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2022-09-15 32:43

正直FPラジオ第34回 消費者が金融リテラシーを上げて金融業者を選べる世界は本当に実現可能か?

昨今、金融リテラシーを上げよう!金融教育をしよう!と言う声がよく聞こえてきます。

また、FP側も消費者が知識、リテラシーを上げれば自分にとって有益なFPを自ら選べるようになる と無邪気に考えている人も一定数いるようです。


今回のラジオをは、上記について本当にそうか?という疑問を投げかけた回になります。

私たちは、恐らく消費者の金融リテラシーなるものが上がっても適切な金融業者を自ら選択できるようにはならないと考えています。

その前に、業者側の倫理観や美意識の問題をなんとかした方が良い

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/iafa7jasr38/message
00:01
正直FPの本音しか言わないトーク!
どうもみなさん、こんにちは、こんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップイスパーのコンサルティングFPカティと、
経営コンサル、コーチングを持てかける個人投資家、てらの2人でお届けします。
最初にラジオの説明から入っていきたいと思います。
金融商品を販売しないからと、忖度なしの正直意見が言えるFP2人が、
金融業界の裏話や、今世の中で起こっていることについて、
現場のお客さんの話などを絡めながら、
みなさんと一緒に金融リテラシーを掴めていけたらいいな、
というラジオになっております。
てらさん、こんにちは。
こんにちは。
すいません、今コーヒーを飲んだ瞬間で詰まっちゃいました。
とんでもないところで噛んでしまいました。
なんでここで噛むのかな?
そこはどうします?編集で切ります?
そのまま流します?
いいです。そのまま言っちゃってください。
私が噛むのを楽しみにしているマニアックな不安もいるかもしれないので。
相当マニアですね。
相当マニアですね。
今日の議題なんですけど、
最近、政策的に金融リテラシーの底上げをしますみたいな流れじゃないですか。
例えば、子どもの金融教育が家庭化だとか、
社会に取り入れられたり、教育要項に取り入れられたりとか、
あとは大人に対しての教育もやっていくみたいな、
そういうのがこの間国策としてやっていくみたいなニュースが。
大人にもなんですか?
それはあまり聞いていなかったです。
本当はこの間日経によったかなんかで、そのニュースをシェアしているのを何回か見たかな。
記者さんが言ったみたいなんですけどね。
前々から子ども向けの金融教育ってそれって意味あるの?みたいな話をニュースでもやったことがあるんですけど、
まさかそれに近い話で、
この間はね、ちょうど詐欺の話もやったじゃないですか。
過去聞いてない人はぜひ聞いてみてください。
2回前かな?32回目のラジオだと思います。
結局その金融知識とか金融教育をしたからといって、
詐欺に合わなくなるかっていうと、
今のその教育の中身をチラッと見ると、
全然あんま意味ないよねみたいな話をテラッとしてて。
僕はもともと意味ない派ですからね。
だいぶ前のラジオを聞いてもらうとわかるけど。
だから今の国策としての方向性もまたちょっと見当違いなんじゃないかなっていうような、
そんなイメージを持ったんで、ちょっとそういう話を今日はね、していけたらいいのかなと。
03:03
なんか直近ね、ツイッターで僕もやり取りした時に思ったこととして、
消費者がその金融サービスとか金融商品を自分で選択できるようになったらいいねみたいな人が
何か一定数いたなと思ってるんですよ。
それはそうだよなって僕も思うんだけど、
一方でね、そんな世界って多分無理だよなって、実現不可能だよなって、
現実的には考えちゃうのが僕の頭の中に出てきてて。
消費者側がね、全部自らね、どの業者がいいとか、
FPの世界で言ったらどのFPが自分に最適かとか、一番提案として妥当かっていうのを
分かれば世話はないんだけど、多分分かんないよねっていうのが根本的な疑問としてあって。
カジさんはそれどう思います?
お客さん側がそのね、妥当性とかFPの良し悪しとかを判断できると思います?
