この間お店番をやっている時に常連さんにも、
おする子のポッドギャスト出たいんだけどというふうに言っていただいたり、
あとは一緒に行った友人にも、僕も出たいんですけど、
ゲストとかっていけるんですか?みたいなふうに言っていただいたりということで、
思わぬ重要があるもんだなと思いつつ、
20回目はちょっと前の回で、バーミリオンという僕の好きなジュエリーブランドのデザイナーの
昆野さんに出ていただきたいなんて勝手にラブコール送ってたんですが、
後日ちょっとお話しして、ぜひということだったので、
20回目に関しては昆野さんをお呼びする予定でございますので、
バーミリオン、ジュエリーお好きな皆様は楽しみにしていただければというふうに思っております。
お気づきの方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないんですが、
冒頭ね、乾杯の前に何回目でいい?って言ってたんですけど、
あれやると取りためたり、後から編集して入れ替えたりできないんですよね。
なのでなんか今回からしれっと回をコールするのはやめようというのと、
あと実はね、前まで番組の各回にシャープいくつっていう感じで
ナンバリングつけてたんですけど、それもやめました。
というのも、ちょっと前にポッドキャスト関連の記事を出しているメディアを読んでいて、
その時に機械界のタイタンさんが、
そういうナンバリングやめた方がいいというお作法的な話をしていたというのを見かけまして、
なんでかっていうと、
ナンバリングつけてるとそれ通りに聞かなきゃいけないんじゃないかというふうに思われてしまうということで、
確かになと思いましたし、
僕のこのポッドキャストって別に順番通りに聞いていただく必要のない単発単発のコンテンツを出しているので、
しれっと削ってますという感じで、
お好きなところから皆さん聞いていただけたら嬉しいなというふうに思ってます。
でね、本編入る前にまだもう少し雑談を続けたいなと思うんですけど、
この間、ベースボールベアーを久しぶりに生で見てきました。
久しぶりにと言いつつ、最後に見たのいつだっけどこか、
もしかすると見てない可能性すらあるんですけど、
ずーっと高校時代から好きで聞いていたんですけど、
ダウキューマンとのツーマンというお笑いかけるバンドという謎イベントがありまして、
ダウキューマンもね、ここ1,2年ハマってまして、
どっかのタイミングで見てみたいなと思っていたところにそんなイベントがあったので行ってきたんですけど、
いやーめっちゃよかったですね。
どういう構成で進んでいくんだろうなと思ってたんですけど、
後々にコントやったり漫才やったり、その間にベボベのライブが挟まってという感じもありつつ、
面白かったのが、ダウのコントのバックバンドでベボベが曲を弾くみたいな感じで、
Can You Celebrateをベボベが弾くっていう、たぶんこれでしか見られねえだろうなみたいなやつとかもあって、
めちゃくちゃよかったですね。
あとこれ見る前にちょうどリンダリンダリンダ映画を見てきたんですよ。
ベボベの関根城が主役のうちの1人をやっているやつで、
あれってでももう20年前の作品らしくってマジってなったなと、
ベボベも今年24周年らしくって、
そりゃあ自分も年重ねるわなぁとちょっと戦慄しましたね。
で、ベボベ、まあね、あの岩﨑くんギターの方が抜けたというのもありつつ、
本当に当時見てた時からいい意味で何も変わってなくて、
小江出くんの白髪がちょっと増えたかなぐらいで、
本当に映画館で見た関根城とライブハウスで見た関根城はマジで変わらんし、
あとリンダリンダリンダで1人だけめちゃくちゃちゃんとベースうまい感じで弾いてるところが、
改めて生で見ても変わらんなあというのと、
ちょっとこうね首を前に出しながら乗りつつ、
たまにぴょんぴょん跳ねるみたいなこう弾いてる姿を見てかなりテンションが上がりましたね。
元々というか高校時代、県音楽部で一番最初ベースボーカルだったんですけど、
なぜかオタク増す盛りでとちくるったうスイファー、
わかる方にはわかると思うんですがグラスルーツのホレストベースという、
ビジュアル系の方がよく使っているかなり変形ベースを使い、
それでリンダリンダをベースボーカルを取ってやるというのが最初だったんですけど、
