゃうけどね。
一応お客さんだったらって話ね。
わかりますよ。
いや、だから私ね、寺さんと話しててすごい面白いのは
普通の人が聞かないような角度で質問ぶつけてくるのよ、この人。
そうだっけ?
例えば答えるのが疲れるみたいな質問。
カジさんはで何がしたいの?とかね、そういう質問をこの人してくるわけですよ。
でもすごくやっぱりいい質問で。
なんか私が考えちゃう、まあオープンクエスチョンなんだけど
だからすごい本質的なことを自分で考えさせられるような質問を寺さんは投げてくるわけ。
そうですね。仕事モードだとそうですね。
そういう質問してくるアドバイザーが私はすごいいいなって私だったら思うかな。
ありがとうございます。
耳障りのいい言葉じゃなくて、例えば私がそうだね、こういうふうに仕事していきたいと思ってるんだよねみたいな話をしたら
で最終的にカジさんはそれで何を得たいと思ってるの?みたいなさ、そういうことを聞いてくるわけよ。
で私はそんなことまで考えてないから、え?え?って思う質問?わかる?みんな。
そういう言葉を投げかけてくれるアドバイザーはやっぱりいいと思うよ。
普段自分が考えもしないようなことを気づかせてくれたり考えさせてくれるような、そういうアドバイザーだったらいいんじゃない?
僕の今のカジさんの話のやつは結構ビジネスのコーチングとかビジネスコンサル側の素養も入ってるんで
FPだけじゃないなんか視点で質問結構してるけど
多分FPとしてもそこまで必要なんだろうって話ですよね。カジさんが言いたいのはね。
必要だし、私もすごい意識してるし、その先に何が見えてるのかってお客さんに。
お金を増やした先に何を見てるんだろうこの人は?みたいな質問はちょいちょい投げるよね。
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そうですね。おっしゃる通りですよ。最終的にどうなりたいんですか?っていうところで前提ですよね。
だからさっきのねカジさんが言ってきた100万円あるんですけど投資したいんですけどっていうのはもう何にもわからないんで
その100万で何したいのかもわかんない。100万をいつまでに増やしたいのか増やした先に何したいの?みたいなのもわかんないし。
そうそうそう。例えば安心したいからって言ったらじゃあ何?テラさんにとっての安心って何ですか?って
私にとっての安心はこんなイメージだけどテラさんにとっての安心って何ですか?って聞いたりするよね。
そういう質問してくれるアドバイザーはいいアドバイザーだと思いますけどね。
たぶんめんどくさいけどね。
私の意見は。めんどくさいけどね。だいたいめんどくさいんだよ。そう思います。
そういう人を見つけたらちゃんとしてるなって。耳障りの顧客本位と顧客満足の話を前にしたけど
やっぱ顧客満足の人はなんかねすごい寄り添って共感してそうですよねその通りですよねみたいな話ばっかりしてくると思うよ。
あとねこれもつぶやいた気がするんだけど
お客さんに興味がない人、今言ってるのはお客さんに興味がある人の話を今僕とカジさんはしてるわけですよ。
条件、前提条件を聞き出したりその人自身に興味があっていろんなことを聞いた上で
この人にはこういうアウトプットがいいんじゃないかっていう話が本来はするべきだと思うんだけど
多分金融業界を見てたりして思うのはお客さん見てないですよね。
定型的な平均値からのフォーマットでしか提案しないですね。
さっきあれこれカジさんとラジオの収録前に話したことかな。
要はそのシステムに数字入れてって
そこからよくあるパターンの数字入れてって出てきたことがあなたへの提案ですみたいな。
平均とかよくあるテンプレみたいなものを元に提案してくるだけっていうのはめちゃくちゃあるんで
それはお客さんの話聞いてるより聞いてないから。
その人に興味はないから。
その人はどのパターンに当てはまるのかなぐらいしか興味ないから。
大体営業の人って価値パターンが3つぐらいあって
この人はどのパターンに乗るかな。
パターンBだな。じゃあこうやってクロージングするかぐらいの思考しかないからね。
ライフプランの回でもお話したと思うんですけど
ライフプランを見ましょうっていうのもこのパターンにはめることなんである程度。
ああそうかもね。
営業ツールとして見たらね。
もうちょっと自分自身に興味持ってくれてるのかなとか聞いてくれてるのかなとかってとこがすごく大事。
そう思います。
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ちなみに私がコンサルするときは全部のね、テラさんもそうかわかんないけど
