いいんすよ、それぐらいの感じで。 で、
パッチさんに来てもらったのはね、たまたまポッドキャストの話を飲みながらしていて、出てくださるということでお越しいただきました。
ありがとうございます、お呼びいただいて。 どうでもない。なんか気づいたらね、もう10年ぐらいの付き合いなんすよ。
そう、お互いに。 一番最初に会ったのは新子ですよね。
そうですね、最初あの今、 僕とうすいくんが働いているスイカ棟の前の店ですね。
同じところでやっていた前のお店で 仲良くなり
ただ、スイカ棟も新子もカウンターのお店なんでこう、うすいくん向き合って喋ることってあんまりなかったかもしれない。
ないっすね。それこそパッチさんの日に僕が飲みに行くか。
あーそうね、どっちかが中に入っている状態でしか向き合って喋ることがない。
10年いて。 カウンターで隣になってばっかり。
そうですね、不思議なことに。 ただ、最近はね、なんかちょこちょこ飲み屋、スイカ棟ではなく別のところで飲みに行ったりもしているが、
確かに2人でサシで会面で行って、 サシで飲んだことってないっすよね。
サシ多分、まあ宅飲みとかであるかなぐらい。 そうですよね、本当に不思議なもんで。
でもそれでも長い付き合いってここまで続くんだなという。 ありがとうございます。
もちろんありがとうございます。
でね、まあなんか、僕のポトキャスト独身貴族の生存戦略というタイトルじゃないですか。 存じております。
でまあね、お互いに独身貴族を今後も続けていくのかどうかというところも含めて、
今日は話せればというのでお越しいただきましたけれども、どうですか?
独身貴族。 ちょっとそのまあ番組そのものにこう
投げかけてしまうことになっちゃうんですけど、 独身貴族って何?みたいなところからじゃないですか。
確かにそう、そうなんですよね。
で、多分これもサシさんと前にちらっと話しましたけど、
精神性としての独身貴族と、物質性というか、そういった観点での独身貴族。
両面満たした時に、観点が独身貴族ってそれ何なんだという話ではないですけど、独身貴族なのではないかと。
まず精神性の方に関しては、独身を貫いても自分の幸せを一人であるして多分全うできるというか、
その何だろうな、弾力なのか、こういったところの精神の部分。
で、まあプラスして、よく独身貴族の部屋みたいなデータのテンプレートで言えば、ワインセラーがあり、
いいオーディオがあったりとか、なんか打ちっぱなしの家なのか、ミッドセンチュリーのすげえいいカゴ置いてるなのか、
そういう意味での物質的なもの。両方なんじゃね?みたいな話をしつつ、お互いにそれ満たしてるって言われたら別にそんなこともないし。
いやー、どうなんだろうね。ちょっと考えたんですけど、この読んでいただいたにあたって。
独身と貴族をやってる人と、独身なのに貴族をやってる人と、独身だから貴族をやってる人と、
精神性の上でも3パターンいる気がして。 貴族であるためには、本当にたっとい貴族であるためには、独身と貴族をやってる人。
根っからが貴族じゃないと、
独身貴族って難しいのかもしれないと思う。 ちゃんとやっぱり何だろう、行為というか職位というか、本当に
根っからのものがないとそもそも。 その、貴族であることを餌に独身を破壊しようとしている独身貴族って多分いると思うんですよ。
すごい強いワード。 そういう意味では、八三目線で僕はどういう独身貴族ですか?
言うれてんじゃない? どことどこで?