冷静に考えて今だったらジャズベかブレベか普通にスクワイヤーとかの買ってるだろうなと思いますね。
その後モーカルギターに最終的には移ったので、
今も手元にバッカースの中古のテレキャス、
黒ボディに白ピックガードでシングル2発積んでるやつがあって、
それ買ったのも結構自分の好きなバンド、ベースボールベアもそうですし、
ナンバーガールもそうですし、
ハム2発のカスタムですけど、ミッシュルのアベもそうですし、
テレキャス弾いてる人が多かったのでそれで手元に持ってて、
まあとはいえね、やってたのベボベはやったんですけど、
ナンバーガールとミッシュルはちょっと難しくてできず、
当時好きだった、今も好きなんですけど、
急にやったりっていうところで、
そんな感じでね、ベボベのライブ見て、映画見てっていう感じで、
久々にギター弾きたい欲が高まっている、
今日この頃という感じでございます。
でね、ここから本編に近づいていく話なんですけど、
DAWQマンにハマってる薄井大介って、
解釈一致すぎてちょっと恥ずかしいみたいな謎の自意識がぬぐい飛ぶらず、
もちろんね、こないだ公演見て、
ちゃんとそんなことは考えずに面白かったし、
好きであるという話はこうしてしているので、
あのDAWがもちろん悪いとかそういう話ではないんですけど、
まあなんか好きそうじゃないですか、
なんかそんなことを考えた時に、
薄井らしさってなんだろうみたいなことを考えたんですよね。
なんか自分っぽいってなんだろうっていう。
で、この話を考えた時に、
人間のA面B面みたいな話をこの間友人としまして、
なんかね、A面がパブリックイメージだとした時に、
B面ってもう少し内面の部分かなという風に思っていて、
なんか僕の場合はね、
服とかあとジュエリー、ネイル、
最近やってないですか、メイクとかで、
服の美しさとかで内面の汚さをマスキングしているなという自覚があり、
こないだね、友達と喋ってた時に、
おしゃれなのが薄井くんの良いところではあるけど、
おしゃれすぎる人は別の人種と思う人は、
多分中身の方が合ってるっていう彼を背負ってるよね。
おしゃれ閉眼になってんじゃないみたいなことを言われて、
確かにと思ったんですよね。
で、これもまたそんな話をしてて思い出したこととして、
薄井くんのA面を評価してるやつは、
ぐちゃぐちゃしたB面を知らないからみたいな話をされて、
すげえどっちに対しても納得感があったし、
かといってね、なんかこう、
服装をディチューンして、
ロールアップするとチェックになるチノファンドが今から履けないし、
みたいな、これをこれで多分性格悪いB面の解消してしまったんですけど、
なんかこのバランスって取るの難しいよなと思うんですよね。
それこそマメはやりすぎって言われて、
割と笑ったんですけど。
このね、なんかバランス、A面B面のバランスみたいなことで言うと、
キラキラSNSの交際だなというふうに自分に対して思ってまして、
自分ではそのなんか、キラキラのね、こうニュアンスも、
港区、シャンパン、ナイトプール、イエーイっていう話ではない、
多分キラキラなんですけど、
僕のね、ことをこうまあ知ってくださってる方、
SNSを主に見てくださってる方とかだと、
なんかこうオシャレな服買ってきて、
手元の写真をあげ、美味しそうな飯をあげっていうので、
まあ確かに、なんかちょっとキラキラしては見えるんだろうなと思うんですよ。
以前ね、中央線レイリーエスケープというポッドキャストをやってらっしゃる
同系さんの陣、中央線日記に出させていただいたときに、
最後の貫末に、同系さんの紹介とともに僕のプロフィールが載っていて、
そこにも同系さんのコメントとして、
食と酒が好きで、バーに立つイベントも時折開催。
キラキラに見えて、めちゃくちゃ理性的、論理的でありながら、
人への優しさを忘れないバランス感を見習いたいものです。
というありがたいコメントをいただいていて、
このキラキラもね、別にあの同系さんの人隣を知ってるので、
絶対おはる口はないというところだとは思うんですけど、
やっぱりキラキラ見えるんだなーっていうのは、
あんまり実際意識的ではなくて、
自分の中ではね、一応バランスとってるつもりでいたんですよ。
これは事実なのでね、
アピールという話でもないんですけど、
酒くずと多分呼ばれる人種の一角ではあるし、
ダラダラお酒飲んだ話だったり、
2日酔いで調子が悪いみたいな話をしてみたりとか、
