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声のニッキーだよー。
今日の声日記の概要。
あれこれ考え続けられることは、つまりは身のないことなんやなぁと。
実態がないからこそ、いつまでも延々と考えてしまう。
あかん。それじゃあ、あかんねん。
2024年4月13日土曜日。収録時刻は、あと2分で午後5時になろうとしています。
今日残していきたいのは、カーッと。
っていう風に自分でカチンコを鳴らして、途中でストップせなあかんなぁと思ったというお話です。
皆さんはどうでしょう?私だけの脳の仕組みなんでしょうか?
例えばですね、直近で会ったのは、車で会社通勤してるんですけども、
この帰り道で、ほんと田舎の寝道を通って帰るんですけどね、
その田舎道を、一人のおばあさんが歩いていました。
そのおばあさんは、ウバグルバでもない、手押し車のような感じの、
例えて言うならですね、シトシトピッチャン、シトピッチャン、なんだっけな、
そういうなんかありましたよね、
お侍さんとちょんまげのちっちゃい赤ちゃん、子供を連れたお侍さんのお話、
大劇があったと思いますが、木でできたような、本当に手押し車、箱のような手押し車があって、
それを押しているおばあさんがいたんです。
おばあさんと言ってもね、もしかしたら、もうちょっとシャキッとしたり服装が違えば、
ひょっとしたら60代ぐらいかもしれません。
で、その手押し車の中には、車走らせてますからね、あんまりじっと見てないですけど、
結構な荷物が押し込められてて、傘の絵とかぴょこっと出てたりしてて、
なんかね、一瞬ですよ、本当に一瞬の印象だけで、
え、家のない人かな、ホームレスかなって思ったんです。
で、私はホームレスって、大阪にいる頃は地下とかでよく見かけたりしました。
もう何年も前ですけどね。
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だけど田舎って、そういう家のない人っていうのがあまり見かけないので、
田舎にはあまりいないんだなって思ってたんです。
でまた田舎なので、
例えば服装にしても本当に、
例えば野良作業をしてきて、そのまんまでちょっと遠出散歩したり、
近所を歩いたりしてるっていうこともあるので、
この着てる服装が汚れているからといって、
家のない人ではないんですよ。
でまた手荷物にしても、田舎なんでって言ったら合併があるのかな。
でも本当に田舎なのでね、
そんなに人目を気にしなくて済むっていう感覚はあるんですよね。
私もそうです。
ちょっとぐらいの道、例えばちょっとポストにね、
駅前のポストに郵便物を入れるときに、
朝早ければ本当に誰も歩いてない、車も通ってないっていう道だと、
パジャマの上にね、ちょっと1枚羽織るぐらいで、
髪の毛もぐちゃぐちゃでも全然気にならないっていう感覚になるんですよね。
そんな感じで、やはり全体的に緩いというか、
持ち物がビニール袋であったとしても、すごく汚れたカバンであったとしても、
それはイコール、貧しさと直結するわけではないということもあるんです。
だからその時見たおばあさんも、
普通に荷物をね、
例えばゴミ捨て場であるとか、もしくは遠く離れた自分家の倉庫であるとか、
野良作業の作業場であるとか、
そういうところに運んでいる途中だったかもしれないわけですけども、
でもやっぱりなんとなく全体的における雰囲気が、
なんか普通じゃなかった。
から、もしかして家のない人なのかなって思っちゃったんですね。
今日は何の話したんやったっけ?
そう、脳が暴走しないようにカーッと途中でカチンコを鳴らしてやらないといけないという話なんですけども、
それでそのおばあさんの姿を見て、どうなのかなって気にし始めると、
もうとっくにその場所から車は遠ざかっていっているのに、
ずーっと頭の中で、その光景を見たことによって、
妄想であるとか、空想であるとか、感情であるとかが、
一人でね、暴れ出すんです。
うん。
あんだけの荷物持って移動している、
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もしも家のない人やったら、今まで冬の間、寒い間はね、
そういう施設が、私が知らないだけでね、
この田舎にもそういう家のない人のための施設があって、
で、季節が変わったから、暖かくなったから、
場所を移動して春、ところなのかなぁ、とか、
もしくは、うーん、なんか、親戚の間をね、
てんてんと、こう、何ヶ月かごとに、
どこそこの親戚の家、次は、次のシーズンはどこそこの家、みたいな感じで、
お世話をね、周り持って見ているおばあさんで、
その、家から家への移動もね、自分でする、という、
結構過酷な状況なのかなぁ、とかね、
勝手にそういうことを色々考え始めて、
めちゃくちゃ疲れたんですよね。
で、その時は、脳にね、カッと言って、
自分でカチンコ鳴らすっていう、
そういう、考えがなかったんで、
家に着くまで、もうそれをずっとぐるぐるぐるぐる頭の中で、
自動再生していたわけなんです。
で、やたら疲れるなぁと、その日。
で、やたら疲れるのと、プラス、なんか全てにおいて、
後ろ向きな気持ちになる。もしくは、
何かにつけて、最悪の状況を想像してしまう。
自分の将来に対しても。
で、なんでかなぁ、お風呂に入っても気が晴れない。
夢見も悪いと。
なんでかなぁって、ずっと三、四日考えてたら、
もしかしたらあれやったかなって思ったんです。
で、その、ね、一人のおばあさんというのは、
実在しているおばあさんであって、
その人の、そのバックグラウンドは、
何もわからないままです。
で、知るようにもね、赤の他人が、
そして、道端で苦しそうに倒れてるわけでもない、
シャキシャキと歩いている、荷物を運んでいる、
その一人の人間のことを知りたい、
っていうのもこれもおかしな話で。
で、それをね、いろいろ思って、
私の脳というのは、昔からちょっとそういう傾向はあるなぁと、
自覚はしてましたが、
勝手にね、いろいろなことを妄想して、
うーん、自分と関係のないところ、
もしくは自分が、その考える立場にはないところのもの、
のことまで、あれこれ、
妄想する、空想する、そして勝手に苦しむ、
というふうところがあったので、
これはね、やっぱ良くないなと。
それは人に優しいとか、他者を思いやるとか、
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全く違う話であって、
ただただエネルギーの無駄遣い、浪費に他ならないわけで、
そういう時にじゃあどうしようかなって考えた時に、
カットっていうね、カチンコってやつですね。
カチンコを自分の頭の中で鳴らす、
または、大きな巨大なハサミですね。
巨大なハサミを空想して、
その回路をパチンと断ち切ってしまうっていう、
コードのようなものをね、紐のようなものをサクッと切ってしまうっていう、
そういうところを思い描くとかね、
そういうのせなあかんなーって思ったということをね、
今日は残しておこうと思ったんです。
それではこのへんで失礼します。