独身っていうところに、片足の軸足を、
重心を、今独身と貴族、両足に乗っているとして、 左右のバランスが完全に取れてないと、本当の意味では独身貴族じゃないと思う。
独身を餌にっていう言い方は、逆に貴族館を餌に、独身なんですよって、
いわゆる独身貴族をちゃんとやり始める年齢の人たちが、独身であるっていうことをこうやったからかに言ってる状況ってヤバい人だなぁと思ってて。
確かにそうかもしれない。 貴族ですよも変だけど、それは喋り方の振る舞いとかさ、
立ち振る舞いとかもそれこそ持っているものとか、それを無駄にひけらかさないことだったりとか、
っていうので貴族性っていうのは伝わると思うんですけど、 独身を超えたからかに言ってる人って独身を辞めたい人じゃないですか。
そうですね。 っていう時に、
そもそも、 だから独身貴族であることはいいとして、独身貴族を名乗ることって、
果たして独身貴族であろうとしているのかどうかって。 かなり耳が痛い。
そういう意味で確かに、ある種独身貴族ピエロをやってるみたいなことに。 そういう話もあったね。
なってるんだろうなぁとは思っていて、そうなんか、 初回の放送のタイミング、配信のタイミングでも、独身一生やるかどうかわかんないです。
そう言ってたんですよ。 そういう意味では、あしさんのおっしゃる通り、かなり
軸足が揺られた状態で、なんとか倒れない状態で独身貴族というものをピエロとしてやっているが。
だから多分、このあのポッドキャストの正式タイトルも、独身貴族括弧狩りの生存戦略だよね。
確かに確かに。なんか当初考えたのは、もし僕が独身じゃなくなったら、シーズン2として何かタイトルを変えるなのか。
でも独身をとって貴族の生存戦略とは絶対、今が名乗れない自覚はあるので、どうしようかというところはあるんですけど、確かに括弧狩りをつけるべきだったなぁと、順番にしてようやく気づけた。
それはね、聞いていただいている方たちで勝手にノーナイン交換していただいて。 そうですね、括弧狩りつけた状態で今後はよろしくお願いしますというところで。
逆にもうタイトルだけになって、独身貴族として完成してしまったなと思ったら、聞いている人たちの中で括弧狩りを外していただいて。
なれるのかなぁ。そもそもなりたいかという問題もあるよね。 そうそうそう。まあね、貴族にはなりたいよね。
そうですね、そういうなんか精神性としての意味合いもそうだし、物質的な話もそうだし、それはそうかもしれない。
貴族になれるか。 貴族。
まあなんか、金は頑張ればなんか作る方法って多分あるじゃないですか。で、なんとかなると仮定した時に、
ね、こうやって。 そうね、その精神的なこう、タットさというか、
いかに自分で担保するかっていうのは。 なんだかそれってパートナーがいた方ができることだと思うんですよ。
軸があるというか、メモリがあるんで。 一人でタットさをキープし続けるのって実はものすごく大変なことで。
そうですよね。 武士というか、孤独をちゃんと全うするぞ、俺はという気概がないと。
孤独であるかどうかは関係ないんだろうね。 ああ、その貴族性においては。
自分が満たされている状態というか。 そうか。
確かになんだか今僕、孤独って発しましたけど、一人であることが孤独であるっていう前提条件がすでに自分の中でついちゃってるってことですもんね。
そうね。 確かに。
貴族と独身は両立はし得るか別に、お互いを含んでいるものでは当然ないし、独身の担保はかえって独身じゃない方がしやすいというのは。
それは本当におっしゃる通りな気がしました。
それを踏まえた上でも、今後自分が貴族性を精神的に持てるのかと言われると、うーんという気がしますね。
いやでも、独身貴族的なことをやっていきたかったら、そこを保たないと本当に大変なことになってしまうので。
そうですね。そうなんだよな。
ただなんか、孤独とさっき発しましたけど、ありがたいことに孤独ではないなとは思って、
まあこうして、あなたにボトキャスト出ていただいてますし、ユジにお家借りて、それ以外のところでもね、こう飲んでくれたり遊んでくれたりする人はいるので、
ただやっぱりなんか、根本の孤独を解消するにあたって、僕は結局パートナーを欲しているのかもしれない。
やってもどうなんだろう、最近ずっとやっていて。
これその、いわゆる恋人とかじゃなくてもいいんだけど、人といることで自分がものすごく孤独を感じることってないですか?
