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正直FPの本音しか言わないトーク!イェーイ!
どうも、みなさんこんにちは、こんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パーのコンサルティングFPカジット、
低コンサルコーチングも手掛ける、固実投資家、テラの2人でお届けします。
最初に、ラジオの趣旨説明です。
金融商品を販売しないからこそ、金融機関に忖度なしの正直意見が言えるFP2人が、
金融業界の裏話ですが、長い間お客さんと対応してきて、
現場で起こったあるあるな話を皆さんに面白おかしくお伝えしながら、
皆さんと一緒に金融リテラシーを高めていこう、そんなラジオになっております。
今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
すごいこなれてます。
そうですね、もうそろそろ30回にもなりますので、
30回も喋ってるとだいぶ、まだ暗記はできてないですけどね、
言えるようになってまいりました。
皆さんのおかげでございます。
今日は、ちょっと最近、私のお客さんの話で、
実際に起こったこと、個人情報を当然、
隠れない範囲で話していきたいと思うんですけども、
すごいなんかね、私は怒ってるんですよ。
不動産業界に。
怒ってるんですよ。不動産業界には昔から怒りがちなんですけど、
今回もひどいな、ひどいなっていうので怒ってるんですよ。
悪名高いサブリースってやつですよ。
よく聞きますね、それ。
そう、サブリース契約っていうもののために、
お客さんが大変苦労をしてますよ。
なんでこんなことになっちゃうんだろうね、
っていう話を今日はしたいと思います。
はい、じゃあ怒りのラジオってことですね、今日は。
そうです、そうです。
そういうサギさんの怒りのラジオ。
で、あとは注意喚起かな。
これからもし不動産投資とかする人がいたとしたら、
あとはそういうお客さんがいたとしたら、
やめて、こういうことは注意した方がいいよっていうことにも
つながるかなと思ってる感じかな。
そうですね、なんかあれだよね、
消費者に今日のやつは聞いてもらって、
本当はね。
いざっていう時にこっちに頼ってほしいよね。
多分一人では対応できないパターンが多いと思うんで。
結構不動産の失敗って大きいからさ、
リカバリできないぐらいの失敗になっちゃうことがあるから、
本当に気をつけないといけないなと思うんですけど。
中学でかいんでね。
そうなんだよ。
でかいしレバレッジかけるからね。
そうなんだよ。
だから本当に目も当てられない結果になったりするので、
本当に気をつけた方がいいんだけど。
でもそんなレバレッジがかけられるような市場で、
こんなひどいことが行われているのかってことに
私は思っているわけですよ。
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なんの話かっていうのを、
不動産にあんまり詳しくない人もたくさんいると思うので、
最初は丁寧に説明していきたいと思うんですけど、
サブリースって何っていうと、
なんて説明したらいいかしら。
不動産とかを買いますと。
例えばマンションを一つ買います。
例えば流行りのワイルドマンションを一つ買うとします。
買いましたと。
そしたら管理。
普通管理って管理会社に任せるじゃないですか。
通常の管理契約だと、
だいたい家賃の5%くらいを管理料として払うわけですよ。
10万円の家賃だとしたら、
月5000円くらい管理費を払って、
入居者を募集してもらったりとか、
あとは入居者から、
ここが壊れちゃったとかっていう連絡のやり取り、
水漏れしちゃったとか、
そういう連絡のやり取りを担当してもらうみたいなのが
管理契約なんですけど、
それが通常の管理契約なんですね。
でもそれだけじゃなくて、
サブリースっていうのは一括借り上げって言って、
要は空室リスクってあるわけじゃないですか。
要はずっと途切れなく、
入居者さんがお家を借りてくれれば良いけれども、
でもやっぱり入退居ってあるわけじゃないですか。
転勤とか引っ越しとかあるわけですし。
退居をした時の間っていうのは、
当然家賃っていうのは入ってこないわけですよね。
でもなるべく早くだから、
次の人にオーナーとしては入ってほしいわけですよ。
