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2024-09-08 15:23

団塊ジュニア女子が30代だった頃の話② #185

話題の30代ワーママ。
では、20年前に30代だった我々団塊ジュニア世代はどんなだったかについて、お話しますの続きです。
そして、まだ続きます。

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お聞きの皆様、おはこんばんちは、現役リフォームプランナーの寸尺かんなです。
ちょっと間が空いてしまったんですけれども、団塊ジュニア女子の30代がどうだったかっていう話の前段として、
久しぶりに、中学の同窓会っていうほど大きな集まりじゃなかったんですけれども、仲良しグループに混ぜていただいたら、
もう全然、自分の通常働いている県内でお付き合いしている人たちとは全然違う人たちになっていて、
同い年にも関わらず、全然見た目も変わっているし、そこに前回及ばなかったんですけれども、話が全く合わなかったんですよね。
まだこの話の続きをさらにします。前回の話までだと、結局家庭に入っちゃうと見た目が老けちゃうよねっていう、ちょっとアンチな話題にも感じられたかと思うんですよね。
決してそういう意味ではなくて、やっぱり仕事してて若々しさを保つことはもちろん大事なことなんですけれど、私が前回言いたかったのは、結局見た目の若さと内面の若さと、そういったことも全部混ぜて、
結局彼らと私の違いは、私が仕事に明け暮れている間に彼らは妻業をやって、子供育てる母業をやって、すでに一人や二人や三人の子供を成人させるところまで育て上げ、
なんなら8人いるうちの2人は旦那さんと私別さえしてる人たちなんですよね。わずかまだ50代にして、夫を先立たれているっていうね。だからもう一苦労というんですかね。
富山も二山も三山も、私よりも先にいろんな私がしていない苦労をしてるんですよ。逆に彼女たちがしていない苦労をもちろん私はしてるんですよ。男性社会の中で、もみくちゃにされながらね。
最近40代の人たちと対談したりとかして楽しくおしゃべりする機会がありますけれど、40代の人たちと喋っててさえ、私の世代よりもだいぶ風通しの良い社会で生きてらっしゃるなって思うんですよね。
それが30代にもなると、さらに女性で働いているということに対する偏見や社会圧みたいなものも、私たちが受けてたよりはだいぶ軽くなっていると思うんですよね。軽くなったからイコール良くなったという意味ではないので、そこは決して誤解のないように聞いていただきたいんですけれども。
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とにかく私たちの世代はより封建的な、通常なら女性は結婚して家庭に入ることを望まれてた社会で、女で働いているという人生を選んだので、そこでは苦労はしたんですけれど、逆に同級生の彼女たちがしたような子育ての苦労とか、働く夫をずっと支え続ける妻としての業務とかね。
あともしかしたらその夫の方のご両親の面倒ももしかして見ている方もいらっしゃるでしょうしね。いろんな苦労をされている苦労を私はしてないので、私が彼女たちよりも見た目が若く見えるというのはイコール内面が彼女たちよりも未熟だという部分も大いに考えられるんですよね。
男性の場合も同じで、最近よくお付き合いさせていただいている伊藤陽介さんと喋っていても、本当に若いなって思うんですよね。見た目も若いし、考え方も若いし、それが伊藤さんの魅力でもあると同時に、やはり中村さんとかが指摘されているように、やっぱり結婚感とか恋愛感とかがちょっと幼いところがありますよね。
何が良い悪いとかいうわけじゃないんですけれども、結婚して子供を育ててきた経験がある人から見たら、ずっと一定の年齢まで独身だったりとか、子供を育てたことがない人はやっぱりある種未熟な部分があるはずなんですよね。
だからこそ若々しかったり、通常の年の人に比べていろいろ新しくて若い柔軟な考え方をしている部分ももちろんあると思うんでね。だけどやっぱり経験不足による未熟さみたいなものはやっぱり否めなかったりっていうのはあると思います。