金融リテラシー持ってる人を前提として。
思わないです。もちろんそれができる人もいるけれども、できない人もたくさんいるし、
だから私は、だしそこに興味がない人もいる。
それをできるようになりたいと思わない人もいるんだよね、きっと多分。
だからそういう人のために専門家っているし、と思ってるんで、
その必要もないかなと思うし、できたら素晴らしいよ、その素晴らしい世界だけど、
その素晴らしい世界はきっと、机上の話で無理だと私は思います。
金融教育の話で、その前提としている世界が、みんな金融教育を受けたら、
ちゃんと投資ができるようになって、それこそ前32回のラジオの話ですよ。
自己責任というものを取れるようなリスクテイク、
ちゃんと自分なりに最適なものをリスクを取れるようになるでしょう、
という前提がある気がするんだけど、どうなんだろう。
そこまでは求めてないのかな。
いや、そうだと思います。
多分もともと、それだけじゃないと思うんだけど、
もともと国策として今金融教育って言ってるのはなぜかというと、
日本人の個人の金融資産が今2000兆円かな。
それが増えないと。
なんで増えないかって、要は欧米に比べると全然増えていかない。
伸び率が全然悪いと。
で、貯蓄力はあるわけよ。
まあ、それも怪しくなってきてるけどね。
なのに、怪しくなってきてるけど、過去で言えばあったわけじゃない。
なのに全然増え方が違うと。
06:00
なぜかというと、それは預金ばっかりしてて、投資にお金を向けないからだ。
お金を向けないのはなぜだ。
やっぱり日本人はお金のことが苦手だからだ。
じゃあ、お金のことを教えたら、みんな投資するようになって、
日本人の金融資産、増えるんじゃね?っていう、そういうロジックだと思うんだよね。
そこはね、難しいとこですよね。
なんか、あれかな、ゲリラ…
そう、おっしゃる通り、国一としては。
いいですか?
うん、いいよ。
いや、ゲリララジオで言ったと思うんだけど、
日本人が投資をこんだけしないっていうのは、
知識とか仕組みの問題じゃなくて、
単純に日本のマーケットが伸びてないからだっていうのが僕の持論なんですよ。
日経平均とかトピックスが、
ナスタークとかSA&PとかDAOみたいな伸び方してたら、
ここ10年のアメリカの株みたいな伸び方してたら、
たぶん日本人も投資してるから。
知識うんぬん置いといて。
そういうところが根本的な部分だって、
僕は投資するしないの話ね。
日本人はなぜ投資をしないってよくテーマになるけど、
シンプルにそういう話だって僕は理解してるところなんですよ。
ちょっとすいません、話脱線しちゃったんだけど。
そうだね。
リテラシーの話に戻していただいていいですか?
そうそうそう。
それをじゃあ、なんだっけ?
何を言おうとしても忘れたな。
ごめん。
なんだっけな。
大丈夫、大丈夫、大丈夫。
でもさ、今てらが言ったことにもつながるんだけど、
日本としては伸びてない、国としては伸びてない中で、
金融資産を運用することによって、
日本人の2000兆円ってすごいお金だから、
それを運用することによってGDP伸びるじゃんみたいな、
そういう話だと思う。
産業として伸ばせないから、
お金を回して金融立国にしようっていうことだよね。
まあ、それもそれでちょっとどうなろうと思うけど。
それよりも今てらが言ったように、
そういうGDPの伸ばし方じゃダメじゃないっていう、
それって副産物じゃん。
国がね、産業が伸びて、それで国が良くなって、
給料とかも増えて、お金がダブついて、
金融資産に向かって、金融資産も運用して、
さらに伸びるみたいな、そういうのがいい循環だよね、普通はね。
そう、だから付加価値をいかに生むかっていうのが、
国全体の経済としては最も大事で、
日本経済が伸びたら、必然的に日本企業の売り上げ利益が伸びて、
株価が上がって、マーケット全体が良くなって、
そこに投資している人たちのお金も増えて、
09:02
っていうのが好循環の話なわけじゃないですか。
そうだよね、ほんとそうそう。
いかにね、リテラシー上げて、
投資金額を上げましょうみたいな話だから、
本末戦闘なんですよね。
そういうGDPの上げ方、
専門的な話なんかやめとこう。
だからそれはおかしいな話だし、
そこで金融教育ってどんなことするのって蓋を開けてみても、
ちょっとピンとこないし、
本当に詐欺に合わなくなるのか、
投資にお金が向けられるようになるのか、
考えると、むしろ私はそういう投資で失敗する人を
量産してしまうんじゃないかっていう気がしないでもないよね。
なんか僕とカジさんで話してても、
何回か出てる話ですけど、
中途半端に知識あると思っている人が
一番詐欺にかかるっていうのがね、
現実としてあるんですよね。
本当にそうなんだよ。
勉強した気になってる、
どの世界でも言うじゃないですか、