切れ間なく入居しててほしいわけですよ。
でもそれはどうしても避けられないリスクです。
じゃあいいですよ。
うちが一括で借り上げますと。
つまりうちが借りてあげます。
で、うちが借りるんで空室はないですと。
ずっと絶え間なく家賃を払いますと。
ただし、ずっとこの家賃で契約してください。
という形で契約をしちゃうわけですよね。
それをマスターリース契約とか
サブリース契約って呼んだりするんですけども。
そうしちゃうと一見、
すごいなんか空室リスクはこれでなくなるし、
安定的な収入も見込めるし、
安心だわって思いがちじゃないですか。
思いますね絶対。
そう思っちゃうでしょ。
だから喜んで契約しちゃう人が多いんですよ。
ただこのサブリース契約の時はいいんですけど、
実は解約ができないカラクリになっていて。
解約がほぼできないカラクリになっていて。
で、今回私のクライアントも
もう私と出会った時には
サブリースのその物件を持っていて、
うわーサブリースかーって思いながら
話を聞いたら、
本来私が調べたところによると、
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そこはやっぱりワンルームのマンションなんですけど、
スーモとかね、そこでマンションの賃貸の情報なんて
いくらでも取れるわけじゃないですか。
賃貸情報を見ると、
10万ぐらいで貸せてるわけですよ。
要は募集があるわけです。
同じ間取りの、ワンルームなんてね、
全部一緒だから、
同じ間取りの部屋が10万ぐらいで募集出してるんですけど、
そのお客さんとサブリースの会社の契約っていうのは
8万円なんです。
つまり約2万円ぐらい
サブリース会社に抜かれ続けてる。
そのせいで、
管理費代わりってことでいいんですか?
違う、管理費と修繕費はまた別で取られてる。
また別でってことね。
別で取られてる。
なるほど。
なんで、それの影響もあって、
お客さんの年間収支はマイナスです。
当然ローンは借りてるんでね。
節税だから、節税だからって言われるんじゃない?
多分言われたんだと思う。
そのお客さんもそれなりに年収高い方だし、
マイナスでも節税だからって。
でも節税って言うほどのマイナスでもない。
微妙にマイナスみたいな。
微妙な感じなんだよね。
で、お客さんもなんで買っちゃったんだろうね、
これみたいになって。
売りたい、売りたい。
そんな感じなの?お客さん自体は。
そうそう。
で、何度か売りたいっていう話をしてたんだけど、
でも売るにしたって、
不動産の評価っていうのは、
いろんな評価方法があるんだけど、
特にワンルームとかっていう賃貸需要のものっていうのは、
要はオーナーチェンジって言うんですけど、
人に貸したまま売るとかってなってくると、
今入ってくる、今取れてる家賃で、
収益還元法って言うんですが、
評価を出すっていう。
利回りで出すみたいなイメージ。
例えば、家賃が20万のお家と15万のお家だったら、
家賃が20万取れてるお家の方がいいじゃないですか。
買うんだったらね、こっちが買う側だったら。
っていう感じで、今高い家賃の方が評価が高く出るわけですよ。
そうすると、今サブリストで8万しか取れてない、
私のクライアントの物件っていうのは、
どうしても評価が安くなっちゃう。
それでもさ、実際払われてるのは10万円でしょ?
10万円での評価にしないの?
ならないよ、だって次にオーナーチェンジしても、
新しいオーナーはサブリスト付きのまま。
サブリスト付きのままか。
だって外せないだもん、サブリスト。
契約で縛られてるのね。
そう、だからどれくらい評価が下がるかっていうのも、
私調べて、だいたいその物件の評価が、
サブリストなしで家賃10万円のところが、
2700万円ぐらいで売れてたのよ、
契約してたのよ。
うーん、それ呪いのアイテム付きで売られるものみたいな感じ。
あったよね、ドラクエで。
ドラクエであったよね。
外せませんこれはって言われたら困るんですけど。
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そうそうそうそう、あったあったあった。
で、そうまさにそれで、
で、2700万円ぐらいで売買、
契約してる事例があって直近でね。
で、そのお客さんが売りたいと思って、
査定してもらった金額がいくらだったと思う?
2300万弱。
いくらで買ったの?