このようにですね、私たちの世代以前の人たちはおおむねこんな感じで分断されてるんですよ。だからもう本当に専業主婦業でずっと家庭で主に家事・育児を分担というか担当した女性がほとんどで、残りは一応バリバリ仕事したんですけれども、
実際、半分の人が専業主婦になりました。残りの半分がバリバリ仕事しましたと一応分類できるんですけれど、このバリバリ働いた人たちのうち何パーセントがすごいやりがいがあって、男性と肩を並べるぐらい活躍したりとか、いいポジションについたかっていうと本当に数パーセントだと思うんですよね。
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例えば私の周辺で親しい人とかで見てると、超大手企業とか金融関係の仕事行った人はそのままずっとそこで働いていれば、徐々に年功序列でポストも上がっていって、すごい給料は高かったりはするんですけれど、
でもその中で、それこそかつまさんとかちきりんさん的なポジションにいる女性っていうのは本当にいないですよね。たまたま大手企業で、しかもそういう万弱なジャンルの企業だったりするので、ずっと給料はいいですよね。
例えば一人例に挙げると、S建設っていう超大手ジェネコン、ここで働いている知人がいるんですけれども、彼女は4代卒業した後ずっとここで働いているんですけれど、一般職なんですよね。
一般職というのは総合職と違って、どっちかというと事務方の仕事なんですよね。だから営業とかそういう開発とかそういった仕事じゃなくて、あくまでも営業事務とか総務とかそういったバックヤード仕事に限定されるんですけれど、ここでもう30前ぐらいから激しく肩を叩かれまくったらしいですよね。
もう27、8ぐらいからもそろそろ君どうなんだっていう感じで、もちろんそんなこと直接言えないので、ちょっとわざと仕事が暇な部署とか、社用な部門とかに飛ばされながら、だんだん片身の狭いところにどんどん追いやられたりとか、若い子ばっかりいるところに同じポジションで横並びでいさせられたりとか、
いろいろ会社の嫌がらせにあいながら、ただ彼女は結局ずっと独身でいたのが、このままじゃまずいって言って、それこそ今いろいろ言われている自分探しとか、自分業みたいなことを一生懸命やって、ただ彼女は結局は何か起業したりとか、自分の何か会社員以外で何か自分の能力とか見出せなかったんですけれど、
でも賢い女性だったので、どこかで割り切ってよしということで、結婚したんですよ。頑張ってね。この結婚は、彼女はこういうふうに非常にS建設という超一流大手企業で、それなりの給料をもらっている代わりに、もう全然会社で大事にされない、今すぐやめてくれっていう暗黙の圧力をかけながら、
それ気づかないふりして、全身にオイルを塗って、スルー力をね、スルスルって、ぬるんぬるんって、嫌なことが全部スルリと抜け落ちていくように武装して、そこで何とかへばりつきつつ裏で婚活して、自分よりだいぶ年収が低い、
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一回サラリーマンをやったのをやめて、大学院に入り直しているような、5,6歳下の男と結婚しましたね。この男を養いながら、彼女はギリギリ36,7歳で結婚し、相手の男はちょっと若いわけですよね。29,30歳の男と結婚して、見事子供を2人産むことに成功し、自分の子育てとか育児は夫にある程度やってもらってね。
彼女はいろいろ肩叩かれまくりながらも、S建設に張り付いて仕事するという人生を送っているんですよね。結果、こんなことをして踏ん張っている間に世の中がだいぶ良くなってきて、今はそうやって中年になっても、別にそんなすごく華やかな部署にいなくても、会社も別にこういう人を辞めさせようというような、そこまでひどい男女差別とか風土じゃなくなったので、
今は本当に悠々自適で、このS建設でそれなりにオツボネとして頑張って働いているんですよね。ちゃんと子供も2人、それなりに大きくなってますね。高校生とかになってて、見事な人生ですよね。
だから、華やかな人というのは話が行ったり来たりするんですけど、華やかなキャリア女性というのはほとんどいなくて、せいぜい彼女みたいな感じなんですよ。だから仕事は全然やりがいもないし、会社の中でもポジションがどんどんいい意味で上がっていってということはないんですよ。