ちょっと初心者出したっていうくらいに
自覚のある人が一番生きてるみたいな。
初心者卒業ぐらいの人が一番自信家なんですよ。
どの世界でも。
もう株分かったとか投資分かったとか言いがちで、
ゴリゴリやってる人ほどどんどん分かんなくなってくるね。
お金分かんねえ、投資分かんねえって思いながらやってますから。
でも、ネット、SNS見ると、
多分ここ2,3年で始めた人が、
もう投資なんてインデックス積み立てやっときゃいいんですよ。
以上って言い切ってるから。
すごいなって思いながら、
僕らは見てるわけですよ。
分かんねえなって思いながら日々やってるからね。
っていうので、中途半端な人ほどそういうのにはまりやすい。
分かった気になっちゃうから、簡単に。
だからこそ、
販売者側のルールを作るほうが、
やっぱり大事というか重要じゃないかと。
みんながみんな賢くなって、
いつでも合理的で賢い選択ができるようになる世の中というのは、
やっぱり無理にならない。
だって僕とかカジさんとかさ、
金融のことは一応業界にいるし、
仕事としてもやってるから、
今みたいな話ができるじゃないですか。
多分自分にとっての最適な金融商品なりなんなりは、
自分なりに軸を持って判断できるから、
みんなこうなればいいのにと思うのは分かるんですよ。
でも、
例えば僕最近ね、
12:01
サウンドバーとか買ったんですけど、
音響の世界とか、
深く知れば知るほどマニアックだし、
何が正しいか分からん。
家の庭に電柱立てる人とかいるしね。
そういうのも理屈は分かるんだけど、
よりいい音を聞くためにね。
だからどのスピーカーがいいとかは、
その部屋の形とかにもよったりするし、
ツーリキ詰めると、
いろんな要素が出てくるんですけど、
その中で、
これ金融の話に当てはめると、
消費者側がね、
自分で全部選択できるようになればいいって言うけど、
音響の世界では僕多分できないなと思ってて。
だから、
最適なことを僕の状況を把握して、
本当に僕にとっていいって思うものを、
深く知ってる人から教えてもらいたいなっていう、
希望、ニーズが湧き起こったわけですよ。
そうだよね。
でもそうするとさ、
じゃあ誰に行くべきかって言ったときに迷うね。
だからね、すごいマニアックな、面白い人を
自分で探さなきゃいけないなと思ったんだけど。
そうだよね。
それがすごい大変だって話だよね。
そうなんで、パーフェクトヒューマンなんかね、
いないんですよ。
なかったぐらいですよ、パーフェクトヒューマンは。
であるし、
パーフェクトヒューマンにならなくていいんですよ。
人間は欠けてるから、
社会活動をするわけだからさ。
だから、いいんだと思ってるね、不完全なままで。
知らないことをちゃんと誰かに頼って解決するとか、
そういう能力の方が大事なわけですよ。
自分で解決する能力よりもね、たぶん。
その方が上手に生きれると思うんだよね。
そうで、ね。
だから、そのためにも、
サービスを提供する側の倫理観とか、
そういうものがやっぱりすごく大事。
倫理だけじゃなくて、制度と倫理と両方だよね。
制度を作っても倫理がなければ、
それを破っちゃう人が出てくるから。
ルールに則ってたらいいじゃないって人が出てくるからね。
ルールの穴をついて悪いことする人とかいるから、
やっぱりルールと倫理観と両方すごく大事なわけですよ。
で、ルールっていうのは比較的、
大企業だったら守らないと罰則とかあるから、
だからほら、大手の銀行は安心だとか、
大手の証券会社の人だから悪いことしないだろうみたいな、
悪いことしないだろうみたいな、
ある程度のブランドというか信用がある。
ルールの範囲で悪いことしてるんだけどね。
僕らから言うと、品のないことしてるなと思うけど。
でもそこにも文房がすごい母数がいるから、
その中にやっぱり倫理に欠けてる悪党もいるわけで、
そういう人は平気でルールを破ってやってくるわけだから、
15:01
それが表立って実権になるわけだよね。
で、私なんか正直、個人だからさ、
ルールとか自分次第なわけよ。
合ってないようなもんなんですよ、ルールが正直ね。
ただ、すごい手前見そうで恥ずかしいんだけど、
ものすごい美学を持ってやっているので、
ルールがいらないわけですよ。
だからお客さんからソクレームとか、
揉め事になったこととか一度もないですし、
同志のことをやってるけれども。
それは力で黙らせてるわけじゃないってことですよね。
違うよ。
違うよ、ハングレージャン。
っていうのがあるなと思ってます。
だからやっぱり消費者が自ら選択肢を探せるように、
みんなが頭が良く賢くなるっていうのはやっぱりちょっと難しい。
だからこそサービス提供者がルールと倫理を、
高い倫理観を持って仕事に臨むべきだし、
その高い倫理観をどう養うか。
ルールは会社が作ればいいと思うんだけど、
倫理観って勝手に育っていくものじゃない?