買った値段はね、全然もっと安い。
2300とか400とかかな。
で、ほら、上がったから。
売却益が出るぐらいっていう。
本来だったら2700万で売れそうだったものが、
サブリースが付いてるがためにここで言いたいのはね、
2300万ぐらいでしか売れないっていう話ね。
サブリースのせいで300万ぐらい評価が下がっちゃってるっていうことがすごい重要で。
はいはい。
だから、外したいじゃん。
外して売りたいじゃん。
呪いを外したいですよね。
で、なんで外せないの?っていうのをやっぱり調べたわけですよ。
それこそ不動産のプロの人にも聞いたりしたんだけど、
この不動産の方も契約書を見ようって言って一緒に契約書を見たんですけど、
契約書には外せるって書いてあるの。
いつでもこのサブリース契約は高オーツの意向によって解約ができる。
ただし更新時以外の解約の場合、ペナルティとして家賃の1ヶ月分を払いましょうと。
でもそれでいいですよと書いてあるわけよ。
外せんじゃんってことじゃん。
だってね、毎月毎月20%抜かれてんだったらね、1ヶ月分ぐらいだったらね、
10%以下だからね、手数料ね。
全然解約しようって話になりますよね。
そうなったわけよ。契約書を見たんだね。
で、これ書いてあるから契約解除できるんじゃないですかって思って、
お客さんに言ってもらったのよ。
そしたら借地捨貨法を持ち出してきて、
要は一括借り上げで借りてるわけだから、借地捨貨法が適用になる。
だから正当自由がないと、
正当自由がないと退去しないから、
解約できない。いわゆる解約はできません。
じゃあその正当自由って何?って借地捨貨法の。
結構ここ厳しくて、ご存知の方も多いと思うんですけど、
それこそ経済的な理由でどうしても、
物件を売らなきゃいけなくなった場合だとか、
あとは自分が介護状態とかになって、
どうしてもその家に住まなきゃいけなくなっちゃった場合とか、
本当に何かもうやむを得ない事情がないと、
正当自由とみなされないわけですよ。
そんなことを嘘ついて裁判になったらバレるわけですし、
嘘をついてもしょうがないから、
そんな理由なんて作れないわけですよ、要は。
だからいわゆる解約できない。
だから何?その契約書の意味って何?何なの?っていう話だし、
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詐欺、詐欺にかなり近いよね。
だったら契約書にそんなこと書くんじゃないよっていう。
契約書は何のためにあるんじゃい?って話だし、
本当にふざけてるなぁと思って。
はいはいはい。
僕の方、昔来たお客さんも、
似たようなっていうか多分もっとひどいパターンを、
何件か見ていて、
それはね、僕の中では本当ね、
話を聞いていろいろ見たところ、
そのお客さん自体は気づいてないけど、
もう圧倒的債務超過で、金銭的には本当に厳しいなっていう状況だったんですよ。
これ放置したらやばいなっていう状況で。
で、その人自体は、
ある種ちょっとドヤ感があったんですよ。
不動産投資僕してますみたいな。
年収も1000万弱ありますみたいな。
金融資産は1000万ちょっとしかなかったんだけど、
それとのその代わりにね、僕はもう不動産投資で、
それこそワンルームの3棟ぐらい買ってるオーナーですみたいな。
どうですかみたいな感じだったんですよ最初。
不動産いっぱい持ってる人ってあんなにドヤるんだろうね。
いやいや、そこはちょっとね、あんま突っ込まないけど。
で、その感じできて僕が見て、
今カジさんがおっしゃったような内容にすごい近いんですよ。
サブリースもかかってるし、
その本人自体はだから、ワンルーム投資の中身はほぼ把握してない感じで。
僕がいろいろ質問投げたんだけど、
一つも明確に答えられない状態だったんで。
まずいねみたいな感じで。
で、全部話聞いてると、
カジさんの場合はね、キャピタル出そうだって話だったんですけど、
まあね、幸いね。
僕の方はね、いろんな理由でキャピタルも厳しい感じで、
金融資産1000万ぐらいはすぐ飛んじゃいそうだったんですね。
だから、その人自身は余裕だと思ってきて、
どうですかね、今後大丈夫ですかねみたいな感じで来たんだけど、
いや、君もう死んでますねみたいな。
お前はもう死んでいる状態。
いつアベシになってもしょうがないぐらいの状況だったんですね。
それの理由というか、そういう状況ですよということを伝えて、
悲しい顔してたんですけど、その人は。
で、どういう状況だったかっていうと、
カジさんの事例に近くて、ワンルーム屋さんに営業食らってて、