あーえっと、差しはない。複数人でいるとあるかもしれない。
あーそうなんだ。
で、なんでかなって、多分場への溶け込みとか、なんかこの場に適しているかみたいな目線において、
これは僕がいるべき場ではないのかもしれないとか、そういうズレのタイミングで孤独というか、
なんだろうまあ、それを孤独と言っていいのかわかんないですけど、はあります。
なるほどなるほど。
差しはないかも。
僕もそれは多分両軸あって、差しで喋ってる時に、
その、やっぱ頭はフル回転させるわけで、忙しくて孤独を感じている暇がないっていうのもあるんですけど、
ただその、例えば差しで会ったのが終わった後に、どこまで喋ってもなんか多分この人と100分かり合えることってないんだろうなっていうのを思った時に、
なんか孤独性を感じてしまうというか。
それは確かにわかるかも。今完全にその、同じ時間を過ごすタイミングでの話だけど、僕も喋ってましたけど、
別れた後も含めるとそれはあるなって思います。
だからなんかそのパートナーがいたとしても、感じる孤独って、まあそれぞれ人それぞれですけど、
あると思うし、多分僕は結構それは、どこまで行ってもついてもある孤独なんで。
そっかー、そうですね。わかり合えなさ。
なんかその、肉体的だったり、空間的な孤独っていうのはもちろん一人でいる方が発生するけど、
そこのなんか、いざ人と向き合った時に初めて対面する孤独に向き合わなくていいなっていうのが、
最近ずっと一人にいる時の感想ではあるんですよね。
なるほど、確かにな。その人といることによって、なんだ、なんというのか、感じなくてね、
一人でいることによって、そのなんか、かしゃっとわかり合えなさみたいな孤独は、まあそれは感じるんですよね、一人なら。
そういう意味では、なんか僕の場合は、なんか肉体的とか、そういう精神性以外の側面においての孤独みたいなところの方が直接的に感じやすいのかもしれないなって思った。
こっちの方が独身貴族はやめやすいのかもしれない。
ああ、まあそうですね。ここさえ担保されればってことになりますからね。
ただじゃあ実際、過去に彼女がいた時にどうだったかっていうので言うと、必ずしもそうではないというのももちろんあるから。
貴族性はやっぱりこう、何か基準というかメモリーが近くにいてくれた方が、日々チェックできるんで。
そうですね。
それはね、あると思います。
恥ずかしい。
なんか始めた時はこんなにちゃんと独身貴族に対して考えないまま、そうなんかヘラヘラとピエロとしての独身貴族の話を確かにしてたから、番組名を仮をつけるのかもしか改めるのかもしれない。
逆に言うと独身貴族か仮の状態で、その貴族性を模索するという方向なのかもしれないなと思いますね。
貴族にはなりたい。
なりたいですね。
物理的な意味でも精神的な意味でも。
それはそうだわ。
多分物理的には薄井くんの方が貴族寄りなのかな。
まあまあなんかね、家買ったり、なんかやたらと物を買うのを保持する。
いいものを保持するっていう。
確かに。
そういう意味では欲深さゆえの物理的貴族性みたいなものは確かに自分の中に一定あるなとは思います。
そこは僕ずっと気になってたんですけど、薄井くんが自分にいいものを買うときで、
どういう気持ちというか。
そうですね。いくつかあるなと思っていて。
まずはご褒美的感覚として、何かの節目のタイミングだったり、いいことがあったみたいなときに、
自分のご褒美というものがある、その上でいいものを保持するということによって所有欲が満たされて、
で、これを持っている自分という感覚において自己肯定感が上がるという、
そういう多分判断論法とまでは言わないですけど、
そこですね。なので欲を満たすことによって自分が充実するみたいな感覚で、
時計買ったり絵買ったりしてます。まあ家はちょっとには違いますけど。
そうか。なるほどね。
そうか、購買が欲と直接する人だからっていうのがあるのか。
そう、物があるだけで結構嬉しいんですよ。
買って満足として着てない高い服とかぶっちゃけたくさんあるし。
それって、例えば買ったっていうことをアウトプットして、
人に褒められて初めて発生するものではなくて、もう買った時点でってこと?