一緒にやってたからそうな部分はわかってると思うけど
もちろんバランスシート書いたりキャッシュフロー引くので
BSとPLの情報は全部だから金融資産をどこに何を持っていて
保険証券も全部見せてもらうし
あとは自社株とか有価証券も全部見せてもらうし
キャプチャーとか送ってもらうんですよね。
あとはPLでいうと今の収入だから
厳選調集票とか確定申告票を出してもらったり
支出のところはヒアリングで聞くしかないから
ちゃんと聞いてってそれが現実的かどうかも当てをつけるし
毎月どれぐらい貯蓄できているのかマイナスなのかみたいなのを全部聞くし
退職金の金額まで聞くからね
分かんないって言われたら計算するからね
そこまでやってちゃんとお客さんの数字で
キャリアプランも当然聞くよね
どこまで働くかどういう年収の推移なのか
業界平均とか絶対使わないよね
そういうのをやっていくよね
それぐらいは当然のように聞いてます
さすがです
テラさんもやってるんですよ
僕そこまで細かくやらないから
先のこと過ぎるのはやっぱりぶれるじゃないですか
でもBSはいい
BSは聞くけど
先のキャリアプランとか退職金までは確定しないから
あれば嬉しいねぐらいの感じで僕は出してるかもな
退職金の金額は大手企業だとやっぱり2、3000万の話だから
ちゃんと見ておいた方がいいと思うよ
もちろんずれるけど
仕組みが変わらないんだったらこれぐらいだよねみたいな
当てはつけといた方がいいと思う
想像もできませんって人多いからね
いくら出るのか
ご自身の会社の退職金規定見たことありますかって言っても
それどこにあるんですかみたいな人がすごく多いから
知っといた方がいいと思う
知っとくのはありですね
当てにするとまずいかなぐらいの感じです僕の印象
それはその通りだと思うけど
あったらラッキーぐらいで
ラッキーぐらいに抑える
ある程度だからなくても大丈夫でしょうみたいなぐらいに
今からしておいた方がいいんじゃないみたいな感じの方向になる
転職するかもしれない
そうそうだから本当先のことはねだいぶぶれるんで
そういうイメージですけどね
でも退職金がいくらもらえるのかを知った上でさ
それで転職をするべきかどうかっていうのも考え
私だったら考えるかな
このまま勤め上げたら退職金これぐらいだけど
転職するとこうなるなとか
細かい話だけどね
僕はねその場合はねキャリアの部分は
自分がやりたいのどっちなのっていう話でおしまいですね
そうだね
30:01
分かる分かる
もちろんそれも大事だけどね
という感じであっという間に30分
じゃあ今回のはいいですかね
ある程度精度高く出るよって話と
いろいろね実力必要だよって話になるんだけど
少しはその相談した時のアドバイザーの対応で
この人に話してもいいかどうかみたいな
相談すべきかどうかみたいなののニュアンスは伝わったかなと思うけどいかがでしょうか
そうですねあとここまでその前提条件話す
消費者側の心構えも必要だと思うし
いろいろねめんどくさい質問されると思うんで
こういうところまでやるんだったら
やっぱり有料の相談になると思いますよ普通は
もちろんそうだし
情報も大して出さないのに答えを教えてよっていうのは
やっぱりそれは難しいしできないと思う
一般論しか話せないですよね
一般論しかできない
それで答えが違ったって起こってもしょうがないし
それは情報出さなすぎで分かんないよって
分かんないことを分かんないと言わないで
出された情報だけで答えを出そうとする人も
それはそれで間違ってるかなって気がするけどね
言ってること分かるかしら
いやいやそうですね
はいということでした
じゃあ今日はそんなところでいいですか
はい
はい良いです
じゃあ今日のラジオはそろそろ終わりのお時間とさせていただきたいと思います
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました
はいありがとうございます
このラジオ毎週木曜日に更新をしています
お気に入り登録していただけると更新の通知が届くと思いますので
ぜひお気に入り登録をお願いします
あと感想レビューそれから質問
大募集中でございますので
ラジオを続ける私たちのモチベーションにもなると思いますので
ぜひどんなことでも構いません
書いていただけると嬉しいです
いただいた質問は放送内などで回答させていただきたいと思います
それでは今日も寺さんありがとうございました
はいありがとうございます
はいでは今週も正直に生きていきましょう
バイバイ
はいさよなら