で、たまたま1軒目が都心金庫だったんで、
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まあまあなんていうんですかね、需要もあるし、
とりあえず、僕に相談来た時点で5,6年も補償してるやつだったんで、
その時には一応キャピタルも出たらしいんですよ、1回売却してて。
だからこれはいいなと思ったらしくて、物件を3軒まで増やしちゃったみたいな、
パターンだったんですね。しかも同じ業者からね。
で、何が問題だったかっていうと、カジさんと違う部分は、
サブリーサーは同じなんですよ。
建てるのも割高になってて、それも関連会社で建ててるみたいな感じだったんですね。
あー、全部囲い込まれてる感じね。
そう、1から10まで食い物にされてる感じだったんですよ。
まず単価が高いですね、買った時の。
たまたま1軒目はキャピタル出てるんですけど、厳しいわけですよ、今保有してる部分に関しては。
どう考えても上行けないよね、みたいな。
で、同じくサブリースです。で、サブリースも解約するには似たような感じで縛られてて、容易には解約できませんと。
で、売却の時も指定の業者でみたいな話だったんですよ。
もう自由にできるとこ一つもない感じ。
最悪だね、それ。売却も縛ってるっていうことは、
結局本当にもらってるサブリースを抜きの家賃で売れば、さっきの話だったら2700万で売れるわけだから、その300万も抜いてやろうって思ったんだわけでしょ。
なんて酷いの、本当に。
で、なんかね、書いてあって本人に聞いて確認してもらったら、業者買取はできますみたいな話だったんですよ。
業者買取はだいぶ安く出されるじゃないですか。
そうだね。早いけどね。
だからニッチもサッチもいかない感じですよ。
売ったところで多分1000万ぐらいすぐ飛んじゃうし。
我慢しながらサブリースの中で。
確かそれもキャピタルキャッシュフローはマイナスですね、その人も。
それこそまたね、これもね、よくあるパターンですけど、1000万弱あるからみたいなことで、節税目的と、老後の年金代わりにワンルームみたいな話だから、
キャッシュフローマイナスでも疑問も何もないわけです、その人。
これは節税になってると。
計算してあげたら節税になってるのも10万弱なんですよ。
そんなもんでみたいな。
本当にね。だからそうだ、今話聞いてて思った私何が頭に来てるかっていうと、平気で嘘をつくんだよね。
サブリースのこともそうだしさ。
巧妙なのはですね、嘘をつくっていうかね、言わないって方なんですよ。
言わない。都合が悪いことは言わないし、嘘をつく。
でもね、私今思い出したんだけど、そのお客さんのところに別の業者から買いたいっていうお客さんがいて、
今週まで待てるんで、いくらで売ってくださいっていう交渉があったんだって。
それだと、それが2300万ぐらいだったんだな。
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買うっていう人がいるんで、返事ください1週間以内にって言われて、1週間で答えは当然出なかったわけよ。
いろいろその間こっちでやっててね。
そしたら、今月末まで待てるんで、来月の末まで待てることになったんで、そこまでに返事をくださいって、どんどん期限が伸びていくわけ。
それも多分嘘だわけよ。
嘘でしょ。
そういう嘘をなんで平気で言う?私は信じられなくて。
それが業界で当たり前の上等手段になっているっていうのが、私は本当に良くないなって思ってて。
ダメだよね、そんなの。
そこはね、他の金融商品も同じじゃないですか、ワンルーム以外でも。
コミッションメインでやっていくと、そのあたりは事故の利益優先っていう人は一定数全然いるんで。
久々に本当に腹が立ったよね。
個人の攻撃してるわけじゃないんですよ。
その多分やってる人たちも良い人はたくさんいるんだけど、業界の監修っていうのかな、そういうのが本当に嫌いで嫌だなと思いながら。
そうだね、これも前に言いましたけど、業界としてはもう、要は悪いわけですよ、完全に金融がなみは全部ね、まとめて。
コミッションっていうビジネスモデル自体で、お客さんのメリット利益と基本バッティングするから。
だから、その業界の中でプレイヤーとして存在していて、大体そういう嘘をついちゃうとかね。
嘘じゃなくても、営業トークンの中に都合の悪いとこは言及しないみたいなことでガンガン売り上げ立ててる人たちは、
明確にやっぱり分かってて言っているタイプと、全然分かってなくて純粋に知識が足りない人。