会社の場合もそこは美学、ビジョン、倫理観、
っていうのはやっぱりトップが持っておくべきなんですよ。
それがブランドにもなっていくんだけど、ビジネスの話でいうとね。
それが曖昧なまま売上主義とかになると、
品のないことをやりだすっていうのはあって。
なんかツイッターでもね、僕もそれこそ今言ったね、
美意識みたいなことを話、
多分ちょっとツイッターでしたんだけど、
その通りのことなんですよ。
自分の中でこれは良いと思う?
美しいと感じる行為なのかっていうのがすごく大事で、
その中でやっていくっていう人を、
金融業界で言うとね、多分少ないと思ってるんですよ。
その美意識で考えてる人がね。
ちょっとこの辺については次回かな。
お金ね、メインなのかっていう話をしようかってさっき話をしてたんで、
言おうかなと思うけど。
そうなんですよ。
だから、例えば、さっきの僕の音響の話で言うと、
音響の世界はね、多分ね、
善意の人が多いなと思ってるんですよ。
マニアックで、自分の。
だって、取って食おうっていう意識薄いんですよね。
音響好きな人は音響が好きな人好きだから。
初心者に色々教えてくれたりするんですよ。
で、別に何かその人に、例えばね、取って、
背伸びしたような、何百万もするようないきなりスピーカーとか売ってこないんですよね。
まあ初心者にはこれからやって、
でもっと良いものを言うと、
こういうステップ踏んだらみたいなことを色々教えてくれたりしてたりするんで。
そういう業界によって、
18:00
マニアックな専門家みたいな人が初心者に
ことを考えて教えてくれる世界はいっぱいあると思うんだけど、
たぶんこと金融業界においては、
すごい品のない人が多いじゃないですか。
初心者取って食おうっていう人がめちゃくちゃ多いじゃないですか。
それはさっきカジさんが言ってた、
会社として、僕はそうだと思ってるんですよ。
証券も保険も。
売り上げ主義っていうところによってくるんだけど、
売り上げ立てることが前提であって、
お客さんに対しての良いか悪いかっていうのは、
二の次というか。
社員にも多分そういう教育してるじゃないですか。
これは良い商品なんだっていう前提で売り込めみたいな話になってて。
ちょっと話深くなるけど、
無知なままの方がありがたいわけですね。
そういう金融業界の会社として、
営業員もだし、
お客さんも無知なままの方が売りやすいっていうのが前提じゃないですか。
そういうことをやってるのは、
僕は美意識として許容できないなって思ってるんですけど。
だから金融業界で初心者素人がどこに相談しようっていうと、
いっぱいもう世紀末の世界なわけじゃないですか。
取って食おうって人ばっかりで。
その中で自分にとっていい提案してくれる人を
取捨選択するっていうのは、
とてもとてもハードル高いのが現状だなっていう気はしてますよ。
それが分かっててやってる人もいると思うんだよね。
本当は違うよねって思ってるけど、
美意識に一旦蓋をして。
葛藤を抱えながらやるか麻痺させるか。
そういう人いると思うよ。
だって私のコモンのお客さんの中にさ、
元銀行の支店長がいるからね。
ベガのね。
でもお金の相談は自分の銀行にはしないってことだからね。
そうでしょ。
そういうことなんですよ。
分かってると思うよ、その人は。
頭いい人は分かってて、だから倫理観を封じ込めてるか、
葛藤を抱えながらストレスを抱えて苦しくなってるか。
だと思いますけど。
銀行って、私も銀行少しだけいたけどさ、
ミスをしないことに全神経を注ぎ込むみたいな。
コンプラを守り、ミスをしないことに全神経を傾けるっていう。
見てるのがお客さんじゃなくてね、多分ね、金融庁なんだよね。
コンプラ違反しない中でどうやって売り上げを取ろうかみたいな感じだよね。
そうそうそう。
お客さんの顔全然見ずに金融庁の顔色ばっかり伺って、
21:00
仕事が進んでいくなっていうのはすごい印象がある。
それを入社した時からやってるとそうなっちゃうよね。
金融系の金融庁が与えてる免許なりライセンスなりあるじゃないですか。
あれ持ってるからまともっていうのは本当に思わないほうがいいよねって思いますよね。
そこで扱っている商品はまともではないけど詐欺ではないとは思うよ。
ただ、良くもない。
さっきかわしさんが言った通り、ルールにとっては問題ないけど、
お客さんに本当にいいかっていうとそんなことねーよっていうのがいっぱいあるってことなんで。
で、じゃあ銀行とか証券やめて、
なんかちょっともっと自分で探してみようって言って、
探し出して詐欺にあるみたいな。
自分で勉強してそれがね、本当選べるようになればいいけど、
冒頭の疑問ですよ。ならないと僕らは思うっていう。