渋々会社もこんな奴にっていう感じで、一応年功序列の時代だったんで、こんな人にもそれなりに給料払ってるけれど、全然別に大事にされてるわけじゃないんですよ。彼女の能力とか才能をこの会社でぜひ活かしてくださいとか、そういう時代じゃなかったので、なるべく早く女を辞めてくれという中で、
踏ん張ってやった結果、彼女は自分の自らの力でリア充を手に入れてるんですよね。一方、私のような、今度はめちゃくちゃやりがいのある仕事、病単位、粉単位で脇目も振らず、髪振り乱して働いた層というのが、またこれもすごい少ない層でいるんですよね。
この層は全然給料良くないし、もう本当に他に何にもやることないんですよ。今こうやってね、音声配信とかやる余裕ができたのも、ちょっとね、やっぱりそういう意味じゃ冷裁企業に転職して、自分のペースで働ける余裕をくれるような、理解のある、要するに連れがやってる会社に入ったおかげで、こういった時間も年出できるようになったんですけれど、
普通にね、これ相変わらず、今までみたいな、普通の中から大の企業で働いてたら、私は相変わらず倒れるまで仕事してたと思いますね。
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例えば、私のような働き方している同世代の女でですね、ろくなことになってなくて、もうね、やっぱりこんな働き方してるんです。すごい若い時にね、蜘蛛膜下出血で倒れたりとか、いっぱいしてるんですよ。
幸い、私の周りでそれで死んだ人はいませんし、これでも再起不能になった人もいないんですよ。本当に運良くね、早く発見されたり、ブラック企業なんでね、会社の中で倒れたりしてるんで、すぐにね、見つかって救急車で搬送されて助かってるんですよね。
これでも自宅で倒れてたらアウトですよ。もう発見されないまま、2,3日経って連絡がつかないってことで、発見された時には死んでるということになってたと思うんですよね。もちろん、独身率高いです。もうだって脇目も振らず働いてるんで、独身ですよ。
さらに言うと、この人たちはね、大抵不倫をしてるか、結構ね、いい年になってもね、これ前もお話ししたことあるんですけれど、いい年になってもね、ちょっとまだね、女の部分がね、残ってる人たちは大抵不倫してるか、不倫してたか、今も不倫してるかですね。
あと、やっぱりね、中年少女の人も一部いますよね。もう仕事をずっとひたむきにやってきて、男性との出会いもなく、結婚の機会もなく、ずっと来たっていう人も一定数いたりとかですね。こんな感じで、だからもう全てを手に入れてる人っていうのは極めて少ないんですよね。
先ほど私がお話ししたS建設の知人のように、ちょっとある種ね、その時代としてはね、全然羨ましがられるような人生じゃないんですよ。私たちが若かった頃って当然、参考と言ってですね、給料も高くて、背が高くて、とにかくそういう何もかもね、イケてる男の人に養ってもらう人生が一丁上がりと言われてた時代だったんでね。
こういうふうに自分よりも年収が低い、もしくは無職の男性をパートナーにして、その人に家事の担い手になってもらう代わりに、女性側の方がバリバリ働いて、家族を養うというね、こういったライフスタイルは決して当時としてはね、羨ましがられるわけでも、むしろちょっとね、あの子変わってるねと言われるような生き方だったかもしれないんですけれど、
結果ね、この人たちはバリバリ仕事もしつつ、家庭も手に入れ、子供も得るということでね、私みたいに子供なしでひたすら仕事してきた側から見ればね、これもすごいリア充、勝ち組ですよね、ある意味ね、素晴らしかったと思うんですけれど、こういったことも個人の工夫と努力と時代の価値観に流されない、自分らしくある庭っていうのはこういうことなんですよね。
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はい、でもここだけでもう15分経ってしまいましたので、もうちょっとね、シリーズ化するつもりなかったんですけれど、この話またもうちょっと続けさせてください。ごきげんよう。
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