良い人だけど知識が足りないタイプっていう。大きくこの2つに分かれるから、ちょっと一色たり非難は難しいと思うんだけど。
でもどちらにせよ勉強もっとして、ちゃんとプロとしてやるっていう必要があるよねとは、僕としては思うけどね。
本当そうなんだよね。だからさ、困っちゃってさ、今まさにNOWの話なんだけど。
でも多分サブレースを専門にしている、サブレースの解約を専門にしている業者さんもいるぐらいだから、何かしらの方法があると思うんだけどね。
それはもう専門にやってるスキームなり抜け穴なり熟知している人が対応しないと厳しい気がしますね。
うまくやらないと立ち抜け量とか取られるからね、きっとね。
かっこいいね、しかもね。
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そういう話になっちゃうから、だったらもういいや、諦めてサブレース付きのまま手放す人もたくさんいるのも分かるよね。
本当に。
なんか一応ね、問題になって変わったことは変わったらしいんだけど、まだ緩いんだよね。
国交省が注意喚起して、その後、説明義務みたいなのができたのかな?あんまちゃんと見てないんだけど。
でもまだ弱いよね。説明されたって分かんないよね、寺も言ってたけどね。
普通の人は多分分かんないと思いますよ。
分かんないよね。だからやっぱりその不動産をちゃんと購入するときとか、特に投資として購入するときは、本当にここ気をつけた方が良くって。
契約しちゃったら最後、結構…
契約手前だったらね、まだね、やりようあるというか関わらないというだけでおしまいなんだけど。契約しちゃうときついよね。
おでこを合わせてもなかなか契約の手段が見つからないみたいなことになっちゃうから。
本当にね、何千万って話なので、特にサブリース契約に関しては注意してほしいし。
そもそも良い物件だったら、投資用の物件で良い物件だったら空出リスクなんてあんまないはずだから。
リッチが良ければそれはね。
そう、だからいらないんですよ。
だって嫌じゃん、本当にビジネスサイドで、不動産会社側で考えたときにさ、管理会社側で考えたときに、本当に空出リスクの高い物件をサブリースなんかしたくないわけじゃん。
一括借り上げなんかしたくないわけじゃん。だからそういうことにピンときてほしいんだよね。
まあ来ないよね。だってね、よくあるパターンはね、田舎の土地持ちのお金持ってる高齢者にさ、そこにじゃあね、相続税対策でアパート建てましょうってさ、需要とか全然読めないね、おじいちゃんだからさ。
不安だったら30年間サブリースしますんで、つって。
そうそう、だってこないだ全然違うんだけど。
建てさせてサブリースやってみたいなパターンはね。
で、そのサブリースの金額も最初に契約した家賃から下がっていくっていうのが上等手段らしいから、ずっと同じじゃないっていうのもよく問題視されてるし、本当にひどい物件だとさすがにサブリース付けられませんって言われるらしいよ。
この物件は申し訳ないですがサブリース入れられませんって言われるって。
さすがの業者でも吸収できないみたいな。
そう、そう。だからもうそういうもんですから、向こうだって賞賛ないとサブリースなんか入れるわけないんだから、プロなんだからね。
だから本当にね、不動産投資をする人はそういう罠がたくさんあるので、だから私はその不動産投資をやるっていうのはすごく難しいと私は思ってる。難易度が高いと思ってるよっていう話をするんですよね。
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不動産投資はお金出して終わりじゃないんでね、経営だと思った方がいいから。
そうそう、ビジネスやるのと一緒だから。
そう、経営だと思ってやらないとうまくいかないと思います。
そう、だから本当にサラリーマンがね、ちょっと片手間にできるようなビジネスではないと思うんで、そういう甘い考え持ってるとこういう風になってしまうっていう例だから、たくさんね、落とし穴があるんで本当に気を付けてほしい。
中途半端にやってる感、僕のお客さんのことを言うわけじゃないけど、多少やっぱり年収高かったり優秀だと思ってる人ほどハマるんですよね。
ちょっとでも賢く節税しなきゃとか、オーナーとかね、あなただったら金融機関こんなに貸してくれますよとかくすぐることいっぱい言うから。
ほんとそうなの。ちょっと年収高めで、少しちょっと知識がある人がこういうのやられてる。ほんとそんな感じで私のお客さん。
結構バリキャリーの人だからね。