で、下手に大手と付き合うのやめようって言って、
それこそツイッターとかで情報を探しちゃったりして、
海外の投資とかに投資しちゃうみたいな。
それは詐欺でしたみたいな。
そういうことになりかねないよね。
その辺もね、明確に詐欺って言い切れないからね、形としては。
中身見たらほぼほぼそういうもんでしょって思うけど、
法的なものとか、厳密に社会として、
詐欺ですって認定されるかって言うと多分怪しいの多いよね。
グレーゾーンいっぱいあるから。
いろんな言い訳は立つわけですよ。
売る前の話もそうだし、いざお金返ってこないってなっても、
これ明確に詐欺ですから、全額保証しますってことにはほぼならないから。
そうだね。
実際そうでしょう。
今までたくさん、それこそアグラ牧場とかあったけど、
あれ多分賠償されてないよね。
無理無理無理。
泣き寝入りで終わっていくとか。
だって原資がないじゃん、返すっていうことになっちゃうんですよ。
破産しちゃってるしね。
お客さんの投資のお金を別で管理しろっていうのが、
それこそ金融庁からのお墨付きのところはあるわけじゃないですか。
でも主体自体がお金ないですって言ったときに、
本当は返せなきゃいけないわけですよね。
証券会社破綻したところで、投資のお金は別管理なはずだから、
返ってくるんで、証券会社の場合はね。
そういうことがいろいろあるけど、
前々回の自己責任の話ですけど、
これ金融リテラシーって言っていいのかねっていうのを、
24:02
あの後カジさんと話したじゃないですか、少し。
金融リテラシー果たして何なんだってことなんですよ。
お金の話なのか、そういう仕組みとかビジネスの細かい話とか、
ドロドロした社会のルールというか、
そういうものを知ってるっていうことなのか。
いろいろな視点で見て思いますけど、
多分僕はそういうものを敢えて言うなら金融リテラシーだなと思いますけどね。
自分でリスクを測れるようになることオンリー。
測れないなって思ったら手を出さない。
理解できないなって思ったら手を出せない。
理解できそうなものにとっては、
じゃあ自分なりのリスクリターンのバランスの中で
こんぐらいやろうって思える。
その感覚というか知識とか積み上げが
リテラシーなんじゃないのって思うけど、
そういうことは多分教えてくんだよね。
今のいろんな金融リテラシー教育的な話はね。
そうだろうね。
だって教える人が分かってないと思う。
そうなんだよね。
だから子供より先に大人かな?
ほんとそうなのよ。大人なのよ。
だから僕のビジネスは大人対象なのよ。
子供はいらねえし、
子供が大きくなる頃にそんなに金融リテラが必要かって言うと
僕はあんまりないんじゃない?と思ってるぐらい。
今の大人ですよ、必要なのは。
今の大人だよね。
そこに向けてやるのは賛成。
だから今度どういう風にそれをやっていくかは
ちょっと注目したいけど、どうかな?
微妙な気もするな。
お金だけの話してたらこんなもん分かんないよっていう。
僕は以前ね、そういう参加会系のマルチとか信仰宗教系とかも
ほいほい顔出しに行ってた時期があるって言ったじゃないですか。
それはなんかそういう仕組みを学ぼうと思って行ってたんですよ。
どうやって僕を信仰を信者にしようとしていくんだろうとか。
マルチはどうやって僕を介入して売上につなげていこうとしてるのかって
仕組みを知ろうと思っていろいろついて行ってたんですよ。
学生の時にね。
あんま進めないけど今はもう。
なんか本当に危ない時もあるから。
宗教系は本当に危ないんであんまお勧めしないけど。
まあでも似てるんだね。ほぼほぼ仕組みとしては。
そういうところでいろんなパターンを僕は見て
この前カジさんが言ってたような
いろんな詐欺の話とか聞いたっていうのを共有してくれたけど
だいたい聞いたことあるのよ。
そのパターンねみたいな。
そういう人生経験じゃないけど
27:01
あとビジネスにも
経験だよね。
ビジネスにも詳しくならないといけないと思うし
カジさんも言ってたじゃないですか
このFPで例えればね
FPは何で食ってんだってところに興味を持ってって話だったじゃないですか。
そうだね。
そういう仕組みに興味を持つっていうのが
リテラシーの入り口な気はしますけどね。
うん、そうだね。
確かに私のところに来てくれるお客さんは
なんで私のところに来たんですかって言ったら
商品売ってないからって
言ってくる人が多いんですよ。
そこまで言ってる人ってそんなにいないと思うんで
それは仕組みに注目してて
だからそんな変なこと言わないよねっていう
そこまでの理解ができてる人が来るんですよ。
だから仕組みに注目するっていうのは確かに一つだなって思うよね。
物事の?