あとは、ポッドキャストでも前に話しましたけど、
部屋が汚い、いつまでも片付かないみたいな話をしてみたりね、
抜け感じゃないですけど、事実だからね、
そんなのを出してバランスとってるつもりではいるんですけど、
なんか世界の違う人みたいに思われる節もあるんだなーというのが、
かなりパブリックイメージに対して自覚的なつもりだったんですけど、
見えてない部分もあるんだなーという、
なんか新しい発見でしたね、その時は。
で、これを考えた時に、
結局行き着く先って文人主義なんだよなーと思うんですよね。
平野圭一郎という作家であり、哲学家になるのかな、
方が提唱している概念で、
友人といる時の自分であったり、
職場にいる時の自分であったり、
またまた恋人、家族、
いろんな関係性の中に、
中にというか、
関係性に置かれた時の自分って、
それぞれ多分立ち振る舞いって違うと思うんですけど、
全て自分である、あくまで自分を分けて、
切り出して話している、立ち振る舞っているという主義主張があるんですけど、
僕はこれのことを結構信用しているというか、
自分としてもそうだなーと思っていて、
キラキラした側面もあれば、
ドロドロした側面もあるし、
それを誰に対してどう出すかの、
これもバランスを取っているという話だと思うんですけど、
そういうバランスの取り方をしているので、
どれも自分なんだよなーと思った時に、
じゃあどうバランスを取ろうねの話なのか、
バランスを取るのはそもそも無理じゃねっていう話でもあるなという風に思いつつ、
これって結論出ないんだよなーっていうのはあるんですよね。
で、何だろうな、
意外性解釈一致みたいな冒頭で話した、
それこそDAW好きな薄い解釈一致すぎるみたいなところに対しての気恥ずかしさみたいなのを、
もう少しこう要素分解してみると、
おそらく意外性みたいなものを求めてるんだろうなと思うんですよ。
ギャップとも言えると思うんですけど、
その人が思った通りすぎる人間だと、
面白みがなくて恥ずかしいみたいな多分感覚なのかなーという風に、
このポッドキャストを撮りながら思っており、
いい意味でも、悪い意味では別に出さなくていいかもしれないですけど、
ギャップ儲けていきたい、持っていきたいなーという風には、
結構思ってるんだなーというこれも一つの気づきでした。
なので、詰まるところ分かられすぎるのも嫌みたいな感覚もあるのかなーって、
ちょっと話しながら思ったんですよ。
ただね、あんまり、あんまりというか台本一切書かずに、
ちょっとだけインデックスを書いて話しながら考えているので、
全然まともらない状態でベラベラ喋ってるんですけど、
分かりやすすぎる人間、面白くない、
他方で、じゃあそんなに自分は多面的な人間なのだろうか、
みたいなことを思った時に、
ああこういう人ね、多分ラベリングされるのが嫌みたいな話だと思っていて、
他方でね、自分はこの人ってこういう人なんだろうなって、
SNSとか見てさっと思っちゃったりするの、
なんか改めて良くないなってこれ喋りながら思ったんですけど、
どこまで行っても100他人のことを理解できるわけはないという一方で、
別れたらもっと仲良くなれるかもしれないと思う一方で、
あんまり踏み込まれるのも嫌と思う一方で、
でも自分のこと知ってほしいみたいな、
この二利三反のめんどくささみたいなのを喋りながら改めて気づきましたね。
最近よくこう話すようになったというか、
よく飲んでる友人たちがいて、
その友人の集まりというのが、
ちょっと今度の回でも話そうと思うんですけど、
好きなポッドキャストが一緒というので集まった5人ぐらいのグループで、
よくねこう人生観だったり恋愛観だったり話してると、
わーうさぎさんってめんどくさいですねーってギラギラ笑いながら言われるというバックというのがちょこちょこ発生して、
この間もねちょっと飲みながらそんな話をしてたんですけど、
でもねそんなめんどくさい自分のことをそれなりに好きというか愛しているし、
自分のことが一番好きでそれ以外の人が2番目というスタンスを売らすつもりもねーし、
そうじゃなかったらねこんなめんどくさいことをポッドキャストでダラダラ一人で喋っておらんので、
まあまあ変わらんなという話が着地に当たるのかなとは思いますね。
なのでまあA面B面両方愛せよそんなに全部はわからんけどというすごく傲慢な結論として、