ということでもうなんか、どうしようって感じ。まだなうでため息が出てしまうんですけど、皆さんはこんな目に合わないように。またお客さんがそういうのに手を出そうとしたらよくよくアドバイザーはしっかり一緒に見てあげてください。
そうですね。でもね、そんなのね、契約してきた時点でちょっとお前もう死んでるパターン多いからね。
でもなんか言って見放すわけにもいかないからさ、何とかならないかなって今一生懸命いろんなところを頼ってるんだけどさ。
またね、進捗があったら報告したいと思いますけど。
一番はね、事前にそういうことがね、こういうもんだって分かってて対応できる消費者になることと、
なんかね、そういうものがあった時に、ちゃんとね、顧客視点でね、まともに相談先になる人を知ってるかってところだよね。
あれこれ大丈夫ですかね?みたいに聞かれたら、もう秒でやめとけって言えるじゃないですか。僕とか感じなんだけど。
うん、ほんとそうだよね。そういう聞く相手がいない。
自分のことは、一人で判断しないっていうのが難しいな。
いやー難しいですよね。さっきのね、僕のお客さんの例だと、正直あれですよ。解決というか、打つ手はやっぱ薄くて。
解約も法的に厳しいし、実際ね、売却したらマイナスで手元のお金全然なくなっちゃうし。
ってなった時に打つ手というか考えられることとしたら、幸いやっぱりちょっと都心均衡だったんですよ。ワンルーム立ててるぐらいだから。
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まあ需要もそこまでね、枯渇はしないかなーみたいな場所だったんで、そうなると一応不動産の下値が限定されるじゃないですか、ある程度。
1000万ちょっとぐらいまでだったら、それこそ地区30年40年のワンルームで、1000万ぐらいで売れてる地域だったりするんで。
でもマーケットよかったらもうちょっと上がったな、1500、1600だったと思うんだけど。
残済がそこぐらいになるまで粘るみたいな。
そういう逃げ切り、逃げの体制になって。
毎年損出るけど、残済がそのマーケットの加減に近づくまで粘る。
廃線処理みたいになったよね。
そう、廃線処理で粘る。
っていうことがあるんで、本当に不動産はね、罠が多いので、金融業界全体に言えるんですけど、不動産もなかなかなので。
不動産はやっぱり単価も大きいので、特にダメージがでかいので、判断は慎重にしてくださいっていう注意喚起の怒りのラジオでした。
怒りすぎて元気がなくなってきたので、この辺で終わりたいと思います。
いっぱいあるもんね。かぼちゃの馬車とかもね。
でもあれもさ、正直さ、自分たち被害者だと思っている人たちはどうなんて思うけどね。
金貸しと駿河が悪いってなんだよって思うけどね。
まあでも駿河もあれやっちゃってるよね。金融機関の信用を傘にして、やりたい放題やっちゃったっていう。
でもさ、欲をただ刺激されて乗っかったわけじゃない?さっき言ったみたいな。
あなた年収高いから貸して投資したらって言って、その目の前の欲望に目がくらんだ自分に責任はないんですかって思うけどね。
もちろんあるよあるよ。登場人物全員悪いよ。
そう全部悪いよね。
全員悪いけどさ。
目も当てられないよね。
軽い失敗だったらさ、ちょっと高い事業料だったなーってすぐ起き上がれるけど、本当に不動産の失敗は起き上がれないから、そのままKOされてしまうケースも本当にあるので、何度も言いますが、本当に気をつけた方がいいと思います。
ということで、今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきたいと思います。
今日はここまで聞いてくれてありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
お気に入り登録をしていただけると更新の通知が皆さんに届くと思いますので、ぜひお気に入り登録の方をお願いしますね。
このエピソードを聞いての感想をApple Podcastのレビューに書けるので、何か感想がある方は書いていただけるととても嬉しく思います。
また質問の方も募集をしております。
質問に関しては放送内で回答させていただきます。
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必ずテキストベースでは回答がするようにしておりますので、番組の感想とか質問箱にいただいてもそれは嬉しいと思いますので、何かアクションをしていただけるといいかなと思います。
それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。ありがとうございました。