だからね、僕らがこのラジオをやってる意味としてもね
何回か伝えてると思うけど
業者側が倫理観を持って
お客さんにいいことをする人が増えればなあと高度なことね
をするFPが増えればいいなってことでやってるじゃないですか。
ってなると前回のFPの分類みたいな話したときに
おすすめはコンサル型のFPですねってことは
僕らのポジションとしてはトークとして言うんだけど
そういう人が消費者にとって多分一番価値はあると思うなってことですよ。
そうだね。
いろんな経験をするっていうのがいいのかな。
私ずっとさ、さっきからどうしたらそういうのが身につくんだろうって
考えてたんだけど、経験とかあとは
同じような人とばっかり付き合わない。
いろんな人と話をする方がいいと思うよ。
コミュニティとかも
一つのところに居心地の良いところだけに留まらずに
もっといろんな人と喋って、意見が違う人ともちゃんと喋る
そういうことをしていくといいのかなって気がするよ。
それが多分謙虚さってものなんじゃないかなって。
あさっての方向に思考を深めてしまったんだけど。
そう思うな。
僕もいわゆるリテラシー金融だけに限らないんだけど
僕が思うのはやっぱり好奇心と本質に興味を持つってことなんですよ。
これ多分初回の頃に言ったと思うけど
何でもどういうことなんだろうとか興味を持って
表面的な部分じゃなくて本質の部分がどういう意味合いなんだとか
ことに興味、この2つがあれば
30:01
いろんな仕組みが見えてくるから。
今ね、調べるにはさ、昔は辞書を引いたりとか大変だったけどさ
もうググっていくつか記事を見ればだいたいわかるわけじゃないですか。
そこの中にの情報の取捨選択ももちろん重要だけど
そういう意味で調べやすい世の中だから
私なんか相手と喋ってて
その相手が言った単語がわかんないと
その場でググっちゃうからです。
僕と話してる時もね、しょっちゅう検索してるなって気はしてますけど
そうそうそうそう
でもその習慣で語彙が増えていくし
あんま語彙ないけど
そういう習慣づけるっていうのも大事かなって思います。
はい、なんかそろそろまとめかなと思うんだけど
やっぱり
そうだね
多分消費者側が全て取捨選択できるようになるのは
すごいハードル高いし無理だよなっていうのが僕らの結論だし
じゃあその提供する側が倫理観を持って
お客さんに対応する人を増やすっていうのが
現実的な僕らができるというか
対応なんじゃないっていうのが
今日話したかったことっていうところですね。
あとリテラシーをいかに身につけるかというと
今話してきたことを意識してもらうといいんじゃないみたいな
あと私が個人的に興味があるのは
美学とか美意識はどう身につけるか
それはね、国語ですよ
作られるのかみたいな話も今度したいなと
個人的に興味があるので深掘ってみたいテーマだなって
今日話しながら思いました。
はい、そんな感じですかね。
じゃあもう30分も過ぎているので
今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきたいと思います。
今日もここまで聞いてくれて皆さんありがとうございました。
このラジオは毎週木曜日に更新をしています。
お気に入り登録をしていただけると更新の通知が届くと思いますので
ぜひお気に入り登録の方をお願いします。
またエピソードを聞いての感想をですね
Apple Podcastのレビューなどを受けるようになっているので
そちらに書いていただけるととても嬉しいです。
質問についても募集をしています。
ツイッター連携になっています。
あと私たちはツイッターもやっているので
ラジオの補足とかね
そういうのもつぶやいたりしてますので
ぜひツイッターの方のフォローもお願いいたします。
はい、では今週も正直に生きていきましょう。
バイバイ。
32:43

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