ああ、そこがでかいです。
ああ、なるほど。
ただまあ福祉的にそれをSNSに上げていいですねって言われるのも嬉しいし、
それを正直待ってポストしてるところもあるにはあるが、
それはまじで福祉的なので、買った時点でかなり満たされてます。
多分僕、性格的に、物を買うっていう行動においては、
うすいくんがやってる福祉的な部分の方が、
自分の中では大きいところを占めてるっていうか。
例えば僕もレコードとか買いますけど、
自分で家出かけても、もちろんレコードの音も好きですし嬉しいんですけど、
人に、レコードをいっぱい買ってる友達とかに、
これ買ったよって言って、いいじゃんって言われた時の方が、
自分の買った目的を満たす意味では大きくなっちゃってるから、
だから逆にあんまりやんないのかもしれないですね。
ああ、そうか。
確かに僕、人との対比として、
割と欲深い本なんだなって最近聞いてる。
欲しいもの無限にあるし。
じゃあパッと、こないだ友達と喋ったのが、
200万あったら何するって言われた時に、
僕割と即答だったんですよ。
わかりやすくなると、伊勢丹に行って好きな服買って、
時計買って、余ったお金で旅行行けたらいいかなくらいで、
ようやって終わるんですよ。
200万だとまあそうか。
で、その話した友達は、マジでウカバンって言って、
1分くらい黙った上でウカバンって言って、
伊勢さんどうです?
200万?200万だよね。
絶妙な金額じゃないですか。
えー、でもなんか、
やっぱどっかで面白く使いたいなという気持ちがあるから。
100万は普通に生活に回して、
もう100万はなんか、
イカれた競馬の買い方するとか。
なるほどね。
なんかそういうこと、
200万が一気にガッて入ってきたことが、
そうなりないから。
それはさっき言ってた、僕で言う福祉性、
人と共有することによる満足度みたいなものが、
優先されるからってことなんですか、その面白さ。
そうね、そのさっきの、
孤独性だったり、
独立性みたいな話に戻ってくる部分もあるんだけど、
たぶん僕、みんなっていう友達たち、
みんなの中で、
一種のたぶん化け物でいたいんですよね。
あー、なるほど。
ちょっとアンタッチャブルな存在でいたいというか、
なんかちょっと異常な行動をすることで、
その自分の独立性を保つというか、
をしないと、
基本たぶん考え方はすごく一位の人だから、
そういうことをやっていかないと、
僕の望む形の独立性が保ってない。
なるほど。
たまに、だから意識的に異常行動をしないと、
僕は独身貴族ではいられないっていう。
あー、なるほどね。
でも確かになんか親しみやすい異常者みたいな感覚は、
正直ありますよ、ハンさんに対して。
だから、そうね、その、
たぶん僕とうすいくんの目指してる貴族がちょっと違うはあるんだよね。
確かに。
なんかやっぱ、ブラドみたいな、
吸血鬼の、
ああいう触れられない、触っちゃいけない貴族と、
その、庶民のみんなから愛される貴族と、
僕はなんか、
お城に引きこもる貴族になりたい。
でもなんかすごい極端な話をすると、
なんか異常性がどんどん際立っていって、
周りの友人とかが完全にはまれていく、みたいなケースが発生したときに、
その貴族性みたいなものって、ある種の感性するという形になる。
それもあるし、
シビアな話、
ここから一人身で年齢を重ねていくにつれて、
僕は事実としてそう思ってるだけなんだけど、
人が離れていくのはもうしょうがない。
実際、それぞれの生活もあるし、
なんなら病気したりとか、変な足なくなっちゃったりとか、
っていうのもどんどんここから出てくるだろうから、
一人身でいる限り、
孤独になるのは避けれないとは思ってて、
物理的な意味でも。
